暇つぶしに行くD×D世界で祖龍がBalance Break!! 作:ぬくぬく布団
短くなると思っていたが、気付くと6000文字越え(゚Д゚)!
イベントほっぽり出して書いた甲斐がありましたわ(シロメ
まぁゆっくりと見ていってね!
~美羅side~
堕天使総督に会い駄烏を倒して転生者が一誠君をボコってと今日は色々と大変な日なのだが、それを上回る程厄介かつ面倒な事があるのです・・・・・それは――――――――――
一誠君の両親に現状を包み隠さず全てゲロッちゃいなさいという事
いや、私の力で腕を治せるよ?でも絶対に違和感を持つのが目に見えてるの・・・・・治すと一定期間体調が優れなくなり良く吐いちゃうの・・・・・これだけで「何かあった?」としつこく質問されるだろう。記憶改竄?何度も重ねがけしていたら絶対に違和感を感じて全てを思い出します。その時の記憶のフィードバックは凄まじく、下手したら死んじゃう可能性が出てくるという訳。ならば今すぐ全部ゲロッて肩の荷を下ろしてしまおうと考えたのだ!
私って優しい♪
え?黒何―――――――――――――悪魔ですって?
「鉄拳制裁!!」
んん"っ!
お馬鹿の厳しい制裁はまた後日にして今は顔を青くしている一誠君達を連行しているよ!因みに魔王も此処に居るから安心してね♪出来の悪い妹に領地を任せた魔王にも責任は確実にあるからね。しかし、一番の厄介は私だろうなぁ・・・・・ほら、腕が無くなった一誠君を治すことが出来ます!って言うとどう思う?最初は「嘘だ~」とか言われるのが当たり前でしょ?治ったら治ったで私の事を「何者?」や「化け物!」と言われてしまうだろう。はぁ、引っ越してきて最初に仲良くなったご近所さんにそう言われると思うと心が抉られるなぁ・・・・・嫌だなぁ・・・・・嫌われたくないな・・・・・・
今まで出会った人間は美羅の力を見ると「化け物」と言う。普通では無い異端者として狩ろうとする者が現れた事すらある。その場合は関係者全員を消し飛ばしたのだが・・・・・
――――――――――――――話は戻ってたどり着きました目的地、兵藤家ご自宅。夜だけどチャイムを鳴らそうか。私以外は全員後ろに下げて待機させておこう・・・・・あぁ龍なのに胃がどんどん痛くなっていく感じがする
ピンポーン
夜に鳴る呼び鈴は家に響き
「はい、どちら様?」
一誠の母の声が周囲に行き渡る
「隣の美羅です。夜分遅くに失礼ですが、お話大丈夫ですか?」
誰だこいつと内心驚いている黒にアイアンクローで締め上げる。途中「ヤメッ!いってぇ!グオオオオオオオオオオオ!」と声が大きくなる前に離した美羅、直後開かれる戸の角に頭が直撃した黒は動かなくなってしまった
「えっ!?だ、大丈夫!?」
「大丈夫ですよおばさん、家に居候する問題児なので此処に放置してても大丈夫です。体は無駄に丈夫に出来ていますから」
「あらそうなの?って、皆も丁度帰って来たのね。暖かい飲み物でも準備するから美羅ちゃんも上がって行って」
こうして家へと全員が入り終え一言注意を述べる
「一誠君と赤髪共は私が呼んだら入って来て、いきなりすぎるとビックリ所じゃ済まないだろうからね」
「僕達は一纏めで赤髪共か・・・・・でもリーアたんと同じ呼び名はとても喜ばしいよ」
「巫山戯る余裕が有るのなら遠慮はしなくても大丈夫と受け取るよ?」
「御免なさい・・・・・」
魔王も美羅の前では形無しだ。その後リビングでテレビを見ていたおじさんに挨拶をし終え対面に座るよう促し本題を話す事に――――――――
「お久しぶりです。おじさん、おばさん」
「いやぁ美羅ちゃんが家に上がるのが何年ぶりかな?」
「駒王学園に入学してからは少しお話した位だから二年と少しになるかしら」
「本当に年が経つのは早いな!こんなに美人にもなっているしおじさんビックリだよ!!」
「あはははは・・・・・」
とても楽しそうに話している二人に対し非常に理解しがたい現実を言い出す事に心が痛むなぁ・・・・・とはいえ早く切り出さねばいけぬ。覚悟完了、いざ逝かん――――――――――
「二人にとても重要なお話があります」
「ッ!!」
「えっと・・・・・美羅ちゃんよね?」
私の雰囲気に気付いた二人は驚いている・・・・・それはそうだろう。今まで接してきた時の体面はニコニコと笑う陽気さと時に厳しくを感じさせる雰囲気が一変、室温が下がったと思わせる冷酷な雰囲気を纏ったからだ。美羅の場合は力が強すぎるので「私は人間では無いですよー」的な心の切り替えをしただけである。もしも「私は龍ですよー」としていたら失禁は確実だろう・・・・・
「そうですよ・・・少しばかり気持ちの切り替えを行っただけです。此処からは早めに述べさせて頂きますので真剣に、心して聞いて下さい」
緊張する二人―――――――――
「では優先事項を一つ―――――――――――――――――――――――一誠君・・・・・いえ、兵藤一誠は不特定多数の者達から命を狙われています」
『それは一体どういう!?』
手で静止を掛け説明を続けて行く美羅
「今日の夜・・・・・つい先程と言いましょう。私は何者かによって瀕死に追い込まれた一誠君を助け出し、犯人の顔は分かりませんでしたが明確な殺意を持ち去り際に『次は必ず殺す』と言い残し逃げられました」
美羅は敢えて転生者の転堂の事を伏せて説明をした。事が警察に発展してしまうとそちらの方に被害が及ぶ可能性を考慮してだ
「それと警察には連絡しないで下さい。まだこれから話す事に一誠君は関わってきていますので・・・・・」
「まだあるのか・・・・・」と頭を抱える二人は既に一杯一杯だと目に見えて分かった。念の為これからの事については裏に精通するお話になってくるので高性能な防壁魔術を展開、あらゆる物を遮断する便利防壁は美羅にとって離せない物となっている
「これから一誠君達を呼びますので待ってて下さい。――――――――――――そして一誠君の言い分も聞いて上げて下さい・・・・・私からはこうとしか言えませんので」
玄関で待機している他の皆を呼び、二人は一誠君の現状を知るだろう。そして「我が子は私達親が守る!」とか言いそう・・・・・余計な事が言われないよう見守らないとね。はぁ大変だ・・・・・私の幸運値って低すぎない?幾らドラゴンが厄ネタ持ってくると言ってもこればっかりは多すぎるよ。前の世界でも此処まで多くは無かったよ
一誠達の後ろで成り行きを見守る美羅である
~一誠side~
あぁ遂にこの日がやって来てしまった。両親に俺が悪魔であるとカミングアウトすることになるなんて・・・・・これで一家全員が裏の世界に関わってしまうことになろうとは。美羅先輩に呼ばれ部長達と一緒にリビングへ入り驚かれたよ・・・俺の右腕――――――肩から先が無くなっている事に
事前に俺が命を狙われて瀕死だったと聞かされていたのである程度覚悟はしていたんだろうけれどさ、やっぱり俺の腕が無くなってしまったショックが大きかった。腕については色々聞かれ、転堂の事は伏せて起こった事全て―――――――いいや、俺が死んで悪魔になってからの全てを打ち明けた。でも俺が悪魔になっても腕が無くなっても生きている事を喜んでくれた。正直敬遠されてしまうかと思ったけれど受け入れてくれた・・・・・そして改めて部長が挨拶をして、土下座をしたのにはビックリした。自分のずさんな領地運営で被害が出てしまった事、勝手に悪魔に転生させてしまった事など色々だ。魔王様も頭を下げていたけど美羅先輩がいつの間にか用意したギザギザ板に座らせ石を乗せていた。あれって拷問のはずじゃなかったっけ・・・皆が若干が引いているなか魔王様の誠心誠意なる謝罪は終わりこれからの事へと話は進む
結果は両親共に人間として関わると言った。だが積極的にでは無く俺が深く関係する事に対してだけにだそうだ。しかし、いざ関わるとなると私生活にも問題が出てくる。他勢力から拉致、もしくは暗殺等の可能性が出て来るのだ。これは俺自身に対しての牽制――――――言うなれば「赤龍帝を動けなくする」だけの人質問題。警護を付けようにも違和感無く周囲に置く事は難しいと美羅先輩が・・・・・何でも野生本能が有る人間は直感的に「こいつ人間じゃ無い?」と疑問に感じるだそうです
「それだと黒や紅はどうなの?」
部長が最もな事を質問する。龍である二人もその対象ではないのかと―――――――――――――
回答はYes
かなり勘の鋭い人間なら気付く可能性も否めないと・・・・・だが所詮は勘、それだけで疑いを持って行動すれば普通の人も対象になるらしく、隠し事、本能を抑える、等こう言ったのも捉えてしまうと。内容まで全部分かってくる者は特異体質、例えるなら『さとり』『思考把握』を持つ者達もしくは全知全能の神ぐらいらしい。美羅先輩曰く、バレそうになったら言い訳でもして「この人不審者です」とでも言って回避しろだそうだ
話は戻り両親については美羅先輩からティアマットを側に置く事で解決出来た。この場に居ない本人が可哀想に思えるが、ご近所のお付き合いでもさせる第一歩だと・・・・・五大龍王の一角がそんな事しても問題無いのだろうかと不安だが、警護としては十分過ぎるほどの戦力なので否定意見は無い
そして此処で予期せぬ提案が出され了承された。それは――――――――――――――――――
美羅先輩の家と我が兵藤家の土地を一体化し、新しい一戸建てを建てることに決定したぞ!!
フハハハハ!俺は人生最強の勝ち組だーーーーー!!イヤッホウー!!おっとっと、ついついはしゃいでしまった。反省反省・・・・・両親も喜んでいるし良いことづくめで、特に母さんが一番嬉しそう。何でも美羅先輩は家事スキルMAXだとか・・・・・やべぇ、美羅先輩って完璧超人じゃないか!黒は美羅先輩が女王様みたいと言っていたが、折檻のあれより酷い事は無い筈だ。(※一誠は美羅の私生活をほぼ知りません)うっかり覗いちゃったの可能性だって無きにしも非ず。グヘヘヘ・・・・・美羅先輩の裸を見れるぞお。wkwk!学園の男子共!男達長年の夢は俺が一番に叶えてやるぜ!!
~美羅side~
チッあのシスコン赤髪め、先程の仕返しのつもりか「家を合体させたら護衛もやりやすくなるよ」と提案してきやがってあのシスコン赤髪は仕返しのつもりでしょうか?「家を合体させたら護衛もやりやすくなるよ」何て提案してきて―――――――おばさんがとても嬉しそうにしているから断るに断れないし・・・・・これからずっとネチネチと嫌がらせしてやろう。フフフフフ、私を怒らせたらどうなるか思い知らせてア・ゲ・ル。
誰にも気付かれ無いよう転移を発動
目標物把握―――――――
対象の記憶視野閲覧―――――――
転移先指定完了―――――――
転移完了―――――――
これで準備完了。魔王が帰宅した時が楽しみだね♪
一人でニヤニヤしているであろう魔王の軽い報復完了をした美羅は提案に対しOKを出し最後の仕事を行う為切り出す
「では一誠君に―――――――――腕を治すに辺っての対価を要求しましょう」
あの場に居た者達以外は唖然としている。まぁ、説明も何もしていないからね・・・・・
「―――――――――済まない。もう一度言って貰えn『一誠の腕が治る!?』
とても良い反応有り難う、そしてシスコン赤髪ザマァ。あぁこれが愉悦――――――――――とても愉快愉快♪ニコニコしながら切り出して行く美羅はある意味死に神の様な顔ををしている
「えぇ治りますよ。対価を支払えばですけれど・・・・・」
「な、何が必要なんだ!薬に使う材料なのか!?それともお金なのか!?」
「美羅ちゃんどうすれば良いの!?私達の腕とかが必要なの!?」
「ちょ母さん!?」
突拍子も無いことを言い出す母親に驚く一誠。しかし必要な対価が決定していたのだ―――――――あの提案によって
「大丈夫ですよ。血肉を寄越せー!とかじゃ無いですから。対価は一誠君自身」
「お、俺ぇ!?」
一体どうするつもりだろうと考える一誠だが、全く思いつかないのか考え込んでいる
「大丈夫ですよ。何も童貞寄越せ等の卑猥な物でも何でもありません!」
「グフゥア!!」
「「い、一誠(さん)!!」」
一誠の心にカイシンノイチゲキが決まった。一誠は真っ白に燃え尽きた――――――――――
「対価として要求するのは行動
とても簡単、そしてシンプル。誰でも守れる事―――――――――――――家の中で私にセクシャルハラスメント行為をしなければ良いだけです」
こうして一誠の望みは摘み取られる処かそれ以上の物の制限が対価として提示された
「あら、それなら大丈夫ね!」
「これから美羅ちゃんは家で一緒に暮らす家族だからな!問題無い無い!!」
真っ白に燃え尽きた一誠を余所にポンポンと話は進められ――――――――――――契約は完了した
「腕が治っても馴染むまでは激しい運動は厳禁、負担になる行為諸々も厳禁と言う事を念に置いて下さい―――――――――間違っても!誰かと一緒に寝て腕が千切れましたーなんて事になったら・・・・・男の象徴を抉り取るからそのつもりでね?」
「「「えぇ!?」」」
「そして追加として―――――――――――その対象は兵藤一誠とサーゼクス・ルシファーの二名を対象とさせて頂きます。異論は認めません」
「え?」
これについては予想外、無関係と思っていた自身の象徴すら贄の対象とされた契約の内容に反応が遅れる。一誠の右肩に置かれた美羅の手は暖かな魔力を纏い光を強めていく
「それじゃあ熱くなるけど我慢してね?」
「は、はい!」
「ちょちょちょ!?ちょっとm「お兄様黙って!」「待ちませーん」」
リアスの叱咤と美羅の呑気な返事にかき消される静止の声――――――――
「っ!アッツ!あっつい!―――――――――ア"ア"ア"ア"ア"ア"~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!」
途中から熱の激痛により声を荒げる一誠。しかし、声は荒げても途中で歯を食いしばり耐える一誠は体は殆ど動かしていないので凄いの一言に尽きる・・・・・熱棒を接続されたと錯覚してしまう痛みを伴うこの治療は黒や紅でさえも自然治癒に任せる程の荒い物なのだ
およそ五分―――――――――美羅による荒治療は終わり解散となった
「まさか彼女の力は再生にまで及ぶとは・・・・・どうにかしてこちら側へ引き込めないだろうか」
ふぅ、と一息入れる魔王。その腹は黒く、美羅を冥界側への味方として付けようと画策するもうまくいかず悩む
「やはり、制約等を取り決めないといけないかな。あれだけの力は絶対に狙われてしまうからね――――――――――
それだけは阻止しないと・・・・・」
執務室へと扉を開き
「そうですか、余程これが大切なのですねサーゼクス?」
目の前にはグレイフィアが―――――――そして誰が見ても怒っていると分かる程魔力を拳に集中させていた
「えっと、グレイフィア・・・・・何故魔力を拳に集中させているんだい?僕には何が原因か分からないのだが」
「――――――――――そうですか。証拠が机の上にあるにも関わらずその様に仰ると」
机の上に目をやると隠してある筈のエロ本が存在していた
「待って!誤解だ!!」
「目が泳ぎ汗を掻いている状態で誤解とは些かおかしいですねサーゼクス」ハイライトオフ
「・・・・・・・・・・その前に一つ聞きたいのだけれど良いかな?」
「大丈夫ですよ」
「その魔力変換は誰に教わったんだい・・・・・僕よりも効率が良いんじゃないかな?」
誰かに操られているかどうか――――――――それだけが心配だったせーゼクスだが、その元凶は至極真っ当な人物だ
「これは美羅様に教えて頂いたのですよ。しかもつい先程」
「 」
龍の恨み―――――――美羅の恨みは根深く、質の悪い物へと変わり自分へ帰って来たのだ
「罠だ!これは罠だ!!あの娘が私に対して張り巡らせた罠だ!!」
「貴方は誰かに恨まれる事自体よくあるでしょう?国の危機に繋がる事が無い分美羅様は未だマシです。さぁ教えて頂いた折檻を貴方にしてあげましょう。何でも問題児がしっかりと言う事を聞いてくれる様になったとか」
「うわああああああああああああ!!」
引きずられて行くサーゼクス。しばらく彼はグレイフィアの言う事に逆らえなくのだった・・・・・
「フフフ、これで終わりなんて思っていたら大間違いだから覚悟しておくようにね――――――――」
この呟きは誰にも聞こえない
次はいよいよ会談編。
そして遂にD×Dの新作始まりましたね。
毎週を楽しみに見て活力上げ上げで頑張るぞい!!