暇つぶしに行くD×D世界で祖龍がBalance Break!!   作:ぬくぬく布団

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うわああああああああああああああああ大人になってからはクリスマスなんて要らないんじゃあああああああああ

リア充爆ぜろ!!いちゃついてんじゃねぇ!!




そしてこの話は自分が子供の頃、絶望に打ちひしがれていた時に来たサンタの感動を元に作ってみた。





~番外~ クリスマス?いいえ。私からすれば悪夢です!!

これは美羅が二年の頃のお話だ

 

 

 

 

 

 

世間はクリスマス―――――

しかし駒王学園の休みは27日と遅いのである

 

 

 

 

 

それは何故?

 

 

 

 

 

それは一人の男、理事長であるサーゼクスルシファーの企みであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その企みとは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

教師、生徒から選ばれた5人の学生達がサンタのコスプレをして学園の全員にプレゼントを渡して行くと言った破天荒な行事であった。しかも拒否権は許されず、拒否した場合は留年という悪夢の行いで、そんな5人の中に美羅は選ばれたのだった。美羅は「何故!?一年の時は呼び出しが無かったのに!?」と叫んでいた。何故美羅は知らなかったのか?簡単な事だ。入学したばかりの一年は選択対象外だからだ!!その事実を知らなかった美羅は最早笑うしかなかった

 

 

 

 

―――――――生徒会室

 

学園の行事で大きなイベントは生徒会が受け持つので、着替えもこの生徒会室で行われていた

 

「はぁ・・・・・最低最悪。何でこんなイベントが有るの?私のクリスマスという概念が悪夢と化しているわ。」

 

呟く美羅――――――――――この生徒会室には選ばれた生徒の4人しか居ない。1人はインフルエンザで休んでいるからである

 

「しょうがないでしょ。あの発表は当日で誰も分からなかったのだから・・・・・」

 

「まぁ選ばれたのは嬉しいことですわ。学園で美女は誰か?との内容ですし」

 

「諦めて割り切りましょう。そうしなければやっていけないわ」

 

この場に居る他の3人はリアス、朱乃、蒼那である。彼女らも割り切りっているのであった。美羅も割り切ろうと思っていたのだが

 

「正直思うんだけどさ・・・・このサンタの服。スカート短いじゃない!!」

 

「・・・スパッツはOKされているからパンツは見られないわよ」

 

「・・・・・・早く家に帰りたい」

 

切実な願いであり、美羅が純粋だった頃の出来事なのだ。・・・・この件以降、美羅は一変するのであった。それは兎も角、プレゼント(お菓子)を必ず配らないといけない時間が段々と近づいてくる。4人共サンタのコスプレをし、それを見るギャラリーは未だか未だかとソワソワしている

 

 

 

 

 

 

 

 

いざ、混沌の渦へ飛び込む為扉が開かれる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャラリーの反応は様々、「リアス先輩美しい・・・踏まれたい。」「ばっかそれは姫島先輩にだろ!」「いや、蒼那先輩も捨てがたい」「お姉様方綺麗。」「男子達気持ち悪・・・」等々、反応は様々であり特に多かったのは美羅についてだった

「やっべぇ!美羅先輩エロすぎるだろ。」「ムッチリとした太股がたまらん!!」「リアス先輩や姫島先輩に比べたら小さいけど魅了される!」「美羅先輩のすっきりとしたライン・・・ステキ。」「まさしく世の女性が求める黄金律・・・羨ましい!!」

この感想は嬉しくもあるが嫌いでもある

 

「プレゼント欲しい人は4人に並びなさーい!」

 

教師が注意喚起を促し全員従うのだが、ここで問題なのは並ぶ人の量なのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美羅 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

 

リアス 〇〇〇〇〇〇

 

朱乃 〇〇〇〇〇〇

 

蒼那 〇〇〇〇〇〇                ※〇=生徒

 

 

 

 

 

 

 

何て事でしょう!他の3人と比べ美羅に並ぶ生徒が多いのである。教師達が他の列に並ぶように言うが

 

『美羅先輩から渡されるプレゼントに価値がある!!』

 

と突っぱねられ、挙げ句には

 

『どんな人でも美しい人からプレゼントを貰う事はとても嬉しい!!先生方だって美羅先輩が美し過ぎて顔を赤くした人居るじゃないですか!』

 

そして静寂の後、教師一同から死刑宣告が告げられる――――

 

『白野さんガンバレ!!』

 

 

美羅は頑張ってプレゼントを渡していたのだが、次の人は変態三人組の一人「兵藤一誠」が目の前に並んでいたのだ。ピシッと凍り付く美羅に対し一誠はにやけていた

 

「グヘヘヘ、美羅先輩から貰うプレゼント。・・・・・・・・・・美羅先輩早くプレゼント下さいよ~」

 

「メ、メリークリスマス」

 

引きつった笑顔を見せながらプレゼントを渡し、受け取った一誠は雄叫びを上げながらガッツポーズをした。理由は、美羅が渡す分のプレゼントが無くなったからである。一誠は最後の一個に滑り込みで間に合ったからなのだ。後ろに居た他の二人は一誠に嫉妬し間に合わなかった事に涙を流す。後ろに並んでいた者達も同様で悲鳴やら悲痛な雄叫びを上げている

 

 

クリスマスなのに地獄絵図―――――

 

 

間に合わなかった者達は他の3人の列に並び直しプレゼントを受け取る際に励まされていた

 

 

イベントが終わり各自教室に戻っていく。美羅と蒼那は同じクラスだったので一緒に教室に戻ると、お通夜状態の空気に驚く

 

「ちょ、ちょっと皆!一体どうしたというの!?」

 

「あはははは・・・・・この暗い状態は何故に」

 

クラス全体が暗い状態の理由を聞こうとする蒼那と美羅―――――――――理由はとても単純。

 

『美羅(さん)(お姉様)のプレゼントが取れなかった・・・・・』

 

「「えぇ・・・・・」」

 

呆れる美羅と蒼那

 

しかし蒼那は

 

「でも私含め他の3人からプレゼントを貰っている筈ですよ?」

 

美羅はこの時思ったのだ(あぁ、また皆私から貰うことに意味があるとか言うんだろうなぁ・・・)しかし、予想は違っていた。

 

『他の3人の列に並んでもプレゼントが無かった・・・』

 

「「え?」」

 

この時やっと気が付いたのだ。一人一つのプレゼントを並び直して追加で手に入れている者がいる事に、そしてプレゼントは手に入らなかった。しかし、疑問点があり蒼那と美羅は話し合う

 

「ねぇ美羅?他のクラスや学年にプレゼントを取れなかった人居たかしら?」

 

「3クラス程聞いたけど取れなかった人は居ないって」

 

「これってもしかして嫉妬?」

 

「あー、その可能性大よねぇ・・・・。人間としての器小っさいなぁ」

 

「でも一体どうしたら・・・・・。恐らくプレゼントのお菓子は既に食べられている筈だから」

 

蒼那はどうしたら解決するのか悩んでおり、頭の中では「新しくお菓子を買いに行く」「後日にプレゼントをする」等と思っていたがどれも解決にはならない

 

新しく買いに行く:この案はまず却下である。資金が無いのと、クラス分の数を売っているお店は恐らく無いだろうと判断した。後日に渡す:これが一番理想であり、現実味を帯びて実行出来る

 

提案しようとしたが一人の声から周りに広がる

 

「このイベント待ちに待っていたのになぁ・・・」

 

「クリスマスだから意味があるのにねぇ・・・・・フフフ笑えないわぁ。」

 

「俺達不幸過ぎて笑えねぇよ」

 

蒼那の考えていた案は白紙に戻り、どうしようかと美羅に相談しようとするがこの場には居なかった

 

「え?・・・・・美羅は何処に行ったの?」

 

「職員室に行ってくるって言ってましたよ・・・」

 

「・・・そう」

 

大きすぎる難題に頭を抱える蒼那、そして無慈悲にも時間は流れる―――――――――――午前、午後の授業に美羅は帰ってこなかった

 

 

 

 

暗い空気の中、教師陣もその空気に泣きそうになりながらも授業を始め放課後を知らせるチャイムが鳴る。教師はこの空間から早く出る為最低限の挨拶でそそくさと出て行った。

教室内は殆ど静かで、時折呟く声が静かな室内に響き、「あぁもう放課後か・・・・」「部活かぁ。やる気出ないから休もう。」「今出たくねぇ・・・自慢している奴ら全員爆ぜてしまえ。」等々と危ない事も言い始める生徒達も出始めた――――――その時

 

 

 

 

 

 

ガラガラ!!

 

 

 

 

静寂を破るように教室の扉を開ける音が響き渡る。そして入って来た人物は美羅である。イベントの赤いサンタコスとは違い、雪の様に真っ白なサンタコスを身に付け大きな袋を持って入って来たのでクラス一同ビックリしていた。

美羅は一息ついた後宣言する

 

 

 

 

「メリークリスマス♪白サンタが黒い空間を塗りつぶしにやって来たぞ!プレゼントを配るから集まれー!!あ、それと騒ぎ過ぎるのは禁止でお願いね」

 

 

 

 

そして蒼那以外のクラス全員が美羅に集まり泣いた

 

クラス全員にプレゼントを渡し終えた美羅に蒼那は質問する

 

「あのお菓子どうしたのよ美羅。マカロンとクッキーが入っているけれど・・・・・どれ位したの?」

 

値段が気になる蒼那は美羅に訪ねる。しかし予想よりも斜め上を行っており

 

「あぁ、あれは全部私が作った奴だから大丈夫、料理とかそういうの慣れてるから」

 

『え!?』

 

クラス全員、美羅の手作りに驚いた後さらに涙し

 

「うぉおおおおおおおお美羅さんの手作りいいいいいいいいい!!」「これは家宝にする!!」「すっごいまるでプロの料理人みたい。」「ンビャアアアアアアアアアアアアアアアウンマアアアアアアアアアアアアアアアイ!!!」等と騒ぎになる始末。他のクラスからも人が集まり「ずるいぞー」等と言い始めたが、美羅の一言「いや、私のクラス全員プレゼントその物貰えなかったから、私がプレゼントしたんだけど?それよりも複数個取ってる人が居るから駄目なのよ」と詳細を伝えると、その日の内に犯人が突き出されたので美羅が怒り年末まで校門の魔除けオブジェとして吊されることとなった

 

 

これは美羅によって最初の折檻の内容だった

 

 

 

 

 

そして、三年になる頃には最も頼れる憧れのお姉様となった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?何故あんなに沢山のお菓子を作れたかって?それは偶に訪れる友達が沢山食べるから大量に作る事が苦にならなくなっただけ」

 

との事だ

 

 

 

 

『ヘックショオオオイ!!・・・・・・誰かが噂をしているのか?』

 

 




クリスマス・・・・・・


「あぁー白いサンタのミラ様からプレゼント貰いたいんじゃ~」

手紙『願いは神々しいサンタ姿を見たいです』


~夜~

「メリークリスマス。今日は特別だよ」⊃お菓子袋


~朝~

「いかん!!寝落ちした・・・・・こ、これは!お菓子だと!?ミラ様有り難う御座います。今年も来年も頑張ってミラ教を布教します」

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