暇つぶしに行くD×D世界で祖龍がBalance Break!! 作:ぬくぬく布団
ミラ「明日は雨が降るね!」
黒「違う!台風が来るんだ!」
紅「それも違う!槍が降るんだ―――――――黒に向けて」
黒「ヤロウブットバシテヤルゥ!」
ミラ「お黙りっ!」パン!パン!
黒・紅「「ウップス!?」」
赤「岩盤送りにしてやろう!」キュイーン
黒・紅「「フォオオ!?」」
デデーン!
ティア「黒と紅が死んだ!?」
布団「この人でなしー!」
~一誠side~
みんな生きてるか!俺は生きてるZE☆ん?俺が変だって?何言ってるかさっぱり分かんねぇぞHA☆HA☆HA☆
『しっかりしろ相棒どんなキノコを食べた!?・・・・・この紫っぽいキノコは囓り掛けとなると毒キノコか!吐け相棒吐くんだ!
ドキドキノコなんて意味分からん毒キノコなぞ食べるんじゃ無いそれ以上食べるな!っておい聞いているのか!?それを捨て―――――――――――――――――――――――――――――フッ、相棒は犠牲となったか』
ハッ!?俺は一体何をやっていたんだ?ってか此処何処だ?目を覚ましたらめっちゃ暗いんだけど家じゃ無いのか・・・・・?
『やっと意識が戻ったのか相棒!あんなヘンテコなキノコなんて食べるからそうなってしまうのさ。これからはキノコに関しては止めた方がいいかもしれんな』
足下に転がっている7割ほど囓ったキノコが落ちておりしばらく考えた一誠はやっと自身に起きた出来事を理解した
「そっか、俺はあのキノコを食べて意識を失ったんだな」
クソッ!食べた辺りの記憶がさっぱり分からねぇこれじゃあ――――――――――――
「これじゃあキノコの味がどうだったか分からねぇじゃねえかーーーーー!!」
『そっちかよ!?って味なんぞどうでも良いからもうキノコは食べるな!』
ドライグそれは出来ねぇ相談だなぁ。俺は味がどうしても気になるんだよ・・・・・こんな訳分からない場所でのサバイバルで癒やしを求めるのは食生活ぐらいしか無いんだ許してくれ
『毒キノコだったらどうするつもりだ!?』
「無論食べるに決まっている」
『ヤバイ・・・相棒は未だキノコの毒が抜けきっていないというのか・・・・・』
そんなこんなでしばらくの間門答を続けていく内に一誠の思考が普通並に戻り冷静な判断が出来る様になりキノコの危険性を再認識する事が出来るのであった
「助かったぜドライグ俺はあのままだと本当に毒キノコを食べていた可能性があった」
『まぁ気にするなそのキノコは危険だと分かっただけでも良しとしよう』
図鑑にはドキドキノコって書いてるけど毒テングダケじゃないのかこれ?っていうぐらいの危険なキノコだったぜ・・・キノココワイ
「ってそういやこのキノコ食べてからどの位経ったんだ?」
『およそ6時間だ。かなり長いと思っているだろうが逆だからな?6時間で済んで良かったと思えよ相棒』
お、おう・・・・・はぁーこれからどうしようかなぁ取り敢えずランポスの肉が未だ残ってるけど何時まで持つか分からないからな
『そこで非情に残念なお知らせだが聞くか相棒?』
「何だよ残念なお知らせって?」
『美羅からの伝言で「一日三食、同じ食料を使わずに生活しろ」とさ・・・』
ちょランポスの肉って未だ残ってるんですけどー!?ってそんな事はどうでも良い!もしかしてあれなのか次の飯ではランポスの肉を食べたら駄目ってやつなのか!?
『そうだな』
「巫山戯んなよくっそったれー!俺はどうやって生活したら良いんだよ!?」
『あ、今美羅から伝言入ったぞ』
ひょ?
『肉だけで無く野菜・・・キノコとか野草も食べろとのお達しで魚も釣ったりして食べろと――――――――ん?追申?・・・・・相棒、このサバイバルが終わったらO☆HA☆NA☆SHI☆で覚悟をしておくようにとの事だ。頑張れよ』
さっきの叫びって聞こえてたのか?そういや美羅先輩って勘が凄まじく正にエスパーって言っても過言じゃ無いぐらいだったな・・・・・もしかしなくても俺の考えっておみ
『お見通しだそうだ―――――これ以上何か悪い事でも考えたらもっとキツくなるだろうから止めておけ。それよりも相棒は今の現状をどうにかしないといけない筈ではなかったか?』
そ、そうだな兎に角食料を探しに行かねば・・・・・
こうして一誠は再度食べれそうな物を探しに拠点を離れ――――――――――――――
葉の色が違う森が如何にして危険な場所か知ることになる
食料を探し始めて3時間後――――――――――――――
よし!図鑑に載ってるアオキノコらしき物とブタっぽい生き物が好んで食べる特産キノコってのを大量入手したぞ!これでどうにか食料の選択に困らなくなるな――――――キノコ系はだけどな
つい今し方気配を隠すことを覚えたのか、それとも常日頃の覗き行為により昇華した賜物かは不明だが一誠は敵に遭遇する事無く食べれそうなものを採取していた。勿論キノコ以外にも役立ちそうな野草や野菜も採取している
「ふいー、それにしても見たこの無い物ばっかりで何が危険か何が安全か確信を持てないぜ・・・・・」
『まぁ大丈夫と思われる食べ物はこの特産キノコ?というやつと特産タケノコこの二つ辺りだな。野草はどれが良いかなんてさっぱりだからな』
そうなんだよなぁ。ドライグと一緒に図鑑や記述を見ても確信には至れなくて一応採取してみるか程度の認識なんだよなぁ
「ここらで採取は止めるかドライグ」
『あぁそうだな取り尽くすと次が出来無くなってしまうからある程度は残しておかないとな』
サバイバルだからと言っても期間は不明、恐らく美羅先輩の事だからかなり長期の修行と割り切っていた方が後々気が楽になるからなー。さてさてお次は魚を釣るか・・・・・初日の失敗を元に高台で直ぐに逃走しやすい場所もしくは見つかりにくい場所で釣らないとな。いちいち襲いかかってくる奴らを全滅させると体力も気力も消費して察知が遅れちまうからな・・・・・美羅先輩から逃げていた時にかなり大事だって認識したからな
一誠が
『その割には色々と殺され掛けたり怪我を負っていなかったか?』
「あの時は殆ど慢心、油断、錯乱とか全然余裕が無かったからな・・・・・逆に今は冷静になる時間があるから何とか出来ているってのが本当のところだ」
ああもう過去の話はもういい!それよりも食料だ食料!魚を釣って食事の幅を広げてやる!
そんなこんなで歩いている内に都合の良い釣り場所を発見した一誠
「・・・あそこが良さげだな。ポーチに釣り竿入ってたから後は餌となる虫かミミズでも――――――っと」
付近にある石をひっくり返しミミズを発見、直ぐに数匹確保し釣り針へ装着!そして川へポーン・・・・・ポチャッ
「よしよしよし!食いつけ食いつけそして俺の食料をゲットするぜ」
この時まで一誠は食べる魚が釣れると思っていた。しかしここは不思議空間、ましてや美羅が維持している所なので普通の奴が釣れる筈も無く
「何で!なっんで血抜きした魚が破裂するんだよお!意味分かんねぇってかもう魚じゃねぇだろ!!」
釣れた魚をポーチに入れようとしたが、下処理と言う血抜きと内臓を取り出そうとした一誠だったのだが血抜きをし始めてすこしすると魚が破裂し跡形も無くなっていたのだ。普通魚は破裂したりはしない・・・ただ一誠が釣り上げた魚に問題があった
ハレツアロワナ―――――――――その名の通り魚影はアロワナに似ているが、現実世界に存在するアロワナとは全く別の生き物で絶命時に破裂するという特徴を持っている
「クソッ!こういう時こそ図鑑・・・・・って載ってねぇのかよこんちくしょう!」
『落ち着け相棒この魚が普通では無いと分かっただけでも十分だ。他にも魚はいるだろうからそっちに期待をすればいいさ』
あぁそうだなドライグ何時までも引きずっていると碌な事にならないもんな・・・・・よーし釣り再開だ
「なんで!殆ど同じ魚しか釣れないんだよおおおおおおお!」
自然が俺を殺しに来ている!破裂する魚が殆どで二匹しか違うのが釣れてないしどんだけこの場所で繁殖してるんだよ!?残りの二匹に関しては細長い魚で背部は青色、側面部は朱色、鰭は黄色くってカラフルな魚だなおい!
『むぅよもやここまで同じ魚が釣れるとはな・・・残りの二匹に至っては情報が無い。さっさと血抜きと内臓処理をしておけこの魚も破裂有無の確認も必要だしな』
「頼むお前達だけは破裂しないでくれ!!」
そういいつつ血抜きを行い内臓を取り出すが破裂せず普通に処理することに成功した一誠は内心コロンビアポーズを取っていた
「しっかしこの二匹は破裂しないで助かったぜ。これで破裂するようなら殆どの魚は食べれないと思ったからな。しっかし一体どういう生態なんだよこいつらは血抜きして少ししたら破裂したって事は死んだ事が関係してんのか?」
『恐らくそうだろう―――――――――俺自身永い時を生きてきたが絶命時に破裂する魚など今まで聞いたことも見た事もないぞ』
長い間釣りをしていたせいかグゥ~と腹の虫が鳴り、目の前には下処理済みの魚―――――――後は予想通りで
「食うか」
『生だぞ!?寄生虫が居れば不味いぞ!』
日本人は刺身食うから大丈夫大丈夫、しかし寄生虫か・・・・・すまねぇドライグ空腹には勝てないぜ。しっかりと噛めばきっとダイジョウブ
そうと決まればいざ実食!
ハグハグ
「ッ!?」
う、うーまーいーぞー!!
外に居るので叫びはしなかったが心の中では大歓喜でバクバクと一心不乱に食し気付けば二匹の魚は無なっていた
「うまかった、しっかりと脂がのってて口の中でブワッと広がるから下手に調理するよりも生のまま食べるのが一番だな。おっと忘れる所だった――――――――ご馳走様でした」
一誠が食べた魚はサシミウオとよばれており、脂がのっていて非常に美味しく、特に調理せずとも釣ったその場で生のままでも食べられており向こうの世界では何でも派閥が有るとか無いとかと言う程ポピュラーかつ一般的な魚なのだ
腹ごしらえも済んだ事ですし肉となる獲物を狩りに行くとしますかね
『やっと実戦か?昨日は逃げるだけだったが遂に覚悟を決めたか』
あったりまえよ兎に角実戦あるのみってな!それにこのサバイバルをしていると強くなるための修行が完全に疎かになるからな。幾ら今回のが生き残る為の修行だからといって攻撃の方が何も収穫無しじゃかっこつかねぇからな
『よくぞ言った相棒それでこそ龍を宿す主だ!それにもう一人の俺にやられっぱなしと言うのも正直気に食わんし逆に叩きのめしてやりたいからな。相棒もそうだろう?あの転堂という奴をぶっ飛ばしたいと思っているだろ』
「あぁそうだな。あいつには色々と世話になったからそのお返しの返礼をしっかりとしなきゃ気が収まらねぇ!」
静かに闘志を滾らせつつ目先の事に集中し歩いていると少し開けた場所があり大きな草食動物と思われる奴らが居た
あれって図鑑で見たアプノトスって奴だよな・・・・・しかも美羅先輩が焼いて食べていた奴で確か美味しいって言ってたし
『昨日見た図鑑に酷似した奴だな。美羅が食べていた所を見ていたが骨格的に見て間違いないだろう』
決定!あいつを倒してマンガ肉を作ってやるぜ。昨日のランポスは小さかったから言う程肉が取れなかったからならそうと決まれば気配を殺して死角へと回り込むぜ
見つからないように慎重に息を殺しゆっくりゆっくりと回り込み真後ろへと移動完了した一誠は一撃決殺をする為ある程度体力を残せるぐらいまで倍化を掛ける
『よし行くぞ相棒! Explosion!』ドゥッ!
急に現れた威圧感に驚き振り向くアプノトスだがもう遅い、遠く距離があった所から二呼吸程でほぼ零距離まで詰め寄り強烈な一撃を前足の少し後ろ辺りに打ち込む。
「よっし今だ!」
『Boost!』
追撃と言わんばかりに倍化を掛けた頑強な左手を抜き手状態に変え深く突き刺し心臓を貫きアプノトスは膝から崩れ落ちピクリとも動かなくなった
「いしょっしゃー!」
『良い二撃だったぞ相棒。必ず仕留めんとする最後に放った抜き手に硬化の為の倍化とは良いアイデアだ』
勝利の雄叫びを上げる一誠と宿主が成長して嬉しく思っているドライグ―――――――――――
だが、この場に居る環境は弱肉強食でルール無用なんでも有りの場所である
そして一誠とドライグは空を飛ぶ高速の襲撃者に気が付く事も許されず獲物を横取りされた
その衝撃波は凄まじく正に突風であり後は皆さんも想像が付く様に
「どわあああああああああああああ!?」
『な、なんだー!?』
一誠を襲った横殴りの風はとんでもなく強く耐えることも転けることも許さず嵐の様に巻き上げながら数百メートル吹き飛ばされた。そのまま落下した体の勢いは止まらずゴロゴロと転がる事で減速しようやく止まると何があったか不明だがある程度は予想が付き――――――――――――自身が仕留めたアプノトスは掻っ攫われたと理解した
あまりにも理不尽な出来事に呆然となるが一気に怒りが沸き立った一誠
「ふっざけんなあああああああああああああああああ!!」
あらんばかりの怒りを込めた雄叫びが空へと木魂した
「この叫び声は何か理不尽な目に遭ったのかな?・・・・・まぁいいや死んでないから大丈夫大丈夫」
存在自体が理不尽な存在はあまり気にせず呑気にご飯を食べていたのであった
ちくしょう・・・ちくしょう・・・・・やっと見つけて狩ったのにあんまりだぁ。姿すら見えなかったとか悲しすぎるだろぉ
『気を弛めていたとはいえ全貌すらはっきりと見えなかったのはかなりの速度で飛んでいたという事だ。ここまで速く飛ぶ奴が居たのは驚きだ』
そっかぁドライグでもはっきりと見えなかったんだな
『唯一解ったのは色だけだ。銀色と赤色の何かが獲物をかっ拐った事ぐらいだ』
体色が分かっただけでも十分だ。今は敵わないが強くなった時にリベンジしてボッコボコにしてやる
しっかしさっきの場所に比べて周りの景色が変わったな・・・蒼い葉が付いている木か、さっきまで緑色の葉が生い茂っていた木だったんだがな
『相棒逃げるぞこの場所は危険だ!』
いやいや木々の葉っぱの色が変わったd
『美羅が注意したことを忘れたのか!?』
えーっと確かルールは存在しない生き残りのサバイバルじゃなかったっけ?
『違う最後の奴だ!!』
あれだろ?森の葉っぱの色が違う所に入ったら駄目って・・・・・
『兎に角吹き飛ばされたあの場所まで戻―――――――――ッ!?後ろに全力で跳べ!』
跳んだ直後、先程まで一誠が立っていた場所が爆発し焼け焦げていた
「さ、サンキュードライグ。後一秒でも遅れてたらあの世行きだったぜ」
『今はそれどころでは無いまだ来るぞ!!』
ボッボッと音が聞こえると同時に火球が飛来し大地を焦がしていき周囲の温度が上昇、ちりちりと肌が焼けていく感覚があるものの一誠は襲撃者から逃げ出せずに居た
「あっちいあっちいいいいい肌が焼けるってか燃えそうだ!つーか何なんだよこの火の玉を吐き出して攻撃してる奴わぉおあ危ねえ!?」
退路を断つ様に飛来する火球に翻弄されるも徐々に落ち着きを取り戻す一誠はこの場を切り抜ける為にあるイメージをする。それはドラゴンショットをただ真正面に大きく撃つのでは無く拳大に集約させた大きさを求めこの土壇場で魔力を集約させる事に成功、尚本人はその事に気付いてはいない
これ以上は埒があかねぇ!ドラゴンショットを当てて一気に逃げるの一択だ。すぅ・・・・・何時でも来やがれその瞬間ぶっ放してやる!
何時でも撃ち込める状態になって数秒後同じ場所から再度火球が飛来、それを待っていた!と言わんばかりの勢いで腕を振りかぶり目標へ向けて―――――――――
「ドラゴンショット!」
を撃ち込む事に成功した一誠
だが予想外の事態が起こる
集約されたはずのドラゴンショットは目標に当たりはしたが弾かれてしまいその後方の地面に大被害が及ぼすだけで、当の本人とその相棒は呆然とし
「『は――――――――?』」
開いた口が塞がらない状態だった。火球を打ち出していた襲撃者は一誠達の方へとノッシノッシと歩みその全貌が明らかとなる―――――――――――――――――――
体躯は大きくその殆どが岩のような鎧を纏う竜だった
「おいおい冗談だろ・・・・・ドラゴンショットが当たっても傷一つ無いとかどんな化けもんだよ」
『先程の攻撃は貫通力のある一撃だったのだがそれすら弾き傷一つ無いか・・・・・』
「『よし!逃げるぞ』」
戦略的撤退を速攻で選んだ一誠達、その判断は正しく襲撃者はそれ以上追撃はしない感じで地面の中へと潜りこんでいった
全力で逃走した一誠達はアプノトスを仕留めた場所へと戻る事に成功したがその体は他人から見ても明らかで疲労困憊の後が見て取れる程だ
「な、なんだよあの竜はとんでもない硬さだったぞ・・・・兎に角拠点に戻って図鑑で確認するしかないな」
こうして拠点へと戻った一誠達の怒濤・理不尽の二日目は幕を終えた
分かる人には分かるモンスター・・・・・
一体何モスさん何ですかねぇ~。ん?ゲームではそんな行動はしないだって?それは勿論そうでしょう。だってほぼワンパターンな動きより違った動きがある方が楽しいでしょ!不可能を可能にするのが日々進化し続けるモンスターなんだから大丈夫大丈夫ー
アンケートは27日が締め切りなので気を付けてね♪
―追申―
気楽に投票していいのよ?
そして感想にこれを希望する!みたいな感じで書いてくれてたら取り上げるなりアンケートなりする予定です