暇つぶしに行くD×D世界で祖龍がBalance Break!!   作:ぬくぬく布団

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布団「投稿だよおおおおおおおお!」
黒「あれ?以外と早い?」
紅「ふぁ~ははははははは」
ティア「主は!?・・・・・寝ている・・・だと・・・・・」
雌煌「きたきたきたあああああ!私の蹂躙だあああああああ」
ねる「しこうがうるさい」
「「「雌煌はちょっと黙れ!」」」
布団「ミラ様ミラ様、雌煌がねるちゃんに虐めをしております
雌煌「ねるの場所は私がもらい受ける!」
ねる「ふぇえ」(涙目
ティア「雌煌貴様ああああああああああ!」
雌煌「使い魔風情が!」( ^o^)⊃雌煌拳



パシッ






ミラ「ほう?ねるに暴力を振るうのはお前か雌豚」








雌煌「  」\(^o^)/オワタ
ミラ「雷神拳×100!」ホアアアアアアアタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタアタァ!











紅「さぁ開始しよう」
ねる「はっじまるよ~」










第52話 強敵襲来!前者はチートを超えしチート後者はただの強者

~美羅side~

 

きょ~うはたっのしい時間のまっくあっけだ~♪何気に初めてだからワクワクしてるんだよね~

 

「畜生めぇ俺はやってやるぞぉ!」

 

「ダイジョウブダモンダイナイ」

 

「あ、主よ・・・お情けを下さい。して下さいお願いします」

 

「我は次こそ美羅に勝ってみせるぞ!!」

 

次元の狭間にて遂に開始されるヒャッハーな展開。皆さんは既にお分かりだろうと思うが敢えて説明しよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美羅による愉快な仲間達の戯れ(リンチ)を此処に開催しよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エントリーナンバー一番、残念イケメン黒選手です!

 

「今日という今日こそは勝利してやるぞお!」

 

盛大にフラグを建てており本当に残念極まりない奴ですが勘違いしちゃいけないよ?モンハンワールドにて強者の一角に君臨していた彼は今回どの様な散り様を見せてくれるのでしょうか?楽しみですねぇ~

続きましてエントリーナンバー二番、自称アーシアちゃん親衛隊隊長の紅選手です!

 

「生き延びたらアーシアちゃんに膝枕をして貰うんだぁ」

 

えー何言ってるか理解出来無いですね。そもそもの問題でアーシアちゃんはこの場に居ませんからね

 

「作者ああああああああああああああああああ!」

 

エントリーナンバー三番、美羅様の使い魔のティアさんです!

 

「い、胃が痛い・・・」

 

苦労人ですねぇ。この中でも一番の常識人で如何にして自身の被害を小さくしようか考えていますね。では最後の一人エントリーナンバー四番、このD×D世界にて最強の存在グレートレッドの赤さんですー!

 

「我は強い!強いのだ!今日こそ美羅を倒し最強の称号を取り戻してみせる!!」

 

まぁたフラグを建てる者が一人・・・これでは皆様が見せられないよ看板のモザイク処理されちゃいますよ。では最後に〆をしましょう!美羅様のご登場です!

 

「サンドバッグは増っえる~増っえる~私の為っに増っえるのだ~」

 

指のゴキゴキと()らしながら何時でも万全のご様子です!追う捕食者が一人追われる小兎が四人、窮鼠猫を噛むと言いたい所なのですが彼等は猫ではなく兎――――――――――所詮駆逐される存在なのです

 

「逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ!」

 

「逆に考えるんだ・・・ティアは主を攻撃しちゃっても許してくれると」

 

「美羅は我が引導を渡してやろう!」

 

「アーシアああああああああああああああああ!」

 

そしてご都合主義の如く静寂となり全員が緊張――――――――――次元の狭間に流れ込んできたであろうゴミが大地へと落下、したと同時に全員がうg―――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メキャア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四人の中の一人、紅が姿を消したと同時に三人の後方から轟音が鳴り響く。一同が後ろへと振り向くと某野菜人の王子よりも酷い状態で岩盤送りにされた紅、顔面を掴まれてでは無く美羅の右拳を左頬へねじ込まれての岩盤なので威力は高く伝説の超野菜人よりも巨大なクレーターを作り出していた。だが三人は逃げる事を選択せず同時に美羅へと挑―――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キュイーン              ドガガガガガガガガガガガ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の犠牲者は黒、首を掴まれ地面へとダイブ―――――――――――――勢い良く投げられた為か大地を二つ貫通し三つ目の大地にて釘のように打ち付けられた状態となってしまったのだ。万全の状態なのは二人だけ・・・だが赤に関しては美羅が黒へと攻撃した瞬間に龍化をし巨体へと変化するのだがそれは最もの悪手である

 

「せ、赤今すぐ龍化を止め――――――――――」

 

ティアの警告虚しく、右頬へと美羅お得意の雷神拳(左)が直撃し大きく首が仰け反るが直ぐさま右頬へと雷神拳(右)が突き刺さる。稲妻の軌跡の如く移動し雷神拳を連打で繰り出す美羅、赤は最早グロッキー状態でトドメと言わんばかりの回し蹴りが首へ直撃した事で赤は失神した際に龍化が解け大地へと埋もれた

 

「 」

 

最早一人となったティアが取った選択は全方位へと魔力を放つ行為だった。しかしそれすらも問題無く突き進む美羅、背後へ回り込まれがっしりと両手で体を拘束された瞬間ティアは悟ったのだった「あぁ自身はどうなるのだろう」―――――――――――――と。至ってシンプルな物だった・・・縦横無尽に移動する美羅に拘束されたティアはそれを唯々その身に受けているとフッと拘束が解かれそれに気付くときには目の前に岩盤が迫り

 

「これも定めか」

 

この一言を残しティアの意識はブラックアウトした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スッキリ♪スッキリ♪」

 

そう言いながらも黒と紅を殴り空中コンボを入れている美羅、そしてある程度コンボが決まったと感じたらしく決めのダブル筋肉バスターを行い、抵抗も無く直撃した二人はグッタリとし最早ゴミ屑同然―――――――――――――ゴミはゴミらしく放り捨て右手を突き出しビームを放出、ジュッという音を立て見事にヤムチャした二人の完成で終了となった

 

「さ~て回収して元の場所に戻しておこう♪」

 

転移門を開き其処へ四人を放り込み自身は別の転移門にてバカンス地へと帰還。その時間僅か5分、帰宅し終えた部屋のテーブルの上にカップうどんが出来上がっていたのでそれを食べのんびりと休養した美羅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「きゃああああああああああああ!黒さん紅さんにティアさん赤さんもどうしてこんなボロボロに!?」

 

ボロ雑巾と化していた四人を発見したアーシアは直ぐさま治療し看病を行った。こうしてアーシアの魔力量は増大し聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)の扱いが向上した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~一誠side~

 

「うぉおおお何だあいつ!?」

 

現在俺達はいきなり登場した敵にビックリ仰天し反応が遅れ、巨大な体躯を使った体当たりが直撃し吹き飛ばされたのだ

 

「ゲホゲホッ――――――――――――一体何なのあいつ」

 

「二人共大丈夫なのか?」

 

「フルフル防具を付けている俺達よりも付けてない一誠が何故大丈夫なのか聞きたい所だけど今はどうでもいい。それよりもこいつと乱入っていう形で遭遇するとは運が悪すぎるだろ」

 

獣は三人の体勢が整っていない隙を待ちはせず追撃を行う。体当たりでは無く勢い良く走り突っ込んでくる――――――――突進である

 

「っとお危ねぇ・・・・・それより俊屋あいつの事知ってる素振りだったけどどうなんだ!?」

 

「あの巨大な犬みたいな獣は"ジンオウガ"、素早くトリッキーな動きで翻弄してくる竜だ――――――――――とヤバイ!電気玉が飛んでくるぞ!!」

 

「私の後ろに下がって!」

 

絶対防御を前面へと展開し攻撃に備える春とその後ろへと移動し攻撃準備を整える一誠は瞬間倍化を五回行い、俊屋はアイテムポーチから回復薬を二つ取り出し春と自分に掛けてダメージを回復する

 

「春が防いだら俺と俊屋が挟撃する!今回はサポートに回ってくれ」

 

「了解!初めて対峙するタイプだから慎重にね!!」

 

電気玉が三つ真っ直ぐ飛来しそれを危なげなく防いだ瞬間二人は飛び出し牽制を始める

 

「こいつを食らいやがれ!ドラゴンショット!!」

 

威力を抑え目眩ましを兼ねた散弾の弾幕攻撃に頭を下に向け目に直撃しない様防ぐジンオウガ、その隙に距離を詰め跳躍し側にある木を蹴りつけもう一段の跳躍を行った俊屋は勢い良く真上からバルバロブレイドを振り下ろし攻撃をして直撃。数枚の鱗が飛び散るがお構いなしにその場で横に一回転、尻尾が振り回されたそれを回避する一誠と大剣にて防ぐ俊屋のそれぞれが隙だらけになるが時間差で正面から頭へと切りつける春の攻撃をバックジャンプして悠々と回避して睨み合いに戻る

 

「クソッ!今まで戦ってきた竜と違って咄嗟に動く分厄介この上ない」

 

「あの頭への切り付けは当たると思ったんだけど全然駄目だった」

 

「翼は無く獣に近い竜だから勘がいいんだろ――――――――――ってもう一回電気玉来るぞ!?」

 

「今度は無駄無く盾で防御するよ!」

 

バク転し横へ一回転、先程と同じ動きをして電気玉を放出したジンオウガ―――――――――春は真正面から飛来する電気玉に神経を集中して直撃する瞬間に盾をはね除け電気玉は霧散した

 

「おっしゃ今度は手加減無しのドラゴンショットだ!」

 

一条の光がジンオウガへと放たれるそれを横へ飛び退く形で回避、だがその下には俊屋の大剣が打ち上げをしており無防備な顎下へ吸い込まれるように当たり後ろへと吹き飛ぶ

 

「チャンス!」

 

追撃を行おうとする一誠だが腕を前に出し制止させる俊屋、一誠と同じ様にチャンスだと思った春も合流し一言

 

「「何で止めるんだ(のよ)!」」

 

「派手に吹っ飛ばされたんだがあいつ空中でバク転してダメージを流して尻尾を使って後退しやがった!」

 

「えっなにそれ?」と言わんばかりに口を開ける二人、そしてジンオウガの様子を見る俊屋だがここで変化が起きる。つい先程まで甲殻が跳ね上がり光っていた体だったが今は閉じ光っていない状態となっている

 

「今なら電気玉を警戒しないで攻撃出来る!」

 

「一体どういう事か説明してくれ!」

 

ジンオウガへと三人同時に駆け出しながら説明を要求する一誠

 

「ジンオウガは電気を蓄積させてさっきまでの状態になるんだ。例えるならデメリットの無いドーピングだと思ってくれ!それに電気を貯める方法は静電気でそれを作り出す気管が存在するから体を見れば光っているはずだ!!」

 

今も尚攻撃の手を緩めずにいるのだがジンオウガの動きに翻弄され中々攻撃を直撃させる事が出来ずにいると、ジンオウガは後方にある崖へ溜を作り一気に飛び上がり体が徐々に光り始める

 

「あぁもう!あれってついさっき俊屋が言ってた蓄電って奴だよね!?あんな場所に移動されたら直ぐには攻撃出来ないんだけど!」

 

「俺に任せろ春!行くぜドラゴンショット!!」

 

一誠から放たれるそれは再びジンオウガへと伸びるが一足遅く、帯電状態となったジンオウガの咆哮と共に立ち上った電圧の壁により逸れたのだ

 

「んなあ!そんなの有りかよ!?」

 

有りなんです。モンハンワールドは物理法則なんて存在しないにも等しいのです――――とんでも地形クラッシャーな存在がわんさか存在しているんです

 

「クソッタレェ!またしても蓄電状態に成りやがった。早すぎんだろおい!?」

 

ゲームでのジンオウガなら時間がかなり空くのだがそんなことは無い。そんな事を思っていると崖の上から着地と今までと同じ動きにて電気玉を撃ち出す

 

「来なさい!」

 

春は崖の上から勢いよく降りながらの電気玉だったので弾く動きはせずにどっしりと構えているとゴソッと体力が奪われる。原因はジンオウガの追撃、電気玉の真後ろを走り尻尾を打ち上げる攻撃のサマーソルトを繰り出していたのだ

 

「弾かなくて良かった・・・」

 

もしも弾いていたら無防備状態を晒した所にあの一撃だとおもうとゾッとする

 

「ヤバイヤバイヤバイ!こいつ段々とねちっこく成って来やがる!?」

 

各自が苦手としている箇所を必要以上に攻撃するジンオウガ。体勢が崩れたり力を使ったりと様々、必要以上に体力を削られ始める

 

「っとお――――――――――――っ!?電気玉来るぞ!俊屋は俺と一緒に行くぞ!」

 

「畜生!あのコースだと木を電気玉でなぎ倒すじゃねえか!牽制頼むぞ一誠」

 

「あいよ!」

 

木々の隙間を通る様に撃ち出された電気玉を確認した一誠は最初の時と同じ散弾系で牽制そして春が電気玉を防ぐと同時に隣を疾走、一直線にジンオウガへと向かい大剣へ手を伸ば―――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ああああああああ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶叫に近い春の悲鳴に二人は一瞬後ろへと振り返ると、大地へ倒れ伏した春の姿と横を流れる電気玉二つに釘付けにされた

 

「なっ!?真っ直ぐだけじゃ無かったのか!―――――――――――――――――うお!?ってヤベェ!!」

 

「機動が曲がるとか初めて見たぞ―――――――――――――って・・・・・え?」

 

驚愕の一瞬の隙を突いて二人の間を通り抜けるジンオウガ、隙だらけだった二人に対し攻撃のこの字もせず一直線に突進する。その先には春が居り今も尚動けずにいた。一早くその事に気が付いた一誠は籠手の魔力を爆発させ追いかけ、一方の俊屋はジンオウガが何をするかを理解し一瞬頭が真っ白になる。

皆もお分かりだろうが敢えて説明しよう・・・ジンオウガは自身の攻撃を幾度も防ぎ傷一つ負わない春に疑問を感じており、何故傷を負わないのかを確認の為サマーソルトを実行。盾では無くもっと硬い何かとぶつかったと理解したので正面からでは無く横から攻撃しようと思い至り隠していたカードの一つを切ったのだ。そして予想は的中で横からの攻撃に気が付かなかった春は無防備で直撃し感電し倒れそれに驚愕した一誠と俊屋、この時三人の中で一番厄介かつ主軸となっているであろう者を一早く殺す為に二人には目も暮れず一直線へと追撃を掛けまいと走っているのだ

 

「春を殺されて堪るかああああああああ!間に合え・・・いや絶対に間に合わせてみせる!!もっとだもっと早く!一秒でも早くあいつより先に辿り着けええええええええええええ!!」

 

『Implosion Flag Burnishing Booster!』

 

籠手の宝石が輝きを増し、体全体を緑の膜が覆うと胸部から背中の周りがゴツくなり肩口が一番大きく変化、以前フェニックス戦にて禁手化(バランスブレイカー)をした際に背中から肩付近にあった魔力の噴射口が出現したのだ。腕だけの推進力では加速しきったジンオウガに追いつけないと感じていた一誠は速さが足りない!と想った―――――――――神器(セイクリッドギア)とは想いに答え力を増幅させる効果があると

仲間を死なせない、助けるといった強い想いの元に引き出せた力なのだ。その結果ダイナミックお手にて潰される前に春の元へ先に辿り着いた一誠がお姫様だっこで掬い上げ逃げる事で回避出来た

 

『はっはっは!またしても進化を遂げるか!最初の進化から一ヶ月あまりでさらに進化するなぞ歴代の中でも初めてだぞ!』

 

うっせえ!そんな事よりも今は春が心配なんだよ!

 

ドライグは放置して未だにピクリとも動かない春を抱きながら攻撃してくるジンオウガを避け続ける。すると大きくジンオウガは飛び退きその場所へ大剣が振り落とされた

 

「一誠春姉に回復薬頼む!俺はこのまま追い打ちをしてヘイトを稼ぐ!」

 

言い残すとジンオウガへと向かっていった俊屋、それを確認した一誠は直ぐ様アイテムポーチから回復薬を取り出し全身にぶっ掛け、もう一個取り出し無理矢理でも口へ流し込む

 

「頼むから目を覚ましてくれ春・・・」

 

今回口の中へ流し込んだ回復薬は美羅印の回復薬グレート、自前で作っている回復薬よりも効き目が良いので今回はそれを使用したのだ。するとパッチリと目を開き起き上がろうとする春だが、痺れているのか手足がフルフルとしている

 

「一誠、私に何が起こったの?盾で防いで俊屋が後ろから飛び出して向かっているのを最後に何も覚えていないの・・・そしてその姿は一体どうしたの?」

 

「恐らくだけど電気玉に直撃して失神したんだと思う。春の悲鳴から後ろを向いたら電気玉が二つ目に入ったからな・・・因みにこの格好は赤龍帝の籠手(ブーステッドギア)がもう一段進化したんだ。俺と俊屋が目を離した一瞬で春の方へと走っていったから狙いが分かった瞬間追ったんだけど追いつかなくてな・・・仲間を――――――――春を死なせたくないからもっと早くって想ったら進化したって感じだ」

 

「・・・・・スケベ丸出しの時と違って今の答えは天然なんだね。スケベ心が無ければモテると思うんだけどなぁ

 

「何か言ったか?」

 

「何でも無いよー」

 

そんなこんなしていると俊屋が吹っ飛んで来た。その姿は痛々しく、防具が破れたりしており武器に至っては刀身の半ばから砕けていた

 

「すまねぇ・・・俺の武器は逝っちまった」

 

バルバロブレイドがご臨終、こうしてまともに動けるのはただ一人―――――――――――一誠のみとなった

 

「私も今はこんなだから使い物に成らなくてごめん・・・」

 

二人してもう助からないと思っており、後悔の念が後を絶たない。だが忘れるなかれ、一誠はどんなときも真面目なのだ、おっぱいに度々ならぬ情熱を注ぐ時も、煩悩を振りまく時も、妄想を広げる時も、戦う時も、・・・・・ほぼえっちい事ばかりだがやる事には全力全開な主人公なので諦めることは無く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なーに言ってんだよお前達は・・・そんなもう助からないみたいな空気をするかなぁ―――――――――此処に居る中で一番実戦経験のある奴は誰だと思ってるんだよ。んじゃまぁ久しぶりにソロ行ってくるかねぇっと!」

 

『久しぶりのソロ討伐だ。覚悟は出来てるか相棒?』

 

覚悟だって?ンなもんこのサバイバルが始まってから出来てるんだよ!じゃあ進化したてであれだがいっちょやってやるぞドライグ!!

 

『あぁそうだな相棒!』

 

一歩一歩踏み出し前へと出る一誠にジンオウガは警戒する

 

「お前の間違いは二つある。一つは俺が一番弱いと侮った事」

 

ジンオウガとの戦いで一誠が感じた事はただ一つ、二人と比べ攻撃が中々集中しなかった事――――――――そして最初の体当たりの時ダメージが一番少なかったのはこれの性でもある

 

「そして二つ目、それは俺が実戦でも進化し続けるって事を思っていなかった事だけだ!!」

 

今まで以上の加速で懐に飛び込んだ一誠は顔面へと拳を振りかぶり、其処から腕の加速が加わり今までに無い強力無比な一撃、ハンター達が扱うハンマーの打ち上げよりすこし強いぐらいの衝撃が襲い後方十メートル程吹き飛ばされた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さぁここからは1対1のガチバトルだ!龍対竜の勝負いくぜおらあああああああああああああ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




布団「(゚Д゚)アイエエエエエエエエエエ!?スンゴイケッカタゾオオオオオ」
ミラ「流石にこれは・・・」
黒「おいおいおい!どうするんだってばよ!?」
紅「ダイジョウブダキット・・・」
ティア「まさかこの様なことになるとは・・・」
布団「まさかまさかの亜種進化とは!しかし禁手化と助けて貰うがこんなに入れられていたとは・・・」
ミラ「主人公補正は?」
黒「この物語の主人公はミラだからじゃね?」
ミラ「・・・・・それもそっか!」
紅「チッ!」
布団「よおおおし目標はティガに亜種進化で討伐するに決定したぞおおおおお!」パチパチパチ







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