暇つぶしに行くD×D世界で祖龍がBalance Break!! 作:ぬくぬく布団
黒「作者は何をやっているんだ・・・」
ミラ「あぁイベントだってさ」
紅「あれ?もう一週間を切ったはずじゃなかったか?」
布団「うるせええええええええ!五日で終わらせれば良いんじゃろうが!」
ミラ「五月蠅い!」
ティア「今回はミッション方式だ・・・終わると良いな」
布団「あ"あ"あ"あ"あ"あああああああ!」
ミラ「もう作者は放置しておこう」
黒「長々とさせる訳にはいかないからな!」
紅「では、始まるぞ!」
ねる「みじかいよ?」
~一誠side~
ようやく終了したサバイバル。目を閉じると全てが鮮明に思い出せる程の濃密なる日々、追われて吹っ飛ばされて傷付いて倒して食って――――――色んな事があったなぁ・・・
『良い体験だったじゃないか相棒。あの様な事は二度と無いぞ?』
当たり前だ!本当に死ぬかと思ったんだぞ!?でも今日で家に帰れるのか~。部長達はどうしてるんだろうなぁ?
「さーてと!バカンスも十分堪能したし人間界へと帰りましょうか」
美羅はそう言い転移門を目の前に展開し中へと入って行く。一誠達も続く様に入ると懐かしき光景、自宅の玄関前へと繋がっており―――――やっと帰って来たと言わんばかりにジーンと感動している
「懐かしいぜこの現代の景色!数ヶ月の間ずっと森の中だったから余計にそう感じちまうぜ!!」
「へぇー此処が一誠の自宅なんだ・・・もしかしなくてもお坊ちゃまだったり?」
「違うぜ?部長達皆と住む事になったからサーゼクス様・・・部長のお兄さんな?その人の好意で大きくして貰えたんだよ」
「まぁ春姉と俺にはあんまり関係無いだろ。俺達は白野さん預かりになる筈だし」
舞樹姉弟は確かに美羅預かりとなるので別宅だろうと思っていたが
「そういや説明してなかったな。美羅先輩達も一緒に暮らしてるんだよ」
一誠のこの一言は二人を驚愕させるには十分な物だった
「よく一誠はぶっ飛ばされなかったね・・・」
「ぶっ飛ばされる以前の問題だと俺は思うんだがなぁ」
「二人共酷え!」
「だってーおっぱい魔人なんでしょ?覗きとかやってそうでさ・・・」
「まぁやってたらこの世に居なさそうだけどな・・・」
現に一誠は美羅からセクシュアルハラスメント系は厳禁とされているし、もしも破った場合には相応のお仕置き以上の消し去る可能性は特大と言えるだろう
「まぁ私としても一緒に住みたいとは思わないけど・・・現状では無理だからねぇ。ちゃんとした義理もあるし」
「ぎ、義理!?一誠に対してそんな事があるのか!?」
「一誠君にじゃなく、ご両親に義理があるからって事だからね?じゃないと黒達と同じ仕置きをするに決まってるでしょ?」
二人は黒達が美羅にどの様なお仕置きをされたか先程の出来事から予想――――そして納得
「それはご尤も」
「でも白野さんって完璧超人って感じるから助けられるって事自体無いと思うんだけど?」
春の質問は至極当然であった。傍目から見ても美羅は何でも自分で出来ると感じる程の完璧だろう・・・だがこの世界に来てからの常識等が分からない所を色々と教えて貰ったりとあるのだ
「まぁ色々と教えて貰ったのよ」
二人も敢えて踏み込んでの説明は聞かなかった
「それじゃあ"ただいまー"」
「美羅ちゃんお帰りなさい~。バカンスはどう?馬鹿息子はしっかりと逞しくなった?」
「勿論ですよ。新しい仲間達も出来て良い感じだと言いたいのですが、まだまだ不安が残っています・・・」
「夢でも良いから美羅ちゃんが貰ってくれれば・・・」
「変態は貰いたくないので結構です」
「本当に何故この馬鹿息子は変態になっちゃったのかしら!」
一誠の母と美羅のやり取りを見る舞樹姉弟、一誠は美羅からの即答拒否に崩れ落ちOTL状態に
「おう馬鹿息子帰って来たか!それにそこのお二人は美羅ちゃんが言ってた新しい仲間の方かい?」
「あ、はい!修行の最中に一誠に助けられました!名前は舞樹俊屋です」
「こ、こんにちは!弟と一緒に助けられました。舞樹春と言います」
「あらあらご姉弟なの?しかも馬鹿息子が助けた!?何か良からぬ要求とかされてないわよね!もしされていたら言いなさい?ビシッと馬鹿息子に説教をしてあげるから!!」
「俺の信用どんだけ低いの!?」
「学校でも問題を美羅ちゃんからこれでもかと言う程聞かされているんだぞ?何か粗相をしたのでは無いかと疑うのは当然だろう馬鹿息子」
「美羅先輩の薄情者おおおおおお!」
「あ"?」
「スイマセン・・・」
ひと睨みで縮こまる一誠、我が息子ながら情けないとため息を吐く両親二人、そして苦笑いを浮かべる姉弟。美羅は気にせず中へと入る様に促し皆が家へと入って行く。こうして一誠の超過酷なサバイバル生活の第一回が終了したのであった
~美羅side~
さてさて何処まで話したら良いのやら・・・
美羅は姉弟も中へ入れリビングの広間にて各自の成果の報告を聞く事に――――――
まず最初はKY赤髪ことグレモリー、全力出さない巫女さん姫島の方について・・・指導顧問のアザゼルを含めてだ
「それじゃあ色々と説明してくれる?私が居なかった間にどれ程成長したのかをね?」
「私は今まで滅びの力に頼るばかりのごり押しだったわ・・・でも今は魔力制御で力の強弱、形を自在に操れるわ!」
「・・・で?雷巫女の方は?」
「私もリアスと同じ様な訓練をしましたわ」
「どうなのアザゼル?」
「まぁ正直に言ってまだまだムラがあるがレーティングゲームをするならそれなりって所だな」
「まぁ要するに基礎が出来るようになったって事で良いのよね?」
「「き、基礎・・・」」ワナワナ
ボロクソに言う美羅に二人は反論出来無い。アザゼルから事前にストップを掛けられているから
「女装吸血鬼は?」
「ひぅっ!?」
「正直に言えば此奴に足りないのは自信だ。何があろうとも揺らがない自分の信念を見つける事が出来たのならば強くなると我は予想しているが・・・体力を大本とした護身が出来ていないのが現状だな」
ティアの柔らかい補足かと思いきやグサッとギャスパーの胸に矢が突き刺さりショボンとする
「まぁそこら辺は魔改造でどうにかなるとして」
((魔改造するのは確定なんだ・・・))
「そうだな自信なぞ追い込めばどうとでもなる物だからな」
「次のサバイバルで大丈夫だから放置だな」
「こいつら生き残れるのか?」
「どんな場所に放り込むつもりだよ!」と心の中でツッコミ、一誠に関しては心の中でギャスパーに合掌した
「木場君に関しては仕方が無いけど・・・取り敢えずその腕輪についての説明宜しく」
「あらかじめ言っておきますが皆驚かないでね?」
そう言い木場は太刀をイメージ、腕輪は消え手に太刀が収まっていた。この光景に眷属一同は驚いており、より一層驚いていたのは黒達であった。美羅は驚いていなかったが・・・
「す、すっげー!かっけーじゃねえか木場!」
「魔剣とは違うわよね?」
「刀・・・太刀の部類に入る代物ですね」
「おいおい・・・この太刀って」
「間違い無いが・・・どうやってこの世界に来たんだ?」
「と、まぁこんな感じで呼び出す事が出来るのだけどね・・・この剣の切れ味がもの凄くて使うのは止めているんだ。長い剣を創って素振りの練習とかはしているんだけど中々物に出来無いのが現状なんです」
「ふーん・・・成る程ね。なら仕方が無いし取り回しは紅が教えてあげてね?」
「嫌だあ!俺はアーシアちゃんを教えるんだあ!」
「あ、あのー紅さん?私は美羅さんに教えて貰うので木場さんを宜しくお願いしますね?」
「よっしゃあ!木場四十秒で支度しな!」
「えっ?ちょっと待って!?」
「じゃあ次は小猫ちゃんで」
紅に首根っこを掴まれ引きずられていく木場を見送り話しを戻す美羅
「大丈夫だ美羅!小猫ちゃんは健全に指導しておいたぜ!」
「五月蠅いです黒さん」ゲシッ
「ふぉお!?」
黒の首に装着されているリードが縮み顔面を踏みつける塔城。尚黒は興奮している模様
「気持ち悪いです・・・」
「って!余りの出来事に頭が追いついていなかったけど何で黒の首にリードが付いてんの!?そして何でそれを小猫ちゃんが握ってるの!?」
黒が塔城の管理下に置かれた事を知らない一誠と舞樹姉弟は愕然としている
「ふっ・・・羨ましかろう?男共」
「おれはおっぱいが好きだからそういうのはちょっと・・・」
「アブノーマル過ぎて気持ち悪い・・・」
「ば・・・かな・・・・・」
「後で小猫ちゃんは組み手しようか?」
ビクッと体を震わせ重要な所だけを聞く塔城
「は、白野先輩が相手なんですか・・・?」ガクガク
周りがシーンと沈黙し、殆どの者達が哀れみの視線を送っているが美羅はそれを否定
「そんな訳無いでしょ・・・小猫ちゃんが相手するのはアーシアちゃんだからね?」
『えっ・・・?』
ほぼ全員が理解出来ていなかった。アーシアは回復職の後衛であり前衛に上がる事の無い立場だからだ。しかし美羅は中間報告にて紅から聞いた物は冗談だと思っていたのだが帰って来て直ぐに違いを見抜いたのだ。肉体的な変化は殆ど無いが、魔力が全身の隅々まで行き渡った痕跡を――――――
「紅から中間報告を聞いて何かの冗談かな~って思ってたけど帰って来てみればそれが本当だと直ぐに分かったからね?この修行期間で一番伸びたのはアーシアちゃんじゃないかって思う位なのよ」
『嘘だっ!!』
「いやいや嘘じゃ無いよ?実際に見てみたら分かるから・・・と言う事で早速組み手をしよう。あ、実戦形式だから怪我するのは仕方が無いからね?」
そして一同は転移により合宿した場所へと移動、アーシアVS塔城の前代未聞の戦いが始まるのである
「はっ!アーシアちゃんの気配が遠のいただと!?稽古は切り上げだぁ!俺達も転移して行くぞお!」
「えっ!?まだ稽古を開始したばか―――――――」
紅と木場も遅れる様に転移し合流するのであった
広場には各指導者を含め全員が集まっていた
「いやぁー美羅のお嬢ちゃんがアーシアの方が小猫より強いって言うのはかなり気になるなあ!」
「俺としては紅がこの組み手の後どうなるのか興味があるのだけどな!」
「魔改造しすぎだろ!って怒られながらボッコボコにされる未来が見えるw」
アザゼルと黒は紅の行く末がどうなるかをワクワクと見る事に決定、他の者達は半信半疑のまま心配そうに見つめており皆がアーシアを心配している
「やっぱり心配よ・・・あの優しいアーシアが小猫より強いなんて有り得ないわ」
「リアスの言う通りですわ。修行が始まる前のアーシアちゃんは体術のたの字も知らない子でしたもの」
「部長、朱乃さん!いざとなったら俺がアーシアを助けるので大丈夫ですよ!それに小猫ちゃんだってそれが分からないって事は無いでしょうから」
「そ、そうよね・・・なら大zy――――」
「小猫ちゃーん。手加減なんてしたら・・・分かっているよね?」
「ヒィッ!?・・・・・アーシア先輩すみません。私は私の為に全力で行かせて頂きます」
「ふぇええ」
最早どうしようも無い。一誠は美羅に怒られようとも突っ込んで行こうと覚悟した
「よっしゃあ!間に合ったぞおおおおおおお!アーシアちゃんの晴れ舞台だあああああああああああああ!」
鉢巻きに法被に団扇とアイドルファンに必要な最低限の装備を纏った紅とジャージ姿の木場が転移、紅の余りにも痛々しい格好に美羅は頭を痛める
「・・・一応聞くけどその格好はどういうつもり?」
「アーシアちゃんを応援すんだ!応援は最低限この装備をしなければ始まらないのだ!!」
しかも鉢巻きにはアーシアちゃん見守り隊と言う文字に法被の背には親衛隊隊長と書かれ、空いた場所にはアーシアの上半身の手作りワッペンという徹底した代物だった。一同は紅にドン引く中、アーシアは何の疑問も抱かず近付いて行く
「紅さん来ちゃったんですか!?」
「大丈夫、木場も連れてきた!何しろ修行を頑張ったアーシアちゃんの初めての戦いだ。例え訓練であろうと俺は全力で応援するぞ!―――――――――それと前言っていた祈りは問題無く出来る様になったぞ!ミカエルって奴にしっかりとO☆HA☆NA☆SHI☆しておいたからな!前回の贈り物も付けて祈りも含めての総仕上げだ!」
「わ、分かりました!私頑張ります!!」
アーシアは手に持っていたアタッシュケースから二つの籠手を取り出す。その色は紅々としており見るからにヤバイ雰囲気を宿している
「ちょーーーーーーーーーーっと待てえええええええええええええい!!」
「何だ黒・・・これからアーシアちゃんの大事な戦いだぞ?例え訓練といえど集中力を乱すような行為はするのは駄目だぞ」
「てっめえ!その籠手駄目だろ!?それ絶対お前の奴から出来てるだろ!?」
「当たり前だ!俺はアーシアちゃんを護るためならばどの様な事でもするぞ!!」
「もうだめだぁ・・・こいつは手遅れだぁ・・・・・」
「・・・・・取り敢えず小猫ちゃんはこの特殊金属で出来た籠手を使ってね?ただ単に頑丈なだけだから壊れる心配も無いし」
「・・・怪しい仕掛けとか無いですよね?」
美羅から渡される籠手を警戒しながら受け取る塔城。だが今回は普通の代物なので問題は何一つ無い――――――あるとすれば相手側の籠手だろう・・・。互いに籠手を装着し一定の距離を保ち集中して行く
「それじゃー始めるから戦う二人以外はあっち行ってね?」
「「あ、はい」」
黒と紅はギャラリーの元へと帰り戦いの様子がよく見える前列に腰を下ろす
「小猫ちゃん・・・油断するなよ。マジで・・・ほんとガチで・・・・・」
「なあ黒さん、今のアルジェントさんってそんなにヤバいのか?」
「ん?あぁヤバイっていうよりあの籠手がヤバイ・・・それと二人共俺の事は黒で良いぞ?砕けた口調の方が楽だからな」
「んーアルジェントさんってかなり体の線が細いから一撃でも貰ったら大変かも・・・」
春と俊屋も弱々しいアーシアを心配している
「ふっ・・・籠手がヤバイだと?黒、貴様の目はとうとう節穴と化したな」
「あぁ?そりゃあ大木を少し凹ませる力は積み重なったら危ないだろうが小猫ちゃんなら耐えれる筈だし・・・」
「ならば刮目すると良い。アーシアちゃんの
「えっ・・・ちょ・・・・・文字が違うような?」
「それじゃあバトル開始!」
ミラ「今回は後書き無し!以上!!」
黒「えっ・・・ちょ!?」
紅「ではさらばだ!」
お兄さんの出番が切り上げられた!?