暇つぶしに行くD×D世界で祖龍がBalance Break!!   作:ぬくぬく布団

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布団「|ω・)チラッ       |・ω・)つ ソッ」
ミラ「出来ると思っているのかしら?」
布団「(゚Д゚)<アイエエエエエエエエエ!?」
ミラ「懺悔は聞かぬ。遺言も書かせない」
布団「ス、スイマセンデシターーーーー!」
ミラ「でも、ユルサナイ♪」
黒「作者がやっと来たか・・・」
紅「アーシアちゃんを書け!書くんだ!!」
ティア「儚い犠牲だった」
ミラ「ちょっとO☆HA☆NA☆SHI☆しようか?」

折檻部屋<オッ、ヒサビサニデバンカ?

布団「ニゲルンダァ・・・」
ミラ「にがさぬぅ!」
布団「フォオオオ!?」









こうして作者は、ドナドナされていったのである















ねる「はっじまるよ」













第67話 タイトルは無しです

~一誠side~

 

俊屋が美羅先輩に連れられてから俺達は、サバイバルに必要な調合をしている。俊屋みたいに説明上手じゃないからドライグを介して解りやすく説明させている。実践して観察とかもさせたぞ?しっかし、ヴァーリの奴は駄目だな!半減能力を使って量を調節しようとすれば、効力まで半分とか意味ねえよ。因みに、バイオテロを起こした一誠よりかはマシだと俊屋が後に語る

 

「おい俺のライバル(笑)、回復薬が出来たぞ」

 

「俺っちは解毒薬?が出来たぜい!」

 

「私の方も回復薬が出来ました」

 

「これで一応は大丈夫だな・・・」

 

目先の不安の一つは、解消出来たんだけど・・・正直これからの方針についてが厄介なんだよなぁ。俺達が居るこの青色の森は、緑色の森と比べると、モンスターが頑丈でずる賢いって分かったからな。俊屋が復帰してからが本番って事で進めて行くか

 

一誠は俊屋が帰って来るまでは調合の素早さと正確さを上げる様にヴァーリ達に告げ、素材を仕分けて行った。集中して行っていると、小さな揺れを感じた

 

「ん?地震か?」

 

『それはあり得ない無いぞ。この世界は結界みたいな物だから地震等は起きない』

 

「いや・・・それだと、この揺れが説明出来ねえだろ」

 

一誠は考えるが分からない。ヴァーリ達もこの揺れが気になったのか、一誠にどうだったのかを質問していると、ドライグとアルビオンにお知らせが届いた

 

『・・・原因が分かったぞ相棒』

 

「まじか!美羅先輩がこの揺れについて何か知ってるって事か!」

 

『う、うむ。・・・・・そうなのだがな』

 

「歯切れが悪いぞアルビオン。早く教えろ」

 

『白いのは慣れていないから戸惑っているのだ。俺から説明しよう。この揺れは―――――――美羅が起こしたのだ』

 

「「「「ん?今何て言った?」」」」

 

『俊屋を攻撃した時に起きた余波がこちらまで響いたのさ。・・・・・別の結界内に居るのだがな・・・・・』

 

「成る程、美羅先輩の攻撃は結界を飛び越えるのか」

 

『この場所と同じ位の強力な結界越しで響いているんだぞ相棒?そんな攻撃の余波を受けた俊屋がどうなるかは・・・言うまでも無く分かるだろう』

 

「・・・俊屋の奴死ぬんじゃねぇの?」

 

『・・・いや・・・実際に死んでいる。・・・・・死んで、生き返らせて、死んでの繰り返しだそうだ・・・』

 

『そういう事だ。俺達には直接的な被害は無いからよしとしよう。俊屋はトラウマを植え付けられているがな・・・』

 

「あぁ・・・俊屋は良い奴だった」

 

俺達は合掌して、俊屋の健闘を祈った。それからは、時折揺れる振動を感じながら気にせずに調合を進めて行き―――――――一日が経過。食事も簡易的な物だったが、まぁそれは仕方が無い

ドライグ達から美羅先輩が俊屋を連れて帰るとのお知らせを受けて、拠点の入り口に待機していると――――――上から俊屋の首根っこを掴んだ美羅先輩が降りてきた。美羅先輩のパンツを見た美猴は良い奴だったよ。・・・アイアンクローで宙ぶらりん状態で頭がミシミシ聞こえてるぜ。少しばかりもがいていたが、直ぐにグッタリと動かなくなったのは言うまでもねえぜ!

しかし、俊屋の目にハイライトが無いのはヤバイと思います。・・・美羅先輩の攻撃を食らい続けた結果がこれなのか

 

『何も知らない相棒は気楽だな・・・』

 

『赤いのも見たのか?』

 

『敢えて言おう。見えてしまったと・・・』

 

『俺達が龍の時に美羅が居たらと思うと・・・』

 

『黒達の立ち位置が俺達となっていただろうな・・・』

 

「ん?どうしたドライグ?」

 

「ドライグと何を話しているアルビオン」

 

『あぁ、俊屋は"頑張った"な、と話していたのだ』

 

『廃人になっても可笑しくないにも関わらず、正気を保っているからな』

 

「「「あぁ・・・俊屋はスゲェよ・・・・・」」」

 

美羅はパンッと手を叩いて、目標の目処が立っていない五人に課題を告げる

 

「第一条件は、一誠君が禁手化する事。第二条件は、この森の端っこに存在する砂浜に滞在しているゴッツい竜を討伐する事。この二つだけよ!頑張ってクリアしてね?」

 

指針を決められた五人に拒否権は無い。一誠は嫌な予感をヒシヒシと感じつつも、禁手化する為の過程をヴァーリに聞く事にした。俊屋はブツブツと「アレニクラベレバ・・・アレニクラベレバ・・・」と呟いている。ヴァーリ達三人は未だ見ぬ敵に興奮しつつも、冷静に状況整理をして行く

 

「それじゃあ私は帰ってやる事やっちゃうから頑張ってね~♪」

 

ヒラヒラと手を振りながら別荘に向けて歩いて帰って行く美羅の背を見送り、一つづつ過程を取り組む事にした五人

 

「先ずは、俊屋と美猴とアーサーの武器を手に入れる事からだ。俊屋に関しては二の次で大丈夫かもしれないが、無手に近い美猴とアーサーは早急に仕上げないとな」

 

「俺の大剣なんだけど・・・白野さんの攻撃を受け続けて・・・・・逝かれる寸前なんだ」

 

「・・・なら三人の武器を早急にしないとな」

 

『ん?待て・・・ヴァーリの武器はどうなる?』

 

『俺達は論外さ。能力を上手く使いながら素手で倒さなければいけない・・・。ハハッ、今回も大丈夫かなぁ・・・・・』

 

一度、死に瀕した一誠を振り返りながら呟くドライグ。そもそもの問題として、無手でモンスター達に挑む時点で愚かしい――――――だが、それを敢えて行う事で大きく成長するのである

 

「後は立ち回りをしっかりとしないとな。誰が何を出来るか理解していないと全滅の可能性がある」

 

「そうだな・・・白野さんよりマシ!とはいっても、学習能力が高い奴等だからな」

 

「それ程までか!あぁ、早く闘いたい!」

 

「久々に燃えてきたんだよい!」

 

「素材が欲しい!あぁ、早く自分専用の剣が欲しい!」

 

ヴァーリ達の意気込みは十分だ。一誠と俊屋は不安に思いつつ目先の獲物を何にするかを考えることにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~美羅side~

 

さてと、俊屋君のお仕置きも済んだ事だし・・・外で騒いでいる自惚れ君達を殴らないとね♪黒と紅に此処の管理を任せておいて、ティアと雌豚を連れてやっちゃいますか

 

美羅は転移門を開いて兵藤宅へと舞い戻り、ネットサーフィンという現代科学に溺れた雌煌の頭に一撃を入れて部屋から引きずり出す。ヤレヤレとため息を吐きつつ、その様子を見ているティア。これで準備は整った

 

「いってーな美羅!俺が何したって言うんだよクソッタ――――――――はい・・・スイマセン。俺が悪かったのでアイアンクローをしないでくだざいでででででで!?にゃ、ニャメロン!脳汁プシャーするぅうう!?ステイステイステイ!」

 

「主よ。今回はサバイバルの様子を見なくても良かったのか?」

 

「まぁね~。それよりも、ちょいちょい覗き見て来る"自称"共に雌豚をぶつけるだけよ」

 

「転生者なる屑共じゃないのか?」

 

「だって、こうしてティアと一緒に出歩いていたら向こうからやってくるのよ?――――――"人外は殺すべし"ってね」

 

美羅のターゲットは決定している。禍の団の英雄派なる者達・・・実力をしっかりと理解していない輩は何時だって向こうからやって来るのだ。美羅は雌煌を英雄派メンバーに突っ込ませて潰す気満々なのだった

 

「雌煌を使うのか。確かに、暴れたい雰囲気を出しているから問題は無いな」

 

市街から外れて山を昇り、山と山の間まで到着。美羅達の周りを煙が徐々に覆われ、人間達が美羅の目の前に現れた

 

「やぁ、人外なる者を連れし者。俺は曹操。禍の団の英雄派の代表だ」

 

「で?散々覗き見てどういうつもり?女性を覗き見るとかTPOを弁えなさいよ。ストーカー行為に他ならないでしょ。そこの所貴女はどう思う?」

 

曹操の隣に立っている一人の女の子に向けて問いかける。無論、男が女を覗き見る事についてだ

 

「人外を従えるなら監視されてもしかたがないでしょ?」

 

「私は、"知らない男が自分を覗き見ている"とどう思うかを尋ねてるの。自分がそうされたらどう思うかって聞いてるの」

 

「・・・ま、まぁ。変態だと思うわ」

 

「つまり!貴方は変態なのよ!」

 

「自らを英雄と名乗る男が変態だとは・・・世も末だな」

 

「断じて違う!俺は変態ではない!!」

 

「おい曹操。そんな事はどうでも良いからさっさと済ませちまおうぜ」

 

身長二メートルを超える大男がズイッと前に出てティアを睨付けた。だが、ティアはどうでも良いと言わんばかりに無視を決め込んでいる

 

「ドラゴン。この龍殺しの剣を持つ俺を前にしても無視する事が出来るかな?」

 

「はっ!私はあくまでも、主の使い魔として着いて来ているだけだ」

 

「ひー、ふー、みー、よーetc―――――――。結構居る感じね。でもさぁ?子供まで連れて来るってどうなの?見た所、自分の神器を完全に制御できてるとは思えないんだけど」

 

「レオナルドはお前が思っているほどヤワではない。ちゃんと自分が出来る事を理解しているさ」

 

「八人ねぇ・・・一人は参加不能だとして、たった七人で相手に出来るって言われたら・・・無理ね」

 

美羅の素直な言葉に、額に青筋を立たせる一同。「舐めるなよ」と言葉を発する前に、全員に軽い殺気を放つと一歩後退る英雄派のメンバー。曹操はヤバイと判断して転移系神器を持っている一人の男―――――ゲオルクにアイコンタクトを送ろうとしたが、目に入った光景に驚く。先程まで目の前に居た美羅が、ゲオルクにラリアットする形で、何時の間にかそびえ立っていた岩盤に叩きつけている光景だっ――――ドグォオオオオオオン!

 

「もう、お仕舞いかしら?」メッシメッシ

 

執拗に顔を岩盤に押し付けて気絶させた。咄嗟に動けない一同だが、美羅の一言で我に返った

 

「雌豚は、残りの七人と戦いなさい。それと、子供は戦意喪失させる位に留めておきなさいよ?」

 

「マジで!?良いの!?俺暴れても良いの!?」

 

「やっちゃえ♪」

 

「ヒャッハー!俺のストレス発散のサンドバッグは貴様らだぁあ!直ぐにブッ潰れるなよ?あの白いトカゲはあっという間に倒れちまったからな!」

 

「白いトカゲ・・・だと?――――――まさか!」

 

「完全な龍化はしねぇ!龍人状態でお試しだぁあ!」

 

雌煌の背中からは大きな翼、額には刺々しい角、腰からは尻尾が生えたのだ。いきなりの変貌に再び驚愕するが、多対一の戦いで圧倒的有利はこちらと判断した英雄派メンバー

 

「おっしゃあ!先ずは俺が突撃するぜ!」

 

神器、巨人の悪戯(バリアント・デトネイション)を持つヘラクレスが雌煌に向かって突撃をする。雌煌よりも圧倒的に背が高いヘラクレスの一撃が放たれ、雌煌がそのまま何もせずに顔面で受け止めて爆発。大きな煙が立ちこめ、ニヤリと笑う一同だったが

 

「いやぁ~温すぎる。もう少し火力出して攻撃できねぇ?俺が燃えないんだが・・・これだと蟻を摘まむ様に手加減しないと駄目じゃね?」

 

傷一つ無く、効いた様子もない雌煌の姿だった

 

「こっのっ!上等だあ!連続でやってやらぁ!」

 

両拳で雌煌の顔面だけで無く、腹等も攻撃するも効いた様子が全く無い

 

「ヘラクレス下がれ!俺の剣で斬る!」

 

龍殺しの剣――――魔帝剣グラムを振るい攻撃。だが、逆立った鱗―――――逆鱗の前には無力だった。剣よりも圧倒的に硬い鱗を削る事も出来ずに、弾かれてしまう

 

「なっ!?龍殺しの剣だぞ!何故龍であるお前に効かない!?」

 

「はあ?その剣が龍殺しって・・・・・あり得ねぇって」

 

驚愕して隙だらけなジークフリートの腹に一撃。たった一撃――――――されど一撃・・・雌煌の腹パンは背中を突き抜ける様な威力で、悶絶させるには十分過ぎる程だった。蹲っているジークフリートを無視して、手放されたグラムに向けてブレスを一発

 

ドッゴオオオオオオオオオオオオン!

 

何て事でしょう!かの黄金龍君―――――ファーブニルを倒した剣は無くなってしまいました。代わりにあるのは、地面が抉れ―――――ガラス状になった大地だけです

 

「はっ、脆すぎんだろ・・・。一割も満たないブレスだったんだがなぁ・・・・・。赤トカゲ(※リオレウス)のブレスも防げないだろ」

 

目に見えて落ち込む雌煌。だが、獲物は未だ何人も居る――――――ハンター達だって一人一人が油断ならない相手だ。慢心すればつけ込まれてしまう。・・・ワクワクを残しながら油断無く品定めして行く

 

「よっしゃ!次はお前ら三人だ!」

 

ジャンヌと呼ばれる女の子とコンラとマルシリオの三人が標的となった。「ヒィッ!」とジャンヌの小さな悲鳴を無視して、目に見えない速度で飛び掛かって攻撃

 

「あっヤッベ――――――」

 

後ろ二人の男達の顔に直撃した拳は、頭部を粉砕してしまったのだ。美羅との約束を破っちゃったのである。破砕された事で、バラバラとなった液体がジャンヌに降り注ぎ顔を真っ青にさせた

 

「てっめえ!よくもコンラとマルシリオをっ!」

 

「ッ!止めろヘラクレス!」

 

今までで一番の破壊力を誇る一撃を雌煌の胸にぶつけるが、無意味だった。どっしりとした巨大な何かを殴りつけている様な感じだった

 

「へぇ――――――――今までで一番腰の入った攻撃じゃないか。まぁ、楽しかったぜ」

 

死神の拳が前眼に迫り、ヘラクレスに走馬燈が過ぎった。だが、拳は当たらない――――――何故?眼を開けると、魔獣達が雌煌に噛みついたりして邪魔をしていたから

 

「レオナルドッ!?」

 

「ヘラクレス下がれ!」

 

「ッ――――――悪ぃ・・・」

 

「正直最悪だ。コンラとマルシリオの二人が一瞬で殺られて、ゲオルクとジークフリートの二人は文字通り戦闘不能だ。ジャンヌは戦意喪失に近い」

 

「残されたのは正直俺とお前とレオナルドの三人だけって事か・・・」

 

絶体絶命――――――手を出したのが間違いだったのだ。レオナルドの魔獣を苦も無く粉砕してゆっくりと近づく雌煌の瞳は、真っ直ぐに・・・魔獣を創り出した者へと向けられている

 

「あ~、本当に邪魔だなそいつ。攻撃を中断されたせいでイライラが溜まっちまったよ・・・だからさぁ、死―――――」

 

「雷・神・拳・!」

 

メギョアッ!

 

美羅の命令を無視して、レオナルドを殺そうとした雌煌だった。しかし、美羅の拳にて防がれる―――――――顔面を強打、殴り飛ばすでは無く、いつの間にか設置された岩盤へ突撃

 

ドグォオオオオオオン!メキャメキャメキャーーーーー!

 

岩盤の耐久力を超えた為、貫通して木々をなぎ倒して地面に埋め込まれたのだ

 

「いい加減にしなさいよ?」

 

「くふぉおお」

 

頭蓋を歪ませる様な攻撃は雌煌の意識を完全に途切れさせた。美羅はゆっくりと生き残った五人の元へ近づいて行く。自分達の攻撃が効かない相手を一撃で沈めた美羅に、曹操達は恐怖により唯々震える事しか出来無かった。改めて思い知らされた――――――自分達は手を出してはならない存在に手を出した愚か者だったと

曹操は転生者チームの噂を聞いて、「何とも情けない」「人外を殺すのは自分達の様な英雄だけ」等と信じて疑わなかった。だが、蓋を開けてみればその考えは粉々に打ち砕かれた

 

「何故・・・何故だ!俺達は英雄だ!英雄は数多の人外を屠る事が出来る人間なんだ!それが、何故!こうも遊ばれる!」

 

「貴方達は英雄じゃ無いでしょ。唯のテロリスト。自分の為だけに動く畜生と変らない」

 

「俺達が畜生だと!?巫山戯るな!!虐げられた者達を拾い、虐げられない様に力を鼓舞する事が英雄たりえる行為だろう!!」

 

「英雄は自ら宣言する事は無いわ。私が知っている英雄とは、弱者を救い、強者を挫く者よ」

 

「俺達の行動と何ら変わりはないだろう!」

 

「貴方達の言う弱者とは虐げられた者だけでしょう?救ってきた人数は何人?数える程度でしょう?彼等は大多数の人を護り、見返りを殆ど求めていなかったわ。そんな彼等が何故英雄と呼ばれたのか――――――周囲がその在り方に惹かれたからよ。何も知らない者達が見ても、彼等は凄いと口を揃えるわ。それに対して貴方達がやってきた行為は何?何も知らない者達から見て尊敬される行為をしてきた?無関係な人達を巻き込んだりしなかったと断言出来る?そして、目標に掲げているせk―――――グレートレッドを倒す行為は世界の崩壊と同義よ。貴方達は大量殺人者と何ら変らないわ」

 

「貴様は自分が英雄だと言いたいのかっ!」

 

「はぁ?私が英雄って・・・有り得ないでしょ。私は私のしたい事をするだけよ」

 

恨めしそうに私を見ているけど何なのよ・・・。彼等は英雄って呼ばれたいだけの子供ね

 

「・・・だったら・・・だったらどうやって人外達に復讐したらいいのよ!!」

 

「いや・・・英雄じゃなくて、復讐者として行動すればいいじゃない。まぁ、無関係な者達まで手に掛けるならそいつは獣と何ら変わりないけど」

 

「ふ、復讐者・・・?」

 

「・・・そう言えば貴女の名前――――――ジャンヌって言ったっけ?」

 

「そ、そうよ・・・」

 

ヤバイ・・・めっちゃ魔改造したい!どうやって魔改造するかって?ふふふ、此処にキノコ印のアプリゲームがあるじゃない♪紅の馬鹿がアーシアちゃんを改造したんだから、私が改造しても何も問題無い!!

 

美羅の脳内では魔改造確定である。もしも、美羅の思考を読める者が此処に居たならば「ジャンヌ逃げて!超逃げて!!」と声を大にして言うだろう。最も、言う前に物理で口封じされるのは容易に想像出来る

 

「一人で復讐すれば問題無いよね?」

 

「私一人じゃ出来無いに決まってるじゃない!!」

 

「もしも、一人で復讐出来るだけの力が手に入るとしたら?」

 

「え?」

 

ジャンヌは呆気にとられる。それはそうだろう。一人では人外共の力の前では無力で、嬲り殺されるか家畜として飼われるかだ。だが、美羅の提案したそれは普通では無い。力が無いから組織に入っているが、力が有れば別だ――――――そして、目の前に居る人物は化け物みたいに強い雌煌をワンパンで叩きのめした。そんな人物からの誘惑は甘美で現実的

 

「騙されるなジャンヌ!人外を一撃で倒す人外だぞ!?そいつの言葉に惑わされるな!!」

 

「どうする~?もしこのまま悪魔に襲撃をした所で、返り討ちに遭うのが目に見えるけどな~?」チラッチラッ

 

「俺達は悪魔が相手だろうと勝てる!」

 

「確証の無いお馬鹿には聞いてないから」

 

曹操はジャンヌが心変わりしない様に呼びかけるが、美羅からの誘惑はそれ以上の力がある

 

「・・・貴女に付いて行けば私は・・・私を手に入れようとした人外共を殺せる?」

 

「殺せるかどうかは分からないわ」

 

「ジャンヌ!惑わされるな!!俺達だけでも遅れはとらない!」

 

「力は己で勝ち取る物―――――修行はさせるわよ?」

 

ジャンヌの足は、未だに力が入らず立つ事も出来無い

 

「それに、気付いているでしょう?もう一つの派閥の男共の視線を」

 

腕は動く――――――地面を這いながら美羅の足を掴んだ

 

「私は・・・貴女に付いて行く。・・・だから、復讐するだけの力を!」

 

「交渉成立ね♪ジャンヌちゃんゲットだぜ!!」

 

ジャンヌは力を求めた!

美羅は、ジャンヌを手に入れた!

 

「あ、その子もお持ち帰りだから♪」

 

レオナルドは逃げる!

だが、振り向いた先には美羅が居た

レオナルドは逃げられない!

 

「は、離してぇー!」

 

「レオナルド!?」

 

「それでは、まったね~♪今度手を出してきたら――――――――殺すから」

 

最後の言葉は、生き残った者達だけを射貫く様に突き刺さった。たった一言だけなのに動けなくなる体。こうして美羅は、ジャンヌとレオナルドの二人の戦利品を持って転移門で帰宅した。雌煌はちゃんとティアが回収しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ミラ「二人ゲットだぜ!」
ティア「どうするつもりか聞いても?」
ミラ「魔改造!」
ティア「子供は・・・?」
ミラ「ネルのお友達にする!」
ティア「歳が離れているが・・・」
ミラ「ほら、子供同士どうにでもなる!」
ティア「後で一緒に遊ぶか・・・」





次の魔改造は誰にしたい?

  • リアス・グレモリー
  • 姫島 朱乃
  • 木場 祐斗
  • 塔城 小猫
  • ギャスパー・ヴラディ
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