ありがとうございます。
今回は学園長との対面回です。
それでは、今回もよろしくお願いします。
俺とリリスは学園長室に着き、中に入った。リリスがさっきの授業での事を学園長に報告していた。
「あはははっ!いきなり初日から魔王候補呼ばわりとはね」
学園長は笑いながらそう言っていた。
「笑い事じゃありません、学園長‼︎今日は授業にならなかったんですから」
「授業どころじゃなかったな。ずっと俺の方ばっかり見てくるしあの視線はやめてほしい。ぼっちにはきつかったわ」
「自業自得です‼︎」
「はっはっは!」
学園長はずっと笑っていた。
「あー、面白かった‼︎さて…はじめまして比企谷八幡君!学園を代表して君を歓迎するよ」
「そりゃどうも」
「ここ王立ビブリア学園はご存知の通り魔道士を育成する超秘密組織だ」
「ご存知の通りって言われても初耳なんですが…」
「ここは秘密組織の学園ですから」
「それでは話を続けるよ。この学園は各国政府からの資金援助を受け、極秘に様々な未解決事件や魔道的と思われる不可思議な事件を調査・解決するのが魔道士、別名"メイガス"というわけさ」
「なんか凄そうだな。まぁ、だいたいはわかった。それになれば小町を助けられるって事だよな?」
「さぁ、どうだろうね。私からは断言はできない」
「どういう事だ?」
「魔道はすべての可能性を否定しない。つまりできるかできないかは、キミ次第で決まるのさ」
「そういうことか。じゃあ、近道とかないのか?」
「どんなことにも近道なんてものはありませんっ!日々の努力と鍛錬が道を作るのです。わかりましたか八幡」
「でも、学園長が言ったようにすべての可能性を否定しないんなら近道ぐらいあるんじゃないのか?」
「そっ…それは…」
「はっはっは!うん、確かにその通りだね」
「学園長!面白がらないでください!」
「まぁまぁ、いいじゃないか。彼の言う通り間違ってはいないわけだし。まぁ、近道とまではいかないがこの学園には7人のボスキャラみたいな子達がいてね」
「そんなのがいるんですか?」
「ああ、いるとも。トリニティセブン。そう呼ばれる各分野での頂点を極める7人の魔道士の女の子達さ。ちなみにリリスちゃんもその1人だよ」
「まぁ、同い年で教師やってるぐらいだから当然か」
「そんなわけでそのトリニティセブンの娘達と知り合い、戦ったり手篭めにしたりすれば魔道士のなんたるかが手っ取り早くわかるかもしれないね」
「手篭めっ!?」
「まぁ、会ってみないことには始まらないな」
「そうですね…」
「というわけで八幡君!リリスちゃんの事よろしく頼むよ。他のトリニティセブンの娘達もね」
そう、学園長は俺に言った。
「ええ、わかりました。学園長の期待に添えられるか分かりませんができる限りのことはやるつもりです」
俺がそう言うと、リリスはなぜか顔を赤くしていた。
「期待しているよ」
「それでは、失礼しました」
「失礼しました」
そう言って俺とリリスは学園長室を出た。
ーto be continuedー
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