前回までのあらすじ
ラギア「竜生ハードモード?だから何だ。生き抜いてやる」
― ― ―
はい。現状?生まれたばっかの幼体の姿で狩りしたら疲れた。
まあ、幼体だから餌が少なくて助かる。
エピオス一体で1週間は足りそうだな。
というわけで、しばらく色んな事して遊んでていいんだが……
「グルル…(龍語は何故か習得してたから勉強する必要無し。
他に取り立てて必要なもの………無いな。
もしハンターが来たら……このままじゃ死ぬか。対策を練ろう。)」
作 戦 考 案 タ イ ム !
もしハンターに、こちらが戦う意思がないことを伝える事が出来れば、
クエストで俺を討伐しに来た場合じゃなければ戦闘を回避できるか?
その可能性は大いにある。だが、どうやって意思疎通を図るか?
文字を地面に書く?行動が遅すぎて御陀仏するから却下。
龍語は人間には分からないから無理。
かといって俺らが人語を話すことも出来無い……ん?
もし……もしもの話だ。俺が人語を話せたら?
アイルー達が人語を話せるのは人語を理解できるから。
なら、アイルーの数十倍――少なくとも、
漢検準一級の実力———人語を解するラギアクルスは喋れるのか?
「グルゥ…(検証あるのみだ。)」
実 験 開 始 !
喉の作りが違うからやりにくい。だが、基本的なことは同じはずだ。
子音の発音練習からするか。
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二日後。少しのぎこちなさは否めない物の、話せるようになった。
後は……ちょっと待った。俺って確か…………。
人間の時コミュ障だったっけ。忘れてた。
まさか二度目の生を受けてコミュ障を克服しなければならないとは…
今日はエピオス食べて寝よう。
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「ここは、龍歴院の管轄下にある村、ベルナ村。
ここは、孤島や密林、森丘や遺跡平原とは遠い。
しかし、ここでは、知能の高いモンスターの研究が行われている。
ギルドは忘れているかもしれないが、古代林も自然は豊かだ。
いや、それ以前に、ギルドの中で古代林を知っているのは、
G級以上のハンターだけだ。G級ハンター…
…「ヘル・ブラザーズ」とかいう奴らもいたか?
何でも古龍種を二人で30体以上撃退してるっていう噂だ。
おっと、話がそれたな。
それで?古代林の調査を共同でしたいんだって?
……ギルドマスターさん。」
「はい。ここには、ディノバルドやドスマッカオなど、
それらの個体の研究をしたいのです。」
「分かりました。では、次の会議で、私が交渉してみます。
それまであなたは、このベルナ村で待っていてください。」
「頼んだよ。龍歴院の主席研究員君。」
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古龍観測隊《遺跡平原常駐隊》の報告
「既に森丘班や孤島班からは連絡が来ている。
ここにも、それと思しきモンスターが居た。
あろうことか、最も厄介な種族だ。
奴の安全性が確保されるまで、
遺跡平原はG級ハンター以外立入禁止としてほしい。」
ギルドの返答
「了解。遺跡平原近隣の集落にも、避難勧告を出しておく」
クエストクリア!
あと一分で村に戻ります。
……ネタに始まりシリアスに終わる。
次話はまったり回にします。
最後の遺跡平原常駐隊の報告…勘のいい人ならもう分かるはずです。
遺跡平原を直ちに封鎖し、立入制限を設ける必要性があるモンスター。
そして、「もっとも厄介な種族」。
……どうでもいいけど2話連続文字数1234文字。