孤高の歌姫に寄り添うために   作:秋元悠斗

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展開が浮かんだので一話書きました
初めての小説にお気に入り登録が16人も…喜ばしい限りです。
お気に入り登録してくださった櫛菜様、蒼海燐音様、フユニャン様、Tiya様、べっこう飴ツカサ様、やゆヨーソロー様、ENABLE様、とある魔術の聖杯様、九条ユウキ様、朧桜様、
アラタク様、十六夜白金様、夜桜さん様、柚子茶様、草薙刹那様、ありがとうございます!

草薙刹那様、感想ありがとうございました。
今回は下駄箱での一波乱までの話になります。

それではどうぞ!


第1話「彼の1日はだいたいこんな感じで始まる」

二人で家を出て、歩き始める。するとリサが質問をしてくる。

 

「有雅にしては珍しいね…夢でも見てた?」

 

「あぁ…3人でミニバンドをやる夢を見てたよ。」

 

「懐かしいね…あたしがベースで有雅がギターで友希那がボーカルだったね。」

二人が夢の内容を語り合っていると、

 

「リサ。有雅。おはよう」

 

後ろから声が聴こえる。それに気付いて振り向くと湊友希那が後ろを歩いて向かって来ていた。

「おはよー友希那!」

「おはよう。友希那」

こんな様に朝は俺、リサ、友希那の3人で登校をする事が多い。

湊友希那は幼馴染の一人でボーカルとしてのスキルは文句のつけようが無い程に綺麗な歌声をしている、今は自らの父の音楽を認めさせるためにバンドのメンバーを探している。

 

話は少し逸れるが俺は楼明館学院という学校に通っている。この楼明館学院への通学路の中に羽丘女子学園という女学園がある、この学園が友希那とリサが通う学校である、つまり通学路がほぼ一緒なので学校までは3人で登校する事が必然的になっている。

と説明をしていたうちに、羽丘女子学園の校門に着いた。

 

「有雅、行ってくるわ」

 

「また後でね?有雅!」

 

「二人とも頑張れよ!」

 

二人は一言で返事をして別れた、そして通学路に戻った途端に肩を叩かれる。

 

「おはよう有雅。いつも仲良さそうだよな」

 

「まぁ幼馴染だからな」

 

クラスメートの男子と今日の授業何だっけ…とかそんな会話をしていたら下駄箱に着いた。

 

「開けたくねぇ」

 

「だが開けないと授業に遅刻するぞ?」

クラスメイトに正論を言われて渋々自分のロッカーを開ける、するとドサァと音を立てて自分の下駄箱から大量の文が落ちてきた。

 

「はぁ…懲りないもんかね」

 

「お前…なんでかモテるもんな」

 

クラスメイトは苦笑いをしながら有雅の肩を叩いた、何故か声に怨みが籠っていたのは恐らく悔しいのだろう。

俺は料理が出来て勉強も出来れは裁縫やアクセサリー作りといった女子顔負けの女子力を持つ男子であるが故に

下駄箱に貯まる文の大半が裁縫やアクセサリー作りや料理を教えてくれと言ったものが大半である。

 

「はぁ…俺は人に教えるのは得意じゃないんだよな」

 

「ギターや音楽は教えられるのにか?」

 

「音楽と料理は似てるようで違うんだよ」

 

「そんなもんか?」

 

「そんなもんだよ」

 

他愛のない会話をしながら二人の男子は自分の教室へと向かった、その最中有雅は貰った文を使って焼き芋でも焼くか…と考えていた。

 

こうして彼の一日は始まるのである。

 

 

「有雅は今頃どうしてるのかしら…」

 

「貰った文で焼き芋でもやろうかな…とか考えてたりして…」

 

「有雅なら考えそうね」

二人の幼馴染は有雅の思考を読んでいた。




最後まで見てくださってありがとうございました。
友希那さんを登場させることが出来ました。
誤字脱字の確認はしていますが…それでもあったら報告お願いします。
指摘も感想もお待ちしております。
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