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愚かな道化という言葉が誰をさしているのかはたいてい想像がついたが、俺はそんな話を聞きにここまで来たわけではない。腹を括って二人そろって駆け出していきエスカレーターのそばまで近づくと三階からハンドガンの弾丸が足元で火花を散らす。
「三階にいるのか?」
「上からの射撃はかなり危険です。こちらは別ルートで行きましょう」
レレの提案を呑もうとうなずくが上から余計な声が聞こえてくる。
「ちなみに上に来たければそこのエスカレーターを昇るしかないよ。他には階段すらない上にエレベーター電源を落としているからね」
お前が落としたんだろっと言いたい気持ちをグッと抑えてハンドガンを握りしめたまま上の方に警戒を高める。
「俺が囮になるから君はそのまま……」
「待ってください!!囮なら私の方が上です!!」
俺は後ろに隠れているレレに強めに「駄目だ!」と怒鳴りつけてしまった。俺はすぐに正気に戻り冷静になったふりをして上を警戒する。
「駄目だ。あいつは覚醒者である程度なら相手の行動を読むことができる。なら同じ覚醒者の俺の方が囮としては有利だ」
「……納得できません。だったら囮は私で十分なはずです。あなたは彼に唯一抵抗することができるのでしょう?だったら……!!」
レレはさらに前のめりになってくらいついてくるのを俺はイライラしながら返した。
「だから……!君は死んでもいいっていうのか!?」
「そうです!!作戦の成功確率を高めるためにはそうした方がいいはずです!!」
彼女の言葉に俺は怒りを隠そうとせず再び視線を彼女の方へと向ける。
「駄目だ!俺がいる限り仲間を見殺しには絶対にしない。そういうのはごめんだ」
サイガやオルガを思い出しながら俺は再び上に警戒を高める。その中レレの落ち着いた声が聞こえてきた。
「どうして……そんなに……?」
「もう……誰かを目の前で失うのは嫌だからだ。そういうのは十分だ。俺が目の前で戦っている間は見殺しはもうしない。死ぬとわかっていて見殺しにするのは……卑怯な気がする」
俺が黙ってしまうとレレはうつむいてしまう。俺は銃弾が着弾した場所が気になってしまう。
エスカレーターを昇りながら隠れられるか?
「もしかして……」
俺は右腕を一瞬だけ出してエクスの攻撃角度を探ると銃弾が俺の手をかすめそうになる。角度を頭の中で計算し見つめた場所はエスカレーターから多少離れた柱だった。
「隠れながらエスカレーターを昇るぞ」
「ですが……」
「ここは五階までは突き抜けになっていて周囲はガラス張りになっている。エスカレーターは右から左へとしか伸びていない。登りながら相手を撃つことは不可能だろう。あの柱から出れば撃たれる可能性がある。それにあいつはもう気が付いているようだ。俺のハンドガンの貫通力が異様に高いことに。多分カーチェイス中に気が付いたんだろうな。だから不用意に柱から出れば逆に撃たれるということだ。俺が後からついてくるから、君が先に上ってくれ」
レレは少しだけ考えると「分かりました」っと答えて様子を見て駆け出していく。彼女がハンドガン(連射性能を高めたためほとんどマシンガンのようになっているが)を連射しながらエスカレーターを駆けだし、俺もハンドガンで牽制をしながら続いていく。
エクスは俺を倒すのを無理だと判断したのかエスカレーターに向かって駆け出す。
俺達は二階にエクスは四階に辿り着いたところで互いに柱に隠れてお互いをけん制し合う。
エクスはこちらに姿を現す、俺はエクスを撃とうと照準を向けようとするがエクスから放たれた言葉に俺は声を失ってしまった。
「では不幸なオルフェンズの話をしようか。君がオルガと二年間で何をしていたのか……君がラスタルを捕まえるまでにどういう経緯があるのかを……ね。それからでいいだろう愚かな道化であるガエリオのお話は」
なんで……そのことを?
レレが驚きながらこちらを見つめるが俺はその視線に答えることができず。少しだけ俯いてしまう。
「君はオルガからマクギリス・ファリドの作戦を事前に聞かされていた為にあの作戦が間に合ったという事だろう?」
確かに俺はあの時オルガから作戦内容を聞かされていたからある程度の経緯は知っていたし、だからこそ俺達は罠を仕掛けることができた。しかし、情報局からマハラジャから聞かれた時も俺は幹部クラスの黙秘権を行使したし、そのせいで俺は一時期監視が付いていた時期もある。
結果からすれば作戦が成功したし、結果からすればギャラルホルンの監視権を手に入れたおかげで監視は無くなったが、俺は心に傷を負うことになった。
だから語りたくはない。嫌、語らないと決めた。
俺は誰にも語らない。
俺は話の中身を変えるためにある人物へとシフトする。
「俺としてはアイン・ダルトンの事をお前達から聞きたいな。クレアから聞いたプロジェクトEの中身と一緒に……」
エクスは黙ってしまい少しだけ俯くと嫌がらせのように俺に向けてハンドガンを数発撃つ。俺はあえて何もせずレレにジェスチャーで「攻撃しないでくれ」と指示を出す。レレも黙ってうなずきできるだけここで情報を聞き出そうとする。
「アイン・ダルトンはダルトン夫妻の子ではないと想定した場合、ではアイン・ダルトンは誰の子なのかということになる。ここで考えるべきはプロジェクトEの内容だが、クレアは人を作るための計画だったと聞いていたが、俺はそこに別の理由を考えた」
クレアと話していた時のことを思い出す。
14
俺は食堂で食器洗いという格闘戦を繰り広げるクレアの前に姿を現しつつ目的であるある出来事を尋ねる。
「なあ、聞きたいことがあるんだが……」
「なら手伝って」
俺は聞き間違えたのかと聞き耳を立ててもう一度聞きなおす。
「ワンモアプリーズ」
「なら手伝って」
一言一句全く同じ言葉が続き、俺は頭の中で葛藤してしまう。ここで逃げてしまうか、手伝って好きな情報を聞き出すか。数秒間だけ考え込むと葛藤の結果俺が出した答えは手伝うという事だった。
三十分だけ手伝うと俺はようやく話を聞ける体制を整えた。
クレアは顔を赤らめながらやけに胸元を開いてアプローチをしているように見えるがきっと気のせいだろう。
「き、聞きたいことって私の好みとか……?」
「いや、木星帝国がなんか計画とか無いかな~?っとか思ってな」
クレアは心底がっかりしたと言わんばかりに落ち込むとしら~っという視線をこちらに向ける。
「分かってはいましたよ……あなたが天然の女たらしなのでは?という疑問があることは……今までは特に気にしませんでしたし。でも、実際行為して好意を持つとあなたの誰に対しても同じような態度をとるんですもん」
「なんか言ったか?」
小声でつぶやくので聞き取れないが、こちらをジト目で見ながら何かを呟く。
普段はお互いに心を覗かないようにと集中しているので何を考えているのかは分からない。
何か不満があるのだろうか?
「で?何を聞きたいのですか?」
不満たっぷりの声を放ちながらこちらの問いを待っているようだ。俺は何か間違ったことをしたのか全く理解できない。
「?まあいいや。さっきも言ったけど何か知らないか?」
クレアは真剣に考え込むと口に出した名前が『プロジェクトE』という名前だった。
「プロジェクトEはおねぇ様が直接携わっている計画で、確か………人類の進化を探る計画だったかな?」
「それだけ?」
「分かりませんが……確かそれ以外にも人工人間も計画内に入っていたはずです」
人工人間か……それがアインとどうつながってくるのかが気になるところだが………っと考え込むとクレアは顔を一気に近づけてくる。
俺が「うぉ!?」と一気に距離を取ろうとするが、クレアはさらに一歩距離を詰めてくる。
何なんだ?なんだこの状況は?なんでこんなにアプローチを駆けてくるんだ?
「やっと二人っきりになれたんですもん。ここでアプローチを仕掛けないと……(やっと見つけた別の覚醒者。それに……こんなに気になる相手は初めてですから……もう少し仲良くなりたいというか……)」
なんか心の声が聞こえた気がする。気のせいだと思うけど。
一歩一歩逃げる俺と追いかけるクレア。
誰か助けてくれよ……!
「誰かが来たらどうするんだ?」
「今は実働部隊はデルタ海域で戦闘中、ほかも仕事の最中で近づかないわ。それに昼ご飯が終わったばかりで誰も食堂には来ないでしょうし」
「いや………でも……!」
兄さん来い!兄さん来い!兄さん来い!
すると俺の願いを聞いたのか鼻歌交じりに部屋に入ってきたのは俺の兄事ビスケット・グリフォンがダボ付いた私服姿で現れた。
「~♪」
(誰か来た!)
小声で指摘するとクレアは心底残念そうにしながら立ち上がりビスケットの方を向いて笑顔を向ける。
「あら、ビスケットさん。なにか御用ですか?」
「あ、クレアさんいたんです……か?なんか……機嫌が悪そうに見えるんですけど」
怯えたように体を軽く震わせる兄はその場から移動できそうにない。俺はこそこそと移動しながら食堂から逃げ出していった。
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「人工人間が計画内に含まれているということは、アイン・ダルトンの正体を推測することはできる」
俺がそこまで言うとようやくエクスは口を開いた。まるで、笑っているかのように。
「聞きたいな。君が考えるアイン・ダルトンの正体を……」
俺は間を開けつつ意を決して言葉を投げかける。
「アイン・ダルトンは木星帝国が作った人間の感情や脳神経の電気信号メカニズムの解析と戦闘能力を完成させるための存在」
俺の答えをどうとらえたのかは分からないが、エクスはあえて黙りこむ。俺は駆け出すべきかどうかで悩むが下手に撃たれてはたまらないとあきらめてその場に残る。
「アイン・ダルトンを使った阿頼耶識システム開発がなぜあれほど早く終わったのか、それは元々アイン・ダルトンには阿頼耶識システムと似たシステムが搭載されていたからだと考えれば把握できる」
レレはその場で「なるほど……それであんなに早く」とつぶやいている。
そう、そう考えれば話は速かった。
ただ、これはここについてから想像した話だが、『研究所E』という名前を聞いたとき俺が真っ先に思い出したのが『プロジェクトE』だったからだ。
人類の進化のメカニズムと人工人間を使った計画。
そこにアイン・ダルトンを繋げた結果ともいえる。
「お前達は人工人間を作る上である壁にぶち当たったしまったんだ」
「ある壁とは?」
レレの疑問に俺はどう答えたらいいものかどうかを悩んでしまい、一瞬だけ間を開けるとストレートに告げた。
「要するに人工人間を作るにはいくつかの過程が必要にある。まずは遺伝子問題、これは簡単にクリアできるだろう。問題は脳や記憶だ。人間が使うものをそのままコピーしたのでは問題がある。何故かはわかるか?」
レレは少しだけ考え込むと自分なりの答えを提示した。
「多分……ですが、記憶をコピーした場合は同じ記憶、人格を持った人間が増えることになりますよね……その場合は人格が崩壊してしまう?」
「その通り、人間は自分と同じ人間、同じ経験をしている人間がいる場合は人格を維持できない。自分がコピーだということを意識してしまうと人格が崩壊してしまう。なぜかというと……」
話の続きをエクスの声が遮った。
「それは人間の知能の高さゆえだ。人間が自分がコピーだと知った時それを受け入れることができない。かつてこんな実験があった。十人の遺伝子から作ったコピーを各十人とその分だけの記憶のコピーを作って入れてみたところコピーされた人間の人格はものの数分で崩壊し心肺停止まで行ってしまった。結局のところ人間がコピー人間を作っても一から育てる必要があるということだ」
その通り。だからこそ人間のクローンは禁止されたし、今までそれが破られたことはそうない。問題はそこにどうプロジェクトEがかかわってきて、アイン・ダルトンの秘密はなんなのかということだ。
そのままエクスは黙ってしまう。
「俺はそこから考えた。問題は基本人格を数種類揃えるうえで必要な脳内データを取る必要がある。しかし、その為にはリアルタイムでの電気信号の行き来のデータが必要というわけだ。だからこそ……いや、今はそういう話じゃないな。エクス。お前の話を聞こうか」
エクスは再び歩き出し、まっすぐエスカレーターへと移動する。
「ガエリオ・ボードウィンの存在は我々にとって都合のいいものだった。正義を信じ、仲間を信じ、友人を信じる。愚かなほど信じるその姿勢は我々にとってとても都合のいいものだった。だからこそアイン・ダルトンを送ることで彼の人生をコントロールした。そして、奪うことで彼は道を踏み外した」
エスカレーターを昇っていくあいつに俺は走りながら追いかけていく。しかし、追いつける気配すらしない。しかし、そんな中エクスは唐突に俺達に語り掛けた。
「ところで我々にとって邪魔な存在もあった。どれかわかるかな?」
思考を走らせ、記憶を巡らせる。そして、たどり着いた結論を口に出した。
「鉄華団?お前たちは鉄華団崩壊までも関係しているのか?」
アイン・ダルトンの件が関係しているならガエリオ・ボードウィンの件も関係しているだろうと呼んでいたが、鉄華団の崩壊までもこいつらがかかわっているのか!?
「鉄華団がテイワズと組む前まではよかった。戦果を挙げていくことはこちらからすれば面白くない。テイワズは木星の複合企業だ。いずれはこちらの存在に感づく可能性があった。しかし、ただ滅ぼすのではなく乗っ取ることが最低の目的だった。しかし、そんなときに面倒な戦力が入ってきた。こちらからすればジャスレイを使った乗っ取り作戦に支障が出てしまった」
ジャスレイ……か、もしかしたらという疑問が存在したが……ジャスレイは鉄華団を滅ぼした後にテイワズを乗っ取ろうとしていた。それを元々計画していたのか。
「だからこそ我々は鉄華団を滅ぼすためにガエリオをぶつける必要があった。その為にアイン・ダルトンの憎しみを利用した。しかし、失敗した」
レレは話の内容が見えてこない。しかし、俺には話の経緯を別の視点で知っているためある推測がたった。
「お前はジャスレイに何かをそそのかしたのか?」
「そういう事さ。彼に『鉄華団がこのまま出世していけば君の立場は危険なのではないのかな?』っとね。そうしたら彼はみるみる焦っていった。イオクを持ち出すまでは予想外だったが、結果からしてモビルアーマーのデータを取れたのは運が良かったな。しかし、それだけでは不可能だった。だからマクギリス・ファリドを使うことで鉄華団を崩壊させつつギャラルホルンに刺客を送り込む。それが第一段階だった。ギャラルホルンが組織の再編成に追い込まれることは予想できた。ファリド家の血脈が途絶えれば結果からすればセブンスターズ制が廃止される、そうすれば再編せざる終えなくなる。そして、その隙に私が侵入した」
おおよそ想定していた内容だった。レレは終始信じられないという風に表情を変えていき、今は完全に青ざめている。
分からないでもない。彼女はこの前まではギャラルホルンに所属していたのだ。自分が元々所属していた組織の現状が彼らの思いのままだということは信じられないだろう。
「鉄華団がマクギリスと手を組むというのはどこから手に入れた?」
俺のささやかな疑問に答えながら彼は五階から六階へのエスカレーターの入り口に立ち尽くす。
「別に……しいて言うならギャラルホルンからだというしかないかな……さて!この先が真実の入り口だ。私が知っている鉄華団崩壊の真実と愚かな道化の話の続き。それはこの先で話そう。この研究室最大の秘密へと」
そういって六階へと消えていく彼の姿。六階だけは吹き抜けにはなっておらず。ワンフロアへのある意味唯一の出入り口がエスカレーターなのだが……問題が二つ。
そう思っておれたちは六階へのエスカレーターの近くまで走っていき一度立ち止まる。先ほどから黙っているレレを置いて俺は監視カメラに視線を向ける。
やはり動いている。誰かいるんだ、おかしいと思った。
地下駐車場での部屋はおそらくサブコントロールルームだ。実際エレベーターの操作はできなかったし、だとするならメインコントロールルームが存在するはずだ。しかし、一階から五階までそれらしい部屋には行きあたらなかった。っていうか有ったら侵入している。
それに監視カメラが俺たちが近づいてくるたびに動いていることは知っていた。ということは……誰かが監視カメラからモニタリングしているということだ。
そしてそれは六階しかいない。
そう思考しているとレレが一人呟きながら歩き出す。
「私が囮になる間にあなたは情報を手に入れてください」
俺はすぐさまにレレの右腕をつかんで引き留める。一言「ふざけるな」と言おうと思ったが、振り返る彼女の瞳は涙でいっぱいだった。俺には彼女の涙の理由が分からない。先ほどまでの話にどんな……。
「離してください。あなたには関係の無いことです。元ギャラルホルンの人間が犠牲になる。それ以上の理由は無いでしょう?」
俺はまっすぐ彼女の瞳を見つめその言葉を拒否する。
「それはだめだ。俺と君は既に仲間だ。俺は仲間を見殺しにしない、それは君に言っただろ?」
「それはあなたの理由です。私は違う。キャリー様が所属したギャラルホルンがそんな理由で潰されそうになっている。キャリー様どころか、彼らは私達全員をもてあそんだ。私は!!ギャラルホルン所属に誇りを持っていました……なのに!?」
「それでも……俺は君に死んでほしくない」
レレは怒り半分自分への憤り半分の瞳を込めてこちらをにらむ。
「だったら!!私達を救ってくださいよ!!ギャラルホルンを!!」
俺の胸元を強く叩き涙を流し続ける彼女を俺は抱きしめることができずにいた。どうしたらいいのか分からずただひたすら彼女に殴られるままになっていた。
「俺はギャラルホルンを救いたいとは思わない。でも……鉄華団と同じなんだ。今更どうしようもない。だったら生き残る者達は死んでいった者達の分まで戦うしかないんだ。俺はこれからもそうする。それがあの日オルガを救えなかった俺なりの償いなんだ」
レレは叩くのをやめてゆっくり顔をあげる。今度は自分の額を俺の胸元に当てながら彼女は小さく、はっきりとつぶやいた。
「私はキャリー様の為に戦う。あなたはそれを愚かだと言いますか?」
「誰かの為にという感情を愚かだと思わない……しかし、相手を想うことと相手に尽くすことは全く違う。君はどっちなんだ?」
「私はキャリー様を想っています。キャリー様が道をたがえればそれを正してあげたいと思うほどに」
「なら間違っていない。君は間違えてない」
レレは涙を拭きもう一度俺から背を向ける。その表情は少しだけ笑っているようにも見えた。
どうだったでしょうか?面白かったと言っていただけたら幸いです。もう少しだけ続く仕組まれていた事編をお楽しみください。
次回のタイトルは『仕組まれていた事Ⅴ』になります。お楽しみに!