16
時間は虹色の空が現れる少し前まで遡る。
エレベーターで地下駐車場へ降りていくと薄暗い駐車場を三日月はチャドを抱えたまま歩いていく。しかし、クーデリアはふと足を止めてしまう。このまま外に出るのだとクーデリアにはよく分かっていた。
「待ってください」
クーデリアにはここを離れるわけにはいかなかった。多くの人の協力で火星連合の議会を作り、ようやくの思いでここまで来た。そんな場所から一人だけ逃げるなんて出来なかった。
「ここには今まで協力してくださった人がいます。彼らをおいて逃げることはできません」
三日月は三秒だけジッとしていると、少しづつ近づいてくる。その行為がクーデリアを連れていく行為だとすぐに判断できた。
近づいた分だけ遠ざかっていくクーデリア。しかし、そんな彼女の目の前で地下駐車場に豪快に一台の車が入ってくるのが確認できた。
その車は軍用車のような形をしている。頑丈そうな装甲に分厚いタイヤ、守備軍が使っている軍用車だと判断できた。しかし、クーデリアにはこんな軍用車を使う人間に心当たりがなかった。
その車は三日月から数メートル隣で止まりドアを勢いよく開けた。
「三日月さん!早く乗ってください!クーデリアさんも!」
「ラ、ライド君?」
探していた人物の唐突の再会にクーデリアは驚きを隠せなかった。しかし、三日月はそんなことを待っていてくれるほど優しくは無かった。素早くクーデリアの右腕をつかんで車の後部座席に座らせ。チャドを荷台に乗せてしまう。クーデリアが後部座席でおとなしくしていることを確認した後、助手席に乗り込む。
全員が乗り込んだことを確認したライドは車のアクセルを全開まで踏んで地下駐車場から出ていく。
出ていくとすぐに道なりに進んで行く、左右に曲がりながら街へ出ていこうとしたところで数キロメートル先の次の曲がり角に一人の太った男が立ち尽くしていた。すると、どんどん人が集まってくるのも確認できる。
「駄目です引き返しましょう」
クーデリアは目の前に集まっている人を気づかいそう発言したがライドは構わずまっすぐ突き進む。
「ライドさん!」
「あれは偽物です!!」
ライドがそう発言するとクーデリアの視界には少しづつ人影が近づいてくる。クーデリアには人をひき殺すことが怖く感じた。咄嗟に手を伸ばしてハンドルを取ろうと思ったが、その腕は三日月によって阻止された。
まるでダメだと言ってるように。
少しづつ近づいてくる人影の中心の太った男の姿が良く見える。赤や青なんかの派手な色の服を着こんでいて顔は白化粧で染めてある。所謂ピエロのような恰好をしている男だった。
ライドは決して速度を緩めることは無く、突っ込むつもりで速度を上げる。ピエロのような男が車への衝突と同時に空へと舞う。他の人間を巻き込みながらそれでも突き進む。
クーデリアは悲鳴を上げそうになるが、三日月は窓際にくっついた腕をクーデリアに見せる。ショックを受けそうな気持を押さえて三日月が見せる腕を見てみるとそれは精巧に作られた人形であった。
「人形ですか?」
「ええ、あれは……きっと」
ライドの言葉を妨げるように声が上から響いた。
「ひどいな~僕を引くなんて~君達は~人でなしかい?」
ピエロの男が天井から顔だけを後部座席にのぞかせる。窓を割りクーデリアの方に拳銃を向ける。
「悪い人には~お仕置きだ~」
ライドは左右に揺れながら振り落とそうとし、三日月は窓の外に手を出してピエロをつまみ出そうとする。
「無理無理~お仕置き~タ~イム!」
拳銃の引き金を引こうとした瞬間にその腕が大きく右にそれてしまう。
「車の天井から銃を発砲するなんてあまりお利巧さんとは思えませんね」
ピエロと同じ天井に居たのはメイド服を来た一人の女性であった。
黒く短い髪は一切の癖が無く、髪先は整えられている。綺麗な顔立ちをしており、顔立ちだけを見れば誰かを殺すとは思えない。彼女の服装も殺しをするよな恰好ではなく、黒と白のメイド服を着ている。しかし、彼女が右手で握っているのは鉄線のワイヤーであった。
「おやおや~これはこれは~胸の大きいお嬢さんだ~」
「初めまして。木星帝国幹部『ペペロ』さんですね?私はゲイナー様に奉仕しているコットン・アドモスと申します。ここから落ちてなおお見知りおきを」
そういってピエロは唐突な衝撃を足に感じた瞬間には彼の体は空中に浮かんでいた。遠ざかっていくピエロの姿をライドは確認した後、勢いよく街を出ていく。
「コットンさん!助かりました」
ライドが視線を逸らさないように天井に居るはずのコットンに話しかける。コットンは速度が出ている車の上で立ったまま答える。
「いいえ、ゲイナー様から皆さんを迎えに行くようにと伝えられておりましたので。それに……どうやらテラがこの地にやって来たようですし」
話についていけないクーデリアはテラやコットンについて尋ねた。
「テラとは誰なのですか?彼女は?」
ライドはどこまで話したらいいものかどうか悩んでいる、すると上からコットンの「話してもいいですよ」という言葉がやってきて覚悟を決める。
「コットンさんはフミタンさんの年の離れた妹さんです。幼いころに生き別れたらしいんですが……」
クーデリアは胸を締め付けられるような気持ちにさせられた。
フミタン・アドモスはかつてクーデリアに仕えていたメイドであった。しかし、そんなときドルトコロニーでクーデリアを庇い死んでしまった。そんな時の言葉を思い出してしまった。
フミタンはクーデリアを庇って亡くなったのだから。そんな思いがクーデリアを襲う。
ライドはクーデリアにもう一人の事を離し始める。
「テラとは……木星帝国の幹部の一人です。皇帝の右腕と称される男で……白いひげを蓄えた右目がつぶれた隻眼の男です」
クーデリアはその人物像を聞いた途端記憶に新しい人物に心当たりがあった。
「確か……あの男が襲う一時間前にロビーで見かけました」
その時、テラはロビーにいた。
人はいつ死ぬのだろうと目の前の死体にテラと呼ばれた老人はロビーで佇んでいた。目の前に転がる死体の数々を見つめそう考えていた。いつ死に、どこに運ばれるのだろうっと。
すると、ロビーの男性二人がこそこそと話声が聞こえてくる。
「クーデリアさんが消息を絶った!?これからどうすれば……」
彼らにテラは誘導するための声をかける。
「彼女も人の子、襲われて怖くなったのだろう。二度と戻ってこないかもしれないな」
二人は「まさか……」と信じられないと首を振りながら顔面蒼白になる。
けが人があちらこちらに点在しており、どう収集したらいいのか分からない状況が続いている。彼女を求める声が外でも鳴り響く中、一人の女性が立ち上がり周囲に指示を出す。
「まずけが人の治療の為に各部屋の準備に入ってください。亡くなった人がどなたか調べ遺族に連絡を!表の通りに居る人の中に治療に協力をしてくれる人を探してください。急いで!」
明るい茶色のショートボブの髪をしたスレンダーな女性は腕を組み指示を飛ばす。そのまま外に出ると彼女は表の人達に一通りの説明を終えると、協力を仰ぐ。その姿は新しい革命の乙女のようであった。周囲から押されるように彼女は火星連合の代表代理に就任した。
選ばれた女性は一通りの指示を出した後壊れた代表室の代わりの部屋に入る。そのまま書類に目を通しているとテラが部屋の中に入ってきた。
「うまくいったようだな。テトラ・ギュウジャン」
テトラと呼ばれた代表代理は立ち上がって窓の外をそっとのぞき込む。しかし、その表情は代表には似つかわしくない悪意に満ちた表情だった。
「ざま~ないわね。あの忌々しい女。私の父に協力しないからこうなるのよ」
「分かっておろうな?お前はあくまでも火星連合を木星帝国の思い通りに動かすための傀儡だということをな……」
テラは釘を刺し、テトラは「分かっているわ」と答える。
「私も木星帝国の幹部。閣下の命令には従うわ。あなたこそ木星帝国のナンバー2としてうまくサポートしてちょうだいよ」
「むろんだ。私のこの目の傷を『奴』に返すまではこの地で協力してやろう」
テトラは怪しむような視線を向ける。
「あなたの目を潰した相手って……誰?」
テラはドアに伸ばした手をを止めて一言だけ答えた。
「……鬼神のような少年だった」
火星連合は木星帝国に飲み込まれた。
17
互いに手を握り合い空を虹色に染める二つの機体はにらみ合いを続ける。
多くの兵士が戦う手を止めてしまう。美しく恐ろしくもあるその光景はそのうちに太陽系すら超え果ての宇宙にまで届いた。
その虹色の輝きは命の限界すら超え、知性という知性に衝撃を与えた。
「命には限界なんてない!」
サブレの言葉に反論するようにアインも声を張り上げる。
「人という種族はいつまでたっても自らを滅ぼすことしかできない。だから新しい人類だけの世界を作るんだよ!」
「傲慢だよ!それは!!」
サブレはアインの言葉に異論しか存在しなかった。
それは傲慢だと。しかし、アインはそうは考えなかった。彼からすれば今までの人類こそが傲慢だと思っていたからだ。
「傲慢なのは今までの人類だ!だから殺さねばならないんだ!」
「それでも人類は何度だってやり直してきたんだ!これからだって!少しづつ前に向かって進んで行けるはずだ!」
立ち向かい、どんな滅びの危機にも人類は何度だって立ち向かった。サブレはこれからもそうやって立ち向かっていくのだろうと確信があった。
二人は互いに意見を変えようとせず、二人の感情はさらに濃い虹の粒子を生み出していく。
明楽とジャック、シノとアルミリアの四人による地上の戦闘はさらに過激さを増していく。その場の地形が変わるほどのぶつかり合いを繰り返していた。
しかし、そんな時間も唐突に終わりを迎えた。
HCOCPモードが終わり、粒子の色が赤から青色に変わる。
レッドクイーンとブルーレイのコックピット内に警告音と共に『TIMEUP』の文字が浮かび上がる。
「アルミリア!撤退の時間」
アルミリアは忌々しい物を見る表情をシノとガエリオに向ける。マクギリスの仇であるガエリオを殺しきれなかったことによる無念がアルミリアの心の内に宿っていた。
無駄に戦場で遊んだ結果目的を果たせなかったことを後悔すると共に、自分の邪魔をした目の前のピンク色のガンダムフレームに殺意を向ける。
レッドクイーンとブルーレイは空中に浮かんでアインの元へと向かう。シノと明楽も追いかけるように空中に浮かび上がる。
下から襲い掛かってくる機体にエデンとエンペラーは互いの手を離して距離を取る。エンペラーの前にレッドクイーンとブルーレイが庇うように立ち塞がり、エデンの前にメテオとシムカスが立ち塞がる。
「時間切れか……」
素早く撤退していくエンペラーたちにサブレはエデンの背中にリングファンネルを展開して拡散ビームモードに切り替えようとするが、下からの唐突な襲撃に驚き、飛びのく。
「なんだ!?」
シノの驚きの声と共に全員の視線が下へと向く。大きな穴から機械の手が伸びてくる。その姿はまるで地獄から這い出ようとする化け物のようだった。
赤い体にハサミのような両腕、足は見受けられずアルン襲撃したモビルアーマーと形状が類似している。
「以前、襲ってきたモビルアーマーの地上型か?」
「こんな時に……!?」
そんなモビルアーマーのIフィールドをカノンの六連ビーム重砲が貫通する。
そして、ガンダム・カノンは友軍と思わしき三機のジムを後方に控え、モビルアーマーへ向かって突撃する。
サブレはアイン達がどうやって撤退するのかという事に思考を巡らせていた。モビルアーマーに向かって突っ込んでいく可変機構を取り入れたジムは小型ナパーム弾を雨のように放つ。
赤いジムは背中にくっついていたビームブーメランをモビルアーマーの尻尾を切り落とすように投げ飛ばす。見事に尻尾を切り落としてレオの金色のジムが片方の腕を切り落とした。
明楽は正面から反対側の腕を切り落とし、シノは背中からエイハブリアクターを破壊するためにジャマダハルを突き刺す。
その間サブレは恐ろしい光景を目にする。
その間にサブレは数個のシャトルが戦闘空域とは別の場所から宇宙に上がっていく姿を見つけ出す。しかし、問題はそのシャトルにくっついている三機の機影である。
エンペラーとレッドクイーン、ブルーレイがシャトルの側面にくっついていて上に逃げようとする。サブレはバスターモードに切り替えようとするが、そんなエデンに攻撃を阻止するため屈曲ビーム砲を放つ。
カノンが防御フィールドを展開しその攻撃を受け止める。そして、カノンを動かすマークはサブレに怒鳴り声をあげる。
「先輩!ダメだ!そっちはコロニーがある。エデンのバスターモードのフルパワーじゃコロニーにあたる可能性がある!」
引き金を引く指が止まる。だったらとサブレはリングファンネルの数を三つまで減らしてもう一度ターゲットを捉える。
既に離脱圏内に迫っているターゲットに当てるチャンスは一度だけ。躊躇なく放たれた攻撃はあっという間にシャトルに届く。しかし、あと少しで当たるというところでエンペラーのマントが攻撃を打ち消す。
「!?防いだ?」
「対ビーム装備を持っていたんでしょう」
サブレは、マークの冷静な考察を聞きながら安全圏まで離脱していくシャトルを見送るしか出来なかった。
「逃げられた」
サブレがそうつぶやいたころレオとシノの連撃がモビルアーマーを仕留めた。
モビルアーマーが完全に沈黙したことを確認したメンバーがサブレの元に集まっていく。サブレはいまだにシャトルが上がっていった方向を眺めていると、低い声でレオ達に語り掛ける。
「レオ、ジョシュア、渉。お前たちは最前線部隊と一緒に掃討作戦だったはずだが?」
「「「そ、それは……」」」
三人は気まずそうな声を出しながら俯く。すると、エデンが三人の機体の方を向き人一倍強い光を瞳に宿す。
「掃討戦に戻れ。数日以内に掃討を終えて本部に戻るぞ。ここにいる全員でな。だから……」
だからという言葉の後に間を置き、全員の体感温度を落とすような声で語り掛ける。
「さっさと掃討戦を再開しろ!!」
「「「イエッサー!」」」
シノや明楽を含めた全メンバーを追い出すとゆっくりキマリスの方へと降りていく。
キマリスのコックピットのハッチを強引に取り外し、ガエリオ・ボードウィンの生存を確認する。
ガエリオはうつむき、目は死んだ者のように光を失っており、両腕は力なくぶら下がっていた。
サブレはコックピットから出てくるとヘルメットを取り、右腰についているホルスターからハンドガンを取り出しガエリオに向ける。
そんなサブレに対し、ガエリオは小さな声で懇願する。
「殺してくれ……」
その言葉を聞いた瞬間、サブレはガエリオに向けたハンドガンの引き金を引く。しかし、弾丸が着弾したのはガエリオの頭部の頭一個分隣だった。
「死にたければ勝手に自殺すればいいだろう。死に他人を求めるなよ」
厳しい一言がガエリオに投げかけられる。ガエリオは小さな声でボソボソと話し始める。
「全てを失った。家族も、友人も、愛する人も、居場所すらも……もう何も残っていない」
ガエリオの言葉に微かな怒りを覚えたサブレはハンドガンを握る手を強くする。
「まるで自分は悪くないみたいな言い方をするな。友人に関してはお前の所為だろう。家族だってそうだ。あんたはいつだって責任を他者におしつけながら人を殺してきた。俺達兵士は殺した数だけ誰かを救わなければいけないんだ。お前は殺した数だけ誰かを救ってきたのか?あんたは自分の都合のいいようにしか現実を認識しなかったんじゃないのか!?」
ガエリオは両手で顔面を押さえ苦しそうな表情を浮かべる。
「信じていた友人を殺し、幼馴染をそそのかした。あんたがドルトの時にちゃんとマクギリスに意見を仰いでいればよかったんだ。そうすれば彼があんなことをすることだってなかったんじゃ無いのか!?カルタ・イシューだってそうだ。あんたは勝手に鉄華団との間に因縁を作るだけ作り、何の責任も果たさなかった。違うか?」
涙を流し苦しむガエリオにサブレもオルガの事を思い出して涙を流しそうになる。サブレは内心この男さえいなければと思わない日は無かった。
「君に何が分かるんだ!俺の何が!?」
ガエリオの言葉にサブレがいち早く反応した。瞳に怒りを宿し人一倍大きな声を上げた。
「友人を殺しておいてよくも口を開く。親友だったんだろう!?友人なら信じてやれよ!裏切られた?それでも信じるからこそ親友なんだろ!!」
「!?」
ガエリオはショックを受け表情を変える。
「一回裏切られたからなんだよ……アンタだって彼を信じなかったじゃないか………裏切られても……最後に許し合うのが……親友なんじゃないのか?少なくとも……少なくとも俺は……彼らの親友になれてよかった。信じられない?裏切られるかもしれない?そりゃあ人間だ。裏切るだろう。信じられなくなるだろう。それでも………それでも最後に笑って許してやれよ。両手を見ればいつだって大切な人が見ていてくれる。あんたの両手には誰もいないのか!?」
ガエリオは自分の両手を見る。すると、カルタ・イシュー、マクギリス・ファリド、アイン・ダルトン、ラスタル・エリオン、ジュリエッタ・ジュリス。多くの人がいてくれた。しかし、そのすべてが今はもういない。
「俺が奪ってしまったんだ。自分の意思で………本当は分かっていたあいつの事を……分かっていたんだ」
最初から彼にはわかってはいた事なのだ。ガエリオが勝手に行動したからこそマクギリスは一人で行動したのだ。
サブレには彼を助ける方法はいまだに見つからなかった。
ハンドガンを下ろし、覚悟を決める。
「ガエリオ・ボードウィン。あなたを確保する。抵抗なきよう。独房の中でやり直す道を探してくれ」
どうしようもないことぐらいは分かっていた。
サブレにできることは今は無い。
だが……彼がやり直す道はあるとサブレは信じていた。
(これで……いいか?オルガ、サイガ)
心の中で問いかけてももう、彼らの声は返ってこなかった。
遠くから多くのギャラルホルンのメンバーが投降、もしくは倒れていく。もはや、ここが三百年の栄光をほしいままにした場所だとは誰も思わないだろう。
三百年の歴史は終わりをつげ、新しい組織へと引き継がれる。
各地で掃討戦へと移行していく中、EDMと木星帝国による頂上決戦が始まろうとしていた。
どうだったでしょうか?面白かったと言っていただけたら幸いです。いよいよ長かった地球編も次で終わりになります。今回は火星が侵略された際のお話と地球における最終決戦後半になります。次回はギャラルホルンとの最終決戦から四日後になります。前半がビスケット視点のお話で、後半がサブレ視点の話になると思います。どんな決着を迎えるのか楽しみにしていてください。
次回のタイトルは『レインボー・スカイⅤ《繋がる空》』になります。お楽しみに!