設定資料集
あらすじ
《地球編あらすじ》
マクギリス・ファリド事件から七年、地球はかりそめの平和を送っていた。殺されたラスタル・エリオン、姿を消したテイワズ。そして変わる様に現れた木星帝国と軍事色を強めるギャラルホルン。様々な思惑と計画が交差する中、戦いが始まる。
《火星編あらすじ》
ギャラルホルン解体から数か月、戦争が始まって一年が経った頃、EDMは本格的に火星進行を始めようとしていた。火星進行前の最後の休暇を新しくできたテーマパーク・コロニーで過ごしていた。そんなサブレの元にPN01が接触を持ってくる。彼が告げる言葉とは？P,D,最初の艦隊戦が始まろうとしていた。
《木星編あらすじ》
COMING SOON……
キャラクター設定
サブレ・グリフォン
身長・体重……１８５㎝・７６キロ
髪色・髪型……多少癖のある短めの茶髪
体格……細いががっちりした筋肉を纏っている。細マッチョ。
所属……経済防衛機構（EDM）のファントムブラット隊の所属のパイロット。組織では幹部クラスの人間。
性格……落ち着いた物腰で冷静に対応できるほどに落ち着いている。兄に対しても周囲に対してもそうだが、信頼していても一方的に信用は決してしない。
ビスケット・グリフォン
身長・体重……１８０㎝・８３キロ
髪色・髪型……癖があるが首筋にあたるほどの茶髪
体格……恰幅の良い体格
所属……EDMのファントムブラット隊の所属でEDMでは幹部クラスの人間で所属部隊の隊長
性格……肝の据わった所があり、人柄がよく仲間や家族に優しく周囲に対して信頼しており、多少何かがあっても慌てるような人間ではない。
エヴォ・エクス／アイン・ダルトン
身長・体重……１９０㎝・８０キロ
髪色・髪型……黒髪でかなり短めのストレート
体格……細身で筋肉質
所属……木星帝国、ギャラルホルン
概要……ギャラルホルンの准将。いつからギャラルホルンに所属しているのか不明で、MSのパイロットとしてはサブレと抗することが出来る唯一の存在である。その正体は木星帝国の幹部の1人であり、かつて鉄華団と戦ったギャラルホルンのパイロット「アイン・ダルトン」のオリジナルの存在。彼の正体の判明と同時にかつて鉄華団と戦ったアインがクローンであることが判明した。ギャラルホルンのスパイとして潜入しており、ロロ・デブリンを代表に祭り上げるなどの暗躍を繰り返す。両親はギャラルホルンにとって都合の悪い存在であるためギャラルホルンと繋がりがあるノブリス・ゴルドンの手によって暗殺された。自分の感情を押し殺して生きてきたがサブレの存在に刺激され激情を取り戻し、同時にギャラルホルンへの憎しみの感情も取り戻す。ギャラルホルンの壊滅後は木星帝国に帰還している。ククナを大事にしており、その為ならどんな敵も殺すことを決めている。サブレと同様、覚醒者より上位の存在である「選別者」の1人であり、彼とサブレの戦いが人類の命運を左右する。
クレア・フォン・フレイア
身長・体重……ヒ・ミ・ツ♪
髪色・髪型……透き通ような眺めの金髪
体格……ヒ・ミ・ツ♪
所属……ファントムブラッド隊の給仕係
性格……穏やかだが大胆な行動をとるときもある。サブレには時折異常ともとれるほどの行動力を見せる。
レレ・キャン
髪色・髪型……金色のカール
体格……身長は低めで童顔
所属……ファントムブラッド隊
性格……キャリーには優しく、ほかには厳しい。真面目な性格をしており、ある意味では融通が利かないところがある。
アトラ・ミクスタ
髪色・髪型……薄目の茶色の癖のある長い髪
所属……ファントムブラッド隊の給仕係
性格……優しく厳しい性格をしており、みんなを信じて行動する。かなり大胆。
明楽・アルトランド
身長・体重……１７０㎝・６２キロ
髪色・髪型……癖のない短い黒髪
体格……細くがっちりした筋肉を持っている。
所属……EDMのファントムブラット隊の所属のパイロット。
性格……楽観的な性格であり、常に楽しそうにしていて天然でサブレを困らせることができる。ただし戦闘中は戦うことに集中するため冷静に対応する。
ノルバ・シノ
身長・体重……不明
髪色・髪型……短く刈り上げられた茶髪
体格……ガッチリとした筋肉を持っていて、肩幅もそこそこ大きい
所属……EDMのファントムブラット隊の所属パイロット
概要……元鉄華団の実働一番隊隊長。仲間思いで人当たりが良く陽気な振る舞いを見せる。鉄華団、EDMのファントムブラッド隊においてムードメーカー的存在。7年前のアリアンロッド艦隊との決戦において、作戦に失敗し撃墜されたことにより元鉄華団のメンバー達からは死亡していたと思われていたがEDMに機体ごと回収され治療を施されていた。EDMに回収された直後は仲間を失った喪失感や作戦に失敗した自責の念から戦意が衰えるが、サブレとの対話を経て何らかの心境の変化がありEDMに残留する。後にサブレ・チルドレンの1人に名を連ねるが、元鉄華団のMSパイロットであり基礎能力は高いとはいえ天才揃いのサブレ・チルドレンの他のメンバーと比べると実力は大きく劣るため、サポート端末であるハロのサポートを経て何とか他のメンバーに追随出来ている状態である。
アルミリア・ファリド
身長・体重……１７０㎝・５０キロ前後
髪色・髪型……癖のある紫色のショートカット
体格……細身で少々幼さが残るくらいの体格
所属……木星帝国所属のパイロットでアインの部下
性格……少々思い込みの激しい所があるが、基本はまっすぐ。マクギリスを殺した兄や見殺しにしたものに対して激しい憎悪を向けている
ジャック
身長・体重……１８０㎝・７５キロ
髪色・髪型……青いストレート
体格……細身の筋肉質
所属……木星帝国
概要……木星帝国のMSパイロットでアインの直属の部下。戦闘狂で強者との戦いを生きがいとしている。その技量は明楽に匹敵する程高く、自分と互角に戦った明楽との戦いを切望している。
メアリー・シュシュ
身長・体重……背は低く、やせ型
髪色・髪型……左側に寄せたサイドポニーテイル
体格……胸が小さく、全体的に肉付きがよくない
所属……EDMのファントムブラット隊のCIC担当
性格……双子の妹に対して過剰なほどの過保護な一面を持ち気が強い。その反面、一人で泣いたりすることが多く、一人で悩むことが多い。
イオリ・シュシュ
身長・体重……背は低く、やせ型
髪色・髪型……右側に寄せたサイドポニーテイル
体格……胸が大きく、全体的に肉付きがいい
所属……EDMのファントムブラット隊のCIC担当
性格……優しく穏やかな性格。姉や仲間に対して過剰と言ってもいいほどの信頼を寄せている。
ゼム・ロック
身長・体重……２００㎝・９５キロ
髪色・髪型……黒い短めの手入れされていないぼさぼさ頭
体格……肩幅が大きく、ゴツゴツした体格
所属……EMDのファントムブラット隊の整備長であり、幹部クラス
性格……優しくも厳しい性格で、子供に対して過保護な面を持つ。ファントムブラット隊に所属するメンバーの一部は彼が拾ってきた孤児たち
ノノメ・レイデン
身長・体重……１７０㎝・８０キロ
髪色・髪型……オールバックの金髪
体格……レスラーを彷彿させるほどの盛り上がった筋肉
所属……EMDのファントムブラット隊の操舵兼砲撃手。
性格……あまりしゃべろうとしない上にコミュニケーションをあまりとらない。基本忠実で上司の命令には刃向かわない。
マハラジャ・ダースリン
身長・体重……１８０㎝・８０キロ
髪色・髪型……短めに切り揃えられた灰色の髪
体格……多少腹の出た中年太りした体格だが、その反面他は鍛えられた筋肉を纏っている
所属……EDM
性格……EDMの代表。かつてはギャラルホルンで並ぶ者がいない天才と称された人物でラスタルを凌ぐ戦略眼を持つ。ラスタルとは同期で親友同士だったが、ある出来事を期にギャラルホルンから離れEDMを立ち上げた。代表というだけあり基本忙しくしており、どこか豪快でありながら適当な一面がある。代表の座に就いてから前線から離れていたうえ、不摂生な生活がたたり中年太りしてきている。その頭脳もさることながら、EDMには才能溢れる人材が豊富であり、そういった人材を集める巡り合わせの良さも大きな武器の一つである。ギャラルホルンのジュリエッタ・ジュリスは生き別れた実の娘である。
アルベルト・シュキュナー
身長・体重……１９０㎝・７９キロ
髪色・髪型……明るい茶色のストレート
体格……陸上選手を彷彿させる体格
所属……EDMの総司令官
性格……生真面目で時間にうるさい
サラ・ベールン
髪色・髪型……短めの黒上
体格……良くも悪くもスレンダー
所属……ファントムブラッド隊の小隊長の一人
性格……厳しく、性的ないたずらを好む問題児
レオ・クリスハイト
髪色・髪型……短めの癖の無い金髪
体格……細身の鍛えられた体格
所属……ファントムブラッド隊所属の小隊長の一人
性格……さわやかな性格をしているが、良くも悪くも親しく接する。
マーク・イツキ
髪色・髪型……毛先に癖のついている緑色の髪
体格……しいて言えば普通。目つきが悪い
所属……ファントムブラッド隊所属のパイロット
性格……めんどくさがりであり、常にゲームの事を考えている
ジャニー・モルデン
髪色・髪型……短めの癖の強い茶髪
体格……とても背が低く凛々しい表情をしている
所属……ファントムブラッド隊所属のパイロット
性格……他人に対して厳しくからかうような態度をとる
ノイン・モルデン
髪色・髪型……長めの茶髪を後ろで縛っている
体格……低い身長に生意気そうな表情をしている
所属……ファントムブラッド隊所属のパイロット
性格……生意気で上から目線で常に接してくる
ジョシュア・レッドハイ
髪色・髪型……派手な赤い髪
体格……豊満な胸、くびれた腰などかなりいいスタイルをしている
所属……EDMファントムブラッド隊「Gチーム」所属。
概要……サブレからMS操縦の薫陶を受けた10人のMSパイロット「サブレ・チルドレン」の１人。露出度の高い服装を好んで着用している。また、戦闘中は寄声をあげながら戦うとゆう戦闘狂な一面がある。辺境コロニーのスラム街出身の孤児であり、幼少時から強盗、殺人といったことを行うといった荒んだ生活を送っていた。そのため、人の命を奪うことにためらいを持たず、むしろ追いかけ戦いを挑むような歪んだ精神性が形成された。そんな生活を続ける中、サブレと出会うことで「守る」とゆう言葉の重みを教えられたことでEDMに所属することになった。戦場では同期の渉と高確率でコンビを組み、正反対の性格ながらも戦場では最大の戦果を挙げるコンビとして有名である。渉のことを非常に気に入っており、戦場にもかかわらず、彼のことを追いかけ回している。ギャラルホルンとの決戦後、ファントムブラッド隊のMS部隊別名「Gチーム」に配属され、ネオ・ガンダム・フレームの1機であるガンダム・Nを授与された。
渉・アスカ
髪色・髪型……毛先が跳ねている黒髪
体格……中肉中背
所属……ファントムブラッド隊所属のパイロット
性格……穏やかで面倒ごとを嫌がる
マック・フェンサー
髪色・髪型……短めの黒髪
体格……スレンダー
所属……アルン議会の議長
性格……優しく大人らしくどんな時も落ち着いている
サイガ・フリーゲル
髪色・髪型……黒髪で方につくぐらいの長さ、癖は無い
体格……サブレと非常に近い体格をしている
所属……革命派のリーダー
性格……仲間を常に大切に思い、それなら死すらいとわない
ファン・テム
髪色・髪型……短めの金髪
体格……かなり鍛えており筋肉質
所属……革命派
性格……こわもてな表情とは裏腹で友人や仲間に対してかなり優しい
イズナリオ・ファリド
体格……中肉中背の叔父さん
所属……闇商人
概要……元セブンスターズの一家門ファリド家の当主。常に他人を見下している。エドモントンの戦いにおいて、養子であるマクギリスの手回しにより失脚した。また、7年前のマクギリス・ファリド事件と称された一連の戦いにおいてはマクギリスの出生の秘密を暴露したことにより、彼の失脚の原因をつくり復讐を果たした。野心家であり強い権力欲を持ち、更なる地位を求めて木星帝国と繋がりを持った。しかし、木星帝国から用済みになったこととマクギリスにした仕打ちをアルミリアから憎悪され、始末された。稚児趣味がありマクギリスに幼少期から性的虐待を行なっていたことがマクギリスの精神を歪ませていた原因の一端であり、ある意味7年前のマクギリス・ファリド事件が起きた元凶とも言える人物である。
ラスタル・エリオン
所属……元ギャラルホルン代表。現故人
概要……民主化したギャラルホルンの初代代表にして、セブンスターズの一家門エリオン家の当主。7年前の「マクギリス・ファリド事件」と称された一連の戦いにおいて、その豊富な戦力と多彩な策謀を駆使して革命軍や鉄華団を巧みに撃滅し、セブンスターズ内での権勢を強めたことにより、民主化が進んだギャラルホルンの初代代表の座に収まった。目的のためなら犠牲や手段をいとわないが、合理性に重きを置くばかりに他者に対して配慮が薄い点があり、結果的にマハラジャの離反を招いている。テイワズにより暗殺されたとみなされているがその件については多くの謎が残る。EDMと木星帝国により、過去の非合法の工作や禁止兵器の使用などが暴露され、その名声は地に落ちた。前述のマハラジャの離反を招いたことといい、ある意味ギャラルホルンの壊滅を招いた元凶とも言える。
ロロ・デブリン
所属……ギャラルホルン最後の代表。故人
概要……非常に傲慢で騙されやすい人物。ラスタルの死後、ギャラルホルンの代表となった。元々ギャラルホルンの貴族ではなかったが、エヴォ・エクスの工作によりギャラルホルンの代表に祭り上げられた。能力面では前代表のラスタル・エリオンに大きく劣り、段々と劣勢に追い込まれてゆくEDMや木星帝国との戦況に何一つ手を打つことが出来ず、最期は散々エクスの手の平の上で踊らされた末謀殺された。
ガエリオ・ボードウィン／モンターク
髪色・髪型……紫色の多少長めの髪
体格……細身だが鍛えられた体格
所属……ギャラルホルン→フリーの傭兵
性格……ギャラルホルン時代は自己中心的な正義を振りかざしていたが、サブレとの出会いをきっかけに自分を変えようと立ち上がる。現在は他人の為に自分を犠牲にする性格に変わった。
ジュリエッタ・ジュリス
髪色・髪型……濁ったような金髪のショートボブ
体格……スレンダー
所属……ギャラルホルン
概要……ギャラルホルンのMSパイロットで、かつてはラスタルが司令を務める月外縁軌道統合艦隊アリアンロッドに所属するエースパイロットだった。元々身寄りがなく家柄・階級がなかったが、そのMSの操縦技術をラスタルと彼の指令の元非合法工作を行っていた傭兵のガラン・モッサに見出され、アリアンロッドにスカウトされた過去を持つ。そのため、ラスタルとガランを盲目的なまでに崇拝、尊敬しており、彼らへの恩義のためにストイックなまでに自身を鍛え、強くなろうとしていた。7年前の「マクギリス・ファリド事件」と称された戦いにおいて、鉄華団の悪魔と称された三日月・オーガスが操るガンダム・バルバトスを討ち取ったため、ラスタルの後継者と称されていたが、ラスタルが暗殺されアイン・ダルトンの工作によりロロ・デブリンがギャラルホルンの次期代表に選出されたため全ては有耶無耶となった。非常に視野が狭く、自分の尊敬する人物達の正義を絶対視するあまり立場や境遇の違う者の事情に配慮や理解をすることが出来ないという独善的な面がある。この欠点は最期まで改善されず、明楽との戦いにおいて自身の心の醜さを突きつけられた結果、アイデンティティを失い精神が崩壊寸前となる。ギャラルホルンの最後の戦いによって精神が回復しない状態でガエリオを守るために木星帝国と戦うが、圧倒的な技量の差に一矢報いることすらかなわず、最期はアルミリアに討たれ戦死する。実はEDMの代表マハラジャ・ダースリンの実の娘であるが、最期までその事実を知ることはなかった。その独善的な正義は罪なき者まで巻き込んで多くの犠牲を出したが、最終的に自身や自身の信じる全ての人間の行いが、全世界から悪魔の所業として否定され歴史に語り継がれるとゆう報いをうけることになった。
クッキー・グリフォン
所属……民間人
概要……ビスケットとサブレの妹でクラッカとは双子の姉妹。気の強いクラッカとは対照的に優しく穏やかな性格。兄であるビスケットのことを「お兄ちゃん」と呼んで慕っている。幼少時から祖母の桜の農場を手伝っていたため、時々手伝いに来ていた鉄華団の前身となったCGS参番組の面々とも面識があり、特に三日月やアトラによく懐いていた。また、CGSに依頼に来たクーデリアともすぐに仲良くなった。クーデリアの護送任務の完了後、鉄華団の支援により寄宿学校に通うが兄のビスケットが戦死したと思われていたため、心に傷を抱えることになる。それからは穏やかに日々を過ごすが、ギャラルホルンの印象操作により鉄華団を犯罪組織に仕立て上げられたため、学校内で風評被害にさらされる。また、親しくしていた鉄華団の面々が次々と戦死していき、再び大切な人を失う悲哀を味わう。「マクギリス・ファリド事件」後は、アトラ、クーデリア、クラッカ、桜と共に三日月の忘れ形見である暁を一緒に育てながら生活している。EDMとギャラルホルン、木星帝国の三つ巴の戦況が激化する中、ビスケットの生存を知ることになる。アトラ、暁、ユージン、クラッカ、桜を伴ってEDMの本拠地である月面都市アルンに向かいビスケット、サブレとの再会を果たす。物心つく前に生き別れたため、サブレのことはほとんど覚えていない。
クラッカ・グリフォン
所属……民間人
性格……活発的な性格
桜・プレッツェル
所属……民間人
性格……孫たちの事を常に心配している
ユージン・セブンスターク
所属……民間郵便会社『鉄華郵便局』の社長
性格……責任感が強くそのための努力をいとわない
ライド・マッス
所属……ゲイナー一派
性格……人一倍責任感が強く思い込みが少々激しい
三日月・オーガス
髪色・髪型……不明
体格……小柄で細身
所属……ゲイナー一派
性格……現在は何を考えているのか分からないが、ゲイナーを守ることを第一に考えている
ゲイナー
髪色・髪型……白髪
所属……ゲイナー一派のリーダー
性格……研究や実験を重要視している。その為なら自分の犠牲もいとわない
コットン・アドモス
髪色・髪型……黒髪のストレート
体格……出るところは出ており、引き締まるところは引き締まっている
所属……ゲイナー一派
性格……ゲイナー以外の事はどうでもいいと考えている
F
髪色・髪型……青と白のまだら模様の髪
体格……細身
所属……木星帝国の幹部
性格……残虐を好み、優しそうな表情とは裏腹に人を殺すことを最も好む
ペペロ
髪色・髪型……ピエロの帽子を被っているため不明
体格……太っている
所属……木星帝国の幹部
性格……人をだますことを最も好み、逆に騙したり陥れられた場合は恐ろしいほど怒りを見せる。
テラ
髪色・髪型……濃いめの赤い髪に白髪が混じっている
体格……ガッチリした筋肉質
所属……木星帝国のナンバー２
性格……厳格で真面目。皇帝の為を第一としており、その為の犠牲を何とも思わない
テトラ・ギュウジャン
髪色・髪型……明るい茶色のショートボブ
体格……スレンダー
所属……木星帝国の幹部で火星連動の議長
概要……木星帝国の幹部の1人。人を見下すような目をしており、自分の目的の為ならどんな手段を使おうともかまわない。父親のアリウム・ギョウジャンは火星の活動家団体「テラ・リベリオネス」の代表を務めていたが、落ち目の組織の再興のためクーデリアに協力を要請し断られたため、クーデリアを逆恨みし海賊「夜明けの地平線団」をけしかける。結果、「夜明けの地平線団」は鉄華団に壊滅され、自身も報復に鉄華団に射殺された。そのため、クーデリアと鉄華団を逆恨みしており、火星連合の議長の座に就いたクーデリアと「マクギリス・ファリド事件」を生き残った鉄華団の残党に復讐するために木星帝国に所属することになった。謀略によりクーデリアを火星連合の議長の座から引きずり下ろし、自らが火星連合議長の座に就いた。
ククナ・フォン・フレイア
髪色・髪型……透き通るような金髪のストレート
所属……木星帝国の幹部で皇帝の娘
性格……研究肌で多少人を見下している節が在るが、基本は謎に包まれている。
皇帝
髪色・髪型……剥げている
体格……やせ細っている。
所属……木星帝国の皇帝
性格……目的の為なら手段を選ばない。
黒衣の騎士
髪色・髪型……謎に包まれている。
体格……いうなれば普通の体格をしている。
所属……木星帝国
性格……ある目的に準じて行動しており、仮初の命をくれたククナには忠誠を誓っている。
設定
経済防衛機構……通称EDMと呼ばれる地球圏に存在するギャラルホルンと対をなす傭兵企業。一度はギャラルホルンに襲われたが、逆に追い返したことでギャラルホルンからある程度の危険度の認識を持たれている。複数の部隊を所有しており、特に一番と二番隊とファントムブラット隊は有名。鉄華団壊滅後、極秘裏にバルバトス、グシオン、フラウロスの回収を行ったのちに、ラスタルと取引し、地球から手を引く代わりに付きを含めた各コロニーなどの宇宙における施設防衛権を手に入れた。現在の本部は月面都市アルンにある。
ギャラルホルン……地球圏に古くから存在する地球を支配し続けてきた組織。本編開始の一年前に代表だったラスタルが殺されてから暴走し始めた。しかし、そんな中でもガエリオのように変えようと努力している者もいる。
木星帝国……木星圏に古くから存在する帝国主義を第一とする国家。厄祭戦の後に木星革命軍として地下に潜み、ひそかに軍事力を整えていた。ラスタルを殺しテイワズを乗っ取ることで表舞台に現れることができるようになった。
ファントムブラット隊……EDMが所有する部隊の一つで小規模部隊。戦艦一隻にモビルスーツは全てで十機。しかし、その一部はガンダムフレームであり、パイロットも選りすぐりパイロットばかりで構成されており、ほかの部隊には無い、幹部クラスが三人も配属されているなど優遇されている反面、その機動力を生かされ様々なところで戦う。現在は全てのモビルスーツがネオ・ガンダム・フレームである。
ネオ・ガンダム・フレーム計画……EDMと木星帝国がそれぞれの立場から新規のガンダムフレームを開発しており、『ガンダムエデン』と『エンペラーガンダム』ができた。偶然にも開発された両機の基本フレームは共通点が多かった。その後EDMは合計で十機、木星帝国は四機以上開発した
マクギリス・ファリド事件……マクギリス・ファリドと鉄華団が引き起こした一連の事件であり、最終的にギャラルホルンとEDMによる密会を得て最終的に落ち着いた。
ラスタル・エリオン暗殺事件……アーブラウのエドモントンにある議事堂を出たところで暗殺された、のちにテイワズが犯人としてでっち上げられたが、本当の犯人は木星帝国だった。ラスタルは薄々こうなるのではないかと予想していた。
プロジェクト『E』……木星帝国が極秘裏に進めていた。『evolution』と『existence』のEであり、『進化する存在』という意味。人間の限界とその先を目指して進められた数千年の野望であり、《覚醒者》と呼ばれる存在を作ることを目指している。その結果が『エヴォ・エクス』である。
覚醒者……人間が進化した存在と呼ばれており、人工的な存在と天然的な存在がいる。テレパシーや未来予知や死の予兆などがある。
選別者……アカシックレコードが予言したいずれ人類の未来を決める者。覚醒者の中でも特に優れた力を持っている者。アカシックレコードは特にサブレに目をかけていた。
アカシックレコード……人類が宇宙に上がってからすべての歴史を調べてきた存在。アカシックレコード自身には善悪の概念は存在しない。現在はイオリア・シュヘンベルグ最終計画を遂行するために行動している。
PN01……アカシックレコードが作り出した外部記憶領域の事であり、各銀河に必ず一つは存在する。これはそのうちの一つであり、最初の記憶領域。多くの人格プログラムが存在するが、これは生きていた人間の脳をスキャンすることで完成する。
イオリア・シュヘンベルグ最終計画……かつてイオリア・シュヘンベルグが計画したといわれている計画。人類に関する最後の計画で、見届け人としてアカシックレコードに全てを任せている。
機体設定
ガンダムバルバトスリファイン……大破したガンダムバルバトスをEDMが大幅改修した機体で、ジム・フレーム開発時にできた360度全方位モニターを搭載した最新技術で改修された機体。『洗練』や『精錬』という意味が込められた機体。サブレの強い要望で機体性能限界のスピードと回避性能とバックパックを入れ替えることで様々な形態に変化する。
マルチスタイル……大気圏内でも飛ぶことができるぐらいの出力を出せることが特徴。
ソードスタイル……対艦刀とビームダガーとシザーアンカーをメインとしている。
ガンナースタイル……高出力ビーム砲を二挺と全身に小型ナパーム弾を多数つけている。他二つのバックパックと違い全身に追加装甲を付けるスタイル。
ガンダム・グシオンリベイクリファイン……大破したガンダム・グシオンリベイクフルシティをEDMが大幅改修した機体とされているが、実際はガンダム・グシオンをベースに新規開発されたガンダム・シムカスを偽装した機体。その装甲は機体の出力の調整が完了していないガンダム・シムカスの出力を抑え安定させる役割を持つ。バルバトスと同じく最新技術で改修された機体。バランスよく調整されており、隠し腕はそのままに背中に高出力ビーム砲やビームバルバートを装備している。
ガンダムフラウロスリファイン……大破したガンダムフラウロスを大幅改修された機体とされているが、実際は新規製造機。砲撃形態はそのままに背中に搭載されたダインスレイブを高出力ビーム砲を二丁搭載されており、砲撃形態に変化することで出力をさらに上げることができる。モビルスーツ形態では連射性を高めることができる。他の武器はそれ以外にビームダガーを二つとビームライフルを二丁装備している。基本運用は遠距離からの援護であり、戦艦の防衛が目的。
ジム……EDMが独自に開発した量産機。ゴーグル上のカバーに覆われた頭部センサーカメラが特徴であり、機体のカタチは角ばっており、どこかガンダムフレームを思わせる姿をしている。装備はビームライフルにビームサーベルを一つづつしか装備されていない。追加装甲や追加装備することで様々な力を発揮する。
ガフェイン・マークⅡ……ヴァルキュリア・フレームを回収したのちに改修、改造を施した。惑星間航行を短時間で行えるようにと改造された。実験は半分成功。その後、小さな調整を繰り返したのちにモンタークとなったガエリオに渡された。
霊電……木星帝国がテイワズから奪い取ることで完成させた試作型機。地球進行の際に使用された。最低限の装備を持っている。基本カラーは黄色。
キッシュ……ギャラルホルンが開発した量産型機。キマリスを模範としており、デザインも非情に似ている。ギャラルホルン解体後はそのままEDMに渡った。
レギンレイズオーレス……ギャラルホルンが開発されたレギンレイズを一から見直された機体。武装をビーム兵器に切り替えた機体。デザインなどは基本的に変わっていない。
グレイズオーレス……グレイズを一から見直された機体。
ガンダム・キマリスドミネーション……厄祭戦時に製造された72機のガンダムフレームの1機にして、初代ボードウィン家当主によって運用された機体。紫と白でカラーリングされている。動力機関をエイハブリアクターからパーティクルドライブに変えられ、武装もそれに伴ったものに変更されている。耐熱シールドにビームライフル機能を取り入れた大型ランス。ガエリオの能力に合わせてカスタマイズされた機体だが厄祭戦時代の旧式の機体を改修した機体であるため、ギャラルホルンを遥かに上回る技術力を持つEDMと木星帝国の最新技術を用いて新規製造されたネオ・ガンダム・フレームと比較するとその性能は大きく劣り、EDMと木星帝国のネオ・ガンダム・フレームと幾度となく交戦するがパイロットの技量差も合わさり終始劣勢だった。ギャラルホルンの最期の戦いにおいて、アルミリアが操るガンダム・レッドクイーンと交戦するが圧倒的な力の差で敗北し大破した。
ガンダム・バエル……二本のバエルソードと空中戦ができるようにと改造されたスラスターを装備している。最終的にガンダム・ブルーレイに追い詰められ、ガエリオを守る為に自爆した。
ガンダム・フェニックス……エヴォ・エクスように改造されたガンダムである。ウイングブレードなどの装備をしている。変形することで機動力を上げることができる。最終的にバルバトスと相打ちになったのち、乗り捨てられた。
ガンダム・エデン……EDMが開発した『ネオ・ガンダム・フレーム』の一機。背中についている『リング・ファンネルが最大の特徴で、それぞれのカタチに変形させることで様々な使用方法がある。『砲撃モード』で前方にリングを展開し、薄い膜を作り出し、その膜を貫通させることでビームライフルの出力、放出方法が変わる。そのほかに『防御モード』『加速モード』など様々。
エンペラー・ガンダム……木星帝国が開発した『ネオ・ガンダム・フレーム』の一機。背中から発生するビームマントはビームを弾く効果がある。腕と背中にファンネルがあり、オールレンジ攻撃を得意とする。
ガンダム・シムカス……ガンダム・グシオンリベイク・リファインを改修した機体。隠し腕を廃止し、その代わりに様々な武器を装備できるようにと改造された。エンジンへとつけられていた拘束もなくなり、今まで以上の性能を引き出せるようになった。別命『歩く武器庫』。
ガンダム・メテオ……ガンダム・フラウロス・リファインを改修して作られた機体。四つ足状態での砲撃モードを廃止し、機動力と近接戦闘を強化した。操縦性能が高い分シノの腕では扱いきれないためサポート端末『ハロ』によるサポートが必須。
ガンダム・カノン……緑色のごっつい装甲を持つ重砲機。六個の重砲を装備し、腰にはサーベルを扱うための隠し腕を装備している。防御力と攻撃力に特化させてしまった分、速度が極端に落ち込んだ。操縦者は『マーク・イツキ』。
ガンダム・マクミラン……対物ライフルからとった名前のガンダム。名前から想像できる通りライフルによる遠距離攻撃を得意とする。大型ライフルを常に装備しており、その貫通力はモビルアーマーのIフィールドすら貫通するほど。両肩から伸びている二枚の大型シールドはビームを屈曲することができる。最低限のビームハンドガンを二丁とビームサーベルを二本装備している。操縦者は『サラ・ベールン』。
ガンダム・N……忍者のような見かけをしており、装備も忍者をほうふつとさせる装備になっている。ビーム小太刀が二つ、ビームトンファーを二つ、ビームヌンチャクを二つ、ビームブーメランを二つ装備しており、基本は近接から中距離を得意とする。操縦者は『ジョシュア・レッドハイ』。
ガンダム・スニー……一号機と二号機で成り立っており、二機を合体させることで本来の性能を発揮でき、合体していない場合はジムと同じ装備しか使用できない。合体した場合は四つのエンジンを使って腹の拡散ビーム砲、ビーム砲を両腕に、Iフィールドを張ることもでき、両手にはビームナックルを装備していて、大型ビームサーベルを一つ装備している。操縦者は『ジョニー・モルデン』が一号機の青、『ノイン・モルデン』が二号機のピンクである。
ガンダム・システマ……近接戦闘術を名の由来とするガンダムで装甲が輝くほどの金色の装甲を持つ。全てにおいて近接専用装備であり、対艦刀とビームサーベル二本、ビームクローなどがある。スラスターなども改造をされている。操縦者は『レオ・クリスハイト』である。
ガンダム・ウイングソード……カラーリングは黒と赤からなっており、最大の特徴は背中に装備されている大きな二本のV字型の翼であり、翼そのものにビームサーベルが取り付けられており、変形した際にも使用できる。操縦者は『渉・アスカ』。
次回から本格的に火星編開始です。
次回のタイトルは『マーズ・アタックⅠ《君を待っていた》』になります。次回をお楽しみに！！