前回説明回は終わりと言っていたのですが…今回半分説明回です…
今回は勉強…しません!!w
ではどぞ!!
「八幡さんどうですか?」
八幡の部屋に入ってきた深雪は制服から着替え、水波から借りた服を着て眼鏡を掛けて登場した。
「なんで眼鏡なんかかけてるんですかね…」
眼鏡掛けてたら頭良い見たいな発想ですか…深雪先生は実は馬鹿なのんですかね…
「小町ちゃんが『先生なら眼鏡掛けないと』と言いまして掛けて来たんですが…」
馬鹿な発想をしていたのは小町だったのか…相変わらず偏差値低い本読んでるんだな…
「その…なんだ似合ってると思うぞ…?」
うん…凄く似合ってる…びっくりするぐらい。
「ありがとうございます八幡さん!あの勉強の前に少しお話したいのですがよろしいでしょうか…?」
お礼を言った後、深雪の表情が沈む。
むしろお話だけでよかったりする、むしろお話だけで帰ってください…
「おう、いいぞ?」
「お兄様の事についてなのですが…」
どんだけお兄様好きなんだよ…
「お、おう…どうした?」
「私はお兄様の枷になっているのが嫌なんです…八幡さん私はどうしたらいいのでしょうか…」
えっ?いきなり?枷になってる?どういうこと?ハチマンワカラナイ!
「枷…?」
「も、申し訳ありません…私はお兄様の魔法演算領域を
「俺も小町に
八幡も小町に
「八幡さんもなのですか…?」
深雪は驚き、口に手を当てる。
「その…アレだ俺と小町の場合はお互いを縛り合ってるって言った方が正しいかもしれないな…」
「お互いに…?」
「俺は魔法演算領域の封印で、小町には<
小町の精神干渉系魔法の中で一つだけ封印を施さなければならない強力な魔法がある。それが
「
深雪は達也の
「広範囲の精神情報を集める…いや把握できる領域型精神干渉魔法だ…小町自身が
つまりその眼が届く人間全てを小町が操る事も可能である。
真夜が普段からこの眼を使う事を禁止し八幡の魔法演算領域を封印する為に小町に
「そんな魔法が…」
深雪も精神干渉魔法を得意としているが、精神干渉魔法に関しては小町と深雪の能力は雲泥の差である。
「でもまぁ…小町は普通の魔法があまり得意ではない…」
つまり小町はBS魔法師に分類される。達也みたいに仮想魔法演算領域を設置しなければならない程深刻ではないが、八幡や深雪と比べるとかなりの差がある。第一高校の一科生にはなれるが主席には絶対届かないレベルである。
「八幡さんの魔法制御力で小町ちゃんのその眼を封印しているということですね…なら小町さんは…?」
「小町は精神干渉魔法で俺の魔法演算領域を4割程封印してくれている」
これが八幡と小町の
「そうだったんですね…」
「そのなんだ…俺は
材木座との
むしろ小町とさせてくれてありがとう真夜伯母さん!
「そうでしょうか…お兄様は辛い筈です。充分に魔法を使える訳でもなく、それに加えて封印だなんて…それでも私を必死で守ってくれています…制限しているのは私の方なのに…」
「世の中のお兄ちゃんってのはな、妹を守る為に生きている…だから達也も
特に達也みたいなシスコンタイプは何がなんでも守るだろうからなあ…俺もお兄ちゃんとして負けるわけには…
「八幡さんもそうなんですか…?」
「当たり前だ…小町がどれだけ俺より強くて優秀な魔法師だったとしても俺が小町を助けない理由にもならないからな…」
八幡は深雪に真剣に答える。
「だからなんだ…あまり自分を責めない方がいいってことだ…これからは俺や小町もいる…達也も深雪もそのアレだ、頼ってくれていいから…」
「八幡さんは優しいですね…本当に四葉の方ですか?」
親子揃ってそれ言っちゃう…?自分の血疑っちゃうよ…?実は小町の実兄じゃないとか…やだそれ小町と結婚できちゃう…千葉の兄妹超えちゃう…あっ…ゲームでは結婚してましたね…
「深夜伯母さんにも言われたんだが…親子揃って言われると自分の血を疑いたくなるな…」
「お母様にもですか?!」
深雪は驚いた表情をし、八幡に問う。
「俺ってそんなに四葉の人間っぽくないの…?」
四葉の人間っぽいってどんなんだよ…真夜伯母さん見たいな感じなのん?ハチマンカカワリタクナイ…
「私はそう思いますよ?八幡さんの優しさはすごく温かいです」
「そ、そうか…ありがとうな…」
深雪は心の中で八幡に対する認識の変化に戸惑っていた。
この後、勉強する事なく他愛のない雑談をしていた八幡と深雪であった。
「はぁ…なんで俺のベットで寝ちゃうんですかね…明日からベット使いにくいじゃねぇか…」
深雪は眠さに負け、最初はベットに腰掛けていただけだったのだがそのまま眠ってしまった。
「とりあえずお兄様に報告するか…明日学校どうするんだよ…」
八幡は深雪に掛け布団をかけ、達也と材木座がいる地下室まで足を運ぶ。
「達也殿!!そういうことであったのか!!我も気付かなかったであるぞ!!」
地下室に入った瞬間材木座の大声が聞こえてきた。
「八幡か、どうした?」
八幡が入ってきたことに気付いた達也が声をかける。
「深雪が俺のベットで寝てしまったからな、お兄様に報告しとこうと思ってな」
「お兄様はやめてくれ…お前に言われると気持ち悪い…」
感情取り戻したからって酷くないですかね…
「それは悪かった…でどうするんだ?明日学校もあるし」
「ならここに泊まれば良いであろう!!我もそのつもりだ!」
「達也と深雪はいいがお前は帰れよ…家すぐそこだろうが…」
比企谷宅から材木座宅までの距離は500mもない。
「我も八幡の家に泊まりたい〜」
うぜぇ…
「八幡、すまないが今日は泊めてもらってもいいか?時間も時間だから深雪を起こすのも忍びないからな」
優しいお兄様だなあ…0時だから泊まっていった方がいいだろうしな…
「部屋がいくつか余ってるから使えるか聞いてくるからちょっと待っててくれ」
そう言って八幡は水波の元へ行く。
「それにしても俺はどこで寝たらいいんだ…小町に頼んでみるか…フヒッ」
八幡は小町と一緒に寝る口実ができたことに顔がニヤついていた。
「水波?起きてるか?」
水波の部屋の扉をノックし、声をかける八幡
「八幡様どうかなさいましたか?」
「もう寝るとこか?」
パジャマ姿の水波を見て八幡は問いかける。
「はい!もうそろそろ寝ようかと思っていたところです」
「そうか、布団の予備とかあったっけ?」
八幡は水波に迷惑掛けないように自分で用意するつもりでいるようだ。
「いくつかありますが?」
八幡の質問に首を傾げて答える水波。
「どこにあるんだ?」
「隣の部屋にあると思いますがどうかなさいましたか?」
「そうか、いや大したことじゃないから大丈夫だぞ邪魔して悪かったな。おやすみ」
八幡は布団の場所がわかり早々にその場を立ち去ろうとするが…
「あっ!もしかして達也様と深雪様がお泊りになられるのですか?」
「深雪が俺のベットで寝てしまったからな…達也に相談したら今日は泊めてくれってことだから…」
八幡は正直に答えるが答えたらどうなるか八幡はわかっている。
「八幡様!なんで最初に水波に言ってくれないんですか!?今すぐ用意するので少々お待ちを!」
そう言って水波はパジャマのまま隣の部屋に入っていった。
「悪いことしたな…」
とりあえず達也の寝床は確保したから伝えに行くか…
「八幡様!予備の布団が一つしかありません…どうしましょう…」
地下室に向かおうとした八幡の元へ水波が慌ててやって来た。
「ならその布団を達也に使ってもらうか、深雪は俺のベットのままで俺は小町と寝るか…」
これぞ完璧な作戦…退路を絶って小町と寝る…
「小町様にお伝えしてきますね!達也様の布団は隣の部屋に敷いて起きましたので!」
そう言って水波は慌ただしく小町の部屋へと向かって行った。
八幡は達也に伝える為に地下室へと再び運ぶ。
「達也、布団一つだけ余ってたから水波が敷いといてくれたぞ」
地下室に入り達也に声をかける。
「そうか、すまないな」
「我の布団は?」
材木座は期待した目で八幡を見てくるが…
「お前の布団はねぇよ…それにお前の寝袋そこにあるだろうが…」
材木座は地下室にこもることが多いので寝袋を完備してある。水波の優しさで購入したものである。
「我には寝袋で寝ろと言うのか八幡!見損なったぞ!!」
「その寝袋いらないって言ってたって言ったら水波が悲しむだろうな…残念だ…」
「我は寝袋で寝るに決まっているであろう!八幡何を言っておるのか!!」
見事な手のひら返しだな…
「とりあえずそう言うことだから、材木座風呂の場所とか教えてやってくれ…俺はもう寝る」
八幡はその場を立ち去ろうとする。
「八幡、今日は色々すまないな。これからよろしく頼む」
達也は笑顔で八幡にそう伝える。
「あんまり妹に心配かけさせるなよ…」
そう言って八幡は小町の元へと向かっていった。
「小町、起きてるか?」
「八幡様!まだ小町ちゃんには説明してなくて…」
小町の部屋に入ると水波が出てきてまだ説明してないと伝える。
「水波?小町はいないのか?」
「何?お兄ちゃん」
何故か不機嫌な小町が出てきた。
「寝る場所ないから小町の部屋で寝ようと…」
八幡は不機嫌な小町に少し控えめになる。
「はぁ…どうせそんなことだろうと思ったよ…」
「なら…」
八幡は目の腐りが消えそうなくらいの目になり、小町が承諾してくれる未来に目を輝かせていると。
「やだよ…気持ち悪い…小町、水波ちゃんと寝るから!お兄ちゃんは水波ちゃんの布団で寝てくださいごめんなさい」
「いや…それだと水波が可哀想じゃねぇか…」
俺が水波の布団で寝るとか水波に悪い…むしろ通報されて捕まる未来しかない…
「八幡様…水波は嫌じゃありませんよ…だから小町ちゃんと寝ますね!!」
顔を真っ赤にした水波は部屋の扉を勢いよく閉めた。
水波…そんなに顔を真っ赤にするくらいまで怒ってるのに許してくれたのか…なんて優しい子…
八幡は仕方なく水波のベットで寝ることにし、水波の部屋に入る。
「無心無心…水波は家族…家族だ…」
八幡は自分にそう言い聞かせ水波のベットに入る。
「水波の匂いか…なんでこんなにいい匂いがするんだよ…」
八幡はベットで寝る以外の選択肢がない…以前ソファで寝落ちしてしまい、水波に泣かれこってりお説教を受けているのでベット以外で寝ることができない…
結局八幡は、水波の匂いの所為で寝不足になった。
小町と八幡にも封印があります!!
封印を解いたら小町めっちゃ強そう…w
八幡も強いですよ!!
ブランシュの時に初公開になるかな…?
深雪と八幡が仲良く?なりましたね…
そして達也と材木座も仲良く?なったのかな…?w
そして水波のベットで寝る八幡!(羨ましいですね。はい)
次回はちゃんと原作に戻ります!!