誤字報告ありがとうございます…!
重力魔法の理論を変更いたしました!
詳しくは後書きに書きます!!
ではどぞー!
「一色ちょっといいか?」
サイゼから出て解散になる前に八幡はいろはを引き止める。
「なんですかー?先輩が私に用事なんて珍しいですね!」
「悪い、ちょっと二人で話したいから先に帰るなりしててくれ。戸部は待っててくれよ一色送って行って欲しいから…」
八幡は戸部以外帰っていい宣言をする。
「八幡兄さま、水波はお待ちしてますので!」
「お兄様、水波ちゃん達が残るなら私達も残りましょう!」
「そうだな」
全員八幡を待つことになり、八幡といろはは路地に入る。
「先輩私をこんな路地に連れ込んで何をするんですかー?」
「いや…変なことはしないから…」
むしろこの光景を誰かに見られただけで、通報されて捕まる未来が見える…
「別にしてくれてもいいんですけどね」
「中学生が馬鹿なことを言うな…一色聞きたいことがあるんだが…」
八幡は真剣な顔をしていろはに問いかける。
「なんですかー?」
「雪ノ下とかから何かされたりしてないか?」
八幡は真由美の話を聞き、いろはに被害が出ていないか確認する。
「雪ノ下先輩達ですか?別に何もないですよー?いきなりどうしたんですか?」
「いや、ないなら大丈夫だ。悪いな変なこと聞いて」
八幡はいろはを巻き込まない為、それ以上話はしないように話を終わらせる。
「雪ノ下家のことですかー?先輩あんまり深く関わらない方がいいですよ、まぁ葉山先輩くらいなら問題ないですけど」
いろはは今の話でなんとなく、話の流れがわかったのか問いかける。
「俺も関わるつもりねぇから…」
「先輩の場合は向こうから来るんで気をつけた方がいいですよ。水波と小町ちゃんから聞きましたよ、早速色々言われたみたいですね」
「あいつらは何話してんだよ…」
「水波も小町ちゃんも先輩の事が心配なんですよ?風紀委員の件だって校内でCADの携行が認められてるって平塚先生から聞いたからなんです」
はぁ…そういうことか…ったく、余計なことをしてくれる…また心配かけてしまったか…
「そうか…」
「それに私も心配してるんですよー?」
「俺は大丈夫だから、二人のことでなんかあったらすぐ言ってくれ頼りにしてるからな会長」
八幡はいろはを信用している。なんだかんだ、やる時はしっかりやる奴だと認識している。
「そういう時だけ会長ってちょっと癪に障りますねー。まぁいいですけど、私としてもあの二人に何かあるのは嫌ですし」
いろはは頬を膨らませて文句をいう。
「頼むからあんま無茶すんなよ…」
「何かあったら独身の平塚先生を盾にするので大丈夫ですよー」
わざわざ独身って言ってあげないで!静ちゃんすぐ泣いちゃうから!
「そうしてくれ、とりあえず戻るか、聞きたいことも聞けたし」
「はい。それと先輩、一つ忠告しておきます。これは一色家の一色いろはとしての忠告です。雪ノ下家はいざとなれば禁忌を犯すことに躊躇ないと聞きます、ですので本当に深入りはしないでくださいね。って言っても四葉みたいに『
いろはは真剣な顔であざとさなど感じさせない口調で八幡に忠告をする。
「その…なんだサンキューな」
「先輩が素直にお礼を言うなんて明日は台風ですかね?」
「うるせぇよ…俺だってお礼くらい言える」
二人は待ってるみんなの元へ戻り、その場で解散となった。帰るときに小町の提案で達也と深雪は今日も比企谷家に泊まることになった。
「ただいまー!」
小町が元気良く挨拶をし、家の中に入っていく。
「おかえり小町ってみんないるのね、おかえり」
みんなそれぞれ挨拶をし家に入る。
「奥様、今日は外出許可を頂きありがとうございます」
「気にしなくていいわよ、ご飯は作ってくれてたんだし何も問題ないわよ。美味しかったわごちそうさま」
亜夜は水波の頭を撫でながらお礼を言う。
「ありがとうございます。今、紅茶をお入れいたします」
水波は家に帰るなり、仕事を始める。
「達也、深雪少し話がある。いいか?」
八幡は家に帰るなり、達也と深雪を呼び止める。
八幡の自室に二人を招き、真由美との話をする八幡。もちろん風紀委員会に入れられた経緯のみで雪ノ下家の話はしていない。
「そういうことだったんですね、八幡さんが風紀委員会に推薦された理由にそんな話が…でも雪ノ下陽乃さんは…」
「雪ノ下陽乃か、すごい人に目をつけられているもんだな、だが大丈夫なのか?雪ノ下家だぞ?」
二人は雪ノ下に関して、警戒をしている為八幡に問いかける。
「まぁあの人は大丈夫だとおもう、多分」
「八幡がそういうならそれでいいが…」
達也は八幡の言葉に説得力がないのが気になるが不本意ながらも引き下がる。
「まぁそういうことだ」
八幡は少し無理矢理話を終わらせた。
「では私は着替えて小町ちゃんとお風呂入って来ますね」
深雪はそう言って部屋から出て行った。
「それで、八幡。他に何を言われたんだ?」
達也は深雪が出て行ったのを確認し、真剣な目で八幡に問いかける。
「はぁ…材木座のいる工房で話すか」
そう言って材木座のいる工房まで移動する八幡と達也。
「深雪も気づいていただろうが、遠慮してくれたみたいだな」
「顔に不服ですって書いてあったからな…」
深雪は話をまともにしてくれていない八幡に不服だったが、達也にアイコンタクトされ部屋を出たのである。
「後で謝っといてくれよ」
「お、おう」
工房へつき中に入ると。
「おっ!八幡と達也殿丁度呼ぼうと思っていた所である!八幡これのテストをしたいのだ!!」
そう言って材木座は八幡に特化型CADを渡す。
「特化型か?」
「その通りだ!カートリッジ式特化型の我の自信作だ!」
ドヤ顔で材木座は八幡に告げる。
「おい…材木座これは」
八幡はCADの中身を理解した途端、浮かない顔になる。
「お主もそろそろ本気で戦わねばならん様な事態になるかもしれんからな、それは必要である」
材木座は話を聞いてる訳ではないが、長年の付き合いからか八幡の状況に異変が起きてるのを察知したのかも知れない。
「どんな起動式なんだ?」
「我のオリジナルだ、だがこれは八幡にしか使えない魔法であるな」
達也の問いに材木座が答える。
「念のためだな…」
そう言って八幡は近くにあるゴミ箱に向けて起動式を展開させる。
その瞬間ゴミ箱が一瞬にして砕け散った。
「成功であるな、これは加速・加重・発散系統魔法の複合魔法<
「要するに重力で強制的に対象物を圧縮し、発散させるという訳だな」
材木座の説明に達也が解釈する。
「だが、この起動式何か変じゃないか?上手く読み取れなかったんだが…」
達也は八幡が魔法を使う際に起動式を読み取っていたが上手く読み取れない為、異変に気付いた。
「さすが達也殿であるな、我の作るオリジナル魔法は起動式をその人専用に作り変えておるのだ。仮に他人が同じ起動式で魔法を使っても全く発動できないのだ」
材木座は調整している人によって起動式の仕組みを本人に合わせて作ることで起動式が外部に漏れた場合でも問題のない様に作ってある。発動速度や処理速度も本人に合わせて作る為、汎用型でも普通の特化型と変わらないスピードで魔法が使える。
材木座以外調整ができないリスク以外は特にデメリットはない。
「そんなことができるのか」
達也はその技術を持ち合わせていなかった為、材木座の技量に関心する。
「だが、無闇にその魔法を使うなよ八幡」
達也は八幡に忠告する。
「俺をどこかのテロ組織の人間と一緒にしないでくれませんかね…」
「ちなみにその魔法は領域魔法にも使えるのでな、お主が本当の力を使える時ならだがな」
「俺を戦略級魔法師にするつもりですかね…」
「それで八幡、さっきの話をしてもらうぞ?」
達也は戦略級魔法師の話が出たからか、話を本題に戻す。
「材木座、音声を外部と遮断してくれ」
八幡は材木座に工房の音声を外部に漏れない様にするように伝え話をする。
雪ノ下家の現状況、七草家の次期当主候補の話をする。
「という訳だが、この話は絶対外部に漏れない様にしてくれ…」
真由美から言うなと言われている事を話した為口止めは絶対である。この二人なら問題ないと八幡は判断しているが念のために言葉にする。
「雪ノ下嬢が次期当主とは、少々厄介であるな」
「それでだ材木座、雪ノ下家について調べてくれないか?」
八幡は材木座に調べてもらうように頼む。
「今、我は例の件で少し手間取っている…少し時間がかかるぞ…」
例の件とはブランシュの件のことである。
「俺が引き受けよう」
達也が雪ノ下家の情報を調べると提案する。
「頼んでもいいのか…?」
「雪ノ下家については俺も気になっていたからな、八幡の状況的にも早めに調べれた方がいいだろう。材木座例の件とはなんだ?」
達也は材木座の言葉が気になり問いかける。
「達也には言っておいて損はないかもな…」
「口外はしないから安心してくれ」
「真夜伯母さんがブランシュが一高に何かしようと企んでるって聞いたからな、それの情報収集を材木座に頼んでるんだ」
ブランシュという言葉に達也は反応する。
「ブランシュが第一高校にか…」
「その下位組織のエガリテの構成員が第一高校に潜り混んでるみたいだな」
八幡は自分が知る情報を達也に伝える。
「エガリテが潜入しているということか厄介な…」
この後、三人は今後の雪ノ下家とブランシュについて夜遅くまで相談していた。
その頃深雪と小町は…
お風呂から上がり、同じベッドで寝ることになり二人で布団に入っていた。
「小町ちゃん起きてる?」
「起きてますよー!」
「八幡さんについてなんだけど…」
深雪は小町に八幡のことで問いかける。
「およ?お兄ちゃんですか?何かされちゃいましたか?」
小町は冗談まじりで深雪に問いかける。
「何かされた訳じゃないわよ、ただちょっとわからないことがあって…」
「お兄ちゃんのことなら小町になんでも聞いてください!」
八幡のことなら任せろと小町は寝ながら胸を張る。
「
深雪は昨日の夜、八幡と二人で
「深雪お姉ちゃんも私達と同じことしてたんですね!」
「小町ちゃんは八幡さんと同じ意見なの?」
深雪は小町に問いかける。
「基本的には同じですね!でも深雪お姉ちゃんが言ってる枷になっているかも知れないって言うのもわかります。でも、小町はそんなことでお兄ちゃんは絶対に負けないって思ってますよ」
小町は八幡を誰よりも信頼している。お兄ちゃんとして、一人の人間として。
「私もお兄様は誰にも負けないって思ってます…」
「それにお兄ちゃんは口では色々言ってますけど、深雪お姉ちゃんや達也お兄ちゃんのことをすごく大事にしてくれると思いますよ」
「従兄弟とはいえ、最近知り合ったばかりなのに…」
「深雪お姉ちゃんはお兄ちゃんのことどう思ってますか?」
小町は深雪に問いかける。
「それがわからないの…八幡さんが今日会長にデレデレしているのを見たら気がつけば周りの物を凍らせてしまってたの…」
「へっ?まさか深雪お姉ちゃん…」
小町は想像以上の答えが返ってきて動揺する。
「お兄様の時でもこんなことは滅多にならなかったのに…」
「深雪お姉ちゃんもしかしてお兄ちゃんのことが…」
小町は開いてはいけないパンドラの箱を開けた気分になった。
「でも…知り合ったばかりなのに…」
「深雪お姉ちゃん恋はいつでもハリケーンですよ!」
どこかの東の海のことわざを語る小町…
「そんな…でも私にはお兄様が…」
「ちなみにお兄ちゃんのどこがいいんですか…?」
小町は恐る恐る聞いてみる。
「八幡さんは今日二回もさりげなく私を庇ってくれたりしてくれたんです…それに昨日だって頭を撫でてくれたり…それに頼ってくれていいとか…………」
深雪は顔を真っ赤にしながら八幡との出来事を鮮明に小町に伝える。
(お兄ちゃん…深雪お姉ちゃん落としちゃったんだ…深雪お姉ちゃん苦労するんだろうな…)
小町は心の中で呟く。
「あっでも私にはお兄様が…」
深雪は一人パニックになり、その光景を小町はずっと見ていた。
翌朝、深雪は若干寝不足だったが八幡と達也と約束していた為、お弁当を作る為早起きをして台所に行きお弁当を作ると水波に伝えるが…
「深雪様!お弁当は水波が作るので大丈夫です!」
「八幡さんとお兄様は私が作るお弁当が食べたいと言っているんです!」
「これはメイドの仕事です!深雪様のお手を煩わせる訳にはいきません!」
メイドとして水波も譲れない為、深雪と言い合いになり最終的に起きてきた亜夜に二人共怒られ結局お弁当はなしになった。
いろはの味方宣言が出ましたね…!
深雪さん恋はいつでもハリケーンです!!
(ちょっと無理があったかな…)
まだお兄様と八幡をゆらゆらしてる感じですが…
八幡の得意魔法について理論を変更しました…!
重力魔法
加速・加重系統魔法の複合魔法と言う一括りの魔法と言うことにします!
内容的には、重力加速度の事象を改変し対象物にかかるGを改変して行く形にします…!(これで大丈夫かな…?不安)
模擬戦で見せた、重力強化については重力魔法の基本的な部分になります!
今回材木座が新たに作った魔法は
加速・加重・発散系統魔法の複合魔法です
重力強化の応用だと思ってください…!
模擬戦の方も訂正しておきます…!
最初の方にブラックホールを使えると設定に書いていましたが…
ブラックホール作ったらパラサイトいっぱい出てきてしまうことなはなるかも…と思ったのでブラックホールは今の所なしの方向に考えてます!