葉山さんのセリフおかしかったですね…w
修正しておきました!!
「畏まりましてございます」
が正しいやつでした…!(原作から引っ張ってきてたりします←)
ではどぞー!
時は進み、新入生勧誘週間は四日目に突入していた。
八幡と達也と材木座はトラブル現場を走り回っていた。
三人の中で悪い意味で注目を集めていたのが達也であった。桐原武明は第一高校の対戦魔法競技では有望株であり、それを倒したウィードとしてそれを面白くないと思う連中が現れ始め、嫌がらせを受けていた。
「大変そうだな」
八幡は一息ついていた達也に声をかける。
「さっきエガリテの連中にも、攻撃された。そろそろ俺殺されるんじゃないか?」
達也は冗談交じりで八幡の問いに答える。
エガリテはブランシュの下位組織で、腕に赤と青の線で縁取られた白いリストバンドをしている。
「材木座も結構やられてるみたいだからな」
材木座もかなり目立っているので、あまりいい評判ではない。
「八幡は余裕そうだな…」
「お前らと違って目立ってないからな」
八幡はサボっている訳ではない、三人の中で唯一襲撃を受けてないので、サボってるように思われがちだが実際トラブル現場にちゃんと仲裁に入ったりしている。
「お前の噂が一番の原因だが、素直に羨ましいな」
達也は八幡に嫌味な感じで告げる。
「誰だよ、あんな噂言い出したのは…」
八幡は初日に捕まえたOGの二人に
比企谷八幡は雪ノ下陽乃の子分と謎の噂を回し始め、それが一気に広まった。
色々な変化をしながら今も広まっている。
「あの三人はよくは思ってないだろうがな」
達也は校舎の屋上からこちらを見ている三人を軽く見て八幡に告げる。
「俺が襲撃されたらあの三人だろうな…」
「材木座の一件もあるからな、しかしあれが上手くいくとは思わなかったが…」
あの三人とは雪ノ下達である。
達也は情報を潰す作戦は少し自信がなかったようである。
だが実際は、効果覿面でブランシュのアジトの場所が変わり、雪ノ下達も振り出しに戻されたということである。
「とりあえず次の行動をするのは、この勧誘週間が終わってからだな…」
「ああ」
当面静観するのは新入生部活勧誘週間が終わるまでにしているようだ。
そして新入生部活勧誘週間は終わりを迎え、いつも通りの第一高校に戻っていた。
時は放課後。
「それにしても、お前ら大活躍だったな」
レオが三人に向かって笑いを堪えながら話しかけてきた。
「魔法を使わず、
エリカもレオの話に乗ってきて達也に向かって問いかける。
「『謎の』ってなんだよ…」
達也は呆れた感じで答える。
「一説によると、達也くんは魔法否定派に送り込まれた刺客らしいよ?」
エリカはニヤニヤしながら達也に問いかける。
「誰だよ、そんな無責任な噂を流しているやつは…」
「あたし〜」
「おい!」
達也はすかさずツッコミを入れる。
「もちろん冗談だけど」
「勘弁しろよ、性質が悪い…」
達也は大きなため息を吐いた。
「でも三人共、色々噂あるけどね〜」
「八幡は確かアレだよな?雪ノ下陽乃の子分、手を出したヤツには雪ノ下陽乃が直々に鉄槌を下すらしいとかだよな」
レオはニヤニヤしながら八幡に告げる。
「はぁ…」
八幡はため息を吐く。この噂に関しては、被害がなくて感謝しているが…この噂に関してはデマである。
「で!材木座くんは、刀を持たない剣豪将軍(仮)だったよね〜」
エリカは笑いながら材木座のことを説明する。
刀が使えない剣豪将軍(仮)なんだけどな…でも始めてじゃねぇの?あいつが剣豪将軍(仮)とか言われるの…
八幡は心の中でツッコミを入れた。材木座は体術はすごいが剣術に関してはほぼ素人である。
「よかったじゃねぇか材木座、剣豪将軍(仮)って噂を流してもらえて」
「八幡!我は我は…」
材木座は感動して泣いている。
「うぜぇ…」
八幡は泣いている材木座を見て嫌そうな顔をする。
「材木座くんって剣術とかできるの?」
エリカが材木座に質問をする。エリカは千葉本家の娘で剣術に関しては超一流である。
剣豪将軍を名乗っている材木座に少しは興味があるのであろう。
「こいつ、剣術は素人レベルだぞ」
泣いている材木座に代わって八幡が答える。
その瞬間、真実をあっさりバラされた剣豪将軍(仮)は違う意味で泣いてしまった。
「あんまり虐めてやるな…」
達也は泣いている材木座をみて、八幡とエリカに告げる。
「三人は今日も委員会か?」
「俺と八幡は非番だ、材木座はこれからどういう扱いになるんだろうな…」
レオの質問に達也が答えるが、材木座の扱いが少し気になる。
「確か材木座は風紀委員見習いだったよな?」
「雑用が主の仕事になるんじゃねぇの?機器のメンテナンスとかやらせるって言ってなかったか?」
レオの質問に八幡が答えるが、達也に確認を取る。
「あいつに備品のCAD触らせて大丈夫なのか?」
達也はその話を聞いて別の問題を思い浮かべる。
「さすがに無茶なことはしないだろ…」
達也の心配を八幡は自信がなく答える。
「最悪の場合、風紀委員の人らが実験台になるだけだからな」
八幡はさらっと達也の懸念していたことを言ってしまう。
「俺も備品のCAD使ってるんだが…」
達也は備品のCADを使わせて貰っている。
「その…アレだ、その時は深雪に怒ってもらえ」
「俺にも犠牲になれと?」
「多分達也なら大丈夫だと思うぞ」
八幡は達也に答える。
レオ達と別れ、八幡と達也は深雪と合流していた。
深雪は生徒会がある。風紀委員と違い生徒会にはオフはあっても非番はない。
「申し訳ありません、お兄様、八幡さん。わざわざお待ちいただくことになって…」
深雪は二人を待たせるのに罪悪感を抱く。
「気にするなと言っても無理なんだろうがな」
そう言って達也は深雪の頭を撫でる。達也もお兄ちゃんスキルの持ち主である。
そして三人で歩いていると、様々な視線を向けられているが三人は気にせずに歩く。
「司波君」
いきなり一人の女子生徒に声をかけられた達也。
深雪と達也は同時に振り返り、八幡は遅れて振り返った。
「こんにちわ。一応はじめまして、って言った方がいいのかな?」
胸に八枚の花弁がエンブレムをつけていない。つまり二科生の女子生徒が達也に挨拶をする。
「そうですね、はじめまして。壬生先輩ですよね?」
「壬生紗耶香です。司波君と同じE組よ」
壬生紗耶香は達也が新入生部活勧誘週間の初日に桐原と揉めていた当事者である。
剣道部の二年つまり、八幡達の先輩になる。
「この前はありがとう。助けてもらったのにお礼を言わないでごめんなさい」
壬生は達也にお礼と謝罪をする。
「あの時のお礼も含めて、お話したいことがあるんだけど…今から少し付き合ってもらえないかな?」
お礼は建前で話が本題ってことなんですかね…なんてわかりやすいんですか…
八幡は心の中でツッコミを入れた。
「今は無理です」
達也はあっさりと断った。
断られた壬生は呆気にとられていた。
「十五分後ならば」
達也は十五分後ならいけると壬生に伝えるが、壬生は理解が追いついてないようだ。
「えと…それじゃあ、カフェで待ってるから」
そう言って壬生は去っていった。
三人は生徒会室の前についた。
「じゃあ図書館で待ってるから」
達也はそう言ってその場を立ち去ろうとする。
「図書館ですか…?」
深雪は何か言いたい様子である。
「……その予定だが、何故そんなことを?」
「お兄様が壬生?先輩と会うのが深雪からしてみれば心配なんじゃねぇの?むしろ小町が誰かと一緒に会うとかなら俺もついていくまである」
八幡が横槍を入れる。
「お兄様はやめてくれ…」
「嫌なのですか…?」
達也は深雪に言った訳ではないが深雪が少し悲しそうな表情で問いかける。
「いや、今のは八幡に言ったんだが…それに壬生先輩と長話をするつもりもない。どうせ部活の勧誘かそんなとこだと思うから心配しなくていい」
達也は深雪の心配してることの的外れな答えをわざと伝える。
「深雪は不安です…お兄様が名声を博するのはとても嬉しいことなんですが、お兄様の本当の力を一端でも知れば私利私欲に群がってくる輩が大勢います…」
深雪は胸内を伝える。
「達也なら大丈夫だろ、そこまで心配する必要はないとおもうが?」
「そうだぞ、俺は何があっても大丈夫だ」
「それでも心配なんです!お兄様や八幡さんは、もう少し今置かれている状況を…」
深雪もブランシュの件については把握している。材木座がヘマをしたことが発覚した日に深雪には内緒にはしないと言う約束をしていた。
剣道部には少し懸念している部分があり、その事も深雪は心配している。
「大丈夫だ、達也は誰にも負けないんだろ?」
「はい…」
八幡が深雪にそう言うと深雪は少し俯いて返事をする。
「それじゃあ行ってくる。八幡、頼んだぞ」
達也は八幡にそう言ってその場を後にした。
「八幡さん、本当に大丈夫なのでしょうか?」
深雪は八幡に問いかける。
「達也が誰かに汚染されることはないだろ、心配なら小町に見てもらえばいいからな」
深雪は部活連からの報告書で、壬生が汚染されたと言う桐原の言い分を懸念している。
「そうですが…」
「俺も少し離れたところで話を聞いててやる…それでいいか?」
八幡は深雪の頭に手を置いて説得する。
「八幡さんはずるいです……それに、会長と話があるんじゃないんですか?」
八幡は真由美と話がある為、時間をとってもらっていた。
「会長にはメール入れておけばいいだろ」
「八幡さん?いつの間に会長のプライベートアドレスを……?」
八幡は墓穴を掘ってしまった。
「いや…そのですね?達也心配だなー!早く見に行かないとー」
八幡はその場から逃げ出した。
八幡が去っていくのを見ていた深雪は…
「ふふっ八幡さんは何故お逃げになられたんでしょう…?帰ったらお仕置きですね」
そして八幡はカフェへ到着した時には、既に二人の話ははじまっていた。
「司波君、剣道部に入りませんか?」
壬生は達也を勧誘しているところであった。
「せっかくですが、お断りします」
容赦ないな…お兄様
「……理由を聞かせて貰ってもいい?」
「逆に俺を誘う理由をお聞きしたいですね。俺が身につけている技は、剣道とは全く系統が異なる徒手格闘術。壬生先輩の腕ならわからないはずはありませんが?」
達也は壬生に質問を投げ返す。
俺…達也に口で勝てる気がしない…体術でも勝てないな、俺お兄様に勝てるところないんじゃないですか…?
八幡は達也と壬生の会話を聞きながらそんなことを思っていた。
「魔法科学校では魔法の成績が優先される……そんなことは最初からわかってて、こっちも納得して入学したのは確かだけど、それだけで全部決められるのは間違っていると思わない?」
納得して入ったなら諦めるしかないんじゃないですかね…この人、社畜になったらいきなり文句言い出すタイプなんじゃないんですかね…
「続きをどうぞ」
「授業で差別されるのは仕方ない。あたしたちに実力がないだけだから。でも学校生活はそれだけじゃないはずよ。クラブ活動まで魔法の腕が優先なんて間違っている」
魔法科高校だからそれは仕方ないんじゃないですか…?普通のクラブやりたいなら普通の高校行けばよかったんじゃないですか…?
俺も戸塚とテニスやりたかったな…
「魔法が上手く使えないからって、わたしの剣まで侮られるのは耐えられない。無視されるのは我慢できない。魔法だけでわたしのすべてを否定させはしない」
その後も壬生は達也に色々と話をしていた。
部活連とは別の組織を作り、その組織に達也を招きたいようである。
剣道部というより別の組織に招きたいのが本題だったみたいだった。
そして達也の
「考えを学校に伝えて、それからどうするんですか?」
と言われ壬生は答え出すことができずに、終わった。
そして達也は席を立って八幡がいる方へと歩いてきた。
「盗み聞きは趣味が悪いぞ?」
達也は八幡が盗み聞きしていたことを気付いてたみたいである。
「仕方ないだろ…」
「深雪にあまり余計なことを言うなよ?」
八幡が盗み聞きしていた理由もわかっていたらしく、達也は軽く口止めする。
「変なことは伝えないから安心してくれ…」
「それじゃあまた後でな」
そう言って達也は図書館へと歩いて行った。
原作に戻りましたー!
今回は優等生ネタはちょっとずつ挟む感じにしました!
次回はまた原作から少しだけ脱線するかもです!