すごくお久しぶりです……!!(タイトルは適当です!)
忙しくて書かなかったらモチベが少し消えてました…すいません!!
モチベは結構回復しました!!(変な方向に←)
今回は前に書いてたものに、書き足した感じになるので変になってるかもしれません…
ではどぞー!
定期試験まで後二週間と迫っている頃、比企谷八幡は生徒会の仕事を手伝っていた。
「八幡さん、これを手伝ってもらえませんか?」
「お、おう…」
八幡は風紀委員会は非番であるが、真由美に七草家へ食事の招待されている為、生徒会が終わるまで待つことになっていた。
真由美が生徒会で勉強してたらいいと提案をされたので、MAXコーヒーが飲めることもあり了承した。が、深雪が凄まじい勢いで仕事を八幡に振っている。
普段の深雪なら人に仕事を押し付ける真似は絶対にしない子であるが、今日は朝から機嫌があまり良くない。
理由は…朝の比企谷家での話に遡る。
「水波、今日夜ご飯いらないから」
「畏まりました。奥様から事情はお聞きしてます」
水波は亜夜から既に事情を聞いていたようで、一つ返事で了承した。
「八幡さん、どこかに行かれるのですか?」
横で朝食をとっていた深雪が八幡に問いかける。
「今日会長の家に食事に招待されてるんだよ…先延ばしにしてたんだが…断れなくなった」
八幡は事情を説明する。
入学してすぐに真由美の父親、七草弘一に一度顔を合わせたいと言われていた。
色々理由をつけて先延ばしにしていたが、亜夜に早く行ってこいと言われ、今日行くことになった。
「会長の…ですか?」
深雪は手に持っていたパンを思わず落としてしまった。
「前から招待されてたんだが…って深雪、制服汚れてるぞ?」
パンについていたジャムが制服に飛んでいると八幡は指摘する。
「八幡さん…私聞いてませんよ?それに会長の家というのは七草家ってことですよね?」
深雪は八幡の指摘に対して一切反応せず、問いかける。
「そうなるな…行きたくないんだが…」
「ならば、行かなければよろしいじゃありませんか」
「深雪あまり八幡を困らせるな」
達也は深雪がヒートアップしているのを宥めようと声をかけた。
「お兄様は何故そんなに冷静なのですか?八幡さんが七草家に招かれたという意味をお兄様が理解してない訳はないじゃないですか!」
「確かに、そうなんだが。叔母上たちも八幡に行かせようとしてるみたいでな…」
達也は深雪に説明する。
「叔母様たちがですか…?」
「俺にも、昨日の夜中に叔母上たちから要請があった」
「お兄様も七草家へ行かれるのですか…?」
深雪は目を見開いて問いかける。
「いや、七草家の近くで何かあった時のために待機してて欲しいと。後で報告するつもりだったんだが」
昨日の夜中に亜夜から連絡をもらっていた達也。
念のために達也にお願いしていたようで、達也はそれを了承していた。
「なら深雪もお兄様と一緒に…」
「深雪は、水波と小町と待っててくれないか?」
深雪も同行しようと達也に頼もうとするが、達也は待っているように伝える。
「……わかりました。お兄様がそう仰るなら」
深雪は不本意ながら返事をする。
深雪が達也に命じればついて行くことは可能だったが、深雪はそれをしなかった。
「深雪さま、お着替えをご用意しました」
話が一旦話が切れたので深雪の制服を持った水波が声をかけてきた。
「水波ちゃんごめんなさい。着替えてきます」
深雪は水波から制服を受け取り部屋に入っていった。
「それにしても、八幡。あまり無茶なことはするなよ?」
「無茶なんかしねぇよ…てか、達也も来なくていいんだぞ?深雪の側にいた方がいいだろ」
八幡は達也の問いに答え、近くで待機しなくていいと伝える。達也は深雪の
「お前を信用してない訳ではないが、念のためということだ。それにこの家なら安全だろう」
比企谷家は見た目は普通の一軒家だが、色々と仕掛けが施してある為、他の人から襲撃を受けることはほぼない。
「材木座を肉盾として、置いておくか…」
「それならもっと安全だな」
達也も材木座のことは認めている。体術は達也の方が上だが、大差ないくらいのレベルだった。魔法もそれなりに使え、肉盾としては十分すぎる存在である。
朝のこの出来事がきっかけとなり、深雪ははじめは少し機嫌が悪い感じだったのだが…
昼休みに真由美が八幡にお弁当を持って来たりと深雪の機嫌が良くなることはなかった。
深雪がお弁当を作る日は、自宅に帰っている時だけであり、比企谷家の時は生徒会室のダイニングサーバーにお世話になっている。
そして冒頭に戻る。
「それにしても、比企谷くんは事務スキルが本当に高いんですね」
鈴音が八幡の仕事振りを見て賞賛する。
「不本意ながら、生徒会とかの仕事は色々やって来ましたから…」
生徒会で一年以上手伝わされていたこともあり、事務スキルは無駄に高くなっていた。
「そもそも手伝わさせていいんですか?比企谷は生徒会のメンバーではないんですよ?それに二科生に生徒会の仕事をさせては規則がですね…」
服部が鈴音に問いかける。
生徒会のメンバーでもない八幡が手伝うのはおかしいと指摘する。
ウィードと呼ばなかったのは服部自身成長した証拠であろう。服部と八幡の関係は、真由美関連を除けば決して悪いものではなくなっている。
「生徒会役員には規則がありますが、お手伝いに関してはそのような規則はなかったと思いますが」
鈴音は冷静に答える。
「そういえば…そうでしたね…」
服部はそう言って席を立ち、八幡の元へ行く。
「比企谷、これとこれとこれも頼む」
服部は八幡に仕事を押し付けた。
かなりの量があると見て間違いないだろう…
服部が頼んだ仕事は、紙媒体で見た目からしても結構な厚さになっている。
「はんぞー副会長…これは多すぎませんかね…」
「誰がはんぞーだ!刑部だと言っているだろう!いい加減その呼び方はやめろ!」
八幡は服部のことをはんぞー副会長と呼んでいる。話しかけられた時に名字が思い出せなかった時がきっかけで、それ以来はんぞー副会長と呼んでいる。
「まだ副会長がついているだけいいじゃないですか!私なんて『あーちゃん』って呼ばれてるんですよ!」
「あーちゃん先輩でしたね、すいません…」
八幡はあずさに謝る。
「あーちゃんって呼ばないでー!」
あずさが涙目になって叫んで突っ伏してしまった。
「悪ノリしすぎました…すいません」
八幡はあずさに謝る。八幡はあずさに対しては少しSっぽくなる傾向があるようだ。
「八幡さんは信頼されているのですね。深雪は嬉しいです」
深雪は笑顔で話しかけて来た。さっきの服部の話の流れ的に、深雪は服部に対して怒るはずなのだが今日はその様子がない。八幡に仕事が振られたのをすごく嬉しそうにしている。
「なんでそんなに嬉しそうなんだ…?」
八幡は疑問に思い、深雪に問いかける。
「八幡さんが、信頼されるのは深雪としては至高の喜びなんです!」
深雪は八幡に力強く答える。
「至高の喜びって…大袈裟すぎなんじゃないですかね…」
「ハチくん生徒会の仕事手伝ってくれてるの?」
いきなり八幡の背後に現れた真由美。
「押し付けられたが、正しいような気がしますが…」
八幡は真由美に驚くことなく答える。
「ちょっとは驚いたリアクションくらいしてくれてもいいのに!」
真由美は少しだけ頬を膨らませ八幡のリアクションの薄さに抗議する。
「だって、扉開く音しましたし…」
「それにしてもかなり量が多いわね、大丈夫?」
真由美は八幡が任されている仕事を軽く見て、問いかける。
「まぁこれくらいならなんとか…」
八幡の答えを聞き、真由美は時計を見る。
「今からだと、結構遅くなりそうね…」
「会長、私が至らないばかり申し訳ございません。八幡さんの優しさに甘えてしまいました」
深雪が真由美に丁寧に謝る。
「深雪さんを責めているわけじゃないのよ?今日この後、ハチくんを家に招待しているから時間をずらさなきゃかなって…」
「会長?!どういうことですか?比企谷を会長の自宅に??!」
真由美の呟きに勢いよく噛み付いた服部。
「父が、ハチくんと会いたいって言ってるの。だから都合をつけてもらってたの」
服部の問いに、軽く答える真由美。
「遅くなったら家に泊まってもらうことになっちゃうわね…」
真由美が悪戯な笑みを浮かべて呟く。
「えっ?泊まり?」
八幡が咄嗟に反応してしまう。
遅くなったからってわざわざ泊まる距離でもない。八幡はそう思っていたのだが、予想外の展開に驚いていた。
「ハチくんは今日は大事なお客様だから、夜遅くに帰らせるのは忍びないかなって」
「全然忍びなくないですよ…?」
むしろ泊まる方が忍びないんですけど…てか泊まるなんてハードル高すぎだろ…
「八幡さん!やっぱり深雪が一人でやります!」
「比企谷、さっきの仕事俺一人でできそうだ。返してもらう」
深雪と服部は慌てて八幡に渡した仕事を回収する。その姿を見て、真由美は悪い顔をしていたのを八幡は見てしまった。
こうなることをわかってて言ったのかよ…怖いよぉ…
「これで予定通りに行けそうね」
真由美は笑顔で八幡に告げる。
「……そうですね」
八幡は一瞬、間が空いてしまったが普通に答えた。深雪は少し不満そうな顔をしながら仕事を黙々とやっていた。
「さて、今日はこれくらいにしておきましょうか」
真由美の一声で、今日の生徒会は終了した。
深雪と服部が八幡に振っていた仕事はどうやら急ぎの仕事ではなかったようだ。
「八幡さん…お気をつけて…深雪は帰りを待ってます」
深雪が俯いて八幡を見送る。よほど行って欲しくないみたいである。
「遅かったら無理して起きてなくてもいいからな」
八幡は深雪にそう言って真由美と生徒会室から出て行った。
少しすると、風紀委員会の巡回を終えた達也が帰ってきた。
「深雪、八幡はもう行ったのか?」
達也は深雪に問いかける。
「お兄様、お疲れ様です。八幡さんは先程会長と出ていかれました」
「俺たちも帰るか、材木座は委員長に色々やらされているから先に帰っててくれと言っていた」
達也と深雪は比企谷家へと帰ってきた。
「おかえりなさいませ。達也さま、深雪さま」
水波が二人を出迎えた。
「さて、俺は準備しなければな。水波頼んだぞ。何かあればすぐに戻ってくる」
「はい。達也さま」
達也は準備しに比企谷家にある自室に向かって行った。
「深雪お姉ちゃんおかえり!」
深雪がリビングに着くなり小町が抱きついてきた。
「ただいま、小町ちゃん」
「深雪お姉ちゃん少し提案があるのですが!」
小町は深雪に悪い顔をして提案を申し出る。
「どうしたの?」
深雪は不思議そうに小町に問いかける。
「今日の晩御飯は外食など如何でしょう!都心の方に良いところがあるんですよ!」
夜ご飯は外食しようと提案する小町。
「都心……まさか!」
「お姉ちゃんさえ良ければ…」
「……小町ちゃんは本当に良い子ね。外食には賛成よ」
小町の意図をすぐに理解した深雪は小町の頭を撫でながら答えた。七草家は都心にある、小町はそれを知ってて深雪に提案したのは間違いないだろう。
「……小町さま、深雪さま」
後ろで話を聞いていた水波は二人の名を呼びかける。
「どうしたの?」
「達也さまにはなんとお伝えしたらいいのでしょうか…」
水波は達也に二人を頼むと任せられているので、この二人の勝手な行動には否定的な様子である。
「では、お兄様も一緒にお食事してはどうでしょう?お食事もお仕事も一緒にできるわけですから」
深雪が水波の問いに笑顔で答える。
「……畏まりました。達也さまにお伝えしてみます」
水波は強引な深雪の返事に不本意ながらも了解する。
「水波ちゃんもそんなに拗ねないでね!お母さんも伯母さんも水波ちゃんが頼りないから達也お兄ちゃんに任せたわけじゃないのはわかってるよね?」
小町は水波の態度を見てフォローを入れる。昨夜、水波が亜夜から今日の事を連絡を受けた時に猛反発していた。
本来であれば、比企谷家のメイドとして水波が護衛につくのだが、今回の件は達也が適任だった為、水波は八幡の護衛を外された。
達也の方が適任なのは水波もわかっていることであり、理解もしているが余程八幡の護衛を外されたのがショックであった為、拗ねていた。
そもそも八幡に
「……理解しています…申し訳ありません。小町さま」
水波は頭を深々と下げ、達也の元へと向かっていった。
深雪と小町は出掛ける用意をする為自室へと向かった。
「……達也さま」
水波は達也の部屋の前で声をかける。
「どうかしたか?」
達也は呼びかけにすぐに反応し、扉を開ける。
「実は……」
水波は達也に小町の提案を伝えた。
「そうか…わかった。俺も同行することにするよ」
達也は少し呆れた物言いで、水波に了承することを伝える。
「ありがとうございます、達也さま」
水波は達也にお礼を言ってその場を後にした。
「全く、あの二人には参ったな」
達也は少し笑みを浮かべて用意を再開した。
と…こんな感じになりました!!
久しぶりの投稿は緊張しますね…笑
次回の投稿は七草邸の話ではない方向でいきます!
ちょっとリハビリで書いたものがあるので…(真面目に書いたんですけど…書いた後、どうしてこうなった!って気持ちになりました笑)
次々回の投稿で七草家の話を投稿するつもりです!
久しぶりに書くので前より文が酷くなってる恐れ大いに有り…です笑
マイペースに投稿していきたいとおもいます!!!(早く九校戦いきたい)
コメントの方は返せる時に返します!すみません(土下座)
なんとか一月中に投稿できた…(ギリギリ)