八幡は魔法科高校に入学する。   作:丹下

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前回あとがきで書いてたんですが、魔王(陽乃)はアンチなしの味方で行こうとおもいます!!登場はまだ先になりそうですが!!
ご意見頂いた方ありがとうございます!!


ではどぞー!


八幡早くも危機迫る…

「はぁ…」

 

葉山と由比ヶ浜が去り一息つく八幡。

 

「八幡大丈夫?目が腐ってるわよ?」

 

エリカが八幡の元へ行き問いかける。

 

「あいつらの事なら大丈夫だ。それと目は元々だからあまり触れないでくれませんかね…?」

 

「帰りましょ!あいつらの所為で遅くなっちゃったじゃない!」

 

エリカが帰宅しようと提案する。

 

「あ、あの…」

 

一科生の生徒が全員の前に立ち声をかけてきた。閃光魔法を使用しようとした女子生徒だった。

 

「光井ほのかです。先程はすみませんでした…それと庇って頂きありがとうございます!」

 

そう言って深く頭を下げるほのか、後ろの女子生徒も一緒に頭を下げてきた。

 

「森崎くんはああ言ってましたが、大事にならなかったのはお兄さんのおかげです。」

 

森崎って言うんだなあいつ…川なんとか……川崎大志!!そう川崎といい森崎といい…わかりにくい名前しないでくれませんかね…

 

 

「どういたしまして、でもお兄さんは辞めてくれこれでも同じ一年生なんだ」

 

妹以外お兄さん呼び禁止かよ!徹底してるな…俺も男だけじゃなく女の子にお兄さん呼び禁止させるか…って俺小町の知り合いからお兄さんとか呼ばれた事なかったよ…

あっ!水波は外では八幡兄さまだった!水波は許す家族だから!

 

「ではなんとお呼びすればいいですか?」

 

「普通に達也でいいから」

 

さりげなく下の名前で呼ばせるのか…これがリア充…俺には後88年早い…

 

「それと…あの…ヒキタニさん!!」

 

この子絶対ワザとだよね?八幡怒っちゃうゾ☆自分で言ってて気持ち悪いです…

 

「ヒキタニって誰だよ…」

 

「へっ?」

 

「ほのかこの人は比企谷さんだよ」

 

ジト目の子…よく俺の名前知ってたね!ちゃんとした名前を覚えられない事では最強だと思ってたんだけどな…魔法科高校来てから八幡成長しちゃったかな…

 

「す、すみませんでした!!はまやくんがヒキタニって呼んでいたので…」

 

 

はまやくんだってよ…あいつが名前間違えられるの初めて聞いたんじゃねぇか…この子すごく面白いです…八幡的に超ポイント高い。

 

 

「ひ、比企谷八幡だ、なんだその…覚えられないと思うが…よろしく?」

 

「八幡さん!先程は私の魔法を止めてくれてありがとうございます!」

 

下の名前で呼ばれちゃったよ…勘違いしちゃうよ???

 

「ああ、なんだその余計な事をしてしまったみたいだったが、誰も怪我なくてよかった…」

 

「八幡さんありがとう」

 

「お、おう…」

 

ジト目の子いきなりお礼とかコミュ症なの?コミュ症だったらお礼なんて言えないか…ごめんなさい…

それにしてもまた下の名前で呼ばれちゃった…小町…お兄ちゃんアイデンティティクライシスになりそうだよ…

 

「北山雫」

 

北山さんですね!八幡覚えた!

 

「お、おう…よろしく?」

 

「よろしく八幡さん」

 

名前呼び流行ってるの…?

 

 

「あ、あのそれで…皆さんがよろしければ駅までご一緒してもよろしいですか…?」

 

何故俺を見て言うのん?そこは司波に聞いて…

 

「ひぃや…そのなんだ……いいんじゃねぇのか?知らんけど…」

 

いいよね?一色なら即ごめんなさいできるんだが…

 

 

「比企谷がいいって言うんだ、みんなも構わないよな?」

 

達也の一言に全員が了承した。

 

さすがお兄様!!こんなこと言ったら司波妹に殺られちゃう…

 

「我も一緒に帰っていいの…?ねぇ八幡?」

 

材木座…お前も聞かれてだだろうが…

 

「いいんじゃねぇのか?お前も答えてたんだし」

 

「我八幡と小町殿と水波殿以外と帰るのなんて初だぞ…緊張してきた…大丈夫かな…」

 

最後の方、素が出てるぞ…

てかお前戸塚と帰ったことねぇのかよ…あんなに好きだったのに…まぁでも一緒に帰ってたら全力で殺すが!

 

 

こうして俺、司波兄妹、西城、千葉、メロンさん、光井、北山、中二のメンバーで帰宅することになった。

 

「じゃあ八幡さんのCADを調整しているのはざい?木材屋さんなんですね!」

 

はまやくんといい木材屋といい…光井さんワザとなの…?葉山と材木座だからいいんだけど…

 

「あ、あの我は材木座です…」

 

材木座…光井に対して緊張しすぎじゃない?

敬語混ざってるし…

 

「ご、ごめんなさい!材木座さんですね…」

 

「それにしても八幡さんが使ったの術式解体(グラム・デモリッション )だよね?」

 

あっ…やば…やっぱ術式解体ってレア魔法なの…?

 

「私も驚きました…」

 

「比企谷はサイオンの量が多いんだな、普通の魔法師じゃ使えないぞ?」

 

司波兄妹が突っ込んでくる。

 

「けぷこんけぷこん!八幡はサイオンの量が普通の魔法師と比べて馬鹿みたいに多いのである!」

 

「らしい、俺魔法師の友達いないから知らなかったけど、むしろ魔法師じゃない友達も1人しかいない…」

 

戸塚何してるんだろうな…会いたいなあ…

ってそんな悲しい目で見ないで!!戸塚がさえいればいい…そういえば戸塚とお風呂入れなかったなあ…

 

 

「けど比企谷あまり人前で術式解体を使わない方がいいぞ?使える人がほぼいないって言われているからな」

 

「そうであったのか…」

 

材木座?なんでお前も知らないんだよ…あっお前もぼっちだったな…

てか研究資料とかに載ってなかったのかよ…

 

「おお、なんかサンキューな勉強になった…司波もそういうのに詳しいのか…?」

 

「お兄様は私のCADの調整などをしてもらっているんです」

 

へぇ…すごいなあ…俺も小町のCAD調整してあげたい…

 

「深雪は優秀だから少しアレンジするだけで済むんだよ」

 

「それでもデバイスを理解出来るほどの知識がないと出来ませんよね」

 

俺も一回挑戦しようとしたけど無理だったんだよな…

 

「材木座も達也もすげぇんだな」

 

西城お前は絶対出来なさそうだよな…

 

「材木座くん達也くん、私のも見てもらえない?」

 

エリカが2人に悪戯な笑みを浮かべて問いかける。

 

「無理、あんな特殊な形状のCADを弄る自信はないよ」

 

特殊な形ってなに?材木座の持ってる槍みたいなCAD?

 

「達也くんすごいね、これがCADってわかるんだ」

 

そう言って警棒を取り出す。

 

「材木座の好きな武装一体型のCADじゃねぇか」

 

「その形的に刻印型の術式を作っておるな、中は空洞にしておるのか?」

 

材木座がそう答えるとエリカと達也がびっくりした顔で材木座を見る。

 

「材木座くんよくわかったね…」

 

「我は武装一体型のCADをこよなく愛しておるのでな!当然であろう!!」

 

一回こいつの家行ったけど武装一体型のCADしか置いてなかったからな…

確か、真夜伯母さんに武装一体型のCADをプレゼントしてたよな…あれどこいったんだろ…

 

「なんでそれでガス欠にならねぇんだ?」

 

レオがエリカに問いかける。

 

「原理は兜割りと同じだからね、振り出しと打ち込みの瞬間だけサイオンを注入すればそんなに消耗しないからね!」

 

「ふむふむ、そんな裏技があったとは…」

 

材木座…お前が普段汎用型のCADを持ち歩いてる理由が理解できた…西城で言うとこのガス欠になるんだな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前が騒がしくなってきたので八幡は全員の三歩ほど後ろで歩き考え事をしていた。

 

(そういえばあの時の司波の妹の庇い方、水波というか…四葉のガーディアンみたいだったよな…気のせいか…)

 

「どうした?比企谷」

 

達也が八幡に問いかける。

 

聞いてみるか…ガーディアンって四葉内でしか使わないはずだし…

 

「なぁ司波お前って…いやなんでもない…」

 

お前ってガーディアン?って聞くのは流石に失礼だよな…

 

「なんだ?聞きたいことがあるなら聞くぞ?」

 

「八幡!どうしたのだ!そんな真剣な顔をして珍しいではないか!!」

 

うぜぇ…けどいいタイミングだ…

 

「司波…後で聞く、すぐ終わる話だと思うが…」

 

「そうか…なら解散した後連絡をくれ、俺のプライベートナンバーだ、比企谷からの質問なんて滅多になさそうだからな」

 

そう言って達也は深雪達の元へ戻っていく。

 

まぁ…実際そうなんだが…

それに司波のプライベートナンバーをゲットしてしまった女子に売れば高値になりそう…売らないけど

 

 

「なぁ材木座、司波兄妹って…」

 

「妹君のことか?八幡も気づいておったか!あの妹君の笑顔は真夜殿と深夜殿並の威圧があるということだな…我、あの妹君の笑顔を見た瞬間過去の恐怖がフラッシュバックしてしまうのだ……」

 

こいつがビビってた理由はそれか…

ならほぼ確定的か…

笑顔見ただけでトラウマが掘り返されるってどんだけあの2人に恐怖を刻まれてるんだよ…

母ちゃんはあまりイジメてないよな…

 

 

 

 

真夜伯母さんと深夜伯母さん以外の四葉の人と会うのは初めてだな。

真夜伯母さんはどう見ても独身だから深夜伯母さんの子供だろうか…。

それなら従兄弟になるのか…小町喜ぶだろうなあ…

小町の笑顔の為にお兄ちゃん頑張っちゃうゾ☆

 

 

 

八幡はそこからも更に考えようとするが本人に聞くまでは意味のない思考を巡らせるだけだと思いやめた。

 

 

全員が解散となり、八幡は達也に電話を掛ける。

 

「もしもし…比企谷だけど…」

 

電話を掛けて待ち合わせってなんか友達みたいだな…

 

「比企谷か、今深雪と近くのカフェに入ったからそこへ来てくれ」

 

達也の指示通り八幡は達也達のいるカフェへ行く。

 

「司波妹までわざわざ悪いな、引き止めてしまったみたいで…」

 

客が俺達しかいねぇのか…マスターも見当たらない…この店大丈夫…?

 

「いえ、お気になさらず!お兄様に御用があるみたいですのが私もご一緒でよろしかったでしょうか?」

 

「大丈夫だ、いてくれた方がいいかもしれん…」

 

司波が四葉だったら必然的に妹も四葉だってことだからな…

 

「では先に謝っておく、もし違ってたりしたらごめんな…」

 

ごめんで許してもらえるのかな…怖いなあ…

 

「先に謝るな、とりあえず比企谷の聞きたいことを教えてくれ」

 

ここまで来て聞かないわけにもいかないしな…怖いけど仕方ない…

 

「司波、お前は…いや、お前達は四葉家の人なのか…?」

 

八幡は真剣な目つきで達也と深雪に問いかける。その刹那…達也が今にも八幡を殺しそうな殺気を出し、特化型CADを八幡に向ける。

 

 

 

 

「比企谷…お前それをどこで知った…?」

 

 

 

めっちゃ殺気出して来た……

小町俺もうダメかもしれない…

 

 

 

 

 

 

 

 




魔法科高校の1年生時代の主要キャラはだいたい今回で出揃いましたかね…?
後、十文字と幹彦くらいかな…?(誰か忘れてる気がする…)


そして八幡が達也と深雪に確信に迫ります!
次回八幡生きてるかな…?


メインヒロイン候補は今の所、深雪、真由美、雫、ほのかです…
もしくはこの4人で争ってもらうかもしれません…!(争ってもらう確率が濃厚)



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