八幡は魔法科高校に入学する。   作:丹下

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誤字報告ありがとうございございます…!
毎度すいません…(確認はしてるつもりなのですが…)



ではどぞー!


材木座の立場。

 

比企谷宅の玄関前に到着し、家に入る3人。

 

 

「はちまーーん!遅いではないか!我、随分と待った……」

 

家に入り出迎えてくれたのは材木座であった。

材木座は深雪の姿を見た瞬間フリーズした。

 

 

「ったく…なんでお前いるんだよ…帰れよ…」

 

八幡は水波が出迎えてくれるのを期待していのだが、材木座が出迎えてきたのに対して悪態を悪気もなく吐く。

 

「材木座がなぜここにいるんだ?」

 

達也は驚いた様子で八幡に問いかける。

 

あっ…材木座のこと話すの忘れてた…

 

八幡は材木座の事など頭からすっぽりと抜けていた。

 

「ああ…その後で説明する…とりあえずコイツほっといていいから中に入ってくれ」

 

フリーズしてる材木座をスルーし3人は家の中に入る。

 

「「お邪魔します…」」

 

達也と深雪は若干緊張している。

 

 

「おかえりなさいませ八幡様!!そちらの方々は…」

 

リビングに入ると水波が笑顔で迎えてくれた。そして達也と深雪を見て不思議そうに八幡に問いかける。

 

「お兄ちゃん遅い!ってそのイケメンと美少女は誰…?まさか…友達…?」

 

小町は達也と深雪を見てジト目で八幡を見る。

 

「初めまして、司波達也だ」

 

「初めまして、司波深雪です!小町ちゃんに水波ちゃんすごく可愛いですね!!」

 

達也は普通に挨拶し、深雪は小町と水波にキラキラした目線を送る。

 

「小町、この2人はだな…深夜伯母さんの子供だ、つまり従兄弟だ…」

 

「「ぇぇぇぇぇええええええ????」」

 

小町と水波はびっくりし同時に叫ぶ。

 

「小町に水波ちゃんうるさいわよ…って達也と深雪??」

 

リビングに入ってきた亜夜は叫んでいる小町と水波に注意するが、達也と深雪がいることに驚く

 

「亜夜叔母様!!!」

 

深雪はすぐさま亜夜に抱きつく。

 

その光景を見た八幡は…

 

「深雪はどんだけ母ちゃんのこと好きなんだ…」

 

呆れていた。

 

「お兄ちゃんどういうこと?」

 

小町は八幡の元へ行き事情の説明を要求する。

 

「なんで貴方達が一緒にいるのかしら?」

 

「申し訳ありません、俺が深雪の守護者(ガーディアン )と言うことが八幡にバレてしましまして…」

 

亜夜の問いに達也が正直に答える。

 

「八幡が気づいたのね、流石ね。八幡も達也も深雪も小町も色々聞きたいことがあるでしょうし、私で話せる範囲なら答えるわよ」

 

亜夜はこうなる事が予想出来ていたようだがまさか入学2日目にしてバレるとは思ってなかった。

 

リビングに全員集まり腰を下ろす。

亜夜の両サイドに深雪と小町

反対側に八幡と達也と水波

隅っこに材木座

で座る。

 

「とりあえず八幡が達也が守護者(ガーディアン )だとわかった経緯を聞かせてください」

 

八幡は今日校門前の出来事を話す。

雪ノ下達のことを伏せて上手く誤魔化しながら説明する。

 

達也と深雪には家に着く前に事前に口止めして、後で事情を説明すると言ってある為2人は不思議な雰囲気を出さず聞いている。

 

「そういうことね、なら達也は悪くないわ。相手が八幡じゃなかったら気がつかなった筈よ」

 

亜夜は達也に悪くないと説明し、八幡を遠回しに賞賛する。

 

「その森なんとかさんアレだね…一科生ってことに完全に酔ってるね…小町的に超ポイント低い」

 

「義輝ちゃん今の話に嘘はないかしら?」

 

(材木座に口止めするの忘れてた…)

 

「………」

 

深雪がいることにまだビビっている材木座は正座でフリーズしている。

 

「義輝ちゃんどうしたのかしら?」

 

亜夜は材木座の様子を見て首をかしげる。

 

「母ちゃん、材木座は深雪を見ると真夜伯母さんと深夜伯母さんに遊んでもらってたことを思い出してしまうから緊張してるんだとおもうぞ」

 

八幡はオブラートに包んで亜夜に事情を説明する。

 

「お兄ちゃんが深雪さんを名前呼び?!」

 

小町ちゃんそういうところ突っ込まないでくれませんかね…スルースルー

 

「そういうことね、義輝ちゃんあの2人には昔から可愛がられてたものね」

 

「だから私の前で固まってしまうのでしょうか…」

 

深雪は材木座がフリーズしてるのを見ながらどこか違うと思っている。

 

「はいはーい!昨日の中二さんの写真がこちらで〜す!!」

 

小町が満面の笑みで端末を取り出し、深雪に写真を見せる。

 

そこには真夜に縛られて吊るされて真夜に炙られている材木座の姿があった。

 

「これは…」

 

これには流石の深雪も同情し材木座を優しく見つめる。

 

「これは中二さんが悪いんですよー!」

 

小町は材木座が何をしたか言う気である。

 

「何か材木座がしたのか?」

 

達也は写真を見ていないが深雪の様子から大体察したのであろう。

 

「真夜伯母さんのCADに余計な機能をつけてたみたいなんですよね!!あんなことされたら小町でも怒ります!!」

 

以前真夜からCADの調整を頼まれていた材木座は出来心で真夜のCADに何かしたようだ。

 

「真夜叔母上のCADは材木座が見ていたのか…」

 

達也は真夜のCADを誰が調整しているのかずっと不思議に思っていたようだ。

 

「どんな機能をつけたのですか?」

 

深雪は興味本位で小町に質問する。

 

「かなり高性能の音声認識を搭載してしまったみたいなんですよね〜!でそれを知らない真夜伯母さんが流星群(ミーティア・ライン )と言った瞬間に魔法が発動されてしまった訳なんですよ!で、真夜伯母さんはお気に入りだった自分の書斎が崩壊してしまったのであります!!」

 

昨日の夜、八幡と材木座の話が終わり材木座は即座に真夜に縛られていじめられていたのであった。

 

 

「「………」」

 

2人は絶句する。

主に材木座の命知らずな行動に。そして材木座は一体何者なのか。

 

「まぁあれは材木座が悪いな、その後気絶して気づいた時は朝だったみたいだからな…」

 

材木座に被害に遭っているのは深雪達也を除いてここにいる全員が1度や2度じゃない程色々やられている。

 

「義輝ちゃんとても優秀なんですけどね…」

 

亜夜も材木座の技術には一目置いているがやはりやり過ぎな部分が多いことは気になる様だ。

 

「あーなんだその、材木座は四葉専属のCAD技術者だから…」

 

八幡が材木座が四葉専属のCAD技術者だと言うことを明かす。

 

「そうだったのか…人は見かけによらないものだな…」

 

材木座の姿を見ると、とても四葉専属の技術者には見えない。

 

「材木座さんはすごい方なんですね!」

 

「義輝ちゃんが開発したCADは達也も驚くと思うわよ、後で見せて貰いなさい。きっと楽しめるわよ」

 

「是非見せて貰いたいです」

 

亜夜の言葉に対して達也は即答する。余程気になるのだろう。

 

「よかったですね!お兄様!その間私は八幡さんの勉強を見ておきますね!」

 

深雪は兄が楽しめる事があると知り喜び、その空いてる時間に八幡の勉強を見ることに決めたのである。

 

「八幡の勉強を深雪が見るの?」

 

「はい!亜夜叔母様の御子息が数学が出来ないなんていけません!!」

 

亜夜の質問に対し深雪は即答する。

 

「八幡よかったじゃない、深雪みたいな綺麗な子が先生だなんて」

 

「数学なんて誰に教えてもらっても同じだと思うんですが…」

 

やだなあ…深雪先生怖いんだろうなあ…初日にして氷漬けにされちゃう…

 

「お兄ちゃん?数学くらい出来る様にならないとダメだよ?小町数学出来ないお兄ちゃんなんていらないよ?」

 

「深雪先生よろしくお願いします!!」

 

小町の言葉の後八幡は深雪に即土下座し、お願いする。

 

「うわぁ…お兄ちゃん…」

 

「八幡様…」

 

小町と水波はその八幡の姿を見てドン引きする。

 

「八幡さんはシスターコンプレックスなのですね、ふふっ」

 

深雪は小町に土下座する八幡を見てシスコンと笑いながら告げる。

 

「それは否定出来ないな…とりあえず材木座は四葉の人間と同等な訳だ、仲良くできるならしてくれ…」

 

仲良してくれじゃなくできるならって言うのが八幡の優しさである…。

 

 

「さて、そろそろ質問してくれていいわよ?」

 

話が一区切りついたので、亜夜が質問を許可する。

 

「俺を一高に入れた理由は達也と深雪がいたからなのか…?」

 

八幡はほぼ強制的に第一高校に入学させられている。その理由が達也と深雪だと推測する。

 

「そうよ、そろそろ貴方達が出会っても問題ないと私と真夜姉さんと葉山さんが判断したからよ」

 

 

「問題ですか…?」

 

達也は亜夜の言った事に対し質問を投げかける。

 

「ええ、貴方達兄妹は四葉の歴史の中でもかなり優れています。そんな4人を子供の頃から一緒にさせるのは危険だと判断し、接触させない様に計らっていました」

 

「バラバラにするよりか一緒にいた方が守りやすいんじゃないの?」

 

小町は疑問に思ったことを亜夜に問う。

 

「小町それは違うぞ…簡単に言うと一緒にいてもし何かあった時にどちらとも失うよりか、分散して片方だけ失う方がいいってことだ」

 

八幡は深読みをし、小町に説明する。

 

「酷い言い方をすればそうなるかもしれないわね、後は貴方達が四葉の人間とバレない様にする為って言うのが最大の理由です。司波も比企谷も四葉の分家ですが、それは厳密に管理して情報が漏れないようにしてありますが、どこから漏れるかわかりませんからね」

 

「私達は他の分家の方々とはお会いした事ありましたが、八幡さん達は何故分家にも公表されていないのですか?」

 

深雪は疑問に思い問いかける。

 

「この子達が産まれる前に真夜姉さんが決めたことなの、達也と深雪に会わせたのは分家の方々に紹介する前に先に会わせておこうと真夜姉さんと話をして決めたことよ」

 

「大丈夫なのでしょうか…?」

 

達也は他の分家の人間から何か言われる可能性を危惧している。

 

「大丈夫よ、表向きに次期当主候補が2人増えるくらいであまり変わらないと思うわ。この子達の力を知れば余程のことがない限り大丈夫よ」

 

亜夜は余裕の表情でそう答え、続けて話す。

 

「それと小町、この子の能力についてお話ししておきます」

 

亜夜は横にいる小町を抱き寄せ話し始める。

 

「この子は四葉始まって以来の最強と言われる精神干渉系<心理掌握(メンタルアウト )>と言う精神干渉系の魔法が使えます。」

 

心理掌握(メンタルアウト )……」

 

達也は真剣な表情で思考を巡らせている。

 

「この子の能力は外部に漏らしてしまえばかなりの問題になります。記憶改竄、人格洗脳など範囲もさることながら人数は制限がなく一瞬で洗脳なり記憶改竄を行えます。」

 

「それ以外にも深雪のコキュートスや深夜姉さんの精神構造干渉も使えます、まだまだ他にも色々あるのですがそれは今後知っていくと思います。達也と深雪ならこのことの重大さがわかりますね?」

 

「「はい」」

 

2人は小町の能力の恐ろしさを知り、達也は更にそれが世界にどれだけの影響を与えるか把握した。

 

「けど小町的にはお兄ちゃんの能力の方が無茶苦茶だと思うよ?」

 

小町は八幡の方が無茶苦茶だと言い張る。

 

「八幡は確か、真夜叔母上の『夜』を干渉力だけで打ち破ったんだったな…」

 

「あの後、真夜姉さん少し落ち込んでたのよ?まさか8歳の八幡に手加減していたとはいえ、干渉力で負けたんですもの」

 

亜夜は少し嬉しそうに話をする。真夜が落ち込んだ所など滅多に見れるものではないのだろう。

 

「さりげなく人を化物扱いしないでくれますかね…あの時俺死にかけてたんですけど…」

 

「ちゃんと対抗の仕方教えてあげたでしょ?」

 

「いやいやおかしいから…8歳の息子をあんな魔女の所に1人で行かせるなんて…」

 

「真夜も脅すつもりだったわけだし、ちゃんと手加減してたんだから死ぬはずないじゃない…」

 

脅しで流星群(ミーティア・ライン )を使う伯母がどこにいるんだよ…いましたね…四葉に…

 

 

 

 

「水波ちゃんの説明は八幡から聞いてるかしら?」

 

「はい!穂波さんの姪だと八幡さんからお聞きしてます!」

 

深雪が亜夜の質問に答える。

 

「そう、なら説明はいいかしら。水波ちゃん挨拶だけしときなさい」

 

「はい奥様!桜井水波と申します。比企谷家のメイドで小町様の守護者(ガーディアン )です。達也様、深雪様よろしくお願い申し上げます。」

 

亜夜の一言で水波は立ち上がり2人に丁寧な挨拶をする。

 

「よろしくね!水波ちゃん!」

 

「よろしく、水波」

 

2人は嫌な顔1つせず水波を受け入れた。

 

「さて、そろそろ本題に入ります。」

 

亜夜は急に真剣な顔をし、全員を黙らせる。

 

「本題ってなんだよ…」

 

八幡はだるそうに答える。

 

「深夜姉さんからの遺言と言えばいいかしら」

 

その瞬間この場にいる全員の顔が曇る。

 

「達也の感情の話よ」

 

バンッ!

 

「亜夜叔母様!!!」

 

深雪は机を叩き亜夜に異議を申し立てる。

 

 

 

 

 

 




材木座は四葉専属の技術者ということで…
主に比企谷家と当主の真夜と葉山さんのCADを調整しているって感じです!

数学に関してなのですが…原作では数学が課題とかである様なのですがこの作品では数学の課題は無しで行こうと思います!!
この作品の第一高校には数学は存在しません!!




ヒロインに関してなのですが、深雪、真由美、雫、ほのかでメインヒロイン争奪戦で行こうと思います…(この場合だとハーレムになるのかな…?)

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