彼が次に目が覚めるとベットにねっころがっていた。普通なら「知らない天井だ...」とか言う場面だが彼は落ち着いて
神都「転生成功か...」
と呟く程度だった。
神都「そういや大鎌は何処だ?」
そういって俺は辺りを探す。よく見るとベットの下に隠してあった。
神都「何で隠してあったんだ?まあいい。庭で使い心地でも試してみるか」
そういって俺は大鎌を慎重に持ち出し庭で振るう。俺の生前の家は大鎌を使った武術を受け継ぐ家で、俺はその家で天才児とよばれていた。だから結構大鎌は得意だ。
神都「長さは165cm位か。重さはそれなりにあって使いやすいな。」
神都「次は切れ味だが...あの岩でいいか。」
神都「ソオラァ!」
そういって俺は近くの岩に鎌を降り下ろす。
スパッ!
いい音がなった。前を見ると綺麗に岩が真っ二つになっていた。
神都「すごいなこりゃ...想像以上だ。次は写輪眼だな。」
そういって両目で写輪眼を開眼した。問題なく開眼出来るのは神様のお陰だろう。そして鏡で勾玉模様がどれだけできてるかを確認する。
神都「え、もう三個とも勾玉模様出てるの?」
俺は驚いた。だってもう完全な写輪眼になっていたからだ。神様マジスゲー
神都「そんなことより何か背ちじんでないか?やっぱ転生の副作用見たいな奴か?」
神「そうだよ。転生先に行くと歳が巻き戻ってしまうんだ。」
何か本人来たーというかさ
神都「え、普通に出てきていいの?」
神「嫌、君の大鎌にルーン書き忘れたのでね。」
神都「ルーン?」
神「ああ、魔法の様なものだよ」
神都「どんな魔法?」
神「君か君が許した相手にしかこの鎌を使えなくする魔法と闇炎を刃部分に纏わせたり纏わせた闇炎を自在に操る魔法だよ。操る時は君の意思で動くよ。」
神都「強そう(小並感)。じゃ頼むわ」
神「ハイハーイ。ソラァ!」
神都「もう出来たの?」
神「刃の部分と持ち手に何か書かれてるでしょ?それがルーンだよ。あと刃こぼれしない様にするルーンも掛けといたから。」
神都「サンキュー」
神「ああそれと」
神都「?」
神「今日の夜、ここの近くの家の人が襲われるよ。堕天使と結婚したからとか言う理由だったっけ?」
神都「は?」
神「助けにいきたいならどーぞ。地図と時間はここに書いておくから。」
そういって神は消えた。
神都「...行くか」
そう決心をして家にあったボロボロの黒のフードとボイスチェンジャー付き骸骨のお面を用意しておいた。
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~夜~
神都「...そろそろ行くか」
俺は用意しておいたフードとお面を付けて家を立った。場所は地図を見て覚えた。大鎌を持って場所まで行く
<一方 その頃>
「朱乃!あなただけでも逃げなさい!」
「でも、お母さん...」
夜道を親子が走っていた。が、追っ手に追い付かれてしまった。
「見つけたぞ、姫島朱璃!お前は人間の身で堕天使と結婚し、その上子供まで作った。その罪、子と共に死んで償え!」
朱璃とよばれた人物は、子の前にたち、
朱璃「朱乃、早く逃げなさい!」
と叫んだ。
「ふ、逃がしはしない。親子共々死ねーーーーん?」
追っ手が魔力の様なもので大きな玉を作り、投げつけようとしたとき、
コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ
ボロボロの黒いフードに身を包み、顔には骸骨のお面を付けた子供が背丈に合わない大きさの大鎌を肩に乗せ、歩いてきた
<神都 視点>
結構ギリギリだった。あとちょっと遅れてたらこの人たち死んでたな。まあ間に合ったから結果オーライと言うことでいいか
「ん?子供?」
そこの人たちを追っていた奴が俺にきずく
「君、早く逃げて!」
次に追われてた人の親が俺の心配をする。何で殺されかけてるのに人の心配できるんだ?ま、いっか
「坊や、君はこの状況を見てしまった、自分の運を恨むんだな。」
そう言って奴は魔力で大きな玉を作る。
神都「何でこの人たちを殺そうとするんだ?」
俺は気になって聞いてみた。神が言ってたような気がするが忘れてしまったからだ
「そこの奴は人間で在りながら堕天使と結婚した。そんな裏切り者を許すわけにはいかない!」
神都「ふざけんなよ。結婚なんかそいつらの自由じゃないか。他人が口出しして言い訳ねぇ!」
「く、貴様子供の分際でー!」
怒って此方に魔力弾を放ってくる。怒りに任せた攻撃は弱い。だから
神都「[闇炎(ダークフレア)]!!」
闇炎を纏わせた刃で容易にふきどばせる。
神都「この程度か?」
「く、子供の分際でほざくなー」
又魔力弾を撃ってくる。今回は全方位からだ。
「これなら避けれまい。終わりだ!」
神都「確かに避けれない。普通ならな。」
そういって俺は写輪眼を開眼する。写輪眼の能力で全ての玉の軌道を読み全て弾く。
「な、何で防げるのよ!」
神都「防げるからだ。というかそろそろ終わらせてやる。」
そう言って俺は刃に纏わせた闇炎を分離させる。
「ほざくなー!」
怒り狂ってる奴の周りに闇炎を移動させる。そして、
神都「闇の炎に抱かれて消えろ!」
そういって一気に炎を全方位からぶつける。
「グワァァァァァ」
そして完全燃焼させてから炎を消す。
神都「一件落着っと。」
そういって俺は地面に斬撃を叩きつけ砂煙を作り立ち去った
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数分後
「朱璃、朱乃、無事だったか?」
「うん。大鎌使いの子が助けてくれたの!」
「大鎌使いの子?」
「背丈に合わない大鎌を使って私達を助けてくれた子がいたの。年は朱乃のちょっとした位かしら。ん、朱乃。顔紅いわよ?」
「え、何で?」
「もしかして朱乃恋したんじゃないの?あの死神さんに」
「そうかも!(待っててよ、死神さん!)」
「なら明日から花嫁修業する?」
「うん!」
そんな話をしている親子がいたとかいないとか
朱乃落ちたな(確信)死神さんというのは神都くんのあだ名です。誤字脱字はコメントへ