μ’sと仮面ライダーの物語   作:シーチ

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はい、コラボ回3話です。

平日に投稿するのは、かなり久しぶりなような気がします。今回もコラボ回、タイトルにもある通り、優が初めてニュートと戦うことになります!

ではコラボ回3話、スタートです!


3話 強敵ニュートとの初戦闘

〜side 優〜

 

「パラレルデビュラー、ニュート…」

 

俺は帰宅し、自室で1人仁から聞いたことについて考えている。

 

パラレルデビュラー、ニュートという敵が仁をこの世界に送り、そいつを倒せば仁は元の世界に戻れる。そいつらの狙いは、仁が持つパンドラパネル…

 

けど、デビュラーは財団Xが持つ力。財団Xも今回の件について分かっていない。財団Xが協力している訳でもないのに、なんでデビュラーの力を…

 

そう悩んでいると、俺の部屋の窓をホークメカアニマルがつついてきたので、窓を開けホークメカアニマルを中に入れる。すると、ホークメカアニマルは俺に何かを訴えてくる。

 

「…?ガーディアンがまた現れた!?分かった、案内してくれ。」

 

俺が部屋を飛び出すと、そこには仁がいた。

 

「仁。ガーディ…」

 

「あぁ。だいたい分かった。行くぞ。」

 

俺の言葉を遮り、仁がそう言った。そして、仁が家を飛び出して行ったので、俺も追いかける形で飛び出した。

 

 

 

ガーディアン(ファウスト型)が暴れているのは、比較的人が少ない場所だった。やはり、仁が持つパンドラパネルを奪うための罠か…

 

俺達に気づいたガーディアンは、一斉に襲いかかってくる。

 

「おっとと…さっさと片付けますか。はぁ!」

 

俺達はガーディアンを避け、蹴り飛ばす。俺達はガーディアンと戦いながら、それぞれドライバーを巻き付けた。再び俺達は、近くにいたガーディアンを蹴り飛ばし、ガーディアンとの間合いを取った。

 

『コブラ!』『ライダーシステム!』

『エボリューション!』

 

 

『Are you ready?』

 

「「変身!」」

 

『コブラ コブラ エボルコブラ!』

 

 

俺は仮面ライダーインフィニティ、仁は仮面ライダーエボル コブラフォームに変身した。

 

『スペシャル召喚 インフィニティソード』

 

俺はインフィニティソードで、仁は肉弾戦でガーディアンと戦う。

 

「せっかくだし、こいつ使ってみるか。」

 

俺は一旦変身解除し、インフィニティドライバーを取り外す。そして今度は、ビルドドライバーを巻き付ける。さらに、俺は2本のフルボトルを取り出し、シャカシャカと振り出した。

 

『ラビット!』『タンク!』

『ベストマッチ!』

 

「さぁ、実験を始めようか。」

 

俺はフルボトルを2本セットし、レバーを回し始めた。

 

『Are you ready?』

 

「変身!」

 

『鋼のムーンサルト ラビットタンク!イェーイ!』

 

 

俺は仮面ライダービルド ラビットタンクフォームに変身した。

 

「はぁぁぁ…はぁ!」

 

俺は腰を低くし、左足の兎の跳躍力で思いっきり飛び、右足のタンクのパワーで、一気に多くのガーディアンを蹴り飛ばす。

 

俺はビルドドライバーのレバーを再び回し、それにより数式が辺りに現れ混乱するガーディアン達。

 

『Ready Go!』

 

俺は地面を蹴り込み、穴を開けて潜った。その頃地上では、1番ベストな必殺技の角度を表している無限軌道装置が現れ、ガーディアンを数体挟み込んでいた。

 

『ボルテックフィニッシュ!』

 

「はぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

俺は無限軌道装置の角度に沿って、挟み込んで捕獲しているガーディアンにキックを放って倒した。

 

「まだまだ居るな…よしっ、複数を一気に倒すならこいつで!」

 

『ガトリング!』

 

俺はタンクフルボトルをガトリングフルボトルに変え、ビルドドライバーのレバー回し、

 

『Are you ready?』

 

「ビルドアップ!」

 

仮面ライダービルド ラビットガトリングに変身した。

 

「はぁぁぁぁ!」

 

俺はドリルクラッシャー ガンモードとホークガトリンガーを取り出し、周りのガーディアンを回りながら撃ち倒した。

 

『タカ!』

『ベストマッチ!』

 

「ベストマッチ来たぁー!ってまぁ、知ってるんだけどね…」

 

俺はラビットフルボトルを、タカフルボトルに取り替えた。

 

『Are you ready?』

 

「ビルドアップ!」

 

『天空の暴れん坊 ホークガトリング!イェイ!』

 

 

俺は仮面ライダービルド ホークガトリングフォームに変身した。俺は背中のタカの羽を広げ、上空へと飛んでいく。

 

『10…20…30…40…50…60…70…80…90…』

 

ホークガトリンガーのダイヤルを回していく。

 

100(ワンハンドレッド)!フルバレット!』

 

「仁、しゃがめ!」

 

俺の声を聞いた仁がしゃがむと、俺はホークガトリングでガーディアンへと連射した。

 

『ドラゴン!』『ロック!』

『ベストマッチ!』

 

『Are you ready?』

 

「ビルドアップ!」

 

『封印のファンタジスタ ギードラゴン!イェーイ…』

 

俺は仮面ライダービルド キードラゴンフォームに変身した。変身した瞬間、俺の体に電気が流れたような感覚に陥る。

 

「なんだこれ…ラビットタンクやホークガトリングよりも、とんでもねぇパワーを感じる。このドラゴンのフルボトル、凄い…はぁ!」

 

俺はガーディアンの攻撃を左手のバインドマスターキーで防ぎ、右手のドラゴラッシュアームで吹き飛ばした。

 

「一気に片付ける。」

 

『Ready Go!ボルテックフィニッシュ!』

 

俺はバインドマスターキーから鎖を放ち、全てのガーディアンを拘束し、ドラゴラッシュアームで蒼炎を纏ったパンチを放ち、ガーディアンを全て倒した。仁の方にいるガーディアンも、ちょうど全て倒したところらしい。

 

「…!?ぐぁぁ…!」

 

そんな俺たちに向けて、エネルギービームが放たれ、俺は強制変身解除。仁は赤いエネルギーになり、簡単に避けていた。

 

「仁…気づいたなら、俺にも言えよ…」

 

『悪い悪い。俺も咄嗟だったんでな。それより、お出ましみたいだぜ。俺達が探している、ニュートさんがよ。』

 

「あら、覚えてもらえているなんて、嬉しいわ。」

 

不気味な笑みを浮かべ、ニュートという女がそう言った。

 

「お前が、ニュート…パラレルデビュラー。」

 

「えぇ。早速だけど、パンドラパネルを頂くわ。」

 

「残念だが、それは無理だ。仁は今、パンドラパネルを持っていないからな。狙われると分かっていて、ノコノコと持ってくるかよ。」

 

姉ちゃんに預けといて正解だったな…

 

『まぁ、持っていたとしても俺から奪うなんて無理だがな。』

 

「はぁ…だったら、今日のところは一旦退かせ…」

 

「るかよ。こっちはお前に用があるんだ。」

 

「まあいいわ。少し遊んであげる。」

 

そう言い、ニュートはパラレルデビュラーに変化した。

 

『なんか優の戦い見てたら、こいつ使いたくなっちまった。』

 

そう言い、仁は変身解除し、ドライバーをスクラッシュドライバーに変えた。

 

「優、こいつ倒すまでは、お前は俺の相棒だ。」

 

「なんだ?お前らしくないセリフ。けどまぁ、乗ってやるよ!」

 

俺はそう返し、フルボトルではなく、缶ジュースのようなアイテム…ラビットタンクスパークリングを取り出し、シュワシュワと振り、上部のタブを開けた。

 

『ラビットタンクスパークリング!』

『ドラゴンゼリー!』

 

『Are you ready?』

 

「「変身!」」

 

『シュワっと弾ける!ラビットタンクスパークリング!イェイェイ!』

 

『潰れる 流れる 溢れ出る!ドラゴンインクローズチャージ!ブラァ!』

 

俺は仮面ライダービルド ラビットタンクスパークリングフォームに、仁は仮面ライダークローズチャージに変身した。

 

「さぁ、もう1度実験を始めようか。」

 

「今の俺は…いや、今の俺も負ける気がしねぇ!」

 

俺達は同時に飛び出し、ニュートへと殴る。

 

「「はぁ!」」

 

〜side out〜

 

 

 

 

 

〜三人称視点〜

 

「いやぁ…食った食った。」

 

義姉である咲が不在のため、一人暮らしの秀夜と夕食を食べに行っていた蓮。

 

「なんか最近、咲姉ちゃんいない日多いんだよなぁ…」

 

「まぁ、咲さんも女神様なんだし、忙しいんじゃないのか?財団Xも更に過激な動きをし始めてるんだしな…」

 

帰り道、そう話す蓮と秀夜。そんな2人の前に、ある男が現れる。

 

「久しぶり、ってわけでもないか…宮崎蓮、黒崎秀夜。」

 

「クロッカー…」

 

ある男とは、財団Xの幹部の1人、クロッカー。

 

「こんな時に…満腹だし、あんま動きたくないんだけどな。」

 

「別に、今日はお前らを殺しに来たわけじゃない。」

 

「何?」

 

「昨日仮野優に言われ、グラスが調べてみた。石動仁…だっけか?あいつをこの世界に連れてきた組織、あまり俺たち財団Xといい関係ではなくてな。今回の件も、俺たちに取って不味いことになるかもしれない。今後の話だけどな…」

 

「で、俺たちに何の用だ?」

 

「別世界の石動仁がこの世界に来たのは、あの組織のある実験のためだろう。もしその実験が成功したら、ますますあいつらが好き勝手に動くようになる。ここまで雲隠れしてきたあの組織が、ここに来て動き出したということは、何か目的のため動き出したということだろうな。」

 

「まどろこしいなぁ…で、何の話に来たんだよ?」

 

「まあ落ち着け。石動仁が元の世界に帰るまで、一時休戦だ。パラレルデビュラーを倒して、石動仁を元の世界に帰す。そして、あの組織が目論む実験を阻止してくれ。」

 

「へっ…お前達に言われるまでもない。」

 

「そうか…ならいい。黒崎秀夜。」

 

クロッカーは秀夜に何かを投げつける。

 

「ん?これは…」

 

クロッカーが秀夜に投げ渡したのは、ビルドドライバーとそれで使えるある変身アイテム。

 

「依頼料、と言ったところだ。そのボトルが使えるのは1度きりだ。気をつけろ。じゃあな。」

 

「えっ、ちょっ…俺は?俺にはなんかないのかよ!?」

 

「ないな。あっ、あとお前らに依頼したのも、それを渡したのも財団Xの許可なく俺が勝手にやった事だ。だから、他の組織のやつらには秘密で頼む。」

 

「「えっ…?」」

 

去り際にクロッカーが放った言葉に、揃えて疑問の声を上げる蓮と秀夜であった…

 

 

 

 

 

「エボルの力でも勝てなかった私に、スパークリングとクローズチャージで勝てるわけないじゃない。はぁ!」

 

ニュートの攻撃に吹き飛ばされる優と仁。

 

『ツインブレイカー!』

『ビームモード!』

 

仁はツインブレイカー ビームモードで遠距離からニュートを撃ち、その隙をついて優がニュートを突き、次に肘打ちを喰らわせた。

 

「くっ…なかなかやるわね。けど、まだ甘い!」

 

ニュートは近くにいた優を蹴り飛ばしたが、優は飛ばされている空中で咄嗟にカイゾクハッシャーを取り出し、

 

『各駅電車!発射!』

 

ニュートを撃ち抜いた。

 

『アタックモード!』

 

『シングル!シングルブレイク!』

 

「オラァァァァァ!!」

 

その隙をついて、ツインブレイカー アタックモードにドラゴンスクラッシュゼリーを挿入し、ニュートへシングルブレイクを放った。

 

「うぅ…」

 

完全に隙をつかれたニュートは、ダメージを受けた。

 

「私としたことが、油断してしまったわね…今日は帰らせてもらうわ。」

 

「帰すかよ。俺達は、お前を倒さなきゃいけないんだよ。」

 

「ふふふ。代わりに、この子達が遊んであげる。」

 

ニュートが謎のゲートを開き、そこから2体の怪人が。それと同時に、ニュートは消えた。

 

「ソルティバグスターに、コウモリインベス…やっぱり、スマッシュ以外の怪人も呼び出せるのか…おっと!?」

 

コウモリインベスが優に、ソルティバグスターが仁に飛びかかり、それを避ける2人。2人はそれぞれ反撃を開始するのだが…

 

「全然効いてねぇ…?」

 

「そういえば…ライダーの敵を倒せるのは、そのライダーの敵だけって言ってたな…」

 

「なんだそれ?アナザーライダーみたいな話だな。」

 

「アナザーライダー?」

 

「おっと…お前にとっては、これまだ未来の話、だったな。」

 

「はぁ?ってうおっ!?危ない…なぁ!」

 

仁の言葉を理解出来ていない優に、コウモリインベスが襲いかかってきたが、それを蹴り飛ばす優。

 

「とにかく、ライダーの力でしか倒せないなら、こいつだ!」

 

優は変身解除し、インフィニティブレスから戦極ドライバーを呼び出した。

 

「お前、なんでそれを!?」

 

ソルティバグスターを押さえつけながら、そう聞く仁。

 

「言ってなかったっけ?俺、色んなライダーに変身出来るんだよ。」

 

「あぁ…そういえば、μ'sの皆さんがクウガとかに変身したりした時、お前ディケイドに変身してたっけ…おらぁ!だったら俺は、こいつだ!」

 

仁はソルティバグスターを吹き飛ばし、変身解除してゲーマドライバーを巻き付けた。

 

「お前も、ゲーマドライバー使えるのか…」

 

「まあな。行くぞ。」

 

『オレンジ!』

 

『マイティアクションX!』

 

それぞれロックシード、ガシャットを起動させ、

 

「大」

 

「「変身!」」

『ロックオン!』

 

『ガシャット!』

 

それぞれのベルトにセットした。

 

『オレンジアームズ!花道・オンステージ!』

 

『ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ マイティキック マイティマイティアクション・X!』

 

優は仮面ライダー鎧武 オレンジアームズに、仁は仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマーレベル2に変身した。

 

「ここからは俺たちのステージだ!」

 

「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」

 

「「はぁ!」」

 

優は大橙丸でコウモリインベスへと斬りかかり、仁はソルティバグスターを殴る。そして、優と戦っているコウモリインベスは自身の能力で、空へと飛んだ。

 

「上空ならこいつだ!」

 

「だったら俺はこいつで!」

 

『イチゴ!』

『ドラゴナイハンターZ!』

 

「大・大・大・大・大変身!」

 

『イチゴアームズ!シュシュっとスパーク!』

『レベルアップ!ド・ド・ドラゴナーナナナーイト!ドラ・ドラ・ドラゴナイトハンターZ!』

 

優は仮面ライダー鎧武 イチゴアームズに、仁は仮面ライダーエグゼイド ハンターアクションゲーマーレベル5(フルドラゴン)に変身した。

 

『イチゴスカッシュ!』

『ガシャット!キメワザ!ドラゴナイト クリティカルストライク!』

 

「「はぁぁぁぁ!」」

 

優はイチゴクナイをコウモリインベスに投げつけ、仁は火炎を放ちソルティバグスターを倒した。

 

『ロックオフ』

『ガッシュー』

 

「クソ…ニュートには逃げられちまったか。」

 

「あぁ。けど、あいつの狙いも俺のパンドラパネルだ。すぐに会えるだろ。」

 

「そうだな…」

 

夜道を歩きながら、そう会話する2人。

 

 

 

 

 

そして、優がいる世界でも、仁がいた世界でも、ビルドの世界でもない、また別のある並行世界…

 

「博士ー。博士?あれ…いないし。」

 

博士と呼ぶ人物を探す少年。

 

ピンポーン

 

その少年の家のインターホンが鳴り、少年は玄関に向かい扉を開けた。

 

「はい?」

 

「突然ごめんなさい。私、こういう者です。」

 

1人の女性がそう言いながら見せたのは、警察手帳。それに続き、後ろにいた女性の部下らしき男も警察手帳を見せた。

 

「刑事さん?」

 

「えぇ。宮崎蓮くんのことについて、君に聞きたくて。君が、宮崎蓮くんと幼なじみって聞いたので。あっ、もちろん君を疑っている訳では無いので、安心してね。君があんなことする理由もないし、君が出来るような事件じゃないしね。」

 

「もちろん、僕に協力出来ることがあれば、なんでも協力します。」

 

「ありがとうございます。」

 

「では、どうぞ。」

 

少年は、2人を家の中に招き入れた。優たちの今いる世界とは違うこの並行世界で、蓮の話を聞きに来た刑事とは、どういうことなのだろうか…

優と仁がニュートと戦っている裏で、また新たな事件が起ころうとしていた…




ということで、どうでしたか?

エボルトに匹敵するニュートが、なんでスパークリングとクローズチャージに負けそうになってんだよ!という意見、多分あると思います。いやぁ…それはまぁ、ニュートが完全に油断していたということと、優と仁の頭脳戦連携プレーが凄かったということで…

そして最後に、謎の並行世界で、謎の少年の家に訪問した警察官が、何故か蓮について聞くという…これも、後々重要になってくるかも、しれません。

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