μ’sと仮面ライダーの物語   作:シーチ

12 / 136
はい、10話です!
とうとう、2桁まで来ましたね。
では10話、スタートです!


10話 練習開始!

〜side 優〜

 

俺はいつもより早く家を出て、ランニングをしてから神田明神に来ていた。

 

「おはようございます、優。」

 

ん?この喋り方に俺のことを下の名前で呼び捨てにするのは…

 

「おはよう、園田。」

 

今は、園田しかいない。初めて会った日に俺は高坂、園田、南、下の名前で呼ばれるようになった。高坂達はマネージャーとしてこれからお世話になるからと、俺も高坂達のことを下の名前で呼んでくれといわれたが、俺は呼ばなかった。まぁ、理由は色々あるのだ…

 

「早いですね?」

 

「まぁ、元々朝と夜にランニングしてるから、その時間を早めて直接来たから、少し早くついただけで今来たところだぞ?」

 

「えっ?ランニングの後に、穂乃果達とトレーニングするのですか?」

 

「あぁ、俺はもっと体力とかつけないといけないからな。」

 

「別に穂乃果達のようにスクールアイドルをやるわけではないのに何故?」

 

「まぁ、色々あってな…」

 

仮面ライダーだからだ!なんて口が滑っても言えない…

 

 

そんな話をしてるうちに、高坂と南も到着し、トレーニングが始まった。

 

「ひぃ~、きついよぉ!」

 

「もう、足が動かない」

 

トレーニングが始まり、俺たちは神田明神前にある階段を走っていた。

 

「これから毎日、朝と晩ここでダンスと歌とは別に基礎体力をつける練習をしてもらいます。ダンスと歌は優に指導してもらっているのですが、基礎体力をつける練習は私が見ますので。」

 

「1日2回も!?」

 

「やるからには、ちゃんとしたライブをやります!そうじゃなければ、生徒も集まりませんから」

 

「は〜い… というか、なんで優くんは私達と同じトレーニングしてるのに、息1つ切れてないの!?」

 

「それは、私も思いました。優はここに来る前にランニングもしていたのですよね?」

 

「えぇ!優くんランニングしてきてるの!?」

 

と高坂、園田、南が聞いてきた。

 

「まぁ、ランニングは元々だし俺は高坂達よりも少し体力は多いからな。」

 

「す、すごい。」

 

「君達。」

 

そんな会話をしてると、巫女姿の東條先輩が話し掛けてきた。

 

「副会長さん?」

 

「その格好?」

 

「ここでお手伝いしてるんや。神社は色んな気が集まる、スピリチュアルな場所やからね。」

 

そういえば、東條先輩は占いとかそういうようなものが好きだったような…

そんなことより、東條先輩の巫女姿、綺麗だな…」

 

「もうっ、そんなこと言われたらウチ照れるやん!」

 

「えっ?俺また声に出てた!?」

 

「優くん…」

 

「昨日も思ったけど…」

 

「優は嘘がつけないタイプですね…」

 

「そ、そんなことないと思うけどな…」

 

もし、そうだったら1年も正体隠しながら仮面ライダーとして財団Xや怪人と戦うことなんて出来てないだろうし…

 

「まぁそれはそうと4人とも、階段使わせてもらっとんやからお参りぐらいしてき。」

 

パンッパンッ

 

「初ライブが上手くいきますように!」

 

「「上手くいきますように!」」

 

声には出さない方がいいと思うけど…

俺たち4人がお参りをしている様子を見て副会長が、

 

「あの子達、本気みたいやな。」

 

そう言っていたことを、俺達は知らなかった…

 

 

 

トレーニングが終わり俺と高坂たち3人は別々の神社の人目につかない所で制服に着替えていた。

 

俺は、男子ということもあり早く着替えが終わり3人を待ってる間に、ランニング途中で寄ったコンビニで買ったパンと紅茶を飲んでいた。最近は色んな所に24時間営業のコンビニがあり、とても便利な世の中だ…そんなことを思いながらパンを食べ終わる頃に高坂達が戻ってきて、俺達は音ノ木坂学院に向かった。

 

 

 

そして俺達4人は今、1年生の教室に来ていた。

 

「1年生の皆さん、こんにちは!スクールアイドルの高坂穂乃果です!」

 

高坂がそう挨拶するが、教室の1年生はよく分かっていない。

 

「あれ、全く浸透してない!?」

 

「当たり前です!」

 

「まだ、ライブどころか曲すら作ってないんだぞ!」

 

俺と園田が高坂にツッコミを入れると、南が高坂に聞いていた。

 

「それで、穂乃果ちゃんが言っていた歌の上手な子は?」

 

 

ガラララッ

 

 

その時、教室のドアが開き入ってきた赤い髪の子に高坂は近づいた。

 

「あなた、ちょっといい?」

 

「私?」

 

 

 

「お断りします!」

 

俺達は赤い髪の子、西木野さんと屋上に来て作曲のお願いをしている。しかし、キッパリと断られてしまった。

 

「お願い!あなたに作曲してもらいたいの!」

 

「お断りします!」

 

「どうして!?学校に生徒が集まるかもしれないんだよ!?」

 

「興味無いです!」

 

そう言い西木野さんは、屋上から出ていった。

 

「お断りしますって、海未ちゃんみたい…」

 

「あれが普通の反応です!」

 

「断るのは普通だとしても、あの断り方は園田そっくりだったぞ?」

 

「なっ、そんなことは…ないです…」

 

「はぁ、せっかく海未ちゃんがいい歌詞作ったのに…」

 

「おっ?歌詞できたのか?ちょっと見せて。」

 

「はい、どう「あぁ!ダメです!」

 

高坂が俺に歌詞を渡そうとしたところ、園田が高坂の持ってる歌詞を取り上げようとした。

 

「なんで?曲が出来たらみんなの前で歌うんだよ。」

 

「それはそうですが…」

 

そんなやり取りをしていると、今の音ノ木坂学院の生徒会長、3年生の絢瀬絵里が立っていた。

 

「ちょっといい?って、何故あなたがここにいるの?」

 

絢瀬先輩が高坂達に話そうとした時、絢瀬先輩の視界に俺が入りそう聞いてきた。

 

「それは、俺がこの3人のマネージャー兼ダンスと歌のコーチになったからですが何か?」

 

「いえ、別に…ただ、あなたがそんなことをするなんて思わなかっただけよ、あの件以来、極力人とは関わらないようにしてたあなたが…」

 

「えっ?優くんと生徒会長って知り合いなの?ていうか、あの件って?」

 

「まぁ、ちょっとな… それより何か用があってきたんしゃないんですか?」

 

「えぇ、そうね…」

 

 

 

絢瀬先輩が来た次の授業時間、俺の席の後ろで、

 

「逆効果か…」

 

と、高坂がつぶやいてるのが聞こえた。

 

 

「そうかもな。私ちょっと簡単に考え過ぎていたのかも…」

 

「やっと、気づいたのですか?」

 

昼休み、俺達4人は中庭で昼食を食べていた。

 

「でも、ふざけてやろうと思っていた訳じゃないよ?」

 

「確かに、頑張っているとは思いますが生徒会長の言っていたことはちゃんと受け止めなければなりません…」

 

「そうだよね…あと1ヶ月もないんだもんね…」

 

「ライブをやるにしても、歌う曲ぐらいは決めないと…」

 

「今からだと、他のスクールアイドルの曲を使うしかありませんね…」

 

「そうだよね…」

 

高坂はそう言い、俺達は教室に戻った。

 




はい、かなり中途半端になってしまいましたがここで終わりです!
そして、ラブライブ本編に入ってから初めて絵里ちと希が登場しました!
絵里の言ってたあの件、とはなんなのでしょうか?
そして、もう、本編に入ってから3話目なのにまだ1回も変身してない…
本編で、戦うのはもう少し後になるかも知れません…
そして、今回の希への言葉や前回の海未への無意識可愛い発言でわかった通り、優は嘘が下手というより天然ジゴロですね…
では、次回はとうとうグループ名が決定しますね!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。