μ’sと仮面ライダーの物語   作:シーチ

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11話です!
タイトル考えるのが難しい…
そして、今回は穂乃果視点から始まります。言い忘れていたのですが、〜side 〇〇〜と書かれている所以外はすべて優視点で書いています。なので、これまでの視点はほとんど、優視点になります。大事なことなのに言い忘れていてすみません…
では11話、スタートです!


11話 グループ名決定!

〜side穂乃果〜

 

私は今、絢瀬生徒会長に言われたことを考えながら、スクールアイドルのグループ名募集の名前の箱を見ていると…

 

「どう?練習は。」

「ライブ、何か手伝えることがあったら言ってね!」

「照明とかお客さんの整理とか、色々やらなきゃいけないでしょ?」

 

友達のヒデコ、フミコ、ミカの3人が言ってくれた。

 

「えっ?本当に?」

 

「うん、だって穂乃果達、学校のために頑張ってるんでしょ?」

 

「クラスのみんなも応援しようって言ってるよ?」

 

そっか… みんなも応援してくれてたんだ、

 

「頑張ってね!」

 

「ありがとう!バイバーイ!」

 

「「「バイバーイ!」」」

 

やっぱり、スクールアイドルを続けたいなと思いながらグループ名募集の箱を開けると、そこには1枚の紙が入っていた!

 

〜side out〜

 

 

 

〜side 優〜

 

突然、高坂が走ってきた。

 

「「「入ってた?」」」

 

俺、園田、南は高坂からグループ名募集用紙が入っていた事を聞いた。

 

「あったよー!1枚!」

 

そして、高坂の開いた紙に書いてあったのは…

 

 

µ’s

 

 

「ユーズ?」

 

「おそらくミューズじゃないかと」

 

「あぁ!石鹸?」

 

「違います!」

 

「グループ名に石鹸の名前つけるなんて、どんな嫌がらせだよ…」

 

「おそらく、神話に出てくる女神から付けたのだと思います…」

 

「確か、9人の女神だったと思うぞ?初ライブの時には無理だけど、せっかくなら9人のメンバー集めたいな。」

 

「へぇ、そうだね!」

 

「うん、いいと思う!私は好きだな!」

 

「でも、園田が女神の名前を知っていたのは意外だな。」

 

「そ、そうですか?」

 

「あっ、そう言えば前に厨二病をこじらせグハッ!」

 

俺は、園田に強烈な腹パンを食らった…

 

「痛てて…いきなり、なにすんだよ!」

 

「優が失礼な事言うからです!」

 

「うっ、悪かったよ… で高坂、グループ名はそれで行くのか?」

 

「うん!今日から私達はμ’sだ!」

 

 

 

そして、俺と高坂は最後にもう1度だけ西木野さんに作曲の依頼をするために、1年生の教室に来ていた。

 

「あぁ、誰もいない…」

 

「やっぱり、もう帰ってしまったか…」

 

「ニャン!」

 

すると、1年生であろう橙色のショートカットの子が現れた。というか、ニャン?

 

「ねぇ、あの子は?」

 

「あの子?」

 

高坂…あの子は?って聞かれて分かるわけないだろ…

 

「西木野さん、ですよね?歌の上手な」

 

すると、後ろにいた眼鏡をかけた女の子が答えてくれた。って分かる人いたぁー!?マジよく分かったな…昼来てた時のこと見てたのか?

 

「そうそう、西木野さん!」

 

「話があったんだが、この感じだと、もう帰っちまったようだな…」

 

「音楽室じゃないですか?あの子、あんまりみんなと話さないんです。休み時間は図書室にいるし、放課後は音楽室だし…」

 

「そうなんだ… 2人ともありがと!」

 

「ありがとな!高坂、行こう!」

 

「うん!」

 

「あ、あの!」

 

俺達が音楽室に行こうとすると、眼鏡をかけた女の子に呼び止められた。

 

「え?」

 

「頑張ってください、アイドル」

 

「うん!頑張る!」

 

高坂はそう言うと、走って行ってしまった。

 

「ありがとな!あいつ、すごい喜んでたよ!」

 

俺は眼鏡をかけた子にお礼を言うと、高坂を追いかけた。

 

 

 

高坂は音楽室の扉の前で、西木野さんの弾いているピアノと歌声を聴き入っている。確かに上手い!ピアノの音色も、歌っている声も綺麗だ…

 

西木野さんが弾き終わると高坂は、音楽室の扉の前ですごい顔で拍手をしていた…その顔ちょっと怖いぞ…

 

「ヴェェ!」

 

西木野さんも驚いて、すごい声出してるし…

 

 

 

「何のようですか?」

 

俺と高坂が音楽室に入ると、西木野さんが不機嫌感満載で返事をしてきた。

 

「やっぱり、もう1回お願いしてみようかと」

 

「しつこいですね。」

 

「そうなんだよね…海未ちゃんにいつも怒られてるし、最近だと優くんにも言われたな…」

 

「高坂のしつこさは筋金入りだからな…」

 

「私、ああいう曲一切聴かないから、聴くのはクラシックとかジャズとか…」

 

「へぇー、どうして?」

 

「軽いからよ!なんか薄っぺらくて、ただ遊んでるみたいで…」

 

「そうだよね…」

 

「へ?」

 

おいおい、お願いした側が認めていいのか?

 

「私もそう思ってたんだ… なんかこう、お祭りみたいにパァーっと盛り上がって楽しく歌っていればいいのかなって。でもね、結構大変なの… ねぇ、腕立て伏せ出来る?」

 

「はぁ?」

 

「できないんだぁ?」

 

高坂、その言い方はウザいぞ。まぁ、こういうタイプの子は、挑発に乗りやすいからいいんだけど…

 

「出来ますよ!そのくらい!」

 

やっぱり、乗ってきた。

 

「いち!に!さん!これでいいんでしょ?」

 

「おおすごい!私よりもできてる!」

 

「当たり前よ!私はこう見えても「ねっ!それで笑ってみて?」はぁ?」

 

高坂が西木野さんの言葉をさえぎりながら言うと、西木野さんは疑問に思いながらも、笑った。

 

「うぅ、うぅぅ…」

 

しかし、すぐにきつくなったようだ。

 

「ね?アイドルって大変でしょ?」

 

「なんの事よ!全く!」

 

「はい、歌詞。1度呼んでみてよ。」

 

「だから私は…」

 

「読むだけならいいでしょ?今度聞きにくるから、その時ダメだったらキッパリ諦める… 」

 

「答えが変わることはないと思いますけど…」

 

そう言いながら、西木野さんは歌詞を受け取る。

 

「だったらそれでもいい。そしたら、また歌を聴かせてよ。」

 

「え?」

 

「私、西木野さんの歌声、大好きなんだ!あの歌とピアノを聴いて感動したから作曲、お願いしたいなぁ、って思ったんだ…毎日、朝と夕方に階段でトレーニングしてるから、よかったら遊びに来てよ。」

 

そう言い、高坂は音楽室から出ていった。あんなにまっすぐ言われると、西木野さんも断りずらくなってるかもな…

 

「じゃあ、返事は西木野さんがしっかり考えて決めてくれ!無理やりお願いする気はないから。俺も西木野さんの歌声とピアノ、凄くいいと思ったから是非西木野さんにやってもらいたいけど…

 

それと、西木野さんは可愛いし、スクールアイドルの方も出来ると思うぞ。俺達は、いつでも大歓迎だから!とりあえず、作曲の方を考えてみてくれ。邪魔して悪かったな、じゃあな!」

 

俺も西木野さんに挨拶して、音楽室から出ていった。

 

「可愛い…//イミワカンナイ!」

 

その後、音楽室で顔を真っ赤にしながら西木野さんがそう呟いていたことを俺は知らなかった。

 

 

 

その日の放課後、俺達はいつものように神田明神前の神社でトレーニングしていた。

 

「もうダメ〜」

 

「もう、動かない…」

 

「ダメです!まだ2往復残っていますよ!それとも諦めますか?」

 

「もう!海未ちゃんの悪代官!」

 

「それを言うなら、鬼教官ような〜」

 

「ははは… まぁ園田、無理して体壊してもダメだし、少し休憩したらどうだ?俺も少し疲れたし…」

 

「そんなこと言って、息一つ切れてないじゃないですか!優は少し甘いですよ!」

 

そんな、いつも通りのやり取りをしていると、

 

「きゃぁぁぁぁ!!」

 

と、悲鳴が聞こえてきた。

 

「ん、何?」

 

「さ、さぁ?」

 

「(まさか、怪物が出たのか!?最近は怪物も、出ずに平和だったのに!)3人は危ないからここにいて、俺が見てくるから!」

 

「えぇ、優も気をつけてください!」

 

俺は園田が言い終わる前に飛び出した。

 

 

そして、俺が階段を全速力で降りて見た光景は… 東條先輩が西木野さんの胸を揉み、

 

「まだ、発展途上と言ったところやなぁ、でも望みは捨てなくても大丈夫や、まだ大きくなる可能性もある。」

 

などと言っている…

 

「なんで、こんな所でうちの学校の副会長がセクハラしてるんすか?」

 

俺が声をかけると2人は俺に気づき、東條先輩はニヤニヤとしている。あっ、やべっ!俺なそう思っている時にはもう遅く、

 

パシンッッッ!!

 

西木野さんは顔を真っ赤にして、俺をビンタした… いや、俺悪くないよね?

 

「いってて…」

 

俺は、ビンタされた頬を抑えてると、

 

「悪かったてば!」

 

全く悪びれた様子もなく、西木野さんがそう言ってきた。

 

「いや、別に怒ってはないからいいよ… それよりなんで東條先輩はセクハラしてたんですか?」

 

「別に、ただ仲良くなろうと軽いスキンシップしてただけや?」

 

「どこが軽いんですか…もし、俺があんなことして仲良くなろうと軽いスキンシップしただけですよ、なんて言ったら1発でおまわりさんのお世話になりますよ?」

 

「あぁ、もしかして仮野くんもやってみたいと思ったんやろ?」

 

「そんなこと!なくはないです…」

 

正直に言ってしまった俺は、

 

パシンッッッ!!

 

西木野さんに2度目のビンタをくらい、

 

「変態!」

 

と、言われてしまった…

 

「じょ、冗談だよ!」

 

「フンッ!どうだか!」

 

「まぁ、本当にヤバいやつがいる訳じゃなくて良かったよ… 俺は練習に戻るわ… ん?あっ、そういえば、西木野さん来てくれたんだな。ありがとな!」

 

「なっ、たまたま通りかかっただけよ!」

 

「ツンデレ?」

 

「だっ、誰がツンデレよ!」

 

「まぁ、俺は練習に戻るんで、東條先輩もこんな所でセクハラはやめてくださいよ?」

 

俺はそう言い、3人のところへ戻って行った。

 

 

「あ、優くんおかえり…って、顔に叩かれた跡あるよ!?」

 

「大丈夫だったのですか?」

 

「あぁ、まあ別に不審者とかじゃなかったよ。」

 

「な〜んだ、良かった!」

 

そんなこんなで、俺は1日を終えた。

 

てか、本当に東條先輩は何がしたかったんだ…?




やっぱり、終わるタイミングが難しいですね…
まだまだ上手くかけていませんが、感想や指摘をもらえると嬉しいです!
では、12話も見てください!
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