前回の最後に希に正体がバレた所からです!
では13話、スタートです!
〜side 優〜
俺は今、さっきまで高坂達といた神田明神に東條先輩と2人で来ている。何故こんなことになったのかとうと、遡ること数分前…
俺は東條先輩を襲っていたマスカレイド・ドーパントと屑ヤミーを倒した後、東條先輩に大丈夫かと聞くと、
「う、うん。ありがとうね、仮野くん?」
「いえいえ、大したことでは…って、えっ?」
東條先輩が俺の名前を呼んだ。今俺は、仮面ライダーインフィニティに変身している状態なのに…
「やっぱり、仮野くんだったんやね?」
「な、なんで!?……じゃなくて俺は仮野ではなっ、ないですよ?」
「今更嘘ついても無駄やよ?ウチの事は騙せへんよ?」
「はぁ〜」
俺はこれ以上言い訳をしても無駄だと思い、ため息を付きながら変身を解除した…
「で、なんで分かったですか?」
「まぁ、立ち話もなんやし神田明神へ行かん?」
「分かりました…」
そういう経緯で、俺は神田明神に来ている。
「それで、なんで分かったですか?」
「ウチな、1年前にも仮野くんに助けてもらったことあるんやで?その時は絵里ちも一緒やった。」
「あぁ、あの時のことか…」
そう、忘れるわけない。俺は、あの日初めて仮面ライダーに変身し、戦ったのだから…
「あの時は、仮野くんのこと知らんかったし誰が助けてくれたんかなと思ったんやけど…絵里ちとウチが生徒会に入る時、初めて仮野くんと会った時に、この人はなにか不思議な感じがするなとは思っとったんや。」
「そんな、前から!?」
「うん… やけどあの時は、最近噂になってる仮面ライダーとまでは思ってはなかったやけどね。けど、何か特別な力を持ってるんじゃないかと思ってたんや。」
「東條先輩、鋭そうだとは思っけどまさか俺の正体を見破られるとは思いませんでした… で、ちゃんと分かったのはいつなんですか?」
「それは、茜っちの事件の時からかな…」
「やっぱり、知ってたんですね…」
「うん… 生徒会長である絵里ちと副会長であるウチだけは、理事長先生に本当のことが伝えられた…あの時、仮野くんは一緒にいたっていうのは聞いてたけど、仮野くんじゃどうしようもなかったと思う事だったのにすごく責任を感じてたから、もしかしたらと思ってウチ占ってみたら仮野くんが仮面ライダーだって、分かったんや。」
「あっ、結局は占いで分かったんすね… あの、このことは…」
「分かってる、ウチは誰にも言わへんよ。」
「ありがとう、ございます…」
「でも、仮野くんが仮面ライダーってことを黙ってるのって、茜っちのことがあったから?」
「まぁ、半分は… 後は、俺にライダーの力をくれた人があまり正体を言わないでって言われてくれたからですかね…」
「そっか… じゃあ、ウチは帰るね。話してくれてありがとう。」
「あっ、送っていきますよ?」
「ええよ、ウチの家すぐ近くやし。」
そう言って東條先輩は帰ってしまった…
俺は東條先輩には、隠し事が出来そうにないなと思いながら家に帰った…
はい、今回は短いですがここまでです。
希に正体がバレてしまいましたね…
この1年の間に茜にあったこととはなんなのでしょうか?これは、優が穂乃果達のことを名前で呼ばなかったり、ライダーとして前以上に戦おうと思っていることにも繋がります。
真実が分かるのはもう少し後になりそうです…
次回はファーストライブに入ると思います!