今回もオリジナルです。
では24話、スタートです!
24話 激化する戦い
〜side 優〜
オープンキャンパスが終わってから、3日がたった。
しかし、この2日間では明らかにおかしいことがあった…
まず、これまで俺が仮面ライダーになって戦っていた頻度は多くても1週間に1回程度…そして、その殆どが屑ヤミーやマスカレイド・ドーパントなどの雑魚怪人や、財団Xとは関係ないバグスターウイルスなどだ。
しかし、このオープンキャンパスの日とその後の2日で俺は5回戦っている。オープンキャンパス当日の夕方に戦ったのが、カマキリヤミーとモータスバグスター。その次の日に戦ったのが、オリオンゾディアーツ。そして、今日戦ったのがマグマドーパントとカメレオンゾディアーツだ。
そう…1回も雑魚怪人が出てきてなく、5回中4回は財団Xの敵だったのだ。
俺は何かあったのかと思い、女神様である姉ちゃんに聞いてみることにした。
「優くん、どうしたの?わざわざ喫茶店にまでよんで。」
「今日は家だと優奈がいて、聞かれるとまずいからな…」
「ってことは、ライダーか転生の話?」
「あぁ、今回はライダーだな。」
「そう、それでどうしたの?」
「最近、妙に財団Xが動いてるんだ…この3日間で、4回も財団Xが現れた。それに、全員雑魚じゃない普通の怪人だ…こんなこと今までなかった…」
「なるほど。もしかしたら、財団Xが本格的に動き出したのかもしれないわね。」
「確かに、本当に財団Xの目的を達成するには動いてなさすぎていたかもな…でも、財団Xの言ってた野望というのも分からないし…」
「なら、聞きに行ってみる?」
「え?聞くって?」
「財団Xも言ってたんでしょ?これまで、我々の野望は仮面ライダーに邪魔されてきたって。だから、その仮面ライダーに。」
「でも、その仮面ライダーがどこにいるか分からないし…」
「分かるわよ。少なくとも2組は。仮面ライダーWに変身する2人は、風都の鳴海探偵事務所の探偵、左翔太郎とフィリップ。」
「風都か…ここからでもそこそこ近いな…で、もう1人は?」
「天の川学園高校で教師をしている、仮面ライダーフォーゼ、如月弦太朗。」
「ん?天の川学園高校って、前に理事長が言ってたような…」
「じゃあ、明日は土曜なんだし会ってきてみれば?」
「分かった。じゃあ、理事長に天の川学園高校のこと聞いてみてくるよ!」
「分かった、気をつけてね。」
俺は、理事長に天の川学園高校のことを聞きに行くため音ノ木坂学院の理事長室に来ていた。
「失礼します。」
「あら、仮野くん。どうしたの?」
「いえ、前に理事長が天の川学園高校のことを知っているとおっしゃっていた事があったような気がしたんですが、知っていますか?」
「えぇ、天の川学園高校はいろいろと関わりのある学校だから、よく知っているけど、それがどうかしたの?」
「ちょっといろいろとあって、天の川学園高校の如月弦太朗先生はご存知ですか?」
「えぇ、今年から入った新任の先生で、天の川学園高校の卒業生でもあるらしいわ。いろんな意味で有名な子だから知っているわ。でも、如月先生のことを聞くって事は、仮面ライダーのことね?」
「えっ、先生は如月弦太朗さんが仮面ライダーってことを知っているんですか?」
「えぇ。4、5年前、天の川学園高校で怪物騒動があったの。その首謀者だったのが、当時の天の川学園高校の理事長だったの。」
「理事長が首謀者!?」
「えぇ、その事を知っているのは学園でも1部だけ…私も天の川学園高校とは、いろいろと関わりがあったから聞いたのよ。聞いた時はとても悲しかったわ。そして、その怪物騒動を止めたのが仮面ライダーフォーゼである、如月弦太朗くんと当時の仮面ライダー部の部員だったの。」
「仮面ライダー部なんてあるんですね…」
「まぁ、普通に聞いたらふざけてるように思うけど、その部は学園を救ったすごい部なのよ。」
「なるほど…それで、かつて1度、仮面ライダーフォーゼが戦った財団Xという組織について、如月弦太朗さんに明日聞きに行きたいんですが…」
「分かったわ、ちょっと待ってね。」
そう言って、理事長は電話をかけ始めた。
「もしもし?音ノ木坂学院、理事長の南です。如月弦太朗先生はいらっしゃいますか?……あっ、如月弦太朗先生ですか?音ノ木坂学院、理事長の南です。如月先生に会って話が聞きたいと言う教え子がいるんですが、いいですか?えっと、財団Xという組織についてだそうです。 ありがとうございます。では、明日うかがうそうです。よろしくお願いします。」
「どうでした?」
「明日、天の川学園高校の仮面ライダー部の部室で待ってるそうよ。財団Xに関わった他のライダーも呼ぶそうよ。まだ、これるかは分からないそうだけど…」
「分かりました。ありがとうございます!では、明日天の川学園高校に行ってみます!失礼しました。」
そう言って、俺は理事長室を出ていった。 意外とすんなり許可が取れたな。
そして、帰り道。
前の方から、蛹体のワームが5匹やってきた。
「チッ!財団Xはこんな厄介な敵まで、用意してんのかよ…だったら…」
そして、俺はベルト召喚ブレスからディケイドライバーを召喚して、腰に巻き付けた。そして、ディケイドライバーに1枚のカードを入れた。
『カメンライド!』
「変身!」
『ディケイド!』
俺は、仮面ライダーディケイドに変身した。そして、俺はライドブッカー ソードモードで蛹体のワームと戦い始めた。
「オラッ!ハッ!ふぅ、蛹体の奴らばっかでよかったな…そろそろ片付けるか!」
そして、俺はディケイドライバーにカードを入れた。
『アタックライド!スラッシュ!』
そして、俺はライドブッカー ソードモードで一気にワームを倒したが、1体のワームだけ取り残してしまい、そのワームは緑色に光っていた。
「やばい!」
俺が、そのワームを倒そうとしたが、遅かった。そのワームは脱皮してクモがモチーフのワーム、アラクネワームになった。そして、そのワームはクロックアップで俺を攻撃してきた。
「グハッ!速すぎだろ…だったら…」
俺は、1枚のカードをディケイドライバーに入れた。
『カメンライド!カブト!』
俺は、仮面ライダーカブトに変身した。
「クロックアップにはクロックアップだ!」
『アタックライド!クロックアップ!』
俺は、クロックアップの力を使って、アラクネワームと戦った。
「オラッ!ハッ!てやぁ!一気に決めてやる!」
『ファイナルアタックライド!カ・カ・カ・カブト!』
俺は、必殺技のキックを放ち、アラクネワームを倒した。
「ふぅ…やっぱり、ワームやロイミュードは厄介だな…アンデットはまだ出てきてないけど、出てきたらディケイドのカメンライドでブレイドにならないと、封印できないからな…」
そう考えながら、俺は今度こそ家に帰った。
とりあえず、ここまでです。
今回は少し短いですね…
これからも少し、オリジナルが続きそうです。
次回、優が天の川学園高校に行ってあのライダーと出会います!