μ’sと仮面ライダーの物語   作:シーチ

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はい、34話です。
今回からエグゼイドの最終回付近の話を書きたいと思います。ゲムデウスウイルスの大量感染から、書きたいと思います。
では34話、スタートです!


4章 エグゼイド、最終決戦編(仮面ライダーエグゼイド 最終回編)
34話 ゲーム病大量感染


〜side 優〜

 

俺が仮面ライダーということが、みんなにバレてから数日が経ち、夏休みも中盤に入ってきている。ここ2日間、珍しく財団Xの奴らが1度も現れず平和な日常を送っていた。だが、そんな日常も長くは続かなかった…

 

ある日の屋上での練習の休憩時間の時だった。

 

「はぁ、疲れたぁ〜」

 

そう言いながら、スポーツドリンクを飲みながら座る高坂。

 

「まぁ、ラブライブ本戦出場グループが決まるのももうすぐだし、練習も前より少しハードだからな。」

 

「でも、絶対にラブライブに出場して優勝するよ!」

 

「優勝か、やる気だな!」

 

俺と高坂がそんな話をしている時だった。

 

「うあっ!?」

 

「うぅ…」

 

「にゃ、にゃあ…」

 

「うぅっ!」

 

「穂乃果!」

 

「花陽!凛!」

 

「にこっち!」

 

高坂、小泉、星空、矢澤が倒れたことに園田、西木野、東條が声をかける。

 

「なにこれ、熱中症!?」

 

「でも、4人も急に!?」

 

と、絢瀬と南も驚いてる。そして、俺が倒れた4人を見てみると、ゲームのバグのようなものが出ていた。

 

「いや、これはゲーム病だ!」

 

「ゲーム病?」

 

俺の説明に、南が何かわからないように言っている。まぁ、普通に聞いたらゲーム病なんてふざけているようにしか聞こえないな…

 

「優、これ見て!」

 

言いながら絢瀬が見せてきたスマホには、ゲーム病が大量感染しているというニュースがあった。

 

「なんで、急にゲーム病が…とりあえず、全員1箇所な集まってくれ!」

 

「えっ、うん。」

 

そして、μ’s、9人全員を1箇所の所へ集めた。

 

「できれば、こいつは使いたくないんだけどな…仕方ない!」

 

俺は、1枚のワープと書かれたカードを取り出した。言葉通りワープができるカードなのだが、俺が変身やアタックバックルを使うのには、ライダーエナジーというパワーが必要で、ワープのカードは変身や戦うことよりもライダーエナジーを消費し、あまり使うことはできないカードなのだ。

 

まぁ、最近は戦ってないし大丈夫だろ。

 

『スペシャルアタック!ワープ!』

 

 

 

俺はアタックバックルにワープカードを入れ、全員をある場所にワープさせた。

 

「えっ、ここは!?」

 

「私達、屋上にいたよね!?」

 

みんなは急に違う場所に来たことに驚いている。

 

「悪い。急だったから、ちょっとワープさせたんだ。」

 

「そんな能力もあったんや…」

 

東條が驚いたと言葉を発した時、

 

「おわっ!?なんで優がここにいるんだ!?」

 

μ’sのメンバー以外にも驚いてる人がいて、その人がそう声を出した。

 

「貴利矢さん!その、いろいろあって大変だったと思いますが、とりあえずお久しぶりですね!」

 

そう、俺達がワープしてきた場所は、ゲーム病専門機関のCR。

 

そして、このアロハシャツの上に赤い革ジャンを羽織っている人は、九条貴利矢さん。監察医で仮面ライダーレーザーの変身者。俺が貴利矢さんに最後に会ったのは、パックマン事件の時だが、永夢さんとの電話の話によるとパックマン事件のすぐあとに、ゲンムによって殺されたが、壇正宗によってバグスターとして蘇って、壇正宗の味方の振りをしていたが、今は永夢さんたちと共に戦っているらしい。

 

「おう、久しぶり!まぁ、お前も俺が死ぬ前日に大変なことが起こったみたいだな…」

 

「えぇ…」

 

「そうだ。なんで、急にここにいるんだ?他にもいるようだけど…」

 

と、貴利矢さんが聞いてきた。

 

「突然すみません。ゲーム病の大量感染があったらしく、俺と一緒にいた9人中4人も感染したのでとりあえずここに連れてきたんですけど、何があったですか?」

 

「あぁ、とりあえず、同じゲーム病患者も多くて病室の空きが全然ないからここで座っててくれるか?」

 

「分かりました。」

 

そして高坂、小泉、星空、矢澤をCRの椅子に座らせて他のメンバーに看病してもらっている。

 

「まず、このゲーム病大量感染の原因がライダークロニクルのラスボス、ゲムデウスの誕生。」

 

「ライダークロニクルのラスボス!?」

 

「あぁ、まず俺が復活した時に連絡取っているとは聞いたけど、永夢とどこまで連絡を取ってるんだ?」

 

「えっと、パラドを仲間に引き入れて、クロニクルのマスターガシャットをパラドと壊したけど、クロノスのリセットという力によって、ハイパームテキガシャットが出来る前まで戻されたっていう所まで。」

 

俺は、永夢さんとお互いの戦いの状況について連絡を取り合っているのだ。

 

「そうか…その後、壇黎斗と「新壇黎斗だ!」うぉ!いつの間に!?」

 

「久しぶりだね。優くん。」

 

「あっ、お久しぶりですね。最後にお2人にあったのは、パックマン事件の時ですから、復活前ですね。黎斗さん「新壇黎斗だ!」新黎斗さんは随分と変わったようで…」

 

この人は、壇黎斗。今は新壇黎斗らしいが…幻夢コンポレーションの元CEO。俺が最後にあった時はまだ正体がバレてなかったが、永夢さんたちと戦っていた黒いエグゼイドの正体。そして、貴利矢さんを殺した張本人でもある。しかし、去年の春頃に永夢さんに倒され、衛生省に連れていこうとしている時に、パラドによって殺されてしまったが、この人もバグスターとして蘇り、一応今は、永夢さんたちの仲間らしい。

 

「そうだ、パックマン事件の時に君のガシャットを分析させてもらっただろう。その時、君のガシャットにいい組み合わせのレベル3のダンスゲームのガシャット、ポップダンシング。そして進化版のガシャット、レベル50のガシャットギアデュアルアルファ。

 

このガシャットに内蔵されている1つ目のゲームは、パーフェクトツムツム、君のつなげてツムツムのガシャットはエナジーアイテムを3種類まで繋げた分、倍の力にするというチートに近い力を持っている。そして、パーフェクトパズルはその進化前のような効果で2つとも似ている。その2つのゲームを融合してパーフェクトパズルと同じレベルの50まで上げたものだ。」

 

俺は新黎斗さんから、ポップダンシングガシャットとガシャットギアデュアルアルファを渡された。

 

「レベル50か…今まで以上に強力なガシャットですね…」

 

「おいおい、大丈夫なのか?優はまだレベル3、自分専用のガシャットだとレベル2までしか使っていなのに、いきなりレベル50なんて…」

 

そう貴利矢さんが、新黎斗さんに聞いている。

 

「レベル50のガシャットはたしかに強力だ。だが、この力を使いこなせるのは君自身の力次第だよ、仮野優くん?」

 

「俺自身の力…」

 

「そして、このパーフェクトツムツムにはさらに強力なチート能力を入れておいた。それは、エナジーアイテムを自由に作り出せる能力。クロノスがエナジーアイテムをすべて管理してしまった時につけた能力で、自分の思った時にエナジーアイテムを使うことが出来る能力だ。君は今、クロノス以外で唯一エナジーアイテムを使うことが出来るライダーなのだ!」

 

おぉ、エナジーアイテムを自由に使える能力…そりゃ、すごいな…

 

「ありがとうございます!こんな凄いガシャットを作れるなんて流石ですね!」

 

「フッフッフッ、礼には及ばない。君のガシャットを分析させてもらったお陰で、私はさらに強いガシャットを生み出すことが出来た。やはり、私の才能は神だぁぁっ!!!」

 

新黎斗さんがそう言ったが…ほんと、変わったな…あの時のクールな天才CEOはどこへ行ったんだ…?

 

「うるせぇよ!病人だっているんだぞ!」

 

叫んだ新黎斗さんに、貴利矢さんが怒っている。

 

「最後のがなかったら、素直に感謝できるのに…」

 

「そうそう、ガシャットギアデュアルアルファのもう1つのゲームを言い忘れていたね。」

 

「もう1つのゲーム?」

 

「そうさ。ガシャットギアデュアルアルファには、パーフェクトツムツムともう1つ、ドレミファビートの次回作として考えていた、音ゲーを入れておいた。」

 

「音ゲー?」

 

「ドレミファビートのように、ビートベースではなく、今度はピアノベースの音ゲー。そして、レベル3用のガシャットホップダンシングと合わせたゲーム。その名も、ダンシングハーモニー!君は前にピアノが弾けると言っていたから、ピアノベースにさせてもらったよ。」

 

「あっ、ありがとうございます…」

 

ピアノ、か…

 

そんな時、スーツを着た女性が階段から上がってきた。

 

「大変!病院にゲーム病患者がかなりの人数来て、これじゃあいくら人手があっても足りない!って、優くん来てたの?」

 

この人は、仮野明日那さん。またの名を…というか、本名はポッピーピポパポ。ドレミファビートのバグスターだが、味方のバグスター。ちなみに、俺は永夢さんと明日那さんの2人にライダーであることを知られたため、CRに来たりすることも出来ている。

 

「お久しぶりです。実は、俺の知り合いも4人、ゲーム病に感染したので、とりあえずCRに連れてきました。人手が足りないなら、俺にもなにか手伝えますか?」

 

「じゃあ、病院のフロント辺りに病院に来たゲーム病患者を飛彩たちが見ているから、そこを手伝ってもらってもいい?」

 

俺の言葉に、明日那さんがそう言った。

 

「分かりました。みんな、悪いけど高坂達の看病頼んだ。」

 

俺は園田たちに看病を頼んだ。

 

「分かりました。優も気をつけて。」

 

「分かった。」

 

そう言って俺は、飛彩さんの所へ向かった。

 




はい、エグゼイド最終回まで書けたらいいなと思っているのでしばらくの間、ラブライブ本編は書けないと思います。ラブライブ本編が見たいという方は本当にすみません…
そして、レベル3のガシャットとレベル50の新しいガシャットギアデュアルアルファが登場しました。パーフェクトツムツムの方はかなりチートですね!そして、ピアノの能力と聞いた時の優の言葉の詰まりはなんだったのか…
では、次回は飛彩たちと優が協力します!
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