今回もエグゼイド回、本編の44話の話となります。タイトルはポッピーのことにしようかとも迷いましたが、やっぱりレベル1のことにしました。
では38話、スタートです!
〜side 優〜
俺は、パンデミックでバクスターに変化した4人と貴利矢さんを何とか病院の外へと連れ出した。
すると、外では永夢さんと飛彩さん、そして大我さんの前に巨大化したゲムデウスクロノスがいた。
「人類よ、心ゆくまで楽しむがいい。永遠なるゲームを!」
逃げている人も次々とゲーム病に感染し、バクスターに変化している。
「我社の商品よ、ゲームの時間だ!」
そう言ってゲムデウスクロノスは、ソルティ、アランブラ、リボル、カイデンの4体のバクスターを生み出した。永夢さんたち3人と俺は、バクスターと戦い始める。
「みんなを助けないと…」
永夢さんがバクスターに変化した人を見てそう言うと、
「無意味だ。神の戦士となりしものを倒せば、その命は消滅する。」
ゲムデウスクロノスがそう言った。その時、バクスターに変化した人が俺たちを襲ってきた。
クロノス…一般人だと俺達が戦えないという弱点をついてきたか…
そして、飛彩さんがアランブラバクスターを、俺がカイデンバクスターを倒した。すると、1人の感染者のバクスターが飛彩さんを襲っていた。そのバクスターは、白衣を身につけ、その下にサングラスをかけたアロハシャツを着ている。その後ろには、音ノ木坂学院の制服を着た4人の感染者が…
「こいつらはまさか!?」
「はい、貴利矢さんとμ’sの中でバクスターウイルスに感染した4人です…」
すると、その5人が襲ってきた。
「くっ…クソッ、攻撃が出来ない…」
少し時間が経ち、なんとか俺と飛彩さんは感染者を食い止めているが、そろそろ限界かもしれない…
そう思った時、虹色に輝く光が降ってきた。そして、感染者は次々と元の姿へと戻り、バクスターウイルスが治っていた。
『私、信じてるから。みんなならきっと、ライダークロニクルを攻略できるって!』
俺達が驚いている中、そんな声が聞こえてきた。
「この声、まさか…」
「ポッピーピポパポ…お前が、患者たちを…」
俺と飛彩さんは、この声の正体が明日那さんだと勘づいた。
『飛彩、甘いもの食べすぎないようにね。貴利矢、嘘は程々にね。優くん。これからもCRのみんなと、μ’sのみんなを、支えてあげてね。』
「はい。もちろんです…」
俺は明日那さんの言葉に、静かに返事をした。
俺たちが暗い顔をしている中、飛彩さんが、
「……学生、監察医。行くぞ、壇正宗を止めに。」
そう言った。飛彩さんもつらいはずだ。しかし、明日那さんの犠牲を無駄にしないためにも、戦いに行こうとしている。俺も決意を固め、飛彩さんのあとに着いて行った。
そして、俺たちは大我さんと黎斗さんと合流し、壇正宗を止めに向かった。
「パンデミックを防いだか…」
壇正宗は俺達が来たことに気づき、話し始めた。
「幻夢コンポレーションを、世界一のゲーム会社にする。そんな絵空事の様な、幻にも等しい夢を実現するために私は人生のすべてを捧げた。幻夢コンポレーションは、私が命を削って築き上げた、私の全てだ!!実現してみせる…私の、夢を!」
そう言って、壇正宗は巨大化したゲムデウスクロノスに変化した。
俺はツムツムゲーマーレベル50に、飛彩さんはレガシーゲーマーレベル100に、大我さんはシミュレーションゲーマーレベル50に、貴利矢さんはコンバットバイクゲーマーレベル0に、黎斗さんはゾンビアクションゲーマーレベルX-0に変身し、ゲムデウスクロノスと戦い始めた。
しかし、ゲムデウスクロノスの圧倒的なパワーに押されてしまう。
「世界の滅亡を阻止したければ、仮面ライダークロニクルをプレイし、私を攻略してみせろ。世界よ…これがゲームだ!」
そう言ったゲムデウスクロノスが、俺たちに再び攻撃してきた。クソ…でかい上に、強い…
「こんな奴、攻略出来んのかよ!」
貴利矢さんがそう言った時、ゲーマドライバーを巻いた永夢さんが走ってきた。
「攻略法なら、ある!」
そう言って、永夢さんはガシャットを構えるが、そのガシャットは…
「マイティアクションX!?そんなガシャットで、何をするつもりだ!」
飛彩さんがそう言うが、永夢さんは気にせずガシャットを起動した。
『マイティアクションX!』
「ゲムデウス。お前の運命は、俺が変える。変身!」
『ガシャット!レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!アイム ア 仮面ライダー』
そして、永夢さんは仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマーレベル1に変身した。
「そんなレベルで挑んだら死ぬぞ!」
大我さんがそう言うが、永夢さんは気に止めず、ゲムデウスクロノスに向けて構える。
永夢さん、何をする気だ…?けど、永夢さんは天才ゲーマーM。何か考えがあるんだろう…
俺がそう考えていると、永夢さんは一気に走り出して逃げたように見せかけ、クロノスに攻撃した。すると、クロノスはダメージを受ける。
「攻撃が効いてる!?」
「攻略してやる、ポッピーに教えて貰ったやり方で!」
「なるほど。レベル1だと、壇正宗からゲムデウスを分離できる。」
黎斗さんが言った。
「なるほど、そういう事ですね。」
「このレース、乗らない手はない!」
俺たちはそれぞれ、ガシャットを構える。
『爆走バイク!』
『マイティアクションX!』
『タドルクエスト!』
『バンバンシューティング!』
『つなげてツムツム!』
「「「「「変身!」」」」」
『『『『『ガシャット!レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!アイム ア 仮面ライダー』』』』』
そして、全員がレベル1に変身した。
「これよりゲムデウス、切除手術を開始する!」
「ミッション、開始!」
「ノリノリで行っちゃうぜ!」
「コンテニューしてでも、クリアする〜!」
「俺たちの強さは、次元を超えるぜ!」
飛彩さん、大我さん、貴利矢さん、黎斗さん、俺の順で言い、戦い始めた。
「図が高いぞぉ!ひれ伏せ!」
1度上空に飛ばされた黎斗神さんは、落ちながらゲムデウスクロノスの龍を、蹴り落とした。
「悪ノリがすぎるぜぇ、幻夢の社長さん!行くぜ神!」
「よくやった。」
「へっ、ちょろいな。」
黎斗さんと貴利矢さんは2人で同時攻撃する。なんやかんや、コンビネーションいい2人だな。
俺、永夢さん、飛彩さん、大我さんも自分の武器を使い攻撃する。
しかし、ゲムデウスクロノスの放ったビームで俺たちは振り落とされてしまう。そして、倒れた永夢さんにゲムデウスクロノスが攻撃しようと、剣を振り落とした。
やばい…永夢さん!!?
しかし、永夢さんに攻撃は当たらなかった。
「パラド!?」
そう…変身したパラドが永夢さんをかばったからだ。
「何!?」
そして、パラドから出る青い光により、何故かゲムデウスクロノスの動きが封じられた。
「今だ、やれ!」
「あぁ、行くぞ!」
永夢さんの声で、俺たちはキメワザスロットホルダーにそれぞれのガシャットを入れた。
『『『『『『ガシャット!』』』』』』
「フィニッシュは必殺技で決まりだ!」
『タドル!』
『バンバン!』
『爆走!』
『つなげて!』
『『マイティ!』』
『『『『『『クリティカル ストライク!』』』』』』
そして、一気にゲムデウスクロノスにキックを放った。俺達は、その爆発に巻き込まれて強制変身解除してしまう。だが、壇正宗も同じく強制変身解除し、倒れている。
「ウゥ…馬鹿な!?」
そして、何故か分離したゲムデウスにもダメージが入っている。ゲムデウスを掴んでいるパラドのゲーマドライバーをよく見てみると、入っているガシャットはガシャットギアデュアルではなく、ドクターマイティXXガシャットだ。
「ゲムデウスワクチンを使ったからか…」
「バクスター同士、仲良く死滅しようぜ。ゲムデウス!」
バラドがそう言うと、ゲムデウスは消え、パラド自身も消えかけてる。
「これで少しは、償えたか…」
「パラド!」
「短い間だったが、お前とゲーム出来て、最高に楽しかったぜ、永夢。」
「パラド!」
そして、永夢さんはパラドの手をつかもうとするが、パラドは消えてしまった…
そんな中、壇正宗が口を開いた。
「運命は、この私に味方したようだ。パーフェクトノックアウトは完全に消滅し、ハイパームテキは変身能力を失った。もはや、クロノスを攻略する術は、ない!君たちの運命は、バット…エンドだ!」
そう言って、壇正宗はクロニクルガシャットを構えた。
はい、エグゼイド本編の44話でした。また、1話分一気に書いてしまいました。この回はテレビを見て、本当に感動しました。
そして、レベル1の久しぶりの活躍の回でもありましたので、この話はエグゼイドの中でもかなり好きな話です!
そして、とうとう次回でエグゼイド本編の最終回。
あと1、2話で書き終わると思います。エグゼイドとのコラボ回ももう終わってしまいますね。そしてラブライブ本編を待っている方、もう少しだけお待ちください。