μ’sと仮面ライダーの物語   作:シーチ

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はい、39話です。
今回でエグゼイドの最終回編も終わりです。
では39話、スタートです!


39話 これからの医療

〜side 優ー

 

「運命はこの私に味方したようだ。パーフェクトノックアウトは完全に消滅し、ハイパームテキは変身能力を失った。もはや、クロノスを攻略する術は…ない…!

君たちの運命は、バットエンドだぁ!プレイヤーでない君たちによってクリアされた不正なゲームなど無効だ。君たちレアキャラは、ゲームに支障をきたすバグ!バグは削除する。」

 

そう言った壇正宗は、クロニクルガシャットを起動させた。

 

『仮面ライダークロニクル!』

 

「変 身…」

 

『ガシャット!バクルアップ!天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は、極まれり!』

 

壇正宗は仮面ライダークロノスに変身した。俺達も、変身能力を失った永夢さん以外、ガシャットを起動した。

 

『タドルレガシー!』

『バンバンシミュレーション!』

『爆走バイク!』『シャカリキスポーツ!』

『マイティアクションX!』『デンジャラスゾンビ!』

『ダンシングハーモニー!』

 

「「「「「変身!」」」」」

 

そして、俺たちはそれぞれのライダーに変身して、クロノスと戦い始めた。

 

「私がいる限り、このゲームは続く。」

 

『ポーズ!』

 

 

『リスタート!』

 

しかし、ポーズを使ったクロノスに、すぐ攻撃を受けて倒れてしまう。

 

「仮面ライダークロニクルに、終わりの時など、なぁい!」

 

クロノスの言葉に、俺たちは反論する。

 

「ゲームは、私の全てだ!お前のようなクズに、これ以上邪魔されてたまるかぁ!」

 

「犠牲になった人の無念を晴らすまでは、終われないんだよ!」

 

「これ以上、絶対に何も失わない。その為にもテメェをぶっ潰す!」

 

「人の命がかかっている限り、戦い続ける。それが、ドクターだ!」

 

「仮面ライダーである俺も、人の命を脅かす存在である限り、戦い続けてみせる!」

 

黎斗さん、貴利矢さん、大我さん、飛彩さん、そして俺が言い、またクロノスに立ち向かった。

 

「「「「「グハッ!」」」」」

 

『『『『『ガッシュー!』』』』』

 

しかし、クロノスの圧倒的パワーによって俺と飛彩さん、大我さん、貴利矢さんは強制変身解除させられてしまい、黎斗さんはゲームオーバーとなってしまった。

 

「あぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

それを見た永夢さんは、我慢できず変身してない状態にも関わらず、クロノスに殴りかかった。

 

「ぐはぁっ…!?」

 

しかし、変身している俺たちでも敵わない相手であるクロノスに、敵うはずもなく一瞬で倒れてしまった。

 

「ドレミファビート、パーフェクトノックアウトも無意味にちった。商品価値のない命だった。」

 

「お前が…ポッピーとパラドの命を…命を語るな!」

 

「君たちの命も、もはや商品価値がない。フンッ!」

 

『ポーズ!』

 

永夢さんが怒りを顕にした時、檀正宗がポーズを発動した。

 

〜side out〜

 

 

 

〜side 正宗〜

 

私は、ポーズを発動した世界で、ハイパームテキにトドメを刺そうとした。

 

「フッフッフッ、私こそが命の管理者。君たちは、絶版だぁ!フンッ!」

 

そして、ハイパームテキに剣を振り落とそうとした時、何故かハイパームテキの声が聞こえる。

 

「語るな…」

 

「んっ?」

 

「お前が…お前が命を、語るなぁ!」

 

そう言って、ハイパームテキが顔を上げた。

 

何故だ!?ポーズの空間である今、私以外に動ける者など…!?

 

そして、私のベルトをハイパームテキが殴り、ポーズが解けた。

 

〜side out〜

 

 

 

〜side 優〜

 

俺が気がつくと、ポーズが解けていた。何故かは分からないが、永夢さんがやったのだろう。

 

「クロノス…お前を攻略する。」

 

「乗ってやろうじゃねぇの!」

 

「全てのバクスターをぶっ潰す!」

 

「人類の未来のために!」

 

「俺たちは戦う!」

 

永夢さんに続き、貴利矢さん、飛彩さん、大我さん、俺が言い、ガシャットを取り出した。

 

「患者の運命は、俺たちが変える!」

 

俺たちはガシャットを起動する。

 

 

『タドルクエスト!』

 

『バンバンシューティング!』

 

『爆走バイク!』

 

『つなげてツムツム!』

 

『マイティアクションX!』

 

 

「「「「「変身!」」」」」

 

 

『『『『『ガシャット!ガッチャン!レベルアップ!』』』』』

 

 

『タドルクエスト〜!』

 

『バン バン シューティング!』

 

『爆走バイク〜!』

 

『つなげてツムツム〜!』

 

『マイティマイティアクション X!』

 

 

そして、永夢さんがレベル2のレーザーに乗って、

 

「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」

 

そう言ってバイクを発進させ、それに続いて俺、飛彩さん、大我さんもクロノスと戦い始めた。

 

永夢さんがレーザーに乗ってガシャコンブレイカーで攻撃し、飛彩さんがガシャコンソードで近距離攻撃、大我さんがガシャコンマグナムで攻撃したあと、俺はエナジーアイテムを集めた。

 

「ここをこうしてっと、行くぜ!」

 

『高速化 8コンボ!鋼鉄化 5コンボ!マッスル化 7コンボ!』

 

「オラッ!ハッ!おりゃあ!」

 

俺は、高速化の力で一瞬でクロノスに詰め寄り、マッスル化で強化されたパワーで攻撃した。

 

「ぬわぁっ…ならばこちらも!」

 

そう言ってクロノスは、剣で俺に攻撃するが、

 

「残念!効きませーん!オラッ!」

 

鋼鉄化の力で攻撃を防ぎ、俺はガシャコンソードバズーカー ソードモードでクロノスを吹き飛ばした。

 

「ならば、我がキメワザで絶版にしてやる!」

 

クロノスがそう言った時、

 

「今だ!」

 

「こい、神!」

 

永夢さんと貴利矢さんが言った。すると、コンティニュードカンが現れ、そこから仮面ライダーゲンム アクションゲーマーレベル0が現れ、クロノスにキックを放った。

 

「ハッハッハ、時間差コンティニューだ!」

 

そして、その隙をついて俺と飛彩さんと大我さんが攻撃し、貴利矢さんもバイクを自力で動かしてクロノスに攻撃する。それらの影響で、クロノスが押される。

 

「何故だ!?レベル2を相手に苦戦するはずなど…!」

 

「当然だ。パラドが命をかけて、お前のウイルスを抑制したからだ!」

 

そう言って、永夢さんもクロノスに攻撃する。

 

そして、永夢さんはキメワザスロットホルダーにマイティアクションXを入れる。

 

「クロノス!お前の運命はここまでだ!」

 

『マイティ!クリティカルストライク!』

 

永夢さんはキメワザでクロノスと同時にキックを放った。

 

「はぁぁぁぁっ!」

 

「ぬぁぁぁっ!」

 

『改心の1発!』

 

そして、クロノスは倒れた。

 

「ゲーム、クリアだ!」

 

永夢さんがそう言った直後、段々と暗かった空に日が出てきた。

 

「グハッ!ぬはっ、はぁ、はぁ…」

 

「壇正宗。あなたの夢は、幻のままに終わった。」

 

「あなたの処分は衛生省が下します。罪を償ってください。」

 

「フッ、ハッハッハ。審判を下すのは衛生省じゃない。この…私だ!」

 

そう言って、壇正宗はボロボロになったクロニクルガシャットを取り出した。

 

まさか、まだ何かやるつもりか!?

 

「君たちは命の管理者である私に盾付き、消滅者の命を復元する手段を放棄したのだ!自分たちこそが命の救世主だと自惚れ、消滅者の運命を壊した!命の…冒涜者だ!」

 

檀正宗がそこまで言った時、衝撃的な行動を起こす。

 

「ぬぁっ!ぬぁぁぁっ!ぬぁぁぁっ、グハァァァッ!」

 

なんと、自身にクロニクルガシャットを差し込み、苦しみ始めた。

 

「最後の審判は下された…」

 

そう言って、壇正宗は消滅した…

 

 

 

数日後…

 

俺たちはあの後、高坂、小泉、星空、矢澤も元の元気な姿に戻り、永夢さんたちにお礼を言って帰った。

 

そして、夏休みも残り少ないため、スクールアイドルとしての練習を再開していた。そんな時、高坂がスマホでテレビの生放送を見せてきた。

 

「優くん!これ、見て見て!」

 

「んっ、これは…永夢さんの会見か!」

 

ちょうど今日、永夢さんがバグスターウイルスについての会見をしていたのだ。

 

その内容は、バグスターウイルスの被害状況についての説明、そして永夢さんたちCRの人達の考える、ゲーム病で消滅した人への考え方についてだった。

 

永夢さんが説明した話では、ゲーム病で消滅した人の命はなくなったのではなく、なくなったように見える症状だと考えている、というものだった。

 

医療は日々進歩している。ゲーム病は、たとえ今治らない状態でも、実験や研究、臨床を重ねていけば、5年後、10年後には治療法が見つかり、根治する可能性もゼロじゃない。

 

未来への希望を捨てず、患者と一緒に病と戦い続ける。それが、永夢さんたちドクターだ、というものだった。

 

その後、永夢さんはゲーム病に感染した人々の名前を読み上げた。その中には、黎斗さんや檀正宗、飛彩さんの恋人の小姫さんもいた。

 

「永夢さんらしい、会見だったな…よし!俺も、これから、バクスターとも、財団Xとも戦い続けないとな!」

 

「うん、その意気だよ!優くん!」

 

 

 

それからまた数日後…

 

練習の休憩時間、永夢さんから電話がかかってきた。

 

「もしもし、永夢さん?会見見ましたよ、永夢さんらしい会見で、とても良かったと思いますよ!」

 

『本当?良かったよ!それでね、もっとすごいことがあったんだよ!』

 

「もっと、すごいこと?」

 

もっとすごいこと…なんだろ…?

 

『うん!ポッピーとパラドが復活したんだよ!』

 

「えっ!?明日那さんとパラドが!?」

 

『うん。ポッピーが消える直前、黎斗さんが自分の体にポッピーを培養したらしくて、黎斗さんがポッピーの体を復元させたんだって。パラドも消える直前、僕の体にまた感染したらしくて、復活したんだよ!』

 

「なるほど…でも、良かったですね!明日那さんとパラドが復活できて。これでCRも完全復活ですね!」

 

『うん。後、バクスターウイルスの新薬の開発が進められるようになって、幻夢コンポレーションと共同開発されることになったんだ。』

 

「あっ、そういえば、幻夢コンポレーションの新社長って誰が?」

 

『あっ、それはね。前にバグスターウイルスに感染した患者として会った、小星作さんって人で、ガシャットも作れる人なんだ。』

 

「へぇ、ガシャットまで…」

 

『その新薬開発の責任者が、貴利矢さんが選ばれたんだ!』

 

「貴利矢さんが!?」

 

『うん。それと、飛彩さんが大我さんを医者として活躍できるように、こっそりお願いしてたらしくて、大我さんの功績も認められて、ゲーム病専門医として、今後も医者として活躍することができるようになったんだよ!』

 

「へぇ、飛彩さんもなんやかんやで、大我さんのこと気にしてたんですね。飛彩さんって、結構ツンデレですよね。」

 

『うん、そうだよね。』

 

思わず笑い声を上げそうになりながら言った俺の言葉に答えた永夢さんの声も、少し笑い声と混ざりあっていることに電話越しでも気づいた。

 

『でも、優くんが一緒に戦ってくれて、本当に助かったよ。だから、優くんには報告したかったんだよね。本当にありがとう!』

 

「いえいえ、俺も色々助けてもらったんで、こちらこそありがとうございました!また、何かあったら言ってくださいね!」

 

『優くんも、僕達に手伝えることがあったら言ってね。最近、敵が出現する頻度が増えてるんでしょ?』

 

「そうなんですよね…じゃあ、何かあったら頼らせてもらいます!」

 

『うん!じゃあ、μ’sのみんなとも仲良くね。それとその…茜ちゃんの時のことも、あんまり気にしすぎないようにね…』

 

「はい…ありがとうございます。永夢さんも、これからもゲーム病と小児科医の仕事、頑張ってくださいね!」

 

『うん!じゃあ、またね。』

 

「はい。では、また。」

 

そう言って、俺は電話を切った。

 

「優、誰からだったんですか?」

 

「もしかして、永夢さん?」

 

園田と高坂が聞いてきた。

 

「あぁ、永夢からの報告が色々と。」

 

「えっ、何があったの?」

 

「まぁ、いろいろだ。」

 

「えっ、いろいろって?」

 

「それより練習を再開しますよ!」

 

「えぇ、もうちょっと休憩したいニャー…」

 

「そうよ…もうちょっとぐらいいいでしょ?」

 

園田の言葉に、さっきまで休んでいた星空と矢澤が言った。

 

「だめですよ!夏休みも残り少ないのですから、しっかり練習しますよ!」

 

「そうよ。ラブライブ出場グループ決定まで、もうあまりないんだから。」

 

「うぅ…絵里ちゃんまで…」

 

「分かったわよ…」

 

「よし!みんな、ラブライブ出場に向けて頑張ろう!」

 

高坂の言葉で練習が再開された。ラブライブ、出れるといいな…

 

しかし、俺はまだ知らなかった。この後、これまでにないほどの大きな波が、俺とμ’sに待っていることを…

 




はい、今回でエグゼイドとのコラボ回も終わりです。
最終回の最終決戦の変身に、優を入れるかはとても悩みました…優を入れたら、1話との伏線が潰れてしまうので、入れないようにしようかなとも思ったのですが、このストーリーでは1話の描写も登場してないので、せっかくなので優を入れました。エグゼイドの最終回編は今回で終わりですが、今後永夢たちは登場させる予定です。あと、トゥルーエンディングや平成ジェネレーションズfinalなども書きたいと思っています。(まだ、書けるか分かりませんが…)
そして、次回からラブライブ本編に戻ります。次回からは、学園祭ライブ編です。そして、学園祭でのライブの後、優が大変なことに…
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