今回からまたオリジナルです。新オリキャラの蓮の話がこれから続くと思います。長い間のオリジナルですが、見ていただけると嬉しいです。
では66話、スタートです!
66話 新マネージャーとの亀裂…
〜前回のラブライブ!、µ’sと仮面ライダーの物語!〜(ナレーション 小泉花陽)
ラブライブ!地区予選をA-RISEと同じステージで行うことになった私たち、μ's。
しかし、いざライブが始まってA-RISEのパフォーマンスを観た私たちはA、-RISEには敵わないと感じてしまう。
「そんなことねぇよ!」
しかし、そんな私たちに優くんが励ましてくれた。その言葉に、その言葉のおかげや、学校のみんなが駆けつけたくれたこともあり、私たちは精一杯ライブで踊ることが出来ました!
数日後、穂乃果ちゃんがμ'sが予選敗退する夢などを見てしまったけど、私たちはなんとか予選を突破!
ラブライブ!に向けて、もっともっと頑張らなきゃ!
〜side 優〜
μ’sがラブライブ!地区予選を突破出来たことが分かった今日、これからは練習が更に厳しくなるため、今日だけは練習を休みにしようということになり、今は全員で帰っているところだ。
「優くん、あれ!」
帰路を歩いている途中、穂乃果が2体のグリード、ガメルとメズールを発見した。
「仮面ライダー。お前の持っている、コアメダルを頂くわ。」
「チッ!せっかくの休みなのに、グリードさんのお出ましか…」
メズールの言葉に、蓮がそう文句を言った。
ほんとだよ…せっかくの休みなのに…
「優くん、蓮くん。」
穂乃果、海未、ことり、真姫が前に出て、変身しようとしたのを俺が止める。
「まぁ待て。せっかくの休みだ。ここは俺と蓮に任せろ。」
「ですが…」
俺の言葉に、海未が躊躇って言葉を漏らす。
「海未。μ'sにとって、今1番大切なことはなんだ?」
「それは…ラブライブに出場することです。」
「だろ?だったら、今は休んどけ。」
それに納得した4人は、それぞれ変身に必要なものをしまった。
「じゃあ蓮、行くぞ!」
「おう!」
俺は腰にオーズドライバーを、蓮はバースドライバーを巻き付けた。
「「変身!」」
蓮はバースドライバーにセルメダルを入れ、ダイヤルを回した。俺はオーズドライバーに3枚のコアメダルを入れ、オースキャナーでスキャンした。
『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ タトバ タトバ!』
俺は仮面ライダーオーズ タトバコンボに、蓮は仮面ライダーバースに変身した。
「よし、行くぞ!」
「あぁ!」
『ドリルアーム!』
俺はトラクローを展開させ、ガメルに、蓮はドリルアームを手に装備してメズールに攻撃を始めた。
「はぁ!やっ!セイヤー…って!硬い…」
俺は、ガメルにトラクローで攻撃するが、硬すぎて全く効かない。
「オーズ…倒す!」
そう言って、ガメルは俺に体当たりしてきた。
「あぶねっ!?ったく、だったら…」
俺はタカコアメダルをライオンコアメダルに変え、オースキャナーでスキャンした。
『ライオン!トラ!バッタ!』
「はぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺はライオンの顔から強い光を放出させた。
「まっ…眩しい…」
それにより、光に弱いガメルが怯んだ。
「よし、今だ!」
『スキャニングチャージ!』
俺はもう1度メダルをオースキャナーでメダルをスキャンし、バッタレッグで一飛びでガメルに接近し、トラクローで腹部を突き刺した。すると、ガメルから2枚のコアメダル、ゴリラコアメダルとゾウコアメダルが飛び出し、俺はそれをキャッチした。
「うぅ…俺のコアメダルが…」
「グハァァッ!?」
すると、蓮がメズールの攻撃を受けて俺の近くに倒れてきた。
「蓮!」
俺は蓮を助けるため、ベルトのメダルを変えてオースキャナーでスキャンした。
『ライオン!ゴリラ!チーター!』
そして、更にそれをオースキャナーでスキャンした。
『スキャニングチャージ!』
俺は、高速でメズールに近づいて、ゴリラレッグで強力なパンチを放った。
「セイヤァァァッ!」
その攻撃により、メズールからウナギコアメダルが飛び出した。
「ラッキー!一気に3枚もコアメダルゲット!」
「くっ…ガメル、ここは一旦引きましょう。」
「メズール、分かった…」
「覚えてきなさい、次は私たちがメダルを奪い返してあげるわ。」
そう言い残し、ガメルとメズールは去っていった。
「蓮、大丈夫か?」
「クソッ!なんで…なんで、俺は勝てないんだよ…!」
以前、ダークインフィニティに負けた時のこともあり、蓮はかなり悔しがっていた。
「はぁ…お前が何でそこまで強くなりたいって思ってるのかは知らないが、まぁとりあえず立て。」
そう言って俺は手を差し出すが、蓮はその手を掴まないで立ち上がった。それにしても、蓮が強くなりたいって思う理由か…なんか、さっきの蓮もダークインフィニティに負けた時の蓮も、アデュサに負けた時の俺を見てるように感じた。
もしかして、蓮も…
「お久しぶりですね、仮面ライダーインフィニティ。」
その時、俺に対しそう声が聞こえてきた。俺が声のした方へ振り向くと、見覚えのある白服の男が立っていた。
「久しぶりだな。エアス。」
その男は、俺が初めて仮面ライダーに変身した時に会った財団Xの幹部、エアスだった。
「仮面ライダーに覚えていて頂けるなんて、光栄ですね。」
「忘れたくても忘れられねぇよ。初めて戦ったあとに、いきなり挨拶だって現れる男のことを。」
「ふふっ…そうですか。」
そう答えたエアスを少し不気味に思いながらも、俺がふと隣を見ると、
「ハァ…ハァ…ハァハァ…」
蓮がそう息を荒くして震えていた。
「おい、蓮?どうかしたか?」
俺がそう聞くが、蓮からの返答はない。
「……てめぇ…よく、俺の前に…ノコノコと現れたな…」
蓮が威圧的な声でエアスに向かってそう言った。
「ん…?あなたは…あぁ、前に私が殺した貧弱な人間ですか。まさか、この世界に来ていたとは。」
ん…この世界…?それって、蓮が転生したことを知ってるって事か!?まぁ、財団Xの協力者が女神様ってことを考えると、知っててもおかしくないか…
「前にも言いましたが、あなたではこの私に手も足も出せないですよ。」
「だったら…試してみるか?今の俺は、前の俺とは違うぞ!!」
そう言って、蓮はインフィニティドライバーを腰に巻いた。
「ほう…あなたも、仮面ライダーになっていたとは…しかし、それでも私には勝てませんよ。」
そう言って、エアスはガイアドライバーを腰に巻きつけた。
『NASCA』
ナスカメモリを起動したエアスは、メモリをガイアドライバーに差し込んでナスカ・ドーパントに姿を変えた。
上級ガイアメモリだと!?財団Xの幹部とはいえ、かなり強力なガイアメモリを持ってきやがったな。
「変身!」
そして蓮は、仮面ライダーネイチャーに変身した。
「お前は…俺の手でぶっ倒す!おらぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
蓮はエアスと戦い始めた。しかし、その蓮の戦い方は、ただエアスに向かって殴り、蹴りを繰り返すだけ。かなり荒々しい…
「なに…?あの蓮くんの戦い方…?」
「この前見た蓮くんの戦い方と、全然違う…なんというか、荒々しい…」
ことりと穂乃果が驚いてそう言葉を漏らした。
「でも、あの戦い方…」
「私たち…1回見たことあるわ…」
にこと絵里が言った。
「ん?どういう意味だ?」
「2人とも、どういうことですか?」
俺と海未、穂乃果、ことりはその言葉の意味がよく分からなかった。しかし、他の6人は全員見覚えがあるようだ。
「……あの蓮くんの戦い方、茜ちゃんを殺した怪物と戦った時の、優くんの戦い方とそっくりなんよ。」
「じゃあ、もしかして蓮は、エアスに誰かを殺されたのか…?それとも…」
もし、エアスが俺と蓮が前にいた世界に来た事があるなら、もしかして、蓮自身が…
いや、今はそんなことを考えている暇じゃない!
「とりあえず、蓮を止めないと!今の戦い方じゃ、蓮自身の身が持たない。…俺とアデュサが戦った時みたいになっちまう…変身!」
俺はインフィニティドライバーを腰に巻き付け、仮面ライダーインフィニティに変身した。
「やめろ蓮!そんな戦い方じゃ絶対に勝てない!落ち着け!」
俺は蓮の脇の下から手を入れ、肩を抑えて止めようとしながら言った。
「ふざけんじゃねぇ!こいつは…こいつだけは…俺が倒す!はぁぁぁぁぁぁぁっ!」
しかし、蓮は俺の手を振りほどいて再び戦闘を始めてしまう。
「本当に、あなたは諦めるという言葉を知りませんね…あなたでは私には敵わないということが、まだ分かりませんか?」
「分からねぇな!俺は絶対に、お前をぶっ倒す!」
「よせっ、蓮!落ち着け!」
そう言って、俺はさっきよりも強めの力で蓮を抑えるが、蓮は抵抗を続ける。
「仮面ライダーインフィニティ。丁度いい。その邪魔なライダーを取り押さえておいてください。今度はインフィニティと、ゆっくり対面したいものです。では。」
そう言ってエアスは去っていった。まぁ、エアスはああ言ってたし、今度また現れるだろうけど…まぁ、あいつは一先ず次でいいか…
俺がそう思っていたが、蓮は納得出来ない様子だ。
「優…テメェ…ふざけんな!邪魔しやがって!」
蓮は俺の胸ぐらを掴んで、そう怒鳴ってきた。
「でも、あのままじゃお前は負けていた。エアスとお前に何があったかは知らないけど、あんな荒々しい戦い方じゃ勝てないぞ?」
「……うるせぇよ…あいつだけは…俺が倒さなきゃいけねぇんだよ…!」
唇を噛み締め、手を強く握りしめて蓮が言った。
「はぁ…さっきも言ったが、どうしてエアスに対してそこまでの執着心があるのかは知らないが、これまでお前が戦ってきたのは、人を守るためじゃないのか?さっきの、我を忘れたお前じゃ、守れる人も守れなくなるぞ?」
俺の言葉を聞いた蓮は、舌打ちしてから話し出す。
「お前、何を勘違いしてんだ?」
「勘違い…?」
「俺が人を守るために戦ってきた?そんなわけあるかよ…俺はあいつを…エアスを倒すために戦ってきたんだよ。そのための力をつけるためだけに、他の怪人を倒してきたんだ。別に人を守ることなんかのために戦ってきたわけじゃねぇよ。」
蓮のその言葉を聞き、俺も少し頭に血が上る。
「……人を守ることなんか?蓮…お前のベルトとデータボトルを渡せ。」
「はぁ?なんでだよ…?」
「仮面ライダーの力は、人を守るためにあるんだ。今のお前に、その力を使う資格はない。だから、お前のベルトとデータボトルを渡せ!」
「ゆっ、優くん…」
「なっ、何もそこまで…」
俺の言葉に希と絵里が止めようとしてきた。
「希、絵里…悪いが口を出さないでくれ。」
「「優(くん)…」」
2人は俺の言葉を聞き、止めるのをやめた。
「さぁ、蓮。渡せ。」
「渡すわけないだろ。何が人を守るための力だ…お前の方こそ、おかしいだろ。」
「どういう意味だよ…?」
「そうやって人を守るためだの言って、他人のために戦ってる俺かっこいいなんて思ってんのか?」
蓮のその言葉に、俺はかなりカチンと来たが、心を落ち着かせてなるべく冷静に返答する。
「俺がそんなこと思ってるように思うか?」
「あぁ、思うね…人を守るために戦ってるんだかなんだか知らねぇけどよ、お前なんかに説教されたくないんだよ!お前みたいな…偽善者なんかにな!」
「えっ…?偽善者…?」
『偽善者』という言葉を聞き、俺は戸惑い他に言葉が出てこなかった。
「ちょっと蓮!」
「あんた…そんな言い方ないわよ!」
「優がどれほどの想いで、これまで戦ってきたのかも分からないあなたなんかに、そんなことを言う資格はありません!」
真姫、にこ、海未を初めに、μ’sのみんなが蓮を止めようとする。そんな中、静かに、そしてゆっくりと蓮に近づいていく人が一人いた。
パシンッッッッッッッッッッッッッッ!!
辺りに大きく乾いた音が響いた。蓮に近づいた彼女は、蓮の頬を強く叩いたのだ。
「凛…」
そう…蓮を叩いたのは、μ’sの中でも一番蓮と仲良く、そして…恐らく、蓮に好意を寄せていたであろう、凛だった。
オリキャラ、プロフィール紹介コーナー!
宮崎咲 (みやざきさき)
年齢 自称20歳、誕生日 不明、血液型 O型、身長 162cm、
好きな食べ物 魚、嫌いな食べ物 特になし、
趣味 映画鑑賞、特技 女神なのでだいたいなんでも出来る。
優香と幼馴染で蓮を転生させた女神様。咲と言う名前も蓮に付けてもらい、とても気に入っている。
蓮を転生させた女神なので、蓮の過去を知っているようだ。
今回のプロフィール紹介は、新オリキャラで女神様である咲でした。次回は、ライダーのプロフィール紹介コーナーに戻って、ネイチャーのプロフィールを書こと思います。
そして今回、まだ登場間もない蓮とμ’sの間に、大きな問題が出来てしまいましたね…これから、蓮はどうなるのでしょうか…