μ’sと仮面ライダーの物語   作:シーチ

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はい、69話です。

前回のラストに姿を現した蓮は一体…?

そして、これまで今作のオリジナルガシャット、ガシャットギアデュアルアルファの『アルファ』を『α』と表記していましたが、本家のエグゼイドを今一度確認したところ、ガシャットギアデュアルベータのベータはカタカナ表記でしたので、今作のガシャットギアデュアルアルファも、『アルファ』とカタカナで表記することにしました。

これまで書いてきた部分でも『α』から『アルファ』に変更しましたが、気づかずに変更し忘れたところもあるかもしれません。もしありましたら、教えていただけるとと嬉しいです!

では69話、スタートです!


69話 ダークネイチャー

~前回のラブライブ!、μ'sと仮面ライダーの物語!~(ナレーション 矢澤にこ)

 

にっこにっこにー!矢澤にこでぇーす!今日はぁ、にこにーの魅力をたっぷり話すにこっ!……えっ?そんなのいいから早くあらすじ紹介しろ?ぬわぁんでよ!!

 

分かったわよ…ショーがないわねぇ、ちゃんとあらすじ紹介すればいいんでしょ!今日はにこの魅力をたっぷり語ろうと思ってたのに…

 

行方が分からなくなった私たちμ'sのマネージャー、宮崎蓮を探すため動き出した私たち、μ's。蓮たちを探す中、私たちの前に蓮と深く関わりがあるらしいエアスという怪物まで現れてしまう。そして更に、そのエアスと一緒に現れたのは、私たちが探していた蓮だった。

 

にこぉ、こんな難しいこと分からぬわぁい!

 

〜side out〜

 

 

 

 

 

 

 

 

〜side 優〜

 

「おい、蓮!どこ行ってたんだ!……っていうか、なんでエアスと一緒にいるんだ…?」

 

突如エアスと共に俺たちの前に現れた蓮に驚いた俺はそう問いかけた。

 

「……」

 

しかし、蓮は俯いたまま答えない。そんな蓮の目は焦点が合ってなく、表情にも覇気がなく感情が読み取れない。

 

「蓮くん…?どうしたの…?」

 

そんな蓮を不審に思った凛がそう聞くが、彼女の言葉にも蓮は答えない。ずっと動きを見せなかった蓮だったが、ゆっくりとインフィニティドライバーを取り出し腰に巻き付けた。

 

「変身…」

 

そう小さく言って、蓮は仮面ライダーネイチャーに変身した。しかし、その変身した姿はいつものベースカラーが緑色のネイチャーと違い、それが黒になっておりそれに暗い緑のラインが走っている。更に普段は黄色の複眼も黒く染っていた。ベルトに入ってるデータボトルも緑のネイチャーデータボトルと違い、黒いデータボトルだった。

 

言うなれば、蓮が変身した姿は仮面ライダーダークネイチャーと言える。

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!!」

 

すると、蓮が突如憎悪を込めたような叫び声を上げ、俺に攻撃を仕掛けてきた。

 

「れっ、蓮!?おい!何すんだよ!」

 

蓮の攻撃を、フォーゼに変身したままだった俺は右手で間一髪防いだ。

 

「おい、エアス!蓮に何をした!」

 

今の蓮は恐らく自我を保ててない。その元凶が共に来たエアスだということは一目瞭然、俺はエアスに何をしたのかと怒鳴った。

 

「フフフフ…人間とは、単純なものですね…少し、記憶をいじるだけで…」

 

それに続き、「ネイチャー、一度攻撃をやめなさい。」とエアスが言ったことにより蓮の動きが止まった。

 

「どういうことだ…?」

 

蓮の攻撃が止み、少しだけ余裕が取り戻せた俺はそうエアスに聞いた。

 

「簡単なことです。ネイチャーの復讐の相手を変えただけです。あなたも気づいているでしょう?ネイチャーが私に対して、復讐心があるってことを。」

 

確かに、蓮はエアスに強い憎しみを抱いていた。それを記憶を書き換え、対象を変えたということか…

 

「記憶を書き換える…?」

 

どうしてもその部分が気になり、俺は声を漏らした。そういえば、転生時自分が死んだことを知った優奈がショックのあまり気絶したため、天界で記憶を書き換えたとか姉ちゃんが言ってたな…じゃあやっぱり、財団Xの協力者の中に女神様がいるのか…?

 

「フフフ…やはり気になりますか?ウチの財団には、一人記憶を書き換える能力を持つ方がいるのですよ。」

 

俺の呟きを聞き取ったエアスが、いやらしい笑みを浮かべながらご丁寧にそう説明していた。

 

「で、その復讐心は誰に向けたんだ…?」

 

何となく予想はついているが、俺はエアスにそう聞いた。

 

「あなたですよ。インフィニティ。」

 

「やっぱりか…だから俺が襲われたんだな…それで、元に戻す方法は?」

 

エアスの言葉で俺はさっきの蓮の行動に納得した。

 

「簡単なことですよ。倒せばいいのです。ネイチャーを。」

 

「そんなこと…すると思ってんのか…?」

 

サラッと言ったエアスの言葉に、俺は拳を強く握り怒気を込めた言葉を発した。

 

「そうしないとあなたが殺され、被害が広がる一方ですよ?」

 

エアスの言葉に、俺は悔しさのあまり「クソッ…!」と言葉を吐き自分の太ももを殴った。

 

「しかし、あなたでは今のネイチャーには適わないかもしれませんね。ネイチャーが今使っているデータボトルは、彼の怒りと闇を利用し仮面ライダーとしての力を最大限にまで引き出す力を持つ。ダークネイチャーデータボトル。」

 

やっぱりそう来たか…ダークインフィニティと言い、何でもかんでもダークと付ければいいわけじゃないぞ…

 

エアスの言葉に、内心そう突っ込んだ。

 

「さぁ、ダークネイチャー。インフィニティを、倒しなさい。」

 

エアスがそう言うと、蓮は再び俺に攻撃を仕掛けてきた。

 

「おい、蓮!やめてくれ!」

 

俺は攻撃を防ぎながら必死に蓮に呼びかけるが、蓮は攻撃をやめない。

 

「オラァァァァァァァッ!」

 

「ぐはぁぁぁぁっ!」

 

何度も繰り返される蓮の凶暴な攻撃を防ぎきれず、俺は強制的に変身が解けてしまった。

 

「蓮くん!もうやめて!」

 

「蓮くんは、そんなことするような子とちゃうよ!」

 

穂乃果と希を始めに、μ'sのみんなも呼びかけるが蓮には届かない。

 

「蓮くんごめんね!昨日は凛も言い過ぎたにゃ!あんなこと言ったけど、やっぱり凛は蓮くんともっと遊びたいにゃ…!わがままかもしれないけど…また一緒に、ラーメン食べたり…遊びに行ったり、したいにゃ…!」

 

暴走する蓮を見るのが辛く、最後の方は涙で言葉を詰まらせながら凛も必死に呼びかける。

 

「……ッ!」

 

そんな凛の呼びかけに、少しだけだが蓮が反応した。

 

これって、もしかして…

 

「ダマレェェェッ!」

 

俺が考え込みそうになっている内に、今度は凛に攻撃をしようとしていた蓮。

 

「やばい!」

 

『パーフェクトツムツム〜!』

 

俺は慌てて腰にゲーマドライバーを巻き、ガシャットギアデュアルアルファのダイヤルをパーフェクトツムツム側に回して起動した。

 

「50コンボ!変身!」

 

『デュアルアップ!パーフェクト〜ツムツム!』

 

俺は、仮面ライダーインフィニティ ツムツムゲーマーレベル50に変身した。

 

『混乱 5コンボ!混乱 3コンボ!高速化 4コンボ!』

 

変身した俺は混乱のエナジーアイテムをエアスと蓮の二人に、高速化を自分自身に使った。

 

「一旦引くぞ!」

 

エアスと蓮が混乱している隙に、俺はみんなを抱えてその場から離脱した。

 

 

 

俺はここまで来たら大丈夫だろう…

 

神田明神まで来た俺はそう思い、止まって変身を解いた。

 

「急で悪い…みんな、怪我ないか?」

 

俺の問いに全員が頷いたことで俺は少しだけ安心した。

 

「蓮くん…」

 

心配してそう呟いた凛を始め、みんなの表情は暗い。

 

「優くん…蓮くんを元に戻すことって、出来るの…?」

 

穂乃果が心細そうにそう聞いてきた。

 

「エアスは、元に戻す方法は倒すしかないって言ってた…」

 

「そんな…」

 

俺の言葉に落胆しかけるみんなだが、次の言葉を言った瞬間全員が少し期待する。

 

「でも、他に戻す方法が、もう1つ心当たりがある…」

 

「それって!?」

 

気になりすぎて焦った凛が、凄い勢いでそう聞いてくる。

 

「いや、まだあくまでも予想だけだから、少し詳しいであろう人に聞いてくる。みんなに話すのはそれからだ。蓮のことも、報告しとかないといけないから…」

 

俺の言葉に、みんな渋々なっとくしていた。

 

「詳しいことは明日話すから、今日は解散しよう…」

 

俺の言葉をきっかけに、その日は全員解散した。

 

 

 

みんなと別れた俺は、蓮の家にやってきた。

 

「優くん!」

 

俺がチャイムを押すと、慌てて咲さんがドアを開けて出てきた。

 

「蓮くんは、見つかった…?」

 

咲さんの後ろから姉ちゃんが出てきて、恐る恐るそう聞いてきた。

 

「それが…」

 

咲さんの前だとやっぱり言葉が詰まる。そんな俺を見て、姉ちゃんが「とりあえず、中に入って」と言ってくれた。

 

 

リビングに移動し、姉ちゃんが「これでも飲んで落ち着いて」と温かいお茶を俺と咲さんに出してくれた。それを一口飲み、咲さんは再び聞いてくる。

 

「それで、蓮くんは見つかった?」

 

「それが…」

 

蓮の記憶が書き換えられたこと。それによって蓮の復讐心の対象が俺になったこと。そして、ダークネイチャーに変身して俺に攻撃してきたこと。全てを姉ちゃんと咲さんに話した。

 

「そんなことが…」

 

「蓮…くん…が…」

 

二人とも動揺を隠せず、咲さんに至ってたは手も震え冷や汗を流していた。

 

しばらくして、咲さんは深呼吸して少しだけ落ち着きを取り戻した。それを確認した俺は、「咲さん…」と話しかける。

 

「どう…したの…?」

 

「もしかして、蓮は財団X…いや、エアスに何か因縁があるんじゃないですか?恋人や家族を殺されたとか…もしかして、蓮の場合は、その…自分自身を…」

 

蓮のエアスへの態度を見てから、ずっと気になっていた。あそこまで焦ってエアスを倒そうとするのには、何か深い理由があるんだと。

 

「…っ……よく、気づいたね…」

 

俺の言葉に、咲さんは肯定を示すようにそう小さく言った。

 

「あそこまで動揺して、焦ってエアスを倒そうとするんだから何かあるんだとは思ってました。更にエアスは俺や蓮が転生者だってことをなんとなく知ってそうでしたし、蓮に対しては『前に倒した貧弱な人間』、そう言ってましたから…」

 

「そっか……優くんの言う通り。蓮くんは前世で、家族と…そして、自分自身をエアスに殺された。」

 

っ…なんとなく予想はしていたとはいえ、やっぱり改めて聞くときついな…

 

「やっぱり…じゃあもしかして、エアスが怒りの対象を俺に変えたって…」

 

「えぇ…多分今の蓮くんは、前世家族と蓮くん自身を殺したのは優くんだって認識してるんだと思う…」

 

今度はそう姉ちゃんが説明した。

 

でも、そこまで記憶を書き換えるやつが、一人とはいえ財団Xにいるなんてかなり厄介だな…

 

「元に戻す方法は…?まさか、エアスの言ってたように倒すしかないってわけじゃ、ないですよね…?」

 

俺は恐る恐るそう聞いた。

 

「うん。まだはっきり分かってないけど、方法はあると思う…」

 

「それって…!?」

 

咲さんの言葉に、俺は少し安心して慌ててその方法を聞こうとしてしまう。

 

「多分、蓮くんが使っているダークネイチャーデータボトルをベルトから取って、代わりにこれを蓮くんのベルトに入れればいいと思う。」

 

そう言って、咲さんは白いデータボトルを取り出した。それを見て、俺は「これは…?」と尋ねる。

 

「このデータボトルには浄化の力が入ってるの。だから、これを入れれば蓮くんに取り付いた闇を払えるかもしれない。それに、書き換えられた記憶も、これなら元に戻せるわ。これなら蓮くんも元に戻るかもしれないけど…可能性はかなり低い思う…」

 

今の蓮は本気で俺を殺しにかかって来る。ボトルをベルトに入れるだけで一苦労だし、命懸けだ。でも、命懸けで可能性が低いんだとしても、今はこれしか方法がない。なら、やるしかない…!

 

「可能性が少しでもあるなら、俺はやります!」

 

俺はまっすぐ咲さんを見て、そう答えた。

 

「うん。あり、がとう…優くん…お願い…!蓮、くんを…私の大切な弟を…助けて…!!」

 

咲さんは涙を流しながらそう頼んできた。たとえ血は繋がってはいなくとも、大切な弟のために…

 

「もちろんです!蓮を…咲さんの弟を、絶対に助けます!」

 

俺は強い決意を込めてそう答え、白いデータボトルを受け取った。

 

「優くん、本当にありがとう…!」

 

咲さんの目に涙は溜まったままだが、ぎこちない笑顔を浮かべてそう言った。

 

「あっ…それから、もう一つ気をつけないといけないことがあるの。というか、この方法でも蓮くんが元に戻る可能性が低い理由の大半はこれ。」

 

俺たちの様子を見ていた姉ちゃんがそう言った。俺がそれがなんなのか聞き、再び姉ちゃんが説明してくれる。

 

「今蓮くんがダークネイチャーに変身するために使っているボトルは、心が弱っている蓮くんに漬け込んで、闇に張りつけようとしている。いわば、蓮くんのベルトに強く張り付いたような状態なの。だから、強引にボトルを抜こうとしても、抜けないと思う。」

 

「じゃあ、どうすれば…?」

 

「何かしらの方法で、蓮くんの意識を別のところに集中させないといけない。なるべく蓮くんの気を引かないとダメ。」

 

蓮の意識を集中させる、か…あんまりしたくはないけど、今回ばかりはあの方法しかないか…

 

「分かった。多分、蓮は明日にでも仕掛けてくると思う…その時に、蓮を絶対に助ける!」

 

「うん。優くん、改めて蓮くんをお願いします。」

 

再び咲さんが頭を下げ、俺にお願いしてくる。

 

「はい!」

 

そう強く返事した俺は、咲さんの家を出た。ちなみに、姉ちゃんは咲さんが心配だからと、今日は咲さんの家に泊まるらしい。

 

 

 

そして家を出た俺は、ある人に電話をかけた。

 

『もしもし…?』

 

予想はしていたが、やはり電話先の相手はいつもの元気がない。

 

「もしもし、凛か?今から直接話したいことがあるんだけど、いいか?」

 

俺が電話をかけた人物は、凛。μ'sの中でも一番蓮と距離が近く、恐らくお互い恋心を抱いているメンバーだ。

 

 

 

少し戸惑っていたが了承してくれた凛と待ち合わせしているため、俺は神田明神に来ていた。

 

「あっ、優くん。」

 

数分待っていると、凛もやって来た。

 

「凛。悪いな、急に呼び出して。」

 

「ううん…どうしたの?」

 

「その…蓮のこと、大丈夫か…?」

 

やはり元気がない彼女を見て、俺はそう聞いた。が、大丈夫なわけがない。言ってから後悔していた俺に、凛は頷きながら答える。

 

「うん…やっぱり、悲しい…」

 

そりゃそうか…凛は、休日一緒に出かけるぐらい蓮と仲良くしてたもんな…

 

「そう、だよな…でも、蓮を元に戻せるかもしれない方法が、見つかったんだ。」

 

「えっ、それ本当!」

 

俺の言葉に驚き、そして希望を取り戻した凛は慌ててぐぃっと顔を近づけて聞いてくる。

 

「あぁ。可能性は低いけど、その方法しかない。でも、それには凛の力が必要だ。」

 

本当なら、彼女たちを危険な目に遭わせるようなことはしたくない。だが、今回ばかりは彼女の力が必要だ。まさか自分の力が必要だと言われると思ってなかったのか、凛は戸惑って「えっ、凛が?」と聞いてきた。

 

「俺も凛を危険な目に遭わせるようなことはしたくないけど、作戦を成功させる可能性を大きく上げるためには凛の力が必要だ。」

 

「ううん。凛はやるよ!蓮くんを、絶対に助けたいにゃ!!凛に出来ることがあるなら、なんでも言って!」

 

俺の言葉を聞いた凛は、いつになく真剣な表情で答えた。

 

「あぁ、助かる!」

 

彼女の力が借りられるのなら、今回の作戦もかなり成功に近づく。

 

「それで、何をすればいいの?」

 

「今回、蓮を助けるにはまず蓮のベルトに入ってるデータボトルを抜かないといけないんだ。それから、このボトルを蓮のベルトに入れる必要がある。」

 

俺はそう説明しながら、咲さんから預かった白いデータボトルを見せた。

 

「それを、凛が蓮くんに入れたらいいの?」

 

「いや、それは俺がやる。今の蓮は、俺たちだとしても容赦なく攻撃してくるからな…けど、蓮のベルトに入ってるデータボトルを抜くには蓮の意識を別のところに向かせないといけない。それを、凛に頼みたいんだ。」

 

「凛、に…?」

 

「あぁ。今のμ’sで、蓮と一番仲良いのは凛だ。それに、凛が一番蓮に対して想いが強いだろ?」

 

俺のその言葉で、凛は一気に顔を赤くする。

 

「どっ、どどどういう意味かにゃ!?」

 

「好きなんだろ?蓮のこと。」

 

俺がそう言うと、凛は更に顔を赤くし、か細い声で答える。

 

「うぅ…うん…凛は、蓮くんのことが…すっ、好きにゃ…!」

 

俺は凛のその言葉を聞いて、笑顔で言う。

 

「だから、凛に頼みたい。蓮の意識を、元の状態に近づけるための言葉を、蓮にかけてやってくれないか?俺がその隙に、蓮のベルトのデータボトルを抜き取る。」

 

「分かったにゃ!凛も、もう一度蓮くんとちゃんと話したい!そして、謝りたい!だから、任せて!!」

 

俺の言葉に、凛は強い決意の籠った笑顔で答えた。

 

「多分、蓮とエアスは明日にでも仕掛けてくると思う。だから、俺がなんとか隙を作る。その時、頼む!」

 

「うん、分かったにゃ!」

 

凛がそう答えてから、俺は「それから…」と付け加える。

 

「もう一つだけ約束してほしいことがある。絶対に、無茶だけはしないでくれ。凛の安全が最優先だ。」

 

「……分かったにゃ…!」

 

その凛の言葉には、何としてでも蓮を助けたい。そんな意思が込められていたのかもしれない…

 

 

そして、話を終えた俺と凛は、明日に備えて家に帰った。

 

あの時、一瞬だけ蓮は凛の呼びかけに反応した。だから、凛なら出来るかもしれない。いや、絶対に出来るはずだ!!

 

 

 

蓮…絶対に、助ける!!

 

 

 




ライダーアイテム紹介コーナー!


『インフィニティドライバー』

仮野優が仮面ライダーインフィニティに変身するためのベルト。他にも、宮崎蓮が仮面ライダーネイチャーに変身するため、更には謎の黒いインフィニティ、仮面ライダーダークインフィニティに変身するためにも用いられている。



『インフィニティブレス』

仮野優が他の仮面ライダーに変身するためのベルトやアイテムを呼び出すために使うブレス。インフィニティ以外の仮面ライダーに変身する時は、このブレスから他の仮面ライダーのベルトなどを呼び出して変身している。更に、時計機能やアラーム機能、優が開発したメカアニマルを召喚している時には電子地図を出現させその位置を確認できたり、敵が出現した際にはそれを知らせ同じく電子地図で位置も確認できる。授業中などはマナーモードにも出来る。

普段は呼び出せるライダーシステムは全て、天界のとある部屋に保管されており、そこに保管されているベルトやアイテムは全て呼び出すことが出来る。しかし、キバ以前のライダーシステムは行方不明、更にダークライダーのライダーシステムは財団Xに奪われているため呼び出せない。

優は右手首に装着している。優が他のライダーに変身する時はベルトも変わるが、このブレスだけは常に右手首についている。余談だが、右利きの優が右手首に付けている理由としては、ドライブに変身する際は左手首にシフトブレスを付けないといけないからである。





という事で突如始まったライダーアイテム紹介コーナー。今回から後書きではオリジナルライダーのアイテムを紹介していこうと思っています。今回はインフィニティドライバーとインフィニティブレスの2つでした。

そして次回、優たちは蓮を助けることができるのか…

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