μ’sと仮面ライダーの物語   作:シーチ

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はい、80話です。
今回は凛ちゃんが○○します!
では80話、スタートです!


80話 ドラゴンの戦士

〜前回のラブライブ!µ’sと仮面ライダーの物語!〜

蓮「優たち2年生が修学旅行に行ったため、絵里と希は生徒会のサポートをする事になり、俺たち1年生4人とにこで練習をする事になった俺たちµ’s。そんな中、穂乃果たちが帰ってくるまでのリーダーに凛が選ばれたが、自分は向いてないと言う凛…よし、今日はちゃんとあらすじ紹介出来そうだな…悪いな、初のちゃんとしたあらすじ紹介は俺だぜ、優!」ゴニョゴニョ…

 

真姫「それにしても、凛を上手く説得する方法はないかしらね…」

 

蓮「ちょっ、真姫!?今、俺があらすじ紹介を…」

 

花陽「凛ちゃんは、昔スカート履いてからかわれて可愛くないって思ってるから…」

 

蓮「はっ、花陽まで!?ちょっ、今は…」

 

花陽「あっ、そうだ真姫ちゃん!あのねあのね…」

 

真姫「何よ?」

 

花陽「凛ちゃんは、蓮くんが好きだと思うから、蓮くんに可愛いって言ってもらえたらいいんじゃないかな?」ゴニョゴニョ…

 

真姫「なるほど、良い案ね!」ゴニョゴニョ…

 

蓮「2人とも、何コソコソ言ってるんだよ?」

 

真姫 花陽「蓮(くん)!凛(ちゃん)に、可愛いって言いなさい(言って)!」

 

蓮「えっちょっ、2人とも!?急になんだよ?ちょっ、なんでジリジリ寄ってくるの!?なんか笑顔なのに怖いよ?

えぇ…せっかく、優がいない間に先にあらすじ紹介をしてやろうと思ったのに…はぁ…どうなる、80話!」

 

 

 

 

 

 

 

〜side 優〜

 

「次こそ…次こそ勝ちます!」

 

そう言って、2枚のトランプを構える海未。

 

「えっとぉ…」

 

ことりは、海未の持ってるトランプの内、左のトランプの前に手を持ってくる。

 

「えっ…!?」

 

明らかに嫌そうな顔をする海未。

 

「こっちかなぁ?」

 

今度は、右のトランプに手を動かすことり。

 

「わぁ!」

 

そして、海未は明らかに嬉しそうな顔をする。

 

「えいっ!」

 

しかし、ことりはさっき海未が嫌そうな顔をした方のトランプ、左のトランプを取った。そのトランプは、ハートのA。

 

「やったー、あっがりー!」

「「「イェーイ!」」」

 

そして、勝ったことりと、元々勝っていた俺と穂乃果がハイタッチ。そう、俺たちがやっていたのは言うまでもなく、ババ抜きだ。しかし、海未は意外にもポーカーフェイスが出来ておらず、さっきから海未の負けばかりだ。

 

「どうして負けるのです…!」

 

 

パキッ!

 

 

さっきから負けてる事に、黒いオーラを出しながらトランプを強く握る海未。ってか、今の音なに!?明らかにトランプを握り潰しても、パキッなんてならないよね!?そのトランプって、プラスチック製なの!?いや、触った感じ絶対紙製だったはずなんだけど…

 

「そろそろ、寝た方がいいんじゃないかな?」

 

海未に怯えながらもことりがそう言った時、

 

 

コンコン カチャッ

 

 

穂乃果達の部屋の外からノック音が聞こえ、ドアが開いた。

 

「あぁ、ちょっといい?」

 

すると、入ってきたのは俺たちの担任の先生だった。

 

「どうしたんですか?」

 

先生から告げられた言葉は、俺達にとってかなりまずい事だった…

 

〜side out〜

 

 

 

〜side 蓮〜

 

「えぇ、帰って来れない!?」

 

「そうなの、飛行機が欠航になるみたい…」

 

部室で、絵里が話した言葉に、驚きの声を上げる凛。

 

「じゃあ、ファッションショーは?」

 

「残念だけど、6人で歌うしかないわね。」

 

花陽の言葉に、そう答えた絵里。

 

「急な話ね…」

 

「でも、やるしかないでしょ!アイドルはどんな時でも、最っ高のパフォーマンスをするものよ。にこっ!」

 

「そうやね!」

 

「それで、センターなんだけど。」

 

そう言って、凛の方を見る絵里。

 

「えぇ!?」

 

 

 

そして、広い部室に移動して衣装を持つ希。その衣装は、とても綺麗なウエディングドレスだった。

 

「嘘…!?」

 

「ファッションショーだから、センターで踊る人はこの衣装でって、指定が来たのよ。」

 

「綺麗!ス・テ・キ!」

 

「女の子の憧れって感じやね。」

 

花陽と希が言ったように、男の俺でも分かるぐらい綺麗な衣装だ。

 

「これを着て、歌う…?凛が…?」

 

「穂乃果がいないとなると、今はあなたがリーダーでしょ?」

 

「これを、凛が…?ハハ…ハハハハッ、ハハハハハッ!」

 

すると、驚きのあまりか突然笑い出す凛。

 

「ちょっと、何笑ってんのよ!?」

 

「にゃぁぁっ!」

 

「凛が壊れた!?」

 

「ちょっ、どうにかしなさいよ!」

 

「あっ、野生のちんすこうが!」

 

凛…逃げようとした凛が、みんなの気を引くためにそう言った。そんなんで騙されるわけが…「どごっ!?」いや、騙されるんかいっ!

その隙に、凛は部室のドアから逃げようとした。が、

 

「なっ、鍵が!?なんでにゃ!」

 

鍵がかかってドアは開かない。そんな凛に、後ろからゆっくり近づくにこ。

 

「なんでだと思う?」

 

「さっ、さぁ?」

 

「それはいつもあなたに、捕まえられてるからよぉ!」

 

そう言って、にこが凛を捕まえようとしたが、

 

「待ちなさい!」

 

後一歩の所で、部室のドアから出ていかれてしまった…

 

 

 

「無理だよ、どう考えても似合わないもん。」

 

結局、屋上で捕まった凛がそう言った。

 

「そんな事ないわ。」

 

「そんな事ある!」

 

絵里の言葉に、すぐさま反論した凛が話し始める。

 

「だって凛、こんなに髪、短いんだよ?」

 

「ショートカットの花嫁さんなんて、いくらでもいるよ?」

 

「そうじゃなくて、こんな女の子っぽい服、凛は似合わないって話…」

 

「普段はともかく、ステージじゃスカート履いてるじゃない?」

 

「それはみんなと同じ衣装だし、端っこだから…とにかく、µ’sのためにも、凛じゃない方がいい!」

 

ああ言ってはこう返してくる凛に、俺たちも言葉が出なくなる。

 

「でも実際、衣装は穂乃果ちゃんに合わせて作ってあるから、凛ちゃんだと手直しが必要なんよね…」

 

「でしょでしょ!やっぱり凛じゃない方がいいよ!」

 

「この中で、穂乃果ちゃんに近いとなると、花陽ちゃん?」

 

「私?」

 

「そうにゃ!かよちんなら歌も上手いし、ピッタリにゃぁ!」

 

「確かに、急遽リーダーになった凛に全部任せるっていうのも、ちょっと負担をかけすぎって気もするわね…花陽、どう?」

 

絵里に聞かれ、

 

「私は…」

 

戸惑う花陽。そんな花陽に、

 

「やった方がいいにゃ!」

 

そう進める凛。

 

「でも…凛ちゃん、いいの?」

 

「いいに決まってるにゃ。」

 

笑顔のまま答える凛だが、そんな風に思っていないのだろうと分かってしまう。

 

「本当に?」

 

花陽が聞き返すが…

 

「……もちろん!」

 

結局、凛はそう答えるのに変わらない。

 

「決まりみたいね…」

 

結局、花陽がセンターで話を進めていくことになった…

 

 

 

 

 

次の日、部室で花陽が衣装の試着で花陽がウエディングドレスを着てみることになった。着替えが終わり、俺が部室に入ると花陽が綺麗なウエディングドレスを着て、

 

「うわぁ、かよちん綺麗!」

 

と、花陽をベタ褒めする凛がいた。

 

「そっ、そうかな…?」

 

「うん、やっぱりかよちんが1番似合うにゃ!かよちん、頑張ってね!凛、応援してるから!」

 

「あなたも歌うのよ?」

 

「そっか、あははは。」

 

「予想通り、ピッタリやね!」

 

「脇をちょっとだけ絞った方がいいかもしれないわね。さぁ、後はやっておくから、みんなは練習行って!」

 

「分かったにゃあ!さぁ、行くニャー!」

 

「何急に元気になってるのよ?」

 

「凛はいつも元気にゃ!」

 

にこの言葉に、そう凛が言ったが、俺にはどうしても分かってしまう…凛が、明らかに無理して元気にしている事を…

そして、部室のドアに手をかけた時、凛が花陽の方を羨ましそうに見ている。そして、花陽が凛の方を向き、凛は出ていってしまった…

 

やっぱり、凛は…だったら、俺はどうしてやれば…

 

 

 

それから、家に帰って、夕食を食べ風呂に入った俺は、自分の部屋である人物に電話をかけた。

 

『もしもし?』

 

「もしもし、優か?」

 

〜side out〜

 

 

 

 

 

〜side 優〜

 

修学旅行先のホテルで、夜電話がかかってきた。

 

「もしもし?」

 

『もしもし、優か?悪いな、こんな夜遅くに。』

 

「蓮か。いや、別にいいけど、どうしたんだ?」

 

『それが…』

 

蓮の話では、凛がセンターに推薦されたが、凛は自分が女の子らしくないし向いてないと言って断ったらしい。けど、本当はやりたいと思っているが、昔男の子っぽいとからかわれていたのを気にしてやらないと言ってるのではないか、との事らしい。

 

『なぁ、優。俺は…どうすればいいと思う?』

 

「ハハッ…アハハハハ…!」

 

『おい、優?何笑ってんだよ!俺は真剣に話してるんだぞ!』

 

「いや、悪い悪い。ここまで言っておいて、まだ気づかないのかと思うと、おかしくなっちまって。」

 

『気づかないって、何にだよ?』

 

「はぁ…お前、好きなんだろ?凛の事。」

 

『はっ、はぁ!?べっつに、好きじゃ…好きじゃねぇよ…//』

 

「そこまで動揺しといて、まだ誤魔化すつもりか?本当は自分でも気づいてるけど、自分自身を誤魔化してるんだろ?」

 

『うっ…//あぁ、そうだよ…多分、俺は凛の事が好き…だと思う…//』

 

「やっぱり、そうだろ?」

 

『はぁ…なんで他の人の事には鋭いのに、自分に対する好意とかには、あんなにも鈍感なんだよ…穂乃果達も、苦労してるんだろうな…

 

「ん、なんか言ったか?」

 

『いや、なんでもない。それで、優だったらこういう時、どうする?』

 

「俺だったら?」

 

『うん…』

 

「うーん……それは、お前自身が決めないと。」

 

『えっ?』

 

「蓮が本気で好きになったんだろ?だったら、蓮自信が決めて、しっかりと凛の事を見守ってやらないと。な?」

 

『俺自身が決める…そっか、そうだよな…よし、分かった!ありがとな、優!』

 

「こんぐらいの相談、いつでも乗ってやるよ。」

 

『お前も、なんか悩んでる事があったら、俺でよければ相談乗るから!ちゃんとみんなの気持ちに、気づいてやれよ?』

 

「みんなの気持ち?それ、どういう…」

 

 

プーッ プーッ プーッ…

 

 

俺が言い終える前に、蓮は電話を切ってしまった。

みんなの気持ちに、気づいてやれよ?って、最後の蓮の言葉は何だったんだ…?

 

〜side out〜

 

 

 

 

 

〜side 蓮〜

 

俺は俺自身でどうしたいかを考えた結果、やっぱり凛にセンターをやって欲しかった。これは、自分が好きになったから特別視しているとかではなく、凛が可愛くないわけないないのに、あんなふうに自分のことを思ってるのは良くないと思ったから。

 

俺が暴走してダークネイチャーになった時も、凛がいなければ止めることは出来なかったらしい。だから、俺は凛にちゃんと自分のことを分かってほしい。凛は、優しくて可愛い女の子なんだって事を!

 

 

 

優との電話から1日が経ち、修学旅行に行ってるµ’sの2年生と、凛以外に集まってもらって、俺は凛にセンターをやってもらいたいという話をした。けど、花陽もその時同じ話をしようとしていたらしく、そしてその場にいた他のみんなもすぐに賛成してくれた。俺たちは凛には内緒で、凛がセンターで歌うように準備を始めた。

 

 

 

そして、とうとうファッションショーでのライブ当日。

今回のライブは、いつもとは違うファッションショーでのライブ。ステージにいる他の人達はみんなモデルさん。

 

「すごいね!」

 

「流石モデルね。」

 

「そっ、そうね…」

 

花陽と真姫、にこが言ったように、みんなスタイルが良く、美人な人達ばかり。まぁ、それを言うとみんなもなんだけど…そんな時、ふと俺が後ろを振り返ると、

 

「モデルなんて、そんな…」

 

「気が向いたら連絡して。」

 

いつの間にか、絵里がモデルのスカウトを受けていた。まぁ、絵里はスタイルも良いしな…モデルのスカウトぐらい、普通に受けるか。そんな感じで、ファッションショーの会場を見ていると、

 

 

ドゴォォォォォォォンッ!!!

 

 

突然、爆発音がした。

 

「何!?」

 

「もしかして、また怪物かにゃ!?」

 

突然の事に驚きながら、

 

「あの、何かあったんですか!」

 

俺は近くの人に聞いた。

 

「そっ、それが、外で怪物が!」

 

「やっぱり、財団Xか…みんなは、ここに…ってあれ!?」

 

俺がみんながいた方に振り向くと、絵里とにこと真姫…ライダーに変身出来る3人がいない。

 

「まさか…」

 

「3人とも、走って入口の方へ行っちゃった…」

 

花陽の言葉を聞いて、俺の額に冷や汗が流れた。

 

「俺も行ってくる!」

 

 

 

俺が入口の方へ行くと、仮面ライダーシグルドと仮面ライダーマリカ、そして黒影トルーパーを何体か連れて暴れていた。そして、その前にそれぞれベルトを巻いた3人が立っていた。

 

「3人とも、ここは俺に任せて下がってろ!」

 

「優がいない今、蓮1人でこの数を相手にするには厳しいでしょ?」

 

「私達も手伝ってあげるわよ。」

 

「そーよ、私達は変身出来るんだし!」

 

絵里、真姫、にこはそう言って、

 

「「「変身!」」」

 

「キャストオフ。」

『CAST OFF CHANGE BEATLE』

 

それぞれ、仮面ライダーカブト、仮面ライダーキバ、仮面ライダーファイズに変身した。

 

「ああもう!だったら俺も!変身!」

 

俺はインフィニティドライバーにネイチャーデータボトルを差し込み、仮面ライダーネイチャーに変身した。

 

「仮面ライダーネイチャー!全ての悪は、俺が倒す!」

 

『スペシャル紹介 ネイチャーソード!』

 

俺はネイチャーソードを手に取り、敵へ向かって走り出した。

 

「絵里、真姫、にこ。黒影トルーパーは任せるから、あとの2人は、危険だから俺が倒す!」

 

「「「分かったわ!」」」

 

3人は黒影トルーパーと戦い始め、俺はシグルドへネイチャーソードで斬りかかった。

 

「はぁ!」

 

しかし、シグルドの持っているソニックアローの刃で防がれてしまう。俺はすぐにもう1度剣を振り下ろすが、それも防がれてしまい、

 

「ぐはぁぁっ…!!」

シグルドに気を取られ、俺はマリカが遠距離からソニックアローで矢を放っていた事に気づかず、俺はその攻撃を受けてしまった。

 

「くっ…だったら、ロックシードにはロックシードだ!」

 

俺はネイチャーブレスから、バロンのフェイスプレートの戦極ドライバーとバナナロックシードを呼び出した。そしてインフィニティドライバーを外し、戦極ドライバーを巻き付けた。

 

「変身!」

『バナナ!』

 

俺がバナナロックシードを戦極ドライバーに取り付けると、

 

『ロックオン!〜〜〜♪♪』

 

と、ファンファーレの様な待機音声が鳴り出した。すると、俺の頭上にクラックが出現し、そこからバナナが現れた。そして、ベルトのカッティングブレードを倒した。

 

『カモン バナナアームズ!ナイト・オブ・スピアー!』

 

すると、俺の頭上のバナナが落ちてきた。そして、そのバナナが展開し、俺は仮面ライダーバロン バナナアームズに変身した。

 

「バナナ!?」

 

「バナ…」

 

「バナにゃぁ!?」

 

「バロンだ!!」

 

後ろで見ている希、花陽、凛の言葉にそうツッコミ、俺は再びシグルドとマリカと戦い始めた。

 

バナナアームズの専用武器である、バナスピアーで2人へ斬りかかるが、今度はマリカに防がれる。しかし、そうなる事は予想通りだった俺は、ソニックアローを使ってる事で両手を防がれているマリカを蹴り、その攻撃でマリカは後ろへ飛ばされ倒れた。そして、今度はシグルドが後ろからソニックアローで斬りかかって来たため、ソニックアローを振り上げている事で隙が出来たシグルドに、俺はバナスピアーを突き刺した。

 

「まだまだ行くぜ!」

 

『マンゴー!』

 

俺はシグルドとマリカが倒れている隙に戦極ドライバーのバナナロックシードを取り外し、マンゴーロックシードを取り付けた。

 

『ロックオン!〜〜〜♪♪』

 

先程同様、ファンファーレの様な待機音声が鳴り出した。そして、今度はクラックからマンゴーが現れた。そしてカッティングブレードを倒し、

 

『カモン マンゴーアームズ!ファイト・オブ・ハンマー!』

 

今度は落ちてくる前にマンゴーが展開し、俺に落ちてきた。俺は、仮面ライダーバロン マンゴーアームズに変身した。

 

「行くぜ!はぁ!やぁぁっ!」

 

俺は起き上がってきたマリカとシグルドにマンゴーパニッシャーで攻撃を始めた。そして、マンゴーパニッシャーでのパワー重視の攻撃に怯んだシグルドの隙をついて、俺は戦極ドライバーのカッティングブレードを、2回倒した。

 

『マンゴーオーレ!』

 

そして、俺はマンゴーパニッシャーを持ちながら、グルグルと回り、ハンマー投げのようにマンゴーパニッシャーをエネルギーにして投げ飛ばした。

 

「ぐはぁぁぁぁぁっ!!」

 

その攻撃により、シグルドは爆発して、その場にゲネシスドライバーとチェリーエナジーロックシードだけが落ちた。

 

「やっぱり、エネルギー体だったか…って、うぉ!?ふぅ、危なかった…そっか、マリカが残ってたな…」

 

俺はもう1人の敵、マリカが攻撃してきたのを間一髪で避けた。そして、マリカは次々とソニックアローで斬撃を繰り出してくる。

 

「ぐっ…」

 

俺はマンゴーパニッシャーで防ごうとするが、間に合わずに攻撃を受けてしまった。

 

「やっぱり、戦極ドライバーじゃ限界か…だったら!」

 

俺はシグルドが落としたゲネシスドライバーを取り、戦極ドライバーを外してゲネシスドライバーを腰に巻いた。そして、ネイチャーブレスからレモンエナジーロックシードを呼び出した。

 

「変身!」

 

『レモンエナジー!』

 

ゲネシスドライバーにレモンエナジーロックシードを取り付けると、

 

『ロック オン!』

 

クラックから、今度はレモンが出現した。そして、ベルトの右側のハンドルシーボルコンプレッサーを押し込んだ。

 

『ソーダー!ファイトパワー!ファイトパワー!ファイファイファイファイファファファファファイッ!』

 

すると、マンゴー同様、展開してから、俺に落ちてきた。そして俺は、仮面ライダーバロン レモンエナジーアームズに変身した。

 

「第2ラウンドだ!」

 

俺はソニックアローをマリカへ振り下ろし、マリカもそれをソニックアローで防ぐ。2つのソニックアローがぶつかり合い、火花がちる。

 

「はぁっ!おらぁっ!てやぁ!」

 

しかし、先程までとは違い俺もゲネシスドライバーを使っているため、後はお互いの実力の差。俺がエネルギー体ごときに負ける訳もなく、マリカは俺の攻撃に怯んだ。

 

「これで終わりだ!」

 

俺はゲネシスドライバーのハンドルシーボルコンプレッサーを1度押し込んだ。

 

『レモンエナジースカッシュ!』

 

すると、ソニックアローにだんだんと力がチャージされていき、

 

「はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

マリカへ斬りかかった。すると、マリカは爆発し、シグルド同様、ゲネシスドライバーとピーチエナジーロックシードだけが落ちた。俺はそれを拾って、黒影トルーパーと戦っていた3人の方を見た。すると、3人もちょうど黒影トルーパーを全体倒していた。

 

 

俺は3人の方へ向かい、

 

「3人とも、大丈夫か?」

 

と、聞いた。

 

「えぇ。」

 

「このぐらい、どうってことないわよ。」

 

「余裕よ。」

 

絵里、にこ、真姫がそれぞれそう言った。しかし、その時、

 

「そうか、それなら良か…ぐはぁぁっ!?」

 

「「「きゃあ!?」」」

 

俺は何者かの高速移動の攻撃を受け、変身していた他の3人もその高速移動の風を受け、俺達は変身が解けて倒れてしまった。

 

「くっ…なんだ!?」

 

すると、俺達の前に現れたのは…

 

「またお前かよ…ダークインフィニティ!」

 

優が変身するインフィニティの黒バージョン。優は敵か分からないとか言っていたけど、奴は敵だ。

 

「宮崎、蓮…お前を、倒す!」

 

いつもより低い声でそう言ったダークインフィニティは、俺に攻撃をしてくる。間一髪で俺は避けたが、今日のダークインフィニティはいつもと違う。いつもより速く、強い攻撃をしてくるダークインフィニティに困惑していると、

 

「はぁぁぁっ!」

 

ダークインフィニティが持っている、優のインフィニティソードの黒バージョンの剣で斬りかかってきた。俺はギリギリで避けるも、バランスを崩して倒れてしまう。そんな俺にダークインフィニティは近づき、剣を振り上げる。

 

「宮崎蓮…お前を…お前を、倒す!はぁぁぁぁぁぁっ!」

 

ダークインフィニティは何故か1度躊躇しながら、剣を振り下ろしてきた。やべぇ…また、俺は死んじまうのか…?

俺が諦めかけた時、

 

ザッ…!!

 

「やめて!!」

 

俺の前に、そう叫びながら凛が手を広げ、俺を庇うように走ってきた。

 

「凛!?ダメだ、離れろ!!」

 

ダークインフィニティは剣を振り下ろすのをやめず、凛が剣で斬られる…と思ったが、ダークインフィニティは剣を振り下ろすのをやめた。

 

「おい、どけ…俺は宮崎蓮を……殺す。死にたくなけりゃ、お前はどいてろ!」

 

「嫌!!蓮くんは、凛にとって大事な人なんだにゃ!凛は、変身は出来ないけど…それでも、凛の大事な人を傷つけるなら、凛は戦う!!」

 

その時、凛から光が出てきた。

 

 

まさか、これって…!!?

俺の予想通り、光が晴れると…

 

 

凛の腰には、オルタリング…仮面ライダーアギトに変身するためのベルトが、巻かれていた…

 

 

 




〜次回の、µ’sと仮面ライダーの物語!〜
仮面ライダーアギトに変身する力を手に入れた凛。凛は蓮と共に、ダークインフィニティと戦い始める。
そして、ファッションショーでのライブは、本来花陽の着るはずのウェディングドレスが、凛の更衣室に…ファッションショーでのライブで、凛はどんな決意をするのだろうか…

次回、『81話 1番可愛い私たち』



どうでしたか?今回は長くなってしまいましたね。まさかの8000文字越え…
そして、凛ちゃんがアギトの力を…タイトルの『ドラゴンの戦士』は、龍騎の龍と被ってしまいますが、2つともモチーフが龍だったので、『龍』と『ドラゴン』に分けました。

では、次回も良ければ、見てください。感想や評価、お気に入り登録もお待ちしております!
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