μ’sと仮面ライダーの物語   作:シーチ

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はい、85話です。

とうとう仮面ライダージオウが始まったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ネタバレになるのであまり言いませんが、戦兎!龍我!の登場がビルドロスを少し抑えてくれました…他のレジェンドライダーも出る予定らしいので!ジオウの今後の展開に期待していきましょう!


あと、いつになるかは未定なんですが、最近行間の空け方だったり書き方を少し変えましたが、これまで書いてきたのも少しずつ修正していこうと思っています。
そこで、0話からやると、その後の修正が終わってないところに違和感があると思うので、書き方を直していない最新の回(82話 トランプの戦士)から戻っていく形で修正していこうと思っています。内容はほぼ変わらないと思うので、ここまで見てくださった方は見ても見なくてもどちらでも大丈夫です。修正をしても見やすくなるかは分かりませんが、ゆっくりとやって行こうと思います。



では85話、スタートです!


85話 てんこ盛り!

〜前回のラブライブ!、µ’sと仮面ライダーの物語!〜

 

優「花陽がモモタロス、ウラタロスさん、キンタロスさん、リュウタロスさん4体のイマジンと共に、仮面ライダー電王に変身し、ウルフイマジンを倒す事に成功。」

 

モモタロス『おいっ、だから俺だけ呼び捨てはやめろ!』

 

優「却下。さっきも言ったろ、お前に敬意を払う理由がない。」

 

モモタロス『ふざけんな!じゃあ逆に、カメ公たちをさん付けする理由ってなんだよ!』

 

優「それは…あっ、早くあらすじ紹介をしないと時間が!」

 

モモタロス『誤魔化してんじゃねぇよ!』

 

優「それに、俺は良太郎さんが記憶喪失って事聞いて、心配で夜も眠れないんだ…」

 

モモタロス『はっ…お前も良太郎の事を心配してくれてるのか…グズッ…俺も心配だぜ…良太郎ぉぉぉぉぉー!!』

 

優「うるせぇよ!(まぁ、心配してるのは本当だけど、1回も会った事ないんだけどな。)では、良太郎さんが記憶喪失になった事についても話す第85話、どうぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

〜side 優〜

 

『おいっ、それどういう事だ!』

 

ウラタロスさんが言った言葉に、すぐ反応するモモタロス。

 

その時、俺たちがいるデンライナーの車両の扉が開き、2人の男の人と2体のイマジンが入ってきた。

 

「それは、俺たちが説明する。」

 

『侑斗に幸太郎!?』

 

モモタロスはこの人たちを知っている様だ。

 

「えっと…あなた達は?」

 

「俺は野上幸太郎。もう1人の電王、仮面ライダーNEW電王に変身して戦っている。さっき言ってたモモタロス達の契約者の良太郎って人の孫だ。」

 

「孫…?」

 

「仮面ライダー電王は、そんなおじいちゃんぐらいの年の人が変身してるのか?」

 

俺と蓮の言葉に幸太郎さんは少し笑い、

「いや、俺は未来から来てるんだ。だから、もっと先の未来で俺が生まれるって事。」

と答えた。

 

「あっ、そういう事なんですか。」

って事は、幸太郎さんは未来人って事なのか…普通の人にしか見えないけど…未来って言っても、そんな変わらないのかなぁ…

 

「で、こいつが俺の相棒のテディ。」

 

『よろしく。』

 

「はい、よろしくお願いします。」

 

幸太郎さんとテディさんとの挨拶を終え、俺はもう1人の男の人が話し始める。

 

「桜井侑斗、仮面ライダーゼロノスだ。よろしく。」

 

「あっ、はい。よろしくお願いします。」

 

『俺はデネブ。こんな風だけど、侑斗は本当はみんなと仲良くなりたいと思ってるんだ。』

 

「おいデネブ!余計なこと言うな!」

 

『侑斗をよろしく!はい、これどうぞ。』

 

そう言って、デネブさんは俺と蓮と花陽に飴を渡してきた。

 

「飴…?」

 

『デネブキャンディー、おいしいよ。』

 

「あっ、ありがとうございます。」

 

 

 

そんなやり取りの後、俺達も挨拶を済ませて本題に入った。

 

「俺と侑斗でじいちゃんがいるミルクディッパーっていう喫茶店に行ったんだけど、じいちゃんに話しかけても、「誰?」って言われたんだ。」

 

「嘘をついてるようには見えなかったな。」

 

幸太郎さん、侑斗さんの言葉に深刻な雰囲気になる。

 

『けど、良太郎は特異点だろ。時間の影響を受けないあいつが、なんでそうなってんだよ?』

 

「それは俺たちも分からない。けど、俺の事をじいちゃんの姉ちゃん…大叔母さんは侑斗の事を覚えてたみたいだったな。」

 

『良太郎は覚えてないのに、愛理さんの事は覚えてたの?それに、カードの影響で愛理さんは侑斗の事は…』

 

ウラタロスさんがそう言ったが、俺と蓮と花陽にはさっぱり分からない…

 

「最近はカードを使ってなかったから、イマジンとの戦いが少なくなってからの事は覚えてたみたいだ。」

 

そう言えば、本来ゼロノスカードを使うと周りの人から忘れられるんだったっけ…?

 

「じいちゃんだけが、電王に関する記憶を無くしてる…さっきも言ったけど、特異点が時間の影響を受ける事はない。また別の、大きな何かが動いてるのかもしれないな…」

 

大きな何か、と聞いて俺は少し思い当たることがあった。

 

「もしかして…」

 

「何か分かったのか?」

侑斗さんがそう聞いてきた。

 

「俺達が今戦ってる『財団X』っていう組織があるんですが、そいつらかもしれません…」

 

「その、財団Xって組織の狙いは?」

 

「細かい事は全然分かってないんです。ただ、かなり大規模な何かをしようとしているのは確かだと思います。これまでのライダーと戦ってきた様々な怪人の力も持っているみたいで、さっきのイマジンも、財団Xの人物と契約してたみたいです。」

 

「そんな組織が…」

 

「財団Xの事で分かった事があれば、幸太郎さん達にも報告します。」

 

すると、デンライナーが現在まで戻ってきた。

 

「おい、優!」

すると、蓮が焦った様子で言ってきた。

 

「どうした?」

「これ!」

「……!?」

 

蓮が見せてきたスマホの画面には、今放送されているニュースの画面だった。その内容は、俺たちがいる時間で財団Xが暴れているという事だ。

 

「早く行かないと!」

 

「ゆっ、優くん!」

 

「花陽?」

 

「先に行っててもらってもいい?」

 

俺はこの時、何故花陽がそう言ったのか察しがついた。

 

多分花陽は、仮面ライダーとして戦うために、モモタロスたちに協力してもらえないか話したいんだろう。少し前の俺なら、絶対に止めてたんだろうな…

けど、今の俺はもう分かってる。µ’sのみんなは、俺がどれだけ止めても無駄なんだろうな…

 

「分かった。けど、ちゃんと自分自身で考えるんだぞ?」

 

「うん!」

 

「蓮、行くぞ!」

「おう!」

 

「侑斗、俺達も!」

「あぁ!」

 

俺、蓮、幸太郎さん、侑斗さん、そしてデネブさん、テディさんがデンライナーから降りて財団Xが暴れている所へ向かった。

 

〜現代〜

 

 

 

 

 

俺達が財団Xが暴れている所に着くと、この前戦ったデビュラーが4体…あと、おまけでバグスターウイルスが10体程…

 

「なんだあれ?あんな怪人、見た事ねぇぞ。」

 

「あの怪人は、デビュラー…グラスの話によると、ある並行世界のある兵器をモデルにしてるらしい…かなり強いぞ。下手したら、あのエアスよりも…」

 

「まじかよ…」

 

俺は腰にドライブドライバーを、蓮は腰にゲーマドライバーを巻き付けた。

 

 

『バンバンシューティング!』『ジェットコンバット!』

 

 

「第参戦術!」

 

「「変身!」」

 

 

『トライブ!タイプテクニック!』

 

 

『レベルアップ!ババンバン!バンババン!バンバンシューティング!』『アガッチャ!ジェット ジェット イン・ザ・スカイ!ジェット ジェット ジェットコンバット!』

 

 

俺は仮面ライダードライブ タイプテクニックに、蓮は仮面ライダースナイプ コンバットシューティングゲーマーレベル3に変身した。

 

「ひとっ走り付き合えよ!」

 

「ミッション開始!」

 

俺は地上から、蓮は空中から、それぞれ銃撃戦でバグスターウイルスと戦い始めた。

 

 

「侑斗、俺たちも。」

「あぁ。」

 

「「変身!」」

 

 

『アルタイルフォーム』

 

『ストライクフォーム』

 

 

侑斗さんは仮面ライダーゼロノス アルタイルフォームに、幸太郎さんは仮面ライダーNEW電王 ストライクフォームに変身した。

 

 

「最初に言っておく。俺はかーなーり強い!」

 

「テディ。」

 

幸太郎さんが指を2回鳴らしてそう呼ぶと、テディさんが剣に変わり、幸太郎さんは手に取った。

 

「仮野、宮崎。奥の、デビュラー?とか言う奴らは俺達がなんとかする。」

 

「はい、お願いします!」

 

俺は侑斗さんの言葉に返事し、バグスターウイルスと戦い始めた。

 

 

「まずは、あいつ。」

 

『カウントは?』

 

剣状態のテディさん…マチェーテディがそう幸太郎さんに問いかける。

 

「10…いや、8でいいや。」

 

幸太郎さんがそう言うと、テディさんがカウントを開始する。

 

『8』

 

まさか、あのデビュラーを8秒で倒そうとしてるのか!?

 

『7』

「はぁっ!」

 

カキンッ!

 

マチェーテディとデビュラーが持ってる槍、デビュラースピアがぶつかり合う。

 

『6、5、4』

 

マチェーテディがカウントしている間に、どんどんとデビュラーに攻撃していく幸太郎さん。デビュラーは、幸太郎さんの攻撃に押されている。

 

『3』

 

『フルチャージ』

 

幸太郎さんはベルトにパスをかざすと、

 

『2』

「ふっ!」

 

デビュラーを踏み台にして飛び、

 

『1』

「はぁぁっ!」

 

上からマチェーテディを振り下ろし、デビュラーにNEW電王の必殺技、カウンタースラッシュを決めた。

 

『0』

 

 

そして、デビュラーは爆発して消えた。

 

俺があんなに苦戦したデビュラーを、8秒で!?

 

「すぐに倒されたぞ。本当に強いのか?あの、デビュラーってやつ。」

 

「あぁ…デビュラーは確かに強い。でも、それ以上に幸太郎さんが強いんだ。それは侑斗さんも同じだ。」

 

『フルチャージ』

「おりゃあああああ!」

 

侑斗さんも、ゼロガッシャー サーベルモードから斬撃を飛ばしてデビュラーを倒していた。

 

「これが、俺達がライダーになる前からずっと戦って来たレジェンドライダーの力なんだ。」

 

「これが、レジェンドライダーの力…」

 

それは、俺が会ったことのあるレジェンドライダーの人たち、みんなそうだ。

 

「俺達も、もっと強くなんねぇとな!優、まずはこいつらを片付けるぞ!」

 

「あぁ!」

 

蓮はベルトからガシャットを取り外し、一旦変身を解除した。俺も変身を解除し、腰のベルトを蓮と同じゲーマドライバーに変えた。

 

『パーフェクトツムツム!』

『タドルファンタジー!』

 

「50コンボ!」

「術式レベル50」

「「変身!」」

 

 

『パーフェクトツムツム〜!』

 

『デュアルアップ!タドルメグルRPG!タドルファンタジー!』

 

 

俺は仮面ライダーインフィニティ ツムツムゲーマーレベル50に、蓮は仮面ライダーブレイブ ファンタジーゲーマーレベル50に変身した。

 

「俺の強さは次元を超えるぜ!」

 

「これより、バグスター切除しゅづっとぅっ………//んんっん!これより、バグスター切除手術を開始する!」

 

「お前、今噛んだだろ?」

 

「かっ、噛んでねぇし!」

 

そんなやり取りを終え、俺たちはバグスターウイルスとまた戦い始める。

 

「はぁっ!おらおらおらっ!」

 

俺はガシャコンソードバズーカー ソードモードでバグスターウイルスを切り裂いていく。

 

「セイッ!やぁっ!オラァッ!」

 

「なんか、今日の優の戦い方、いつもと違うな…はぁっ!」

 

『マッスル化 4コンボ!鋼鉄化 2コンボ!ジャンプ強化 3コンボ!』

 

 

『『キメワザ!』』

 

 

『パーフェクト クリティカルコンボ!』

 

『タドル クリティカルスラッシュ!』

 

 

俺とブレイブは飛び、バグスターウイルスへ必殺技のキックを放った。

 

〜side out〜

 

 

 

 

 

〜side 花陽〜

 

「あの、モモタロスさん、ウラタロスさん、キンタロスさん、リュウタロスさん。私は、戦いとか全然慣れてなくて…このままじゃ、優くん達の力になるどころか、足でまといになってしまうと思うんです…」

 

「だから、私と一緒に戦ってくれませんか?お願いします!」

 

私は頭を下げてそうお願いする。

 

『花陽。生半可な覚悟で言ってんじゃねぇだろうな?』

 

「はい!」

 

『優の戦いを見てきてんならわかると思うが、俺たちの戦いってのは、怪我をする時もある。怪我どころじゃすまない時もある。常に危険と隣り合わせだ。それを分かって、言ってんのか?』

 

「はい!私は、それでも戦います!これまで、優くんや蓮くんがずっと戦ってきてるのを見て思ったんです。なんで、関係ない人のために、ボロボロになるまで戦えるんだろうって…

 

でもそんな2人が、私が今まで会った事のある人たちの中で1番かっこよく見えたんです。けど、私が勝手にそう思っていても、2人は戦って怪我してる時や辛い時ばっかりだと思うんです…

 

だから、私はそんな優くんたちを少しでもサポート出来るようになりたいって思ったんです。それだけじゃなく、優くんの様に仮面ライダーとして、いろんな人を守りたいって思ったんです!だから、お願いします!」

 

 

 

「私と一緒に戦ってください!!」

 

 

 

『大人しくて気が弱いやつかと思ってたが、言うじゃねぇか。俺も手を貸してやるよ。』

 

『良太郎と戦う事も出来なくなっちゃってるしね。』

 

『実態も無くなってしもうたから、俺らが戦う事もでけへんし。』

 

『僕たちは、花ちゃんと一緒に戦うよ!』

 

モモタロスさん、ウラタロスさん、キンタロスさん、リュウタロスさんがそう言ってくれた。

 

「ありがとうございます!」

 

『よし、じゃあ行くぜ!優たちの所へ!』

 

「はい!」

 

〜side out〜

 

 

 

 

 

〜side 優〜

 

「クッ…なら、私たちにも策があるわ!」

 

バグスターウイルスと仲間のデビュラーを倒すと、2体のデビュラーがそう言って、腕についてるデビュラーデータボトルを似ている違うボトルに変えた。

 

すると、1体のデビュラーは武器が槍から剣に、もう1体は槍から斧に変わった。さらに、姿も少し変わった。

 

「フフフ…これが、私たちの進化した姿の1種。私はソードデビュラー。」

 

「私はアックスデビュラー。ただ武器や姿が変わっただけじゃないわ。スペックも上がってるのよ。」

 

これが、グラスの言ってたさらに強いデビュラー…そして、そこにもう1人の刺客が…

 

「またお前か…ダークインフィニティ。」

 

ダークインフィニティの登場した事に気づいたブレイブがそう言った。

 

「今度こそ、お前を…お前を殺す。宮崎、蓮!」

 

「なんでそこまで俺にこだわるのかは知らねぇが、俺も殺される気はないぜ!優、インフィニティとネイチャーで行くぞ。」

 

「あぁ!」

 

『『ガッシュー』』

 

俺たちはゲーマドライバーからガシャットを取り出し、変身を1度解いた。

 

「うっ…うぅ…うわぁぁぁあ!」

 

変身を解いた瞬間、何故か俺は強烈な頭痛に襲われた。

 

「優どうした!?」

 

「いや…なんでも、ない…大丈夫だ。」

 

俺は体制を立て直し、

 

「「変身!」」

 

俺は仮面ライダーインフィニティ レッドメモリーズフォームに、蓮は仮面ライダーネイチャー サンダーフォームに変身した。

 

「優くん!蓮くん!」

そこに、花陽とモモタロスたち4人のイマジンが砂の状態でやって来た。

 

「みんな、準備は良いですか?」

花陽は電王ベルトを腰に巻き付けてそう言った。

 

『花陽、俺と戦うぞ!』

 

『何言ってるの、先輩。僕が行くよ。だよね、花陽ちゃん?』

 

『何言っとるんや。花陽と戦うのは俺や。』

 

『違うよ、花ちゃんと戦うのは僕!』

 

そう言い合いを始める4体のイマジンたち。

 

「みっ、みんな。喧嘩しないで…」

花陽が宥めようとするが、イマジンたちは言い合いを辞める気配はない。

 

「何か、みんなで戦う方法はないのかなぁ…あっ、そういえばさっき電王ベルトと一緒にこれも…」

そう言って、花陽は赤い携帯、ケータロスを取り出した。

 

「これを使えば…」

 

変身した時、電王の知識が入ってきた花陽は、そのアイテムの使い道が分かったみたいだ。

 

「変身!」

 

花陽は仮面ライダー電王 プラットフォームに変身した。

 

「みんな、これを使いましょう!」

 

『ゲッ…ケータロス。花陽!それを使うのは…』

 

モモタロスは止めようとしたが、

 

『あっ、てんこ盛り!』

 

『久しぶりのてんこ盛りもええかもな。』

 

『ねっ、先輩。久しぶりに、みんなで戦おうよ。』

 

リュウタロスさん、キンタロスさん、ウラタロスさんがそう言った。

 

『仕方ねぇな…よし、花陽!てんこ盛りで行くぞ!』

「はいっ!」

 

花陽はケータロスのボタンを4つ押し、

 

『モモ・ウラ・キン・リュウ』

 

更にケータロスの側面に付いてる透明なボタンを押した。

 

 

『クライマックスフォーム』

 

 

ケータロスを電王ベルトに取り付けると、顔はソードフォーム、右肩はロッドフォーム、左肩はアックスフォーム、胸にはガンフォームの顔が付いた。

 

 

『俺たち、参上!』

 

 

花陽と4体のイマジンは、仮面ライダー電王 クライマックスフォームに変身した。

 

 

『キンちゃん狭い、もうちょっと詰めて。』

 

『これ以上詰められへん。カメの字こそ、詰めたらどうや。』

 

『わーいっ、てんこ盛りだぁ!でもやっぱり気持ち悪い…』

 

ウラタロスさん、キンタロスさん、リュウタロスさんがそれぞれ言った。

 

『うるせぇ!お前らがてんこ盛りがいいって言ったんだろ!』

 

 

『最初から最後までクライマックスで行くぜ!』

 

 

〜side out〜

 

 

 

 

 

〜三人称視点〜

 

インフィニティ、ネイチャー、電王は3人でダークインフィニティと、NEW電王はソードデビュラーと、ゼロノスはアックスデビュラーと戦い始めた。

 

「はぁっ!」

 

NEW電王のマチェーテディと、ソードデビュラーのデビュラーソードがぶつかり合う。

 

「グッ…」

 

しかし、NEW電王の一瞬の隙を見逃さなかったソードデビュラーの攻撃を受けてしまったNEW電王は、少しよろけてしまう。

 

「強くなったってのは本当みたいだ…これは、早く終わらせた方が良さそうだ。」

 

『カウントは?』

 

「カウントはいらない、一気に決める。」

 

『了解した。』

 

『フルチャージ』

 

NEW電王はベルトにパスをかざした。そして、マチェーテディにエネルギーを貯めていく。ソードデビュラーも、デビュラーソードにエネルギーを貯める。

 

そして、お互い同時に走り出した。

 

「はぁぁぁぁっ!!」

 

NEW電王とソードデビュラーがすれ違いざまに、お互いの剣で斬り合う。そして、数秒後…

 

「うっ…そんな…進化した私が負けるなんて…」

 

仮面ライダーNEW電王は、ソードデビュラーに勝利した。

 

 

 

「はぁっ!おらぁ!」

 

ゼロノスは、ゼロガッシャー サーベルモードでアックスデビュラーへ攻撃するが、効いていない。

 

「だったら…デネブ、行くぞ。」

 

『了解!』

 

ゼロノスはベルトのゼロノスカードを抜き、向きを変えてもう1度入れた。

 

『チャージアンドアップ』

赤銅色のボディのゼロノス、仮面ライダーゼロノス ゼロフォームに姿を変えた。それと同時に、デネブもガトリングガン型武器、デネビックバスターになり、ゼロノスはそれを持った。

 

 

「もう1度言っておく。俺はかーなーり強い!!」

『その通り!』

 

 

「おらぁぁぁぁ!」

 

デネビックバスターで、アックスデビュラーへ連射攻撃していくゼロノス。その攻撃に怯んだアックスデビュラーの隙を、ゼロノスは見逃さない。

 

『フルチャージ』

 

ゼロノスはデネビックバスターにゼロノスカードを差し込み、

 

「はぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

高エネルギービームを放ち、アックスデビュラーを倒した。

 

〜side out〜

 

 

 

 

 

〜side 優〜

 

『おらぁっ!』

 

電王がデンガッシャー ソードモードでダークインフィニティへ斬り掛かる。

 

「「はぁっ!」」

 

それに続いて俺と蓮も、それぞれインフィニティソード、ネイチャーソードで斬り掛かった。

その攻撃を、ダークインフィニティは自身が持っているインフィニティソードの黒バージョンの剣で防ごうとするが、防ぎきれずに蹌踉ける。

 

最初にダークインフィニティと戦った時から、俺と蓮もかなり強くなってる。そして今は、レジェンドライダーの電王と共に戦っていたイマジンも一緒に戦ってる。

 

最初の頃は手も足も出なかったが、今の俺たちは違う…

 

すると、俺と似た考えをしていたであろう蓮が、

 

「今の俺たちは、負ける気がし「それ以上はダメだ!」

 

今の俺たちが知らない、プロテインの貴公子さんの決め台詞を言おうとしたので、俺は咄嗟に止めた。ん?今の俺たちが知らないプロテインの貴公子さんって誰だ?まぁ、いいや。

 

『トドメだ!』

 

電王の言葉で、俺と蓮はアタックバックルにそれぞれカードを、電王はケータロスについてる電王マークのボタンを押して、パスをかざした。

 

 

『チャージ&アップ』

 

『スペシャルアタック!インフィニティストライク!』

 

『スペシャルアタック!ネイチャーストライク!』

 

 

電王の体についてるロッドフォーム、アックスフォーム、ガンフォームの仮面が右足へと集まった。

 

「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」

 

『『『『おりゃあああああああああ!!』』』』

 

3人のライダーキックを、ダークインフィニティに放った。ダークインフィニティがいた所には爆発が起きた。

 

『やったぜ…』

 

爆炎が収まると、そこには誰もいなかった…

 

「やった、のか…?」

「いや、多分逃げられたな。」

「またかよぉ…」

俺と蓮の会話の横で、花陽が変身した電王に入ってる4体のイマジンが何か言っている。

 

『やったぁ!やったぁ!』

『小僧!いつもいつも勝手に動くんじゃねぇよ!』

 

『先輩には、やっぱり僕がいないとね。』

『だーかーらー、勝手に動くんじゃねぇ!』

 

『なんやモモの字、照れとんのか?』

『いい加減に、しろぉー!』

 

(もつ皆さん、喧嘩しないでくださいっ!)

 

「何やってんだ、あのイマジン(馬鹿)共は…」

 

なんとか無事に戦いを終えた俺たちだが、µ’s全員が仮面ライダーとして戦う事に、複雑な感情になる俺であった…

 

 

あっ…今日の授業、完全にサボりじゃん…

 

〜side out〜

 

 

 

 

 

〜三人称視点〜

 

「また負けて帰ってきたのね。」

 

「うるさい…」

 

以前(78話 血が繋がっていなくても…)もダークインフィニティと話していた謎の女と謎のジェフリーという男が、優たちに負けて帰ってきたダークインフィニティと話している。

 

「これで彼女たち全員が仮面ライダーに変身しました。これで計画も大きく進んだ。今のうちに宮崎蓮を始末しておきなさい。でないと、あなたでは敵わない相手になってしまう可能性だってあるんですよ。」

 

「何?」

 

「いつまでも宮崎蓮の事を侮ってはいられないって事よ。今の彼が、あのデータボトルを持ってるはず。仮野優と比べたらスピードは落ちるけど、宮崎蓮の進化だって速いわ。いつあのデータボトルを使えるようになるか分からないわよ。」

 

「そんな事、分かってる…宮崎蓮が、やる時はやるやつだって事を、俺はよく知ってんだよ…」

 

「そうだったわね。けど、今のあなたなら宮崎蓮の始末ぐらい簡単に済むはずよ。けど、あなたは本気を出していない。いえ、それとも出せないのかしら?」

 

「……」

 

謎の女の言葉に、ダークインフィニティは黙り込む。

 

「まぁ、なんでもいいわ。さっきも言った通り、このまま宮崎蓮が進化していく程、私たちにとって厄介になっていく。あなたの事情は関係ない。あなたが本気を出せないなら、出させてあげる。」

 

そう言った謎の女の声は、これまでよりも低くなる。

 

「これ以上約立たずのお荷物さんなら、私たち女神と財団Xな、徹底的にあの子を潰すわ。その事を、忘れない事ね。」

 

「……分かった…」

 

ダークインフィニティは、苦虫を噛み潰したような顔でその場から立ち去った。

 

「美穂…」

 

少し離れたところまで来たダークインフィニティは、小さくそう呟いた…

 

 

 

場所は戻りあの謎の女とジェフリーがいる部屋。

 

「そういえば、彼の調子はどうですか?」

 

「えぇ。もう調整は完了、完全に戦える状態よ。明日にでも仮面ライダーに挨拶でも行かせましょうか。」

 

「それはいいですね。彼は過去最強のバグスターと言っても過言ではないでしょう。今後の成長しだいでは、ゲムデウスにすら勝るでしょう。これは、感染者である彼の力のおかげ、でもありますが。」

 

「うふふふ。彼がどんな活躍をするか、楽しみね。」

 

不敵な笑みを浮かべながらそう話す謎の女とジェフリー。2人が言う、過去最強とも言えるバグスターとは…

 

 

 

 

 




次回の、µ’sと仮面ライダーの物語!

秋葉原で行われるハロウィンイベントに、地元のスクールアイドルであるA‐RISEとµ’sが招待される。ラブライブの最終予選が控えてるµ’sは、お客さんに少しでもインパクトを与える事をしようと考えるが…

次回、『86話 インパクトを与えるためには』





とうとうµ’s全員が仮面ライダーに。そして最後の会話でダークインフィニティの事だったり、最強のバグスターだったりと少し意味深な事も…

では、次回からはアニメ2期6話に入りたいと思います。

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次回もぜひ見てください!
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