希望の光はどちらに…(編集し直すため停止)   作:雲英

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8.飛行訓練とお出かけ

「こっちこいよ、ポッター」

 

ドラコが箒に乗り、片手には朝ネビルに届いた‘思い出し玉’が握られていた。

 

ハリーは、箒に跨ぎ飛ぼうとする…ところに‥

 

「ハリー!だめよ。先生がいないところで乗ってわ!」

 

ハーマイオニーの言葉を無視して、ハリーは飛んだ。

 

やっぱり、上手い人は上手いんだ…と、思う

 

「マルフォイ!それを渡せ!さもないと落とすぞ!」

「フン。取れるもんなら取ってみな!」

 

ドラコが、思い出し玉を投げたため玉は下へと落ちる。

それを追いかけたのは…  ハリー。

 

誰もが、ぶつかると思ったがハリーは地面すれすれでキャッチした。

 

「へぇー、やるじゃん。」

 

周りが私と同様…いや、グリフィンドール生から歓声が上がったため、私の呟いた言葉は簡単にかき消されてしまった…

 

「ポッター。ハリー・ポッター!ついてきなさい。後、セティナ・ウィーズリーも!」

 

スリザリン生はハリーを冷やかし、私には悲しみの視線を送った。

 

(皆、気づいてないのかな?マクゴナガル先生が嬉しそうにしていること…)

 

ハリーは、引け目に‥私はいつもと変わらず普通に‥先生についていった。

 

「クィレル先生。ウッドをお借りしてもよろしいですか?」

「え、えぇ。」

 

闇の魔術に対する防衛術の教室からは、1人の男子生徒が出てきた。5年生だったかな…

 

「こちらは、ハリー・ポッターとセティナ・ウィーズリーです。ウッド、最高のシーカーとチェイサーを見つけましたよ!」

「本当ですか!?」

 

Mr.オリバーの表情が明るくなった。

 

その後、クィデッチの説明を受け箒は持っているか?と聞かれたため、持っていないから買ってくる許可が欲しい…というと、苦笑いされながら許可をもらった。

 

さてさて、どうしようか…と迷ったが、私はまっすぐ校長室に向かっていた。

 

ガーゴイルが2体構えていたので、何か暗号を言わないと通してもらえない…と思った。

 

「そうだ!私の好きなお菓子…‘かぼちゃパイ!’」

 

すると、ガーゴイルは退いてくれたため中へと入っていく。

 

「よし…失礼します!セティナ・ウィーズリーです」

 

「セティナか…入りなさい。」

 

扉が開かれ、私は入るとすぐに閉まった。

 

「どうしたのかの?君から…」

「はい、私とハリーがクィデッチの選手に選ばれたのはご存知ですよね?」

「うむ。」

「それで、箒が必要なのです。私は、自分で良いと思う箒に乗りたい。だから、許可を取りました。それでなのですが、私に短時間だけでいいので、姿くらましの方法を教えて下さい。」

「まさか、自分で行くつもりなのかい?」

「はい」

「ふーむ…姿くらまし、現しはとても難しい…今回は、一緒に行こう。練習はゆっくりと教えていく。これで、いいかの?」

「…!!ありがとうございます!」

 

クルッと周り、私達は姿を消した…

 

 

 

 

 

 

目を開けると、そこはダイアゴン横丁であった…

 

「セティナや。箒の店に行こうかの?」

「はい。」

 

カランコロン

 

ドアを開け入る。そこには、たくさん箒が置いてあった

 

「うーん‥どれにしようかな…?」

 

1本1本手に取りながら見ていると、お店の人がやってきてとある箒を教えてくれた。

 

「これはね、普段は売らない箒なんだ。乗ると楽しい気分になる…が、暴れて乗り手をを落とそうとするからね‥でも…もしかしたら、君は乗りこなせるかもしれない。ブライチューベロサという。どうだい?」

「ちょっと、持ってみてもいいですか?」

 

ブライチューベロサという箒を手に取る…

 

(誰だ。私の眠りをといたのは…)

(あなたがブライチューベロサ?)

(あぁ。…レフト・マリントか…?)

(それは、母の名です。私はセティナ。乗り手を暴れて落としたのは本当?)

(あぁ。勝手に乗ってきたのだ。私に乗れる者は、認めた一族だけ。マリント家だけだ。どうする?乗る、覚悟はあるか?)

(…はい!乗ります。どうか、私に力を下さい!)

(よかろう。セティナ。君を次の主と認める)

 

「これにします。これは、マリント家に代々続く箒だから…」

「そうだったのか?なら、返すよ。次の主さん」

 

箒を受け取り、なぜかドーナツを頬張っている校長さんのところへ行き、私達は再びホグワーツに戻った。

 

「本当にありがとうございます。教えてくださいね?姿現しを」

「分かっとるわい。また、いつでも来なさい」

「はい!」

 

箒を片手に、私は校長室を出た。

 

「「セーティナ!!」」

「なんですか?双子達」

「双子じゃなくて、名前で呼んでよ!な?」

「はいよ、そういえばですが、クィデッチの選手になりました」

「えっ、無視?」

 

箒を部屋に置きに行くため、双子達をスルーして談話室へ向かった。

 

「あら、セティナ、おかえり。それ、あなたの箒?」

「ただいま、ハーマイオニー。そうだよ、これが私の箒。ブライチューベロサって名前」

「へぇー、ハリーはまだしもセティナはネビルを助けて獲得したものね。応援するわ!」

「うん!ありがとね」

 

次は、夕食なためハーマイオニーと一緒に大広間へと向かった。

 

「ポッター。今日で最後の夕食だな。帰りの電車に間に合うかい?セティナ。君は…」

「大丈夫よ、ドラコ。私は、退学にならない。」

「そうか!なら、ポッターだけ…」

「ハリーもよ」

「えっ?」

「もうすぐ、わかると思うわ。」

 

そう言い、ハリーにウインクする。はて…?なぜ、ハリーの顔が赤くなったのか‥

 

「ハリー、熱でもあるの?」

「えっ!?い、いや、ないよ!大丈夫」

 

ハリーのおでこに手をあてるが拒否られた

 

「ハリー…私のこと…嫌い?」

「い、いや。嫌いじゃないよ…!」

「ふーん、まぁいっか…」

 

そう言い、上を見上げる…

4羽のフクロウが長細い包みを持って、こちらにやってきていた…

 




ブライチューベロサという箒です。
チューベロサという花が実際にあります。
花言葉は、‘危険な快楽’です。
次回も、よろしくお願いします!
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