では、スタートです
グリフィンドールVSハッフルパフの戦いが始まった。
天候は× 視界も見えにくい
だけど、私たちチェイサー組は、ホークスヘッド攻撃フォーメーションで敵チームに挑んでいた。ホークスヘッド攻撃フォーメーションとは、3人のチェイサーが矢じり型の陣形を組んでゴールに向かうこと。
今は、6対2。
「ピーっ!」
ホイッスルが鳴り、下を見るとMr.オリバーがタイムをとっていた。
地面に着地し、髪の毛を絞りながら(クィデッチの時は、長い髪を1つにくくるようにしている)向かった。
「ハリー。まだ、とれないのか?これは、夜まで持ち込むぞ」
「あー、このメガネ。てんで、だめなんだ。雨に濡れて見えないんだよ。」
そのとき、ハーマイオニーがやってきてハリーのメガネに防水の魔法をかけてくれた。
こりゃあ、完全にゴーグルだわ。
「ありがとう、ハーマイオニー」
「まさに、天使ね!」
「さぁー!ここからが俺たち、グリフィンドール・チームの見せ場だ!全力でやるぞ!」
「「「「おー!」」」」
私たちが再び空に舞い、開始のホイッスルが鳴った
「ヤッホー!セドリック。そっちは、どう?」
「てんで、だめだよ。でも、負けない。またーーっ!」
セドリックが上空に向かって飛んでいく
まさかっ!
「ハリーっ!上よ!セドリックがスニッチを見つけたわー!」
その言葉に、ハリーの表情は変わった。そして、ハリーも上へと飛んでいった
パキッーパキパキパキッ
幸福が、全て何者かにもっていかれそうな…
そして、辺りの音は消えた…
「っ!ディメンター!!」
それに、こんなに大勢も…
一目散に、ディメンターの元へと向かった。
パリーン
彼女のなかで、何かが割れた…
ー ハーマイオニー
「フフっ…うちの力…なめんじゃないわよ?」
セティナの声が聞こえ、次の瞬間…
バコーン!
音がなり、煙が辺りにたちこもる。
そして煙がなくなると…そこには、大きな氷の石みたいなものがあった。しかも、中にはディメンターが大量に…一緒になかで凍っていた。
その上にはセティナが座っており、ニヤリと怪しく笑っていた
「ハリーっ!」
「おい!あれ大丈夫か!?」
上からハリーが落ちてきたのだ
これはもうだめだと思ったが、ダンブルドアが出てきてハリーとセティナに呪文を唱えた
ハリーの方は、おちるスピードがゆるまりその瞬間に地面を柔らかくする魔法をかける。
セティナの方は、パタリと横に倒れてしまった
ダンブルドアは魔法で担架を2つ作り、セティナとハリーを乗せた。
「セティナ!先生!大丈夫なんですよね!?」
セドリックが降りてきて、セティナを見た瞬間駆け寄った。
ー セドリック
「セドリックや。セティナの力のことは知っているね?さっき、ディメンターが大量にやってきての。それをみて、セティナは怒り、ついに力を爆発させてしまった。ほれ、あれじゃよ。」
指差した方を見ると大きな氷の石があり、中にディメンターが入っていた
「そんなことはいいんです。絶対に離れたりしない!」
「そうか…お母さんがそうだったように、しばらくセティナは力が勝手に爆発し、そして力に怯えるだろう。その時は…頼んだよ…」
「はい。任せてください」
それからダンブルドアに頼まれ、ハーマイオニー、ロンと共に、ハリーとロンを医務室へと運んでいった
ー ダンブルドア
教員たち全員はセティナが作った氷の前へと集まっていた。
「どうしましょう…」
「ミネルバ。焦ってはならん。レフトと同様。光はおるんじゃぞ?希望のな…」
「希望の光……セドリック・ディゴリーのことですか?」
「うむ。それに、セドリックはこんなことがあっても、動揺しておらんかった。愛の力とは、素晴らしい。しかし、暴走は始まってしもうた。もしかしたら、授業のときパリンといってしまうかもしれん。そのときは、よろしく頼んだぞ…?」
(セティナや…君は1人じゃないんだよ。光は、周りにたくさんおる。それに…父親とも接触したんじゃろう…うまく…皆も…セティナにとっても…良いことに繋がってほしい…)
その後、氷ごとディメンターは魔法省に送った。
後に、襲ってくることを知らずに…
ー ハリー
「ここは…医務室…?」
「ハリー!良かった…」
「勝負は!?」
皆、暗い表情だった
「まさか…負けたの…?」
「ハリー…すまない。もう1度やり直すことを申し出たんだが…ダメだった…」
「そっか…僕の箒は!?」
ハーマイオニーとロンは、何かがくるまれているものを取り出しひろげた
「ニンバス…」
そこには、粉々になった僕の愛用のニンバス2000があった
「ハリーが落ちたときに…箒が暴れ柳の方へ飛んでいってね…あれは、当たったら粉々にしてしまうから…その、ごめんなさい。」
「いいんだよ……セティナは…?」
「今は、寝てるよ。大丈夫」
「そっか…」
良かった…けど、ニンバスが…
ー セティナ
私は、目を覚ました…
けど…本当に覚ましてしまって良かったのか…また、誰かを傷つけるんじゃないかって恐くなる…
パリーン…
また、何かが割れる…今は、ルーピン先生の授業中
「ごめんなさいっ!」
そう言い、教室から出る。先生が何か言ってるけど、聞こえない。いや、聞きたくない。恐い…消えたい…
いつからか私は、皆を避けるようになった。
話しかけてきた子に冷たくあたり、先生からも逃げ、大好きなセドリックからも離れる。
それが、私の……。私は、離れなくちゃいけない。皆を傷つけたくない。絶対に…
でも………
話したい…みんなと…
「…助けて………」
そんな彼女の声は、すぐに暗闇消えていった…
日は経ち、クリスマス。
ベッドから起き上がり、プレゼントをみる
悲しくても、プレゼントだけは…好き…
(良かった…あった…)
彼女は心配していた。冷たくあたったから、誰もくれないんじゃないかって…
去年よりは、減ってた。けど…
「嬉しい…」
ニコリとはいかないが、微笑んだ。
ー ハリー
「メリークリスマス!」
「メリークリスマス!プレゼントがたくさんあるよ!特に…これ。大きくない?」
他のより、一段とでかく細長いプレゼントがあった。
さっそくあけてみると…
「ファイアーボルト!?」
夏休みにずっと通って見ていた箒が僕の手元に…
「ほぇっ!?」
ほら、ロンなんて変な声を出してしまってる
世界で1番早い…この箒…
誰が送ってくれたんだろう…?名前はかかれていない。けど…僕を応援してくれてるんだ!と思うと、嬉しくなった。
その後、ハーマイオニーの知らせを聞いたマクゴナガルがやってきてファイアーボルトを持っていかれ、僕、ロン、フレッド、ジョージはブーイングした。
「そういや、セティナ見たか?」
「見てないよ。」
フレッドが僕たちに聞いたが、誰もが首をふる
あの日から、セティナが消えた。いや、いるんだろうけど…どこに行ったんだろうか…
ー セティナ
「お父さん…ルーピン先生…」
「「セティナ…大丈夫か(かい)?」」
私は、ずっとお父さんのところにいる。今日は、ルーピン先生もいるけど…
「私…どうすればいいか、わからないの…」
「大丈夫。君の周りにたくさんいるじゃないか。1人で抱え込もうとしないで…」
「いつも、そればっかり!それが出来ないから、聞いてるのに…」
私の方にお父さんが手を伸ばすがそれを払った
「もう知らない!あんななんか…ディメンターにやられてしまえばいいんだ!」
「セティナ!それは、言いすぎだ!シリウスに謝るんだ。」
言いすぎた…けど…ううん、私がいたら皆を不幸にしてしまう
「ごめんなさい…私なんかいたら、皆を不幸にしてしまうだけだよね…」
「セティナ、それはちが…!」
私は、お父さんたちからにげた。
「セティナ」
外に出ると、彼がいた
「セドリック…」
「大事な話があるんだ。きてほしい」