「じゃー、後で~」
「気をつけろよ?」
「湖に落ちないように!以外と…」
「「ボロボロだからな!」」
えっ?なんで…という前に、フレッド&ジョージは向こうへ行ってしまった。
ホグワーツ城に行くには、一年生は船で行かなければいけない。二年生からは、馬車…?らしい…
「イッチ年生!イッチ年生は、こっちだ!」
大きな男が、呼んでいた。後で、聞いたらハグリットというらしい。
4人1組で船に乗っていく。
ハリー、ロン、私、ハーマイオニー
ハーマイオニーとは、ホグワーツ特急で会った。ネズミ探しでね…
この4人がこの先、共に行動していく…というのは誰も知らない。敵になるか、共に戦うか…彼女に、どんな出来事が起こるのか…
それが、分かるのはずっと先だ…
「ワオ、凄い」
ホグワーツ城は、とても大きく綺麗だった
ハグリットとは、お別れして別の魔女が前に立っていた
「ホグワーツ入学おめでとう」
そして今後の段取りを説明した。マクゴナガル先生という人らしい…
「新入生の歓迎会がまもなく始まりますが大広間の席に着く前に皆さんが入る寮を決めなくてはなりません。寮の組分けはとても大事な儀式です。ここにいる間は寮生が家族のようなものです。」
マクゴナガル先生は、全体を見る。
「寮は「グリフィンドール」に「ハッフルパフ」と「レイブンクロー」に「スリザリン」の4つがあります。それぞれ輝かしい歴史があって偉大な魔女や魔法使いが卒業をしました。皆さんの良い行いは自分の属する寮の得点になります。
反対に規則に違反した時は減点になり、学年末には最高得点の寮に大変名誉のある寮杯が与えられます。どの寮に入るにしろ皆さんが寮にとって誇りとなるよう望みます。」
「私の…入りたい寮…か」
「まもなく全校列席の前で組分けの儀式が始まります。待っている間できるだけ身なりを整えておきなさい」
マクゴナガル先生は一瞬ネビルのマントの結び目がズレているのに目をやってロンの鼻の頭が汚れているのに目を止めた。ハリーはそわそわと髪を撫でつけていました。マクゴナガル先生はこう言うと部屋を出て行った。
「学校側の準備ができたら戻って来ますから静かに待っていてください」
マクゴナガル先生が部屋を出て行くとハリーはロンに尋ねていた。
「一体どうやって寮を決めるんだろう」
するとロンからは
「試験のようなもので凄く痛いとフレッドが言っていたがきっと冗談さ。だよね…?セティナ。」
「多分ね。痛くはないと思うよ」
他の生徒も知らないようで怖がっているようだった。ハリーは横でとても緊張していた。
「大丈夫だよ。ハリー、♪~♪♪~♪♪~」
ーハリー
突然、セティナが歌い出した。止めるべきか…と思ったが、さっきまで緊張していたのが嘘だったかのように自然と落ち着いていった。
「セティナの歌声はね。とても、落ち着くんだ。いつも、そうだった。」
隣で、ロンがいった。
周りの1年生もセティナを見ていた…
「落ち着いた…?」
「うん、ありがとう!セティナ」
その時、ハリーも含めた多くの生徒が息を呑んだ。後ろの壁から真珠のように白く少し透き通っているゴーストが20人ぐらい姿を現わしたから。
「おや、ホグワーツの歌のプリンセスが戻ってきたのかい…?」
「子供の方じゃないかな。もう、あの子は大人だろう?」
そう言い、どこかへ消えていった。
一同が驚いているとマクゴナガル先生が戻って来て厳しい声でこう言いました。
「さあ行きますよ。組分け儀式がまもなく始まります。さあ一列になって従いて来てください」
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結構、書きました。
次が、組み分けですね。
セティナの親の名前何にしよう…
セティナ「えっ?まだ、決まってなかったの?」
作者「ごめんなさい!今すぐ、決めます!」
ありがとうございました!