東方の世界に平和の狐を!! 作:RUZE@Re_SE-SEN_eR
最近ネット回線が危い状況なんですよぉ。
なので、これからお電話をするとこなのです。
まぁ、そんな諸事情の話はいいとして、
では、本編の方。どぞ!
なんやかんやで永琳と出会ってから2年が過ぎようとしていた。
ちゅんちゅんと鳴く鳥の声が春が来た。と言わんばかりに羽島の耳に響く。
輝夜と初めて会ってからというもの、一週間に三回はもう輝夜の稽古に付き合っている状態だ。
その他には、いつも通り術の練習であったり、日々の鍛錬だ。
そして、今日は輝夜の稽古に付き合う日なのだが。
流石に疲れが溜まってきているのであろうか。鳥の鳴き声が耳にいくら響こうと、全く起きる気配がないのだ。
そんな、気持ちよさそうに寝ている横で今にも怒りをあらわにもしそうな、いや。、もうすでに手遅れなことは誰もが見てわかることであろう。そう、怒りの感情に満たされた『輝夜』がそこにはいた。
「羽島ぁ“?」
なお、羽島は熟睡中。
起き上がる素振りすらない。
すると輝夜は、金槌を手に持ち…
ガンッ!。という音だけが部屋に響き渡った。
―――朝食にて―――
「姫様、痛いですよぉ」
どこか嬉しそうに、そして、どこか拗ねたように輝夜は答える。
「起きない羽島が悪いわ」
そして、輝夜はそっぽを向く。
このやり取りはこの2年で何十回あっただろうか。
と、頭を抱えている永琳は同じ食卓に着き。淡々と食事をとっている。
余談だが、永琳の家に泊めてもらってから長くなるが流石に泊めてもらっている以上何もしないわけにもいかなかったのか、羽島は此処の料理係?的な存在になっていた。
「姫様、こちらの豚汁?というのも中々いけますよ」
よく話をそらしてくれた!。と、一人喜ぶ羽島の姿があった。
「そう?では、いただきましょう」
満足そうにほほを緩ませながら、歳相応の笑顔を見せ豚汁を口に運ぶ輝夜を見て。
その場にいる二人は互いの顔を見合ってクスクスと笑った。
そしていつも通りに、稽古を終え。その帰宅中。
「ねぇ、羽島。貴方、私たちと月に行かない?」
急にどうしたのだろうと?すこし驚いた羽島であったが、すぐさま返答する。
「どうして?」
「月に行けば、私たちは毎日、こんな幸せの日々を送って暮らしていけるわ」
永琳の発言は妖怪である羽島のことを考慮したうえでのことか、それは、羽島にはわからなかった。
だが羽島は、
「永琳、僕は…」
――――その裏で――――
「鬼子母神〈きしもじん〉様、ついに、あの日が来ます」
薄っすらと暗い洞窟の暗みで一人何かをあざ笑うものがいた
「そうじゃのう、やっとか、この時をどれだけ待ったことか」
洞窟を抜けたその前には何千という妖怪の群れがいた。
羽島たちはこの1週間後にこの世界初の大戦が行われるとは知る由もなかった。
人とは弱くなんと愚かか
―鬼子母神
次回 羽島と月の移住計画 !?②