東方の世界に平和の狐を!! 作:RUZE@Re_SE-SEN_eR
いやー、やっとこの辺まで来たって感じだぁ。
まぁ、この辺からできるだけ話のスピードを上げていくつもりです!
ここは、変だよ?。的なところがあったらすぐに教えてください!
ただ、アンチはだめです。
それとぉ!!皆さんお待ちかねのぉ!戦闘描写が次週上がります!!
楽しみにしててね!
ではぁ、本編の方どぞ!
「羽島、貴方は夢を見ているのね」
女性の声だろうか…どこか聞いたことのある声だ。
―誰だ
「貴方を知る者。今はそれだけ」
―僕に何の用だ?
そんな僕の問いにソレは答える。
「貴方は、眠りについたまま。“私達”はそれを望んでいた」
―私達?
「そう、貴方はあったことはないかしらね。そうね、いつか話さないといけない時が来るわ。その時にね」
すると声の主はどこかへ消えたのか声が聞こえなくなった。
― 一体何なんだ?
すると、目の前が急に光りだした。
「――――――ぅあっ!」
あたりを見渡すとそこは永琳に借りている部屋だった。
どうやら羽島は夢にうなされていたらしい。
「夢…?でも、それにしてはリアルというか」
そんなことをつぶやいていると。
急に扉が開き永琳が心配するような顔で部屋に入ってきた。
「羽島!大丈夫かしら!?」
どうやら、さっきの羽島の声が聞こえていたらしい。
「あぁ、いや。何でもないよ」
安心したかのように永琳は一息吐いた。
「そう、良かったわ。羽島が急に大きな声で叫ぶから」
「ごめんごめん」
永琳は―いいわよ、何かあったら言ってね。とだけを言って部屋を後にした。
一体あの夢は何だったんだろうか。
「そんなことを考える余裕は、今はないか」
――― それは、昨日のことだった。
「ねぇ、羽島。貴方、私たちと月に行かない?」
急にどうしたのだろうと?すこし驚いた羽島であったが、すぐさま返答する。
「どうして?」
「月に行けば、私たちは毎日、こんな幸せの日々を送って暮らしていけるわ」
永琳の発言は妖怪である羽島のことを考慮したうえでのことか、それは、羽島にはわからなかった。
だが羽島は、
「永琳、僕は…月には行けない」
永琳は今にも泣きそうな顔で羽島に言う。
「どうして?」
そんな、永琳に僕は言った。
「僕は、結局のところは妖怪で永琳は人間だ。永琳だって知ってるだろう?この都市では、僕みたいな妖怪は穢れと呼ばれて嫌われているだろう?」
「そ、そうかもしれないけれども」
そして、永琳は本来の本題に入る。
「だって…ここにいたら羽島が死んでしまうかもしれないのよ!」
「どういうこと?」
しまった。という顔をしながらも永琳は泣きそうになりながら話を続ける。
「ここにいる都市の住人を月に移住させる計画が今、この瞬間にも、その計画は進めれられている。そしてそれが実行されるのは“明後日”なの」
「それで、どうして僕が死んでしまうのかが、わからないんだが」
永琳は、大きく息を吐きこちらを見て言う。
「明後日にこの都市に核を落とすの」
ん?核?核ってあれか?原子爆弾、水素爆弾、中性子爆弾。とかだっけか?
「それは…何で、そのぉ、核を落とすのさ?」
「それは…都市の機密情報を守るためよ。この都市には今の穢れにはない技術が山ほどあるのよ、だから、穢れには此処でこの都市とともに消えてもらうの。だから、羽島…」
永琳の言葉を遮るように続けて羽島は言う。
「ごめん、それでも僕は此処にいなきゃいけない。忘れてるかもしれないけど、僕この世界の神様やってるから…!妖怪だろうが人間だろうがどちらかを優先するようなことは、間違いだと思うんだ」
「だから、ごめん」
街道の道の真ん中で夕焼けに照らされなが二人はそれぞれの思いを伝え合うのであった。
誰かが死ぬってことに無関心な心が一番怖い闇だ。
―冬菜月 羽島
次回、羽島と月の移住計画!?③