東方の世界に平和の狐を!! 作:RUZE@Re_SE-SEN_eR
今回は、数少ない戦闘描写が描かれている十三話ですよ!
まぁ、文章下手な僕が戦闘描写なんて…
―っふ。と、鼻で笑ってしまう方もいるかもしれません!
しょうがないんですよ!僕、文章下手なんだもん!
「なら、練習したり。他の人の作品見て勉強しような?」
あ…いつも厳しいご指摘ありがとうございます…
えーっと。今後も精進していけるように頑張りますので、皆さん何卒よろしくお願いします!
ではぁ。本編どぞ!
荒野と化したその平野に立つ【鬼】と【狐】は互いに向き合い、攻撃の姿勢を作る。
すでに、鬼の体はもうすでに限界だ。
―だが
「やはり、戦いはよいのぉ、血がたぎるわぃ」
そう麟は言いながら笑っていた。
そして、いつの間にか羽島も笑っていた。
「そうだね」
「では始めようかのぉ!最後の戦いを!」
「ああ!」
先に動くのは、やはり麟だった。
ただ、さっきとは違った姿勢だった。
「行くぞ!羽島ぁ!!【覇拳〈はけん〉】!!」
麟は大きく一歩を踏み出し右の拳を引く。
―まずい!これは…避けられない!
そして二歩目で全妖力を右の拳に集中させる。
【自身硬化!】
そして、三歩目!!
麟の右腕より放たれるその拳は、大気をゆがませ一直線に衝撃波とともに飛んでくる。
麟と羽島の距離は50はあったのだがほんの2秒で羽島の目の前まで迫っていた。
「っく!【破空〈はから〉】!!」
全ての衝撃、物理攻撃を幻影によって回避する、羽島の必死技ともいえるだろう。
「お主は、やはりどこまでケタ外れな奴なんじゃ」
羽島は―っふ。と笑い。
「それは、僕に対する誉め言葉として受け取っておくよ」
と、その時だった。
都市からロケットが打ち上げられた。
つまり―羽島の目標は達成されたわけだが…
同時に命の危険を示していた。
「なんじゃ?あれは?」
命の危険とは、なんなのかというと…
どうやら、そのロケットが全部打ちあがったら。
この都市を中心に核爆弾を落とすらしい。
だが、羽島は妖力を使いすぎた。魔力だけじゃ都市を破壊するほどの爆発をどう防ぐか…
そこで、羽島はある考えが頭の中に浮上した。
「麟、少しまずい状況なんだ。“お互い”にね。少し手伝ってくれよ?」
「どういうわけじゃ?」
説明してる暇はないのになぁ…
「なんというか、あと少しでこの都市は消滅する。君らにこの都市の情報を渡さないために、核爆弾という兵器を用いて都市を中心とした広範囲のものをすべて吹き飛ばす。その威力の爆弾を防ぐには、僕の温存されている霊力、妖力じゃぁ足りないんだ」
麟は、どうやら納得してくれたようで妖力を橋渡しではあるが羽島に分ける。
その妖力で羽島は。
【永久結界】
これは、ソロモンの魔導書に書いてある最強防御魔法といえるだろう。
魔力と霊力と妖力からなる未知のエネルギーを融合し、それを広範囲な密度で構成されるその結界はどんな攻撃を受けようともビクともしないだろう。
「お主…こんな技まで隠しておったのか…それに、妖力以外の力も感じる。お主やはり何者なんじゃ?」
「それは、これが終わったら答えるよ」
―最終準備段階に入ったロケットの中では…
永琳はロケットの発射前の振動と音によって目を覚ます。
「あ、れ…ここは、どこなの?」
すると、永琳が起きたことに気が付いた輝夜が心配そうに永琳に近づく。
「永琳大丈夫!?」
輝夜の存在に気づいた永琳は、ッは!。っと思い出したかのように輝夜に問いかける。
「姫様…羽島は?」
輝夜は不思議そうな顔をして。
「羽島?このロケットには乗ってないけど…」
(嫌な予感がするわ)
そう、永琳の予想は的中していた…が。
もぅ、遅かった。ロケットは今丁度、都市を飛び立とうとしていた。
永琳は慌ててロケットの窓に顔を付け下を見る。
打ち上げてから、、まだ、そこまで高くはなく都市の外側を見渡すぐらいの高さまで来たところで、雲が視界を遮った。
「羽島っ!」
永琳はその場で泣き崩れてしまった。
そんな永琳の姿を見て。羽島が地上に残っているということを察し輝夜もその場で泣いてしまった。
―羽島と麟は…
その時、最後のロケットが打ち上げられた。
そのロケットから黒い球体上の鉄の球が降ってくる。
そしてその瞬間。
大爆発を引き起こし一瞬で都市を包み込む。
「なんなのじゃ…これでは、この戦いは無意味だった、とでも言うのか?」
そんな都市が消えゆく光景を眺めながら羽島は薄れゆく意識の中、ゆっくり地面に。
夢と幻。どちらかを見るのなら貴方はどっちがいい?
私なら、夢ね。
―蓬莱山 輝夜
次回 羽島が自分の能力を発見するそうです!