東方の世界に平和の狐を!!   作:RUZE@Re_SE-SEN_eR

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皆さん、新年あけましておめでとうございます!

あ、挨拶っと。せーせんです!はい(笑)

ということで今回急ぎでこちらの作品を仕上げたところなんですよ!

スタッフに煽られながら…

まぁ、そんなことは置いておいて皆さん今年の目標は決まりましたか?

そんなことを聞いている僕はもうすでに目標は決まっているのです!!

ゲームを一日中することです!

「は?」

あ、いえ。真面目に勉学に取り組むことです。

で、は皆さん今年もよいお年でありますように。



特別回「二人の年明けどんちゃん騒ぎ!?」

寒いな…それが今の羽島の率直な感想である。

現在羽島は療養中ということで麟と一緒にいるのだが…何というかな羽島の扱い…

まぁ、そんなことは置いておいて。今日は年明け前日、大みそかという訳なのだが。

 

まぁ、羽島はいつも早苗と二人で年を越していたもんですから、何をすればいいのかなんて大体わかっているつもりだ…

でも…この辺に新年のお参りができるような神社なんてないと思うけど。

 

話は変わって羽島だが現在原木をひたすら切って集めているところだった。

特に今住処(拠点)にしているところに暖房器具があるというわけでもなく、そのことを麟に相談したところ、自分で採ってくれば良いじゃろ?と、返されてしまった。

それがこの状況なのである。

 

「まったく、麟も集めてくれよ…」

そんな雪が一面広がっている銀の世界の前では羽島もこれには感動したものだが…

今は、感動の感という文字すら頭にはないだろう。

 

だが、原木を集めるついでに能力の練習もできる、これは羽島にとっては悪くない環境ともいえる。

「そろそろ、木も集まったし…練習しますか…」

 

そう羽島は言うと近くの切り株に向かって右手をかざし…

『創造:刀』

羽島がそういうと先ほど羽島が右手をかざしていた切り株に刀が創造された。

「成功だぁ…」

とは言うもののまだ、未完成…羽島の能力はまだ完全というほど万能ではない。

ありとあらゆるもの…それは、世界を壊すことも可能な力…逆にとらえれば、世界を創る事ができるということだ。

 

羽島は合間合間で何度も自分の能力の鍛錬をした。

鍛錬といってもそこまで難しいことをするわけでもなく、さっきの手順通り刀を創造したり、逆にその刀をその場から消失させる、というものの繰り返しをひたすら行うのである。

 

羽島はこの作業を三時間ほどして洞窟へ帰ることにした。

「そういえば…もう年を越すのかぁ…」

そう、明日になればもう次の年になるのだ。

そこで羽島は、今年も終わるということでちょっと豪華なパーティーを開こうと考えていた。

 

そんなことを考えながら洞窟に行くと…

「麟様ぁ~!よぅご無事でしたぁ~!!」

などと麟の前でなぜか土下座をするもの。

他の者は皆、目に涙を見せながら麟を見ていた。

 

そんな小鬼妖怪の集まりがなぜか目の前に広がっていた。

「麟さんや…」

羽島はそんな聞こえるはずもない声で麟を呼ぶが聞こえるはずもなく、数分その光景を眺めていると麟の方から羽島の存在に気づいてくれたらしく寄っていく。

「どうしたのじゃ?なに、今夜は景気よく行こうじゃないか!」

 

「そ、そうだね…」

羽島は麟から目をそらしつつ今日の羽島のしようとしていることを話した。

すると麟は。

「おーい皆!今宵は宴じゃぞ!!この羽島島男が我らに豪勢な飯を用意してくれるそうじゃぞ!」

 

その麟の声の合図とともに妖怪たちの目が羽島に向く…

(ひー…これ、今すぐ用意しないとまずいやつ…)

麟は羽島の肩に手をポンと置き。

「頑張るんじゃぞ!♪」

といい妖怪たちのところへ行ってしまった。

 

「あぁ、そうかいそうですか!やりますよ!!」

それならと羽島は木のテーブルを創造しそこに次々とあり得ない量のお節やパンや麺類などの料理をひたすら想像し、それを麟に無理やり運ばせる。

そんな作業が五時間以上続いたというのは秘密だ。

 

そして夜になり小鬼妖怪たちは別々に点々とどこかへ行ってしまった。

そして、麟と羽島が二人になったわけだが…

「羽島や、わしはなにも食べ取らんぞ…」

などと言われるのも大体予想していた羽島は寿司を創造しテーブルに置く。

「おぉー!これまた豪華な!では早速いただくかのぉ」

羽島は大きなため息を吐いて口いっぱいに寿司をほおばる子供(麟)を見る。

 

麟は羽島を見るなり。

「なんじゃ?儂に惚れたか?」

などと嫌味を言うかのようにニタニタしながら羽島を見る。

羽島もこれにはあきれて溜息しか返さなかった。

 

最悪…いや、最高の一年だった…というべきだろうか。

こんな世界に生きていても悪くないそう感じたのはいつぶりだろうか。

そんなっことを考えながら年を越すのを月を見ながら待つ羽島の隣に麟が座る。

「何しけた顔をしているんじゃ、人生は長いもんじゃ。そんな顔していると鬼に笑われるんじゃぞ?」

 

羽島は、ッふ、と笑い。

「鬼の麟が言うと説得力がないね~」

麟は顔を少し赤く染めて。

「う、うるさいのぉ!わしはもう寝る!」

そう麟はいい洞窟の奥へと消えていく。

 

そしてちょうど年が明けた。

「あけましておめでとう…麟」

そう羽島は言い狐の姿になる。

 

そんな月明かりに照らされる羽島の狐の姿は幻想のようにも見えた。

 

 

 




新年、あけましておめでとうございます。

―スタッフ一同
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