東方の世界に平和の狐を!! 作:RUZE@Re_SE-SEN_eR
インフルつらいっすね…
まぁ、そんなことは置いておいて、皆さんも体調管理の方は大丈夫ですか??
僕は…はい。
「どうしたんだい?(ニヤニヤ)」
で、では、本編ど、どぞ!!
とある朝食にて。
「そういえば彩花は能力ってあるの?」
すると、彩花はポカンとした顔で。
―あ、最初の僕と一緒だ。
「えっとね、能力ってのは…」
朝食はいつも20分ぐらいで終わるのだが、能力の説明もあったせいか30分も時間を取ってしまった。
「なるほど、申し訳ありません。私にはそのような力はございません」
なら、と言わんばかりに羽島は…
―僕の二つ目の能力【能力を与える程度の能力】を使えば…
「ねぇ、彩花ちょっとこっちに来てくれる?」
彩花は、分かりました。と言い羽島のもとへ向かう。
「ちょっとごめんね」
そういい羽島は彩花の頭にポンっと左手を乗せ。
『能力付与:武器を想像する程度の能力』
すると、彩花の頭にのせている手が光だし彩花を包み込む。
光が晴れると特に何も変わらない彩花がそこにいた。
「ど、どうかな?」
彩花は、自分の体を見渡しているが特に何もなさそうな顔をしていた。
「と、特に何もありませんが…」
―ん?もしや…
「ねぇ、彩花君よ。なんでもいいんだが…そうだ、刀を自分自身が手に持っているところを想像してくれないかね?」
少し困った顔で彩花は。
「分かりました」
羽島の予想は的中していた…
彩花の右手に桜柄の刀が突然出現したのだ。
「成功だよ彩花!」
彩花は少しうれしそうな顔で。
「やはり、ご主人様は凄いです」
―昼手前
「そろそろ移動しようか」
羽島はそう言い。能力で地図を作製した。
「次はどちらへ?」
羽島は地図を見る。
「そうだなぁ。ここから歩いて5時間のところに村があるからそこに行こうか」
彩花は、はい。とだけを言いいつものように羽島の後ろについて行く。
―その道中。
「ご主人様、少々お尋ねしたいことが」
羽島は、どうしたの?。と返す。
「ご主人様は最近、寝言で『かれーがたべたい』と申しておられたのですが、かれーとは何でしょうか?」
寝言を聞かれていた、いや言っていたということに羽島は少々赤面しつつ返答する。
「えぇ…っと、カレーっていうのは料理名なんだけど、最近は食べてないからかなぁ」
すると、彩花は。
「それは…私にもお作りすることができるものですか?」
「ま、まぁ…特に難しくはないけど。ただ、材料が無いんだよね」
少し残念そうにしている彩花が、そこにはいた。
「あ、そうだ。流石に人里に着いたら、そのぉ…ご主人様はやめてね。流石に恥ずかしいからさ」
「ではなんとお呼びすれば…?」
そうだなぁ。と頭を働かせること数秒。
「普通に羽島で良いよ」
「そ、そんな…!恐れ多い!そんな無礼なことなど!」
この子…結構頭が固い子だ…。
人里にいるときだけ、というのを条件この話は終わった。
夜はいつも寂しいものね。
―八意 永琳
次回 羽島と従者の…ふぁ!?。な状況について