東方の世界に平和の狐を!!   作:RUZE@Re_SE-SEN_eR

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はいどうも!せーせんです!!

インフルつらいっすね…

まぁ、そんなことは置いておいて、皆さんも体調管理の方は大丈夫ですか??

僕は…はい。

「どうしたんだい?(ニヤニヤ)」

で、では、本編ど、どぞ!!



第十七話「羽島のチート能力とは一体…」

とある朝食にて。

「そういえば彩花は能力ってあるの?」

 

すると、彩花はポカンとした顔で。

―あ、最初の僕と一緒だ。

「えっとね、能力ってのは…」

 

朝食はいつも20分ぐらいで終わるのだが、能力の説明もあったせいか30分も時間を取ってしまった。

「なるほど、申し訳ありません。私にはそのような力はございません」

 

なら、と言わんばかりに羽島は…

―僕の二つ目の能力【能力を与える程度の能力】を使えば…

「ねぇ、彩花ちょっとこっちに来てくれる?」

 

彩花は、分かりました。と言い羽島のもとへ向かう。

「ちょっとごめんね」

そういい羽島は彩花の頭にポンっと左手を乗せ。

 

『能力付与:武器を想像する程度の能力』

すると、彩花の頭にのせている手が光だし彩花を包み込む。

光が晴れると特に何も変わらない彩花がそこにいた。

「ど、どうかな?」

 

彩花は、自分の体を見渡しているが特に何もなさそうな顔をしていた。

「と、特に何もありませんが…」

―ん?もしや…

「ねぇ、彩花君よ。なんでもいいんだが…そうだ、刀を自分自身が手に持っているところを想像してくれないかね?」

 

少し困った顔で彩花は。

「分かりました」

羽島の予想は的中していた…

 

彩花の右手に桜柄の刀が突然出現したのだ。

「成功だよ彩花!」

彩花は少しうれしそうな顔で。

「やはり、ご主人様は凄いです」

 

―昼手前

 

「そろそろ移動しようか」

羽島はそう言い。能力で地図を作製した。

「次はどちらへ?」

羽島は地図を見る。

「そうだなぁ。ここから歩いて5時間のところに村があるからそこに行こうか」

彩花は、はい。とだけを言いいつものように羽島の後ろについて行く。

 

―その道中。

「ご主人様、少々お尋ねしたいことが」

羽島は、どうしたの?。と返す。

「ご主人様は最近、寝言で『かれーがたべたい』と申しておられたのですが、かれーとは何でしょうか?」

寝言を聞かれていた、いや言っていたということに羽島は少々赤面しつつ返答する。

「えぇ…っと、カレーっていうのは料理名なんだけど、最近は食べてないからかなぁ」

 

すると、彩花は。

「それは…私にもお作りすることができるものですか?」

「ま、まぁ…特に難しくはないけど。ただ、材料が無いんだよね」

少し残念そうにしている彩花が、そこにはいた。

 

「あ、そうだ。流石に人里に着いたら、そのぉ…ご主人様はやめてね。流石に恥ずかしいからさ」

「ではなんとお呼びすれば…?」

そうだなぁ。と頭を働かせること数秒。

「普通に羽島で良いよ」

「そ、そんな…!恐れ多い!そんな無礼なことなど!」

この子…結構頭が固い子だ…。

 

人里にいるときだけ、というのを条件この話は終わった。

 

 




夜はいつも寂しいものね。

―八意 永琳


次回 羽島と従者の…ふぁ!?。な状況について

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