東方の世界に平和の狐を!! 作:RUZE@Re_SE-SEN_eR
はいどうも!せーせんです!
いやー…二十五話っすね…長かったなぁ…
此処まで読んでくださった愛読者の皆様!!
本当にありがとうございます!
そして、今後もよろしくお願いします!!
ではぁー!本編どぞ!
ついに決戦の日が来た。そんな緊張しっぱなしの朝に三人は決意を固めた。
「よし行きますか…」
そう羽島が言うと二人は静かに頷く。
「諏訪子、妖怪平原の場所を強く想像して」
「分かったよ…」
羽島が今からしようとしているのは転移魔法である。
だが羽島の転移魔法は一度行ったところしか行けなく、なので諏訪子の記憶を借りて転移しようという算段だ。
羽島は自分を中心に半径一メートル程度の陣を作る。
「二人ともここに入って」
彩花と諏訪子は陣の中にゆっくりと入り。
「準備はできて(います)るよ」
と口をそろえて彩花と諏訪子は言った。
「じゃぁ行こうか…」
すると陣が光だし三人は一瞬にして陣の中から消えた。
三人が目を開けると平原に出ていた。
「諏訪子、ここで良いんだよね?」
諏訪子は頷きながら。
「間違いないよ」
羽島は目の前の光景を見てこう言った。
「そのようだね…」
羽島の目の前には何万という妖怪、人の軍勢がいたのである。
「ここまでは予想通り、んじゃぁ…始めるよ」
そういい羽島は五万という刀や弓を持った人型の式神を諏訪子の後ろに配置して、彩花と共にその場から消えた。
「ここからは、私の番ってわけだね」
そういうと諏訪子は右手を天にかざし…
「進め!」
その声の合図とともに前に振り下ろした。
諏訪子の合図により式神たちが一斉に奇襲を開始する。
そして羽島と彩花は敵から二キロ離れた右側面に回り、待機しているところだった。
「第一作戦 正面からの奇襲…成功かな」
「そうですね」
敵は奇襲され慌てている。
だが直ぐに体制を整えられた。
「この統率力…後ろに有能な指揮官がいるね」
すると彩花は。
「私が排除してきましょうか?」
「いや、大丈夫だよ」
敵の指揮官を目で追い探していると…
「明らかあれだよね」
と羽島の指さす方向を見て彩花も。
「あれですね」
羽島と彩花が見たものとは自らの軍の先頭をずかずかと走る女性の姿だった。
羽島はこの時、女とは怖いなと改めて思った。
そういっている間に諏訪子の軍と敵の軍の先頭集団がぶつかった。
「じゃぁ…僕らは二人で敵さんの横っ腹たたっきりに行きますか」
「承知しました」
羽島と彩花は音速で二キロもあったであろう距離を一瞬で詰め寄り。
【夜天光:夜天象】
【鏡吹雪:銀照切(ぎんしょうせつ)】
羽島は死の光を…
彩花は自らの刀を複製しそれを天から雨のように降り注がせた。
すると敵の大将に羽島達の存在が伝わる。
「神奈子様!右翼より敵襲!敵増援です!!」
「なんだいそりゃ!?」
すると神奈子の前に諏訪子が現れる。
「君だね!私たちの里は渡さないよ!!」
一瞬の出来事だった。神奈子がよそ見をしている隙に諏訪子が先手必勝と言わんばかりに自分の大技をぶつけようとした。
その時…
「なんだい?お前さんは」
神奈子のただのパンチでどこか遠くへ飛ばされてしまった…
偶然その光景を後ろで見ていた羽島は…釈然としていた。
国盗り合戦だよ!
―八坂 神奈子
次回 羽島と神奈子の一騎打!?