東方の世界に平和の狐を!! 作:RUZE@Re_SE-SEN_eR
最近になってようやく気付いたことがあります。
いくら音ゲーをやっても進歩しない自分に…。
…はい。今しらけましたね完全に。
ではぁ…本編どうぞ!
只今の時刻はちょうどお昼過ぎを回ったころだ。三人の少女は朝から豪邸の裏手にある道場で鍛錬をしているところだ。
まぁ、鍛錬といっても道場なのであまり大きなことはできないが、自らの妖力を高めたりといった集中力を高める場として三人の少女は利用している。
で、此処の持ち主だが…現在、「普通に出かけている」。理由は、三人には話さずどこかへ行ってしまったのである。
すると、彩花が立ち上がる。
「二人とも外で空気でもすいませんか?」
彩花からの意外な誘いに黒雪と紫は驚いたが、二人ともこの修業が退屈だったため、特に断る理由はなかった。
三人は外に出て大きく息をのみ吐く。
「はぁ~師匠はどちらに行かれたのでしょうか…」
すると、家の扉の鈴がリンと鳴る。この鈴の音は誰かが家の中に入った場合鳴るのだが、まずその前にこの豪邸は見えない結界で守られているためそもそもここに入ってこられるのは、此処にいる三人の少女か、あるいは羽島のどちらかだ。
そこで、3人の少女たちは、朝から相手をされなかったことの報いを与えるべくある悪戯を仕掛けることにした。
◇
羽島はゆっくりと、出かけたときにでた疲れを癒すべく自室の布団に顔から突っ込む。
「ぶふぁー…疲れた…僕はもう動けませーん」
羽島はそのまま目を閉じ狐の状態で睡眠に入る。なぜ狐の状態かというと、狐の状態の方が体力をどうやら消費しにくいらしく、寝るにはこれが一番らしい。
そんな中、この部屋に危機が訪れる?とも知れずにいたずらのターゲット(羽島)はぐっすりと眠ってしまっている。
もちろん、悪戯を仕掛けるべく急接近中の少女3人は羽島が寝ていることになど、気付いてるはずもなく…
「彩花さん…本当に師匠にやるのですか…?」
気配を消しながら紫は彩花に問いかける。
「大丈夫です…羽島様にはたまにはこういうことをしないと気付いてもらえないので…」
その瞬間二人は心の中ではもった。
((何に気づくんですか…?))
そしてついに少女たちは羽島の部屋の前に到着する。
「私が開けるよー」
黒雪はそう言いゆっくりと慎重に羽島の部屋の扉を開ける。
そこに居たのは一匹の小さな狐だけ。だが、この狐の正体を3人の少女は知っている、知ってはいるのだが、大誤算なことに当の本人は寝てしまっている。
急に彩花が羽島(狐)の前に行き横で添い寝を始めた。
何事もなかったかのような行動に取り残された二人は私も負けずと羽島の周りを占拠してそのまま深夜まで一緒に寝たそうな…。
羽島様の席は誰にも渡しません。
―彩花
次回 羽島はどうやらイベントに巻き込まれるそうです