東方の世界に平和の狐を!! 作:RUZE@Re_SE-SEN_eR
何といいますか…もう四十話ですね!
これも皆さんのおかげです!ありがとうございます!
此処も出の道のりが長くも感じますし、短くも感じますね。
僕自身、正直言いますと此処までやっていける自信がありませんでした。
僕が此処まで来ることが出来たのは皆さんのおかげです!
本当にありがとうございます!そして、これからもよろしくお願いします!
では、本編の方どうぞ!
早朝鳴き始める鳥たちの声は、羽島達の一日の旅の始まりを祝福するかのよう。本日の天気は曇りのち雨…あぁ、なんと悲しい天気か。
空を見上げ溜息をつく羽島。そんな彼らの旅は今始まったのだ。
「羽島様、本日は何処まで?」
テントの片づけを終えた彩花がゆっくりと羽島に近づく。
「今日はぁ…んー、行けるところまで行ってみようか?あいにくの天気だし、雨が降り出したら止むまでそこで雨宿り、待っても降り続けるようならそこで雨宿りだね」
「分かりました、黒雪にもそのように伝えておきます」
彩花は一礼すると食器の片づけをしている黒雪のもとへ行ってしまった。
◇
羽島達は歩き始めて一時間で雨によって足止めを食らってしまった。現在は、近くにあった小さなお寺で雨宿りをしているところだった。彩花は、此処で寝泊まりすることを考えて食料調達をするということで近くの山に行ってしまった。
「羽島様―、この雨止むかなー?」
お寺の外廊下に座り、足元に溜まっている水たまりに足を入れて遊んでいる黒雪は、羽島に問いかける。
「うーん、これは止まないかもね…」
周りを見ると、雨の勢いが徐々に増してきていることが分かる。
「隣いいか?」
ふと、美少女と言ってもおかしくない少女が羽島の前に立っていた。
「どうぞ」
羽島は散らかっている荷物を片付ける。
「すごい雨だよなーいつ止むんだろう…」
「多分、これ止まないよ…?」
「うぇ?本当か!?」
何という見た目とは裏腹の口調かと羽島と黒雪は内心驚いていた。
「そういやアンタたちはどこから来たの?見た感じ旅人だよね?」
羽島達の荷物を見てなんとなく察したのだろう少女は羽島に問いかける。
「あぁうん。そうだよ」
「そうなんだ!あたし「藤原 妹紅(ふじわら の もこう)」って言うんだ!よかったらアンタたちの旅の話聞かせてくれよ!」
そして羽島は、自分の名前と黒雪、彩花の紹介をし、どこを目指して旅をしているのかを話した。彩花は、羽島と黒雪が妹紅と話している間に帰ってきて、妹紅に挨拶だけをして、片手に持っていた鹿をテントを張り、調理し始めた。
「そういえば羽島たち凄い珍しいもの持ってるね?苗字持ちって事はどこかの貴族?」
「うーん、貴族…なのかな?」
羽島はこの時代の貴族に関してあまり詳しくはなかったので、はっきりとは答えずあえて誤魔化す感じで答える。
「ふーん、なんかはっきりしないなぁ・・・まぁ、苗字があるなら貴族なのは間違いないか…」
何とか誤魔化せたのか、妹紅は納得してくれた。
「羽島様、昼食の準備が整いました…妹紅さんもよければどうです?」
「お、いいのか?なら、頂こうかな!」
羽島達が食事をしているときに一瞬雨は止んだのだが、そのあとすぐに大雨へと変わり、結局羽島と妹紅はその場で寝泊まりすることとなった。
命の灯はいつまでも…
―冬菜月 羽島
次回 羽島は都へと
すいません!!Twitterの方では受験に関してご報告させていただいたんですけれども、九月いっぱい休載させていただきます。理由はアルバイトの関係です。申し訳ありません!
また皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
ご迷惑おかけします。
Twitter せーせん@二次創作