東方の世界に平和の狐を!! 作:RUZE@Re_SE-SEN_eR
やっとここまで来た、って感じですね!もう疲れました、はい。
「仕事しような。作者?」
あ、おひさっす。スタッフさん。
スタッフさんもお怒りのご様子なので。
これ以上、僕の口が余計なことを言わないように。
では、本編の方どぞ!
あれから行く当てもなく、結局、永琳の家に泊めてもらうことになった。
「すまないね、お邪魔するよ」
「はーい、どうぞ。えっと、羽島の部屋は…ここでいいかしら」
永琳についてゆき指定された部屋に行く。
見た感じ部屋は畳でいうところの広さの10畳はあるだろう。
「結構広くないかな?この部屋で本当にいいの?」
永琳は別に問題ないわよ―とだけをいい部屋を後にした。
自分の部屋か…
そんな懐かしい、あの高校時代を思い浮かべながら床に寝転がる。
そういえば高校時代に、
―あれは、僕が二年になった時の夏に
「先輩、羽島先輩!」
そんな、少女の声が聞こえ羽島はそちらに顔を向ける。
「やっと気づいたぁ!羽島先輩、私結構大きな声で何十回も呼んでいたんですけど!」
羽島は苦笑いをしながら。
「ごめん、ごめん。早苗、今日はどしたの?」
早苗は要件を、はっと思いだしたかのような顔をして。
「そうなんです!来週から夏休みじゃないですか!」
「はいはい、それで?」
適当な返事をした羽島に対して頬を若干膨らませ早苗はこう言った。
「羽島先輩のお宅に行ってもいいですか?」
特にやることもないし、問題ないかな。
家に居ても一人だし。
「別にいいけど。面白いものなんてないと思うけど…」
だって、うちには本が置いてある書斎以外何もないのだが…
「え!?いいんですか!?やった!」
何がそんなにうれしいんだか。
そう思いつつ。昼の時間が終わったのだろうか学校のチャイムが鳴った。
―ということがあったのだが。
そういや、あの約束したのこの世界《こっち》にくる四日前の話だったかな。
「早苗、今頃何してるかな?」
そんなことを思い出していると、目から雫がこぼれた。
―そうか、あんなことでも僕にとっては本当に楽しかったのだ。
あの日々が、ほぼ毎日といっていいほど僕についてくるあの早苗が今は…もぅ。
「羽島おきて!」
「早苗!!」
周りを見ると永琳が驚いた顔をしてこちらを見ていた。
「急にどうしたのよ」
「あ、いや。ごめん。なんでもないよ」
そういや。僕が妖怪であり神である、とかいう厨二病設定を言うべきだろうか。
あぁ、話そうとすると、なんかぁ…うん恥ずかしい。
でも、まぁ。泊めてもらっている以上はこちらのことを秘密にするのは失礼かな。
「永琳、あ。あの」
永琳は不思議そうに。
「どうしたのかしら?」
羽島は一息つき。
「僕は妖怪であり、神様的な存在なんだ」
そういい、人間の姿を解いた。
あー。うん。中二病発言乙。人生の終点です!ははh。
「神様ってことは知らなかったけど、穢れだってのは知ってたわよ」
え?今なんて??
「何、ポカンとした顔してるのよ。だから、貴方が穢れなのは知っていたわよ」
何故かわからなかった。ここに住む人間の第一印象は穢れつまり妖怪は敵であるという認識があるということではないのか、というものだった。
「ここは、穢れを嫌っているのではないんじゃ?」
永琳は言った。
「嫌っているのは、ここの都市の人であって私を含まないでくれるかしら?」
その前にそもそもの疑問。神であることに触れない理由と。なぜ妖怪なのかが分かったことだ。
「永琳二つほど聞いてもいい?」
「いいわよぉ」
「一つはどうして僕が妖怪だと分かったのか、二つ目は神であるということを疑わないのか」
以外にも永琳はすぐに答えを返してきた。
「そうねぇ、まず一つ目はね。妖力を感じたからね。ただ、貴方の場合だけど他とは違うすごい量の妖力を感じるわね」
「まぁ、そりゃ。君らが誕生する前からこの世界にいるからね」
永琳は驚いていた。
「羽島それって、貴方、300年前から存在しているの!?」
逆に羽島は ―300年も眠ってたのか…僕は。
心の中では驚きつつ、羽島は当たり前のように。
「そうだけど」
「羽島、貴方って人は…まぁ、それは、また今度聞くとするわ。で、二つ目ね、今のを聞いて確信したのだけれど私たちの都市にも似たような方がいて、その方と同じ感じがしたから、ぐらいかしら」
意外にも“神様”だ、ということを信じてくれた同機は薄かった。
神とは人々の信仰により存在を与えられるもの。
妖怪とは人々におそれられ蔑まされ続ける存在。
人間とは絶対的弱者でありながらも、なお、臆病ゆえの知恵を武器に勇敢に戦うものである。
―冬菜月 羽島
次回 羽島が可愛い少女と会うそうです!