中編は朝の六時にだすつもりです。
何もかもの間違いが始まったのは全て私のせいだでした。
そうすれば『シロウ』は
『『色欲』の試練・・・『シスタモン・ノワール』、『シスタモン・ブラン』』
『色欲の剣』に選ばれたのは、
「お姉ちゃん、楽しみですね!!!」
「・・・ええ、そうね」
二人が選ばれたのは前代未聞でした。
他のデジモン達が調べてはくれているが、『たぶん試練までには間に合わない』って、ルーチェモンがおっしゃっていました。
その話を聞いて、シロウやお姉ちゃんは少し不安そうにしていたけれど、私にとっては好都合でした。お姉ちゃんと再会してからというもの、本気で戦ったことはありませんでした。ようやく、ようやく本気で戦えます。
「『色欲の剣』はここだね、お姉ちゃん」
「そうだわ・・・でも、二人の理由は分からなかったわね」
お姉ちゃんはまだそんなことを気になっているのか・・・どうでもいいじゃないですか。私たちなら絶対に大丈夫ですよ。
「大丈夫だよ・・・シロウもそう思いますよね?」
「・・・そうだといいな」
シロウもお姉ちゃんもやっぱり、気が抜けないのか警戒を続けています。むー、なんか嫌な感じです。
「じゃあ、すぐに始めましょう!!!」
「あっ、おい待て!?」
私は剣に触れました。
試練は剣に触れることで開始されることは知っていた。だから、私は触れたのです。
これが、『大きな間違い』だと知らずに・・・・・
『夢』
これは、少年の夢。
衛宮士郎という少年ではなく・・・
これは、『悪』とされた少年の夢。
そうやって私は認識したのだと思いました。
四日間の悪夢・・・ただ一人のために、多くの人を巻き込んで、それでも続けていたのは何故でしょうか。私には理解できません。
そんな夢を見ました。
『夢』は覚めます。
これが戦いの場。
かつてあの世界で見たの東京と違い、街がほとんど壊れてしまっていました。まさに荒廃したといったふうでしょうか。
よく見ると、人はいません。
どことなく、寂しさを感じます。
「・・・ねえ、本当にここが?」
「正しいと思う・・・毎回、違う場所だから」
シロウの方を見る慣れているのか、お姉ちゃんと少し話をしていました。
「来る」
・・・たった一言、そして突然影が二つ現れます。
「『『色欲』の試練・工藤タイキ・シャウトモン』」
「『超進化』」
シャウトモンを中心に暗い光が包み込みました。
中心には金色ではあるが光沢はなく、薄気味悪いデジモンがそこいました。
「『オメガシャウトモン』」
オメガシャウトモンは私たちに向かって、走ってきます。
「行くわよ、ブラン!!!」
「はい、お姉ちゃん!!!」
「『覚醒』」
私たちシスタモンは普通の進化とも違う『覚醒』と呼ばれる進化を使う。姿は子供から大人へと変わり、私たちの本領が発揮できるようになるのです。
「・・・ッシロウ!?」
お姉ちゃんは叫びました。
オメガシャウトモンが私たちの『覚醒』を見た時に、シロウへと攻撃対象を変えたからです。
「大丈夫だ・・・オラァ!!!」
「「ーーッ?!」」
シロウが今まで発したことのない言葉を使った瞬間、オメガシャウトモンはシロウから吹き飛んでいきました。シロウの手のひらを見るとなぜか黒色に光っています。
「・・・デジソウル」
「お姉ちゃん、それは何ですか?」
お姉ちゃんのこぼした言葉、『デジソウル』という単語は私は知りませんでした。
「気を抜かない、敵はこっちにきてる!!!」
「はいっ、姉さん!!」
オメガシャウトモンはお姉ちゃんへと殴りかかって来るも、お姉ちゃんは紙一重で避けました。
「くらいなさい『ブレスファイヤ』!!!」
お姉ちゃんの銃・・・『アンソニー』から放たれた二つの弾丸。それが命中し体の装甲に穴が空きました。悲鳴すらあげない敵だけど、決定的な隙ができました。
「今ですわ、『ディヴァインピース(覚)』」
私のお気に入りの槍『クロスバービー』で奴を攻撃。避けようとしたオメガシャウトモンでしたが、ギリギリ足に命中しました。覚醒したことにより、パワーはいつもより上がっていたので、どうやら相手の足の装甲から、大きな穴が空いていることにお姉ちゃんが気づきます。
「止め、行くわよブラン!!!」
「わかりました、姉さん!!!」
お姉ちゃんの銃と私の槍。
私たちはそれぞれの力を込める。
「「『グランドシスタークルス』!!!」」
私たちの連携攻撃がオメガシャウトモンの装甲ごと吹き飛ばしました。しばらくしても、オメガシャウトモンは起き上がる様子はありません。
私は覚醒を解いてお姉ちゃんの方向へと走り出しました。
「・・・やった、やったよお姉ちゃん!!!」
「ブランッ、まだよ、警戒しなさい!!!」
お姉ちゃんの警戒の一言。
そして、オメガシャウトモンの方向を見ると・・・・・
「『ハードロックダマシー』!!!」
倒れたと思ったオメガシャウトモンが攻撃を仕掛けてきました。突然の攻撃に私は防御の姿勢すら取れません。
「ブランッ!?」
お姉ちゃんの声、そしてあれほど教えられたのにもかかわらず、つい目を瞑ってしまいました。
・・・あれ、
「ノワールッ!?」
シロウの必死な声を聞いた瞬間、目を開けなければならないと思ってしまった。
「・・・・・
私の目の前にお姉ちゃんがいました。
でもいつも見ているお姉ちゃんとは全く違います。
・・・・・なぜなら、
「
悲報、ノワールここで倒れる。
まあ、この作品のヒロイン枠は埋まっているし、師匠枠が死んだり、使えなくなるのは、定番ですから・・・・・
誤字・脱字、感想等あればよろしくお願いします。
番外編に関するアンケート
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1.間桐雁夜に召喚されるZERO編
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2.岸波白野に召喚されるEXTRA編
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3.FGO二部を暴走して終わらせる編
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4.始まらないヘブンズフィール編