Fate/ fallen brade   作:阿後回

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予定ではもう少しはやく投稿できる予定でしたが、一次が合格するとは思っていなかった試験が受かったことにより、投稿が遅れる事になりました。

未だ、リアルが忙しいので、十二月ぐらいに投稿することになると思います。


第七夜 最後の虚構(うそ)

「どうすればよかったんだ?」

 

 

後悔は今でもしている。

 

 

 

♦︎♦︎♦︎

 

 

 

「・・・ここは?」

 

 

目を開ければ、薄暗い光が差し込む天井が見えた。この場所が仮設用テントのうちの一つであると思い出す。

 

 

「・・・そうか、そうだったな」

 

 

・・・()()()()()()

久し振りに敗走したことの馬鹿さ加減に嗤いがこみ上げてきたからだ。

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

『もういい』

 

 

それでも涙は出てこなかった。

 

 

天幕が開けられる。

 

「・・・おや、どうやら目覚めているようだ」

 

そこには見知らぬ・・・いや、記憶でも見たことのなかったデジモンが立っていた。

 

 

「はじめまして、俺はアルファモン・・・最後のロイヤルナイツだ」

 

 

 

 

 

♦︎♦︎♦︎

 

 

現在は仮設テントの一つ・・・医療を主に行っている場所だ。

 

 

「これで終了だ・・・おつかれ」

 

俺は『デジヴァイスIC』の技術を使って、何体ものデジモンたちの怪我を治していく・・・これで最後か。

 

「うん・・・ありがとう、シローッ!!!」

 

最後の幼年期のデジモンに絆創膏を貼った。

幼年期のデジモンは俺に笑顔を向けて、元気に笑顔を向けた。

 

 

夕陽は沈みかけ、夜がやってくる。

いつもと違った静かな医務室・・・今の時間帯ならウォーグレイモンとメタルガルルモンが、ほかのウィルス種のデジモンと大喧嘩して・・・それをデルタモンやマンモンが喧嘩を止めて、その喧嘩での怪我を治すためにここへとやってくるのに

 

 

 

・・・今は誰もやってこない。

 

 

「・・・何体死んだ?」

 

 

()()()()()()()()()

 

 

 

 

「突如、現れたオグドモン」

 

 

 

コツコツと歩く音がする。

 

 

 

「逃げ惑うなか混乱した者、取り乱す者、幼年期、成長期合わせて15体」

 

 

 

揺れる六枚の白い羽。

 

 

 

「それを守ろうとして混乱に巻き込まれた者、成長期、成熟期合わせて10体」

 

 

 

金髪の髪からは包帯が見え隠れしている。

 

 

 

「逃げる者を守る為に殿として攻撃を請け負った者、成熟期、完全体合わせて27体」

 

 

 

透き通るような声は、あの時のように現実を突きつける。

 

 

 

「あの場に残り、最後まで戦った者・・・55体」

 

 

 

ゆっくりと見上げた先に・・・

 

 

 

「計107体・・・君が見殺しにした者、守ろうとした者も含めて、オグドモンが殺したデジモンたちだ」

 

 

 

ルーチェモンがいた。

 

 

 

♦︎♦︎♦︎

 

 

あんなに激しい戦いがあったというのに、月の光は窓から差し込んでいる。カーテン越しだというのに、綺麗だと思ってしまうのは、何故だか笑いがこみ上げてくる。

 

 

・・・これは自嘲だ。

 

 

何も出来なかった俺自身への、くだらない感情でしかない。

 

 

 

 

「・・・それが、どうした?」

 

 

 

 

ルーチェモンのセリフには、俺は何も感じなかった。

 

 

「・・・シロウッ!!!」

 

 

ルーチェモンのいかりと驚きが混ざった声に・・・何も感じない。

 

 

「君は何も感じなかったのか!!!」

 

 

下らない感傷だと感じる・・・・・しかし、自身の言葉がするりと溢れてしまった。

 

「・・・感じたさ」

 

「それでも、前に進まなければいけないんだ・・・」

 

()()()()()()()()()()()

 

 

「・・・・・シロウ?」

 

 

俺の顔を見て、理解できないといったふうに驚愕するルーチェモン。

 

 

 

そんな中でも月は俺を残酷に照らす。

 

それでも綺麗だ・・・と思ってしまうのは、あの日見た光景(つき)()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

「・・・ルーチェモン、ここに全員を集めてくれ」

 

 

 

覚悟でも、決意でも、ヤケでもなく・・・・・

 

 

 

 

「オグドモンを倒す方法がわかった」

 

 

 

 

俺は『諦観』を持ってそう言った。

 

 

 

 

♦︎♦︎♦︎

 

 

 

お兄さんが映像を流し始めて、数時間・・・・・映画のように少しずつカットされた映像も、終盤を迎え始める。

 

最初に始まったファントモンとの戦いから、ついさっき戦ったオグドモンの戦い・・・・・私には、『何故お兄さんがこの存在たちに戦いを挑んでいけるのか』理解できなかった。

 

雷に打たれても

 

大きな刃で切り裂かれても

 

遥か上空から落とされても

 

弾丸の雨に撃たれても

 

狂いそうな狂気に陥っても

 

吐き気がするような最低な攻撃を受けても

 

絶対に倒せない相手が現れても

 

 

 

・・・・・()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

理解とは裏腹に映像は、オグドモンへと立ち向かう瞬間へと変わる。

 

 

『本当に勝てるのかよ?』

 

 

インプモンが言った。

映像越しに見ていた私にさえ、その言葉は理解できなかった。

 

 

『それでも信じてやるしかない』

 

 

ファントモンが言った。

疑いと信じたいという気持ちが半々の答えを返すしかないと言った顔であった。

 

映像でお兄さんは言った。

 

『勝つ手段はただ一つ・・・七大魔王全員と罪の剣を『デジクロス』して、七大魔王の力を集結させる』

 

『・・・・・その為の足止めとして』

 

 

映像から、黒い靄が地平線から伸びてくる。

オメガモンは、生き残ったロイヤルナイツ数名を連れてお兄さんへと声をかけた。

 

『オグドモンが近づいてくる・・・シロウ』

 

オメガモンとマグナモン、ロードナイトモン、デュナスモンへとお兄さんへ近づいていく。お兄さんの手に持っているデジヴァイスは黒色の丸い形をしたものへと変わる。

 

『わかった・・・すまないが足止めを頼んだ』

 

お兄さんは誰にも目を合わせなかった。

 

お兄さんのデジヴァイスからデータの塊が現れると、四体のデジモンたちの体へと吸い込まれていく。

 

死の進化(Death-X-Evolution)

 

四体のデジモンたちの体は変形していった。

先ほどまでの姿よりも強く、雄々しく・・・姿形が変化しただけでなく、何も知らない私から見ても、映像越しからでも圧倒されるほどの威圧感を感じることができた。

 

『悪いがシロウ・・・お前の出番は無いな、この姿であればあの化け物にだって負けることはないだろう』

 

デュナスモンの声は、戦闘前とは比べ物にならないほどの自信が存在した・・・その声にはもう戦いへの不安なんて存在しなかった。

 

『・・・それ負けフラグですよ、デュナスモン』

 

明らかな慢心を口にするデュナスモンを注意するマグナモン・・・この四体の中で、その場でこの戦い自体の本質を最も考えているマグナモンらしい一言だった。

 

『マグナモン、フラグがどうとか美しくありません。戦士ならば、勝利をただ確信して、目の前の戦いに挑むだけです』

 

そんな中でも自分らしく、そんなどこ吹く風のような感じで、美しさを求めるロードナイトモン・・・それでも声には緊張があり、手が震えている。まるでこれから戦うことへの不安を抑える為に、自分を鼓舞する意味を感じることができる。

 

『そうは言っても、前回の戦いは逃げるのに必死だったじゃないか』

 

それに気づいたのか、オメガモンは軽口を言った。

 

『うるさいッ!!!・・・オメガモンこそ、傷一つつけられなかった癖に!!!』

 

そんな感じに言い合いになる彼ら。しかし、その場にあった緊張や不安などの暗いものが消え、馬鹿馬鹿しい減らず口の言い合いになる。それだけで場の空気が緩む。

 

それでも、()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

黒い靄が近づいてきた。

 

『馬鹿なことを言っていないで行くぞ』

 

デュナスモンは口元に笑みを浮かべて靄へと飛んで行く。

 

『行ってくる』

 

ロードナイトモンは一言そう残して飛び去った。

 

『あとは頼む』

 

オメガモンは戦闘準備を完了させ、敵へと飛び立った。

 

『最後だから言えるが、俺は君のことは許していない・・・だが、君を信じて戦うことはできる。それじゃあ行ってくる』

 

マグナモンはそう残して飛んで行った。

 

『あんたは行かなくていいのか?』

 

黒い鎧のデジモン・・・アルファモンに、お兄さんはそう聞いた。

 

『・・・まだ、()()()()()()()()()()()?』

 

・・・役目、編集された部分に何か会話があったのだろう。お兄さんは静かにうなづいた。

 

そんなとき、戦闘音が響くのが聞こえる。オグドモンとの戦いが始まったのだ。

 

『・・・やろうか』

 

そう一言言った時、今まで話さなかったお兄さんのパートナーデジモンたちがうなづいた。

 

『進化だ』

 

かすれて聞こえた声に黒いデジヴァイスは暗闇とも言えるほどの、黒の光を放ってバケモンへと集まる。

 

『バケモン進化』

 

光は0と1へと変わり、バケモンへと吸収され・・・

 

『デーモン』

 

赤いローブを纏ったデジモンへと姿を変える・・・その姿を見た時、お兄さんが着ていたローブと同じものであったと思い出せた。

 

『進化』

 

丸い形へと変えたデジヴァイスは、炎を思わせるような激しい光を放出し、オタマモンへと集まった。

 

『オタマモン進化』

 

赤の光に包まれ、そして比例して大きくなるオタマモン。そして、大きな龍へと姿を変える。

 

『リヴァイアモン』

 

巨龍は少しだけお兄さんの方を見つめて、静かに戦闘音のする方へと体を向けた。

 

『進化』

 

直方体に似た形のデジヴァイスから、膨大な量のデータが可視化される・・・それは一つの存在を覆い尽くした。

 

『ファスコモン進化』

 

小柄だった姿は少しずつ変容し、覆っているデータよりも巨大な姿へと変わっていく。

 

『ベルフェモン』

 

ぬいぐるみのような姿とは違い、大きな獣の姿へと変異した。

 

『進化』

 

暗い記憶を彷彿とさせる形状のデジヴァイスから、いくつもの円が彼女を拘束する。

 

『シスタモンブラン進化』

 

崩れて、壊れて、人型へと変え、妙齢の女性へと姿を変える。

 

『リリスモン』

 

この世には無い美しさがそこに存在した。しかし、手を強く握りしめているのか、血が滲んでいた。

 

『進化』

 

十字型のデジヴァイスは、進化という言葉に反応し、中心から円状の光に包まれる。

 

『インプモン進化』

 

その光はインプモンすら包み込み、一人の孤高の悪魔を生み出した。

 

『ベルゼブモン』

 

彼は視線の先へと銃口を向け、未だかつて無いほどの敵へと殺意を向ける。

 

そして、最後にお兄さんがデジヴァイスを変えるとともに、『進化』と言おうとしたら・・・

 

『シロウ・・・待ってくれ』

 

ルーチェモンがお兄さんを止めた。

 

『・・・ルーチェモン?』

 

画面のお兄さんも私もルーチェモンの意図がわからなかった。このまま進化して、『ルーチェモンサタンモード』へと『デジクロス』するのではないのかと考えていたからだ。

 

『このまま、『デジクロス』してくれ・・・今なら、()()()()()()()()()・・・・・』

 

そう言ったルーチェモン・・・それは、無理な賭けだと私は考える。この状況で、『進化』せずに『デジクロス』(そんなこと)をすれば失敗する可能性だってあるのだ。

 

『わかったよ、全員準備はいいか?』

 

しかし、お兄さんはその考えにを受け入れた。他のデジモンたちも驚いてはいるがお兄さんの考えを受け入れて、静かにうなづいた

 

お兄さんは『クロスローダー』を掲げる。

 

 

『『ルーチェモン』・『デーモン』・『リヴァイアモン』・『ベルフェモン』・『バルバモン』・『リリスモン』・『ベルゼブモン』!!!』

 

お兄さんは息が切れたのかそこで息継ぎをして、もう一度大きな声で叫ぶ。

 

『『憤怒』・『嫉妬』・『怠惰』・『強欲』・『色欲』・『暴食』・『傲慢』!!!』

 

クロスローダーの中から剣が現れ、声に反応して輝き始める。

 

 

『・・・デジクロスッ!!!』

 

 

ルーチェモンを中心に、内側を6体のデジモンたちが、外側を7本の剣が円となって回り始める。

 

 

少しずつ速度が上がって

 

 

一つの球状の形になった時・・・・・

 

 

 

 

『『デジクロスッ!!!』』

 

 

 

 

球が繭へと変わって、その中心から光を放ちながら砕け壊れた!!!

 

 

 

『・・・・・ふぅ・・・』

 

 

 

()()()()()()()()()()()使()()()()

 

 

髪は金髪から灰色のような白へと変わり、

 

 

七対の羽は背中から生えているのではなく、それぞれ一対づつに模様が魔法陣のように背中から浮き出しており、そこから透明な光の羽が展開されている。

 

 

見た目は十三、四ぐらいの少年で、

 

 

服以外の見た目はほとんど変わらないその姿は、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

『・・・お前は?』

 

 

画面の中のお兄さんも驚いているのか、その天使へと声をかける。

 

 

 

『・・・()()()()()()c()r()e()a()t()i()o()n()()()()

 

 

その一言を置いて、ルーチェモンはオグドモンへと飛び去っていく。

 

 

 

♦︎♦︎♦︎

 

 

 

場面は戦場へと変わる。

 

ロイヤルナイツと呼ばれていたデジモンたちは全員がボロボロの姿となっている。

 

ある者は既に気を失っている。

 

ある者は手足がもがれても戦おうとしている。

 

ある者は攻撃を寸前で躱し続け、攻撃を与えてはいるものの、既に体力の限界に近い。

 

 

黒い靄からは、五本目の足が形成され始めたとき・・・

 

 

灰色の天使が現れた。

 

 

『・・・・・ーーーーッ!?』

 

 

灰色の天使は剣を振り上げオグドモンへと斬りかかる。

 

 

オグドモンも同時に五本あるうちの二本の足を使い、蹴り潰す。

 

 

ルーチェモンは一本を避け、もう一本を弾き飛ばす。

 

 

『・・・クッ!?』

 

『グラドゥス』

 

ルーチェモンは悲鳴をあげる暇もなく、足の攻撃が続く。光よりも疾いその一撃を回避して、隙を作るために攻撃を始める。

 

 

 

『グラドゥス』

 

 

攻撃はさらに激しくなる。

 

 

『グラドゥス』

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

『グラドゥス』

 

 

()()()()()()()()()()()()

 

ついに六本目が形成された。

 

『・・・やはり、原因は『靄』』

 

靄の正体はオグドモン、そのものである。

祭壇から噴き出した

 

『・・・ーーーッ!!!』

 

オグドモンの叫び声とともに、地面からマグマが吹き上がる。

 

ルーチェモンは気づいた。五本の足でもキツかった攻撃が、六本目が完成してから威力もスピードも桁違いに上がったことに。それはオグドモンは少しずつ・・・いや、靄の集まるスピードがさらに上がったことで、完全な存在に先程より速く完全体に近づいている。

 

 

『・・・チッ、このままだと拉致が開かないッ!!!』

 

 

早期決着をしなければ負けることを判断したルーチェモンは、オグドモンへと特攻を始める。進化前とは桁違いに上がったスピードで、オグドモンの未完成の動体に狙いを定める。

 

隙を作るなんて考えていられない。

 

攻撃を寸前で躱しても、風圧で吹き飛ばされる。全身の力を込めて接近しようとしても、なかなか近づくことができない。

 

『これでどうだッ!!!』

 

足の間を避けて攻撃しようとしても、胴体に避けられる。明らかに俊敏になっている・・・力が完全に取り戻しつつあることがわかる。

 

そのせいでルーチェモンに焦りが生まれる。

 

自分は着実にダメージを受けているはずなのに、相手は少しずつ強くなっていく・・・そのことが、とても恐ろしく感じ始める。

 

その恐怖を感じている時間さえも惜しいというのに・・・・・

 

自分は後一撃入れることさえできれば勝てるというのに・・・・・

 

そんな感情がさらに焦りを強くする。

 

 

 

それから攻防は苛烈を極める。

 

 

空間を切り裂き、

 

 

地面を潰し、

 

 

空を割り、

 

 

星を砕き、

 

 

それでも後一撃の攻撃が届かない。

 

 

 

そんなときだった。

 

 

 

オグドモンの体が揺れ、()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

『こいつで終わりだァァァァァァァァ!!!』

 

 

 

崩壊創生功罪剣(ほうかいそうせいこうざいけん)ンンッーーーー!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・()()()

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

『・・・嘘・・・だろ・・・・・?』

 

 

ルーチェモンは現実を理解できなかった。自身の絶対ともいえる全身全霊を込めた一撃・・・それでも、()()()()()()()()()()()()()()()を。

 

 

『ーーーー』

 

 

ルーチェモンは全身全霊の一撃を放ったことにより、自身の羽が動かせなくなったことに気がついた。

 

オグドモンの目がが歪んだ。

まるで笑っているようだ・・・とルーチェモンは感じる。それもそのはずである。最後の一撃として接近しようと失敗した。この距離では、ルーチェモンはオグドモンからもう逃げることはできない。

 

 

時間をゆっくりと感じながらも、()()()()()()()()()()()()

 

 

 

そこが口だと気付いてしまった。

 

 

 

大きな口は空間にある全ての空気を吸い込むように大きく息を吸った。

 

 

 

『・・・『カテドラール』』

 

 

 

超々至近距離からの音波の攻撃は、今のルーチェモンに避けられるはずがなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・()()()()()

 

 

 

 

 

♦︎♦︎♦︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒より黒に染まる太陽へと迫る一人の少年。

 

 

地面は隆起し、マグマがたまる。

 

 

海は枯れ果て、既に生命体はいない。

 

 

空は黒く染まり、大きな化け物が乗り潰している。

 

 

 

 

「・・・()()()()()()()

 

 

 

 

そう言った少年は化け物を連れて天まで登って行った。

 

 

 

 




・・・ということで、『次回』過去編終了です。

いろいろと今回は濃い内容だったので上手く表現できたかはわかりませんが、私はこのアルファモンはcv高山みなみをイメージして書いています。

詳しくは次回が終了後に後書きを載せるつもりなので詳細は載せるつもりはありませんが、とりあえず『ルーチェモン』のオリ進化と設定とそれに至った理由をここに載せておきたいと思います。

『ルーチェモンcreationモード』

レベル・究極体

タイプ・NODATA

属性・フリー

必殺技

崩壊創生功罪剣(ほうかいそうせいこうざいけん)

プロフィール

全ての可能性において、介入がなければルーチェモンがたどり着けない姿。『聖』と『魔』、『愛』と『失意』、『過去』と『未来』、この世界にある罪禍を全て受け入れ、背負っていくという覚悟をしたうえで、多くの命とともに歩むことを決意した姿。手に持つ剣は軽く振る程度の余波で抗うものを全て掻き消すことができる。

『崩壊創生功罪剣』
ありとあらゆる存在を世界ごと消し去る力。その力は並行世界ごとその存在を消滅させる。



・・・・・のようなデータとしています。
ホームページのデジモン図鑑のような感じに書きましたが、本作の設定では《枠なし》クラスです・・・まあ、噛ませとして終わりましたが・・・・・


単純な設定を作ったときに考えたことは、『資料が少ねえ!?』・・・ということでした。

まず、元ネタを考えるにあたって、私が考えるルシフェルのイメージは『傲慢』にも神に反逆した存在だとか、地獄に落っこちたサタンだとか、そんなイメージしかありません。

そして、ルーチェモンの出てくるフロンティアやデジモン図鑑を見ても、大抵『傲慢』で世界をどうこうしたということしかわからず、『何故』そんなことを起こしたのかということがわかりませんでした。

そして、アニメや図鑑の説明を見れば、黙示録の獣というあやふやなことしか書いていなかったサタンモード。ヨハネの黙示録を調べてみると、ある程度わかったものの、『結局デジモン世界とどう関わっているの?』・・・という疑問点しか残りませんでした。

そして、調べていくうちにに、『ルーチェモンの進化って必ず闇落ちしなければいけないの?』という疑問だけが残りました。まず、疑問として、デジモンには複数の個体がいて、進化していけば別の進化にたどり着くのは明白です(例としては『02』の通常進化とアーマー進化、『テイマーズ』のメギドラモンとデュークモンなど)。

そもそも、七大罪系のデジモンの過去設定がふわふわしており、オリ設定でしか判断できません。

どんなに調べても、ルーチェモンがフォールンダウンモードになった理由も反乱の内容を明確に説明されていないということしか、わかりませんでした。

そこから考えた結果、どうすれば『オグドモンに勝てるのか?』ということを考え始めました。

フォールンダウンモードは勝てない・・・というか、七大罪で勝てるのか?・・・無理だなという秒の判断により七大罪のデジモンが力を合わせて戦うのを却下。

次に、デジクロスで『サタンモード』になって戦うのはどうかという案を思いつきました。

最後に思いついたのが、デジクロスによる『新たな進化』です。『サタンモード』の案と同時期に考え付いたことだったものでした。その時に、前述したとおりの考えに悩まされます。

そこからさらに頭を悩ませた結果、『サタンモード』に進化したらルーチェモンがこの旅路で『何も成長していないじゃん』という結論に至り、最後の案が採用されていました。

・・・・・まあ、ほとんど旅路をカットしたんで、内容もクソもないんですけどね。

この案を採決するかで、実際のところ『幕間の物語前』まで、頭を悩ませていました。そこから急いで設定を作って、過去の伏線を探して、ようやく作れたのが『ルーチェモンcreationモード』です。

名前の由来に関しては、候補はあったものの全てボツにして、この回を書いているときに決めました。

名前の由来の『creation』は創世(creation of world)から名付けました。ルーチェモンがルーチェモンはなぜ英語などかといえば、『某王様の最終進化がなぜか英語だし、こっちの方が断然かっこいいからこれでいいよね』という考えです。 

他の名前として考えた案は

『ルキフェルモード』

そのまんまの意味のやつと、

『ルーチェモード』

二回続けるやつ、

『クロニクルモード』

・・・というものがありましたが、全部却下しました。


それとなぜ創世という名前なのかは次回のネタバレになるので、保留とさせて戴きます。


最後に、過去編が終了するので、次回の投稿後アンケートを終了させたいと考えています。


誤字・脱字等、または感想があればお願いいたします。

番外編に関するアンケート

  • 1.間桐雁夜に召喚されるZERO編
  • 2.岸波白野に召喚されるEXTRA編
  • 3.FGO二部を暴走して終わらせる編
  • 4.始まらないヘブンズフィール編
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