スマホを持ってグランドオーダー   作:ぽ〜か〜おぅ♪

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小説では骨があってもリアルでは骨不足で困るぽ〜か〜おぅであった。


妄想幻像ジャンヌドッキリ

砦に着き、スケルトンどもと交戦+殲滅し、更にワイバーンが来たところでようやく白ジャンヌが到着した。

 

「カメラカメラ……っと。」

「いやいやマスター氏? 何で今カメラ出すの? ワイバーン来ちゃうよ? ……あれか拙者の勇姿をそのカメラに納めておきたいとか? いやぁー照れますなぁ! そこまでされると拙者頑張っちゃうwww!!」

「うるせぇな、ンなわけねぇだろ!ホラ、早く戦ってこい! 指示の内容はさっきと同じだ! ...あ、静謐ちゃんは攻撃の瞬間に、その部位に魔力を多く込めるんだ。毒が強くなるからな。 イメージで何とかなるだろうし頑張れ!」

「主命を受諾、殺します。」

 

ワイバーンの群れが近づいて来た。サーヴァントの脚力なら10秒ちょっとですぐに行ける距離だ。……悟飯は例外だな。アイツ既に舞空術で飛んで行って殴ってるよ...

 

俺はスマホを胸ポケットに入れて、ビデオ撮影を開始する。サーヴァントや兵士を含む、戦闘ができる奴らがワイバーンを迎え撃つために走り出し…………

 

「テメェら頑張れよ! 俺も宝具で援護してやるからな!」

『「「「「「「…え!?」」」」」」』

 

既に遠くで戦っている悟飯や、俺が普通?の魔術師だと知っているジャンヌや兵士達以外の奴らが一斉にこちらを向いた。おおう、面白い顔してやがるw だって宝具だもんね。そりゃあ驚くさ。現代の魔術師が宝具を使えるだなんて……あ、今更か。まあ、本物じゃなくて宝具って言っただけだし問題無いかw もちろん、走り出そうとしたヤツらはズッコケかけた。マシュも静謐ちゃんもごめんね? 他の奴は知らんww

 

異世界ジャンヌズに言っておいた飛び出す合図の内容は、『大声でジャンヌズ・ザバーニーヤと叫ぶ』だ。つまりここで、宝具っぽい演出をしてジャンヌズ・ザバーニーヤと叫べば言い訳だ。宝具っぽい演出はジャンヌズには俺が「君臨者」と言ったら俺が事前にカルデアで作ってきた衝撃で煙を吹く黒煙玉を投げるように言ってある。 何故君臨者かって? 有名な術の詠唱だからだよw

 

「 君臨者よ! 救国の仮面・万象・羽搏き・聖女の名を冠す者よ! 真理と節制 罪塗れた悪夢の土地に 僅かに旗を立てよ! 」

「あれ?どこかで聞いたことがあるような……?」

 

僅かにジャンヌバージョンに詠唱を変えてあるけど、気づいたリッツが何か言ってる...けど気にしない。ここまでくると既に俺の後ろに黒い煙が立ち上っていた。

 

「 救国道の三十三!! 宝具『聖女達の妄想幻像(ジャンヌズ・ザバーニーヤ)』!!!!」

『「「「「「な!?」」」」」』「やっぱりブ〇ーチ!?」

 

俺の後ろの黒い煙幕から6つの人影が飛び出していく。もちろん、異世界ジャンヌズだ。

 

「「「「「「援護します!!」」」」」」

 

サーヴァントたちは急に現れた彼女たちが味方だとだけ判別を付けて再びワイバーンの方へ走っていく。ジャンヌズは悟飯を除き、Fate白ジャンヌを含む各(デミ)サーヴァントの近くに1人ずつ、そして兵士達の援護に一人行った。それぞれが剣や旗、光などのそれぞれの武器を使い援護していく。各(デミ)サーヴァントの死角にいるワイバーンへの攻撃、囮をして攻撃のしやすい場所への誘導、追撃やコンビネーション技みたいに斬りかかっているジャンヌもいる。あくまでサポートのみなので、身体能力が低くてもシャドウサーヴァントより低い程度なので怪我をしたりはしないはず。

 

「ちょっと! 何なのよあれは!」

 

いつの間にか俺の横に所長がいた。あれとはきっとジャンヌズ(宝具)の事を言っているんだろう。てかそれしかありえないかな?

 

「何って聞かれても……たくさんのジャンヌ?」

「何でそこで疑問形なのよ!貴方の宝具でしょう!? ……ってそうじゃない!? 何で貴方みたいな魔術師が宝具なんて使えるかって話よ!」

『それは僕も気になるなぁ〜。あの時宝具特有の魔力の高まりが観測できなかった。つまり、今の宝具らしきものには魔力をほとんど使っておらず、尚且つ6体もの霊体を出すなんてね。いったいどんな魔術なんだい?』

「んー、ジャンヌって単語の前にそっち(宝具)の事か... あれは俺が召喚しておいたジャンヌだよ。この地でジャンヌがどうたらって言ってたし。ほら、現にさっき乱入したきた人ってジャンヌ・ダルクのサーヴァントっぽいし。」

『ジャンヌ・ダルクのサーヴァントだってぇ!?』

「え...ホ、ホント...? いきなり黒幕っぽいのと対面しちゃったの...?」

「まあ、悪そうな人じゃないし黒幕じゃ無いだろうけど、色々事情がありそうだ。ワイバーン殲滅したら話を聞いて見ようかねぇ〜...」

『「う゛...わ、悪い顔してる……」』

「うるせぇ、ほっとけ!?」

 

いや、ジャンヌとうちの異世界ジャンヌズを合わせて話をさせるだけですし? ジャンヌや兵士が混乱してようと話をするだけなんですよwwww?

 

 

 

 

 

「……今ので最後のようですね。」

『ようし、よくやったぞ諸君!乱夜君がいろいろとやらかしてくれたけど、手に汗とゴマ饅頭を握って見入っちゃったな!』

「ゴマ饅頭!?」

「ドクター。それはわたしが用意したゴマ饅頭ですね。」

『え?あれ?そうなの?管制室にお茶と一緒にあったから、てっきり……』

 

ロマンはともかく、アルトリアは相変わらず食い意地が凄いな。ゴマ饅頭という単語に異常反応を見せたぞ。アニメとかでもそうだったな。...ここんところ俺が菓子を食べる時は絶対近くにいて、じーっと見つめてくるからな、菓子を。結構根負けして菓子を少し分けてあげてるが、わざわざアルトリアのその時の現在地から離れた場所で菓子を食っててもふらっと現れるんだよなぁ〜...

 

そんなこんなでマシュが帰ったらぶっ飛ばす宣言をすると兵士A( 笑 )が突然何か言い始めた。

 

「そんな、貴方は……いや、お前は!逃げろ!魔女が出たぞ!」

「え、魔女……?」

「おい!こっちにも魔女がいるぞ!」

「こっちにもだ!どうなってんだ!?」

「いったいどれだけいるんだ!?」

「クソっ!逃げ場がねぇじゃねえか!?」

「でも、さっきの戦いぶりを見ただろ!?あんなの絶対に勝てないって!」

 

兵士達が面白いくらいに混乱している。逃げるだの戦うだの祈るだのいろんな事してる奴らがいる。おっと、最後まで戦い抜く派の兵士が完全に戦いを放棄していた兵士を殴り飛ばした。凄い混乱具合だ、一部では乱闘が始まってるぞ。このまま大乱闘スマッシュソルジャーズの始まりかwww? ……もちろんこの光景も今スマホでしっかり撮影している。ジャンヌの反応だけが面白い訳じゃないんだよw

 

「...あの、ありがとうございます。」

「いえ、当然です。それより貴方の名を……。」

「ルーラー。私のサーヴァントクラスはルーラーです。真名をジャンヌ・ダルクと申します。」

「ジャンヌ……ダルク!?」

「魔女になったとかいう……!?」

「その話は後で。……彼らの前で話すことでもありませんから。こちらに来て下さい。お願いします。」

 

ジャンヌがコチラと話がしたいと言うのでコチラも情報収集ということでついて行くことになった。森に移動する際、ジャンヌがジャンヌズをちらちら見てたのを俺は知っている……!!

 

 

 

 

 

「お早い仕事で……」

 

俺達が森に入り早速現れるはずだったスケルトンを、俺達が森に入る前にプチ周辺調査をしていた悟飯と静謐ちゃんが殲滅していた。うん、ここまで来ると登場すら出来ずに狂骨(素材)となったスケルトン達への同情しかないな! …………森に入りしばらくすると少し大きめの広場に出た。

 

「そうですね。……此処ならば落ち着けそうです。まず、貴方達のお名前をお聞かせください。」

「了解しました。わたしの個体名はマシュ・キリエライト。」

「私はアルトリア・ペンドラゴン。セイバーのサーヴァントです。」

「そして俺がマシュとアルトリアのマスターをしている、藤丸 立香です!」

「初めまして!僕は孫 悟飯と申します!」

「コホン、このチームのリーダー兼孫 悟飯のマスターをしています。オルガマリー・アニムスフィアと申します。」

『今ここにはいないから声だけだけど、ロマニ・アーキマンだよ。』

「デュフフフwwww 拙者は黒髭ことエドワード・ティーチでござる! 」

「...ハサン・サッバーハ、静謐とお呼びください。」

「そしてそして俺の番! 俺は遊叫 乱夜! 黒髭と静謐ちゃんのマスターをしている! そしてぇッ!!」

 

全員の目線がジャンヌズに向き……

 

「ジャンヌ・ダルクです」

「ダークジャンヌ・ダルクです。」

「ジャンヌ・ダルクです。」

「カオス・ジャンヌ・ダルクよ。」

「ジャンヌ・ダルクです。」

「ジャンヌ・ダルクです。」

『「「「「「「え゛」」」」」」』「あわわ…」

 

6名のジャンヌ・ダルクです告白。2名余計なモノがくっついてるけどそれほど変わりはないだろう。(この場においては)

それはそうとジャンヌの反応がけっこう可愛い。あわわってあわわって……w

そうそう、ビデオ撮影は移動し始めるときに一旦切って、森に入る直前に開始してある。胸ポケットに入れてカメラ部分を出しているのでしっかりと撮れている。

 

『いやいや、何でそんなにジャンヌ・ダルクがいるんだい!?』

 

いや、あなたにはさっき宝具です☆って言ったじゃんw

 

「フランスでジャンヌ・ダルクがどうたら...って言ってたから召喚しておきました。それよりルーラーのジャンヌ。感想聞かせてくれ!」

「あわわ……え、えーと……わ、私ですか?」

「そう!彼女らはみんな平行世界とかそんな感じの異世界にいた貴方です!若干2名を除き、大体貴方と同じ境遇ですネ!!」

「え、えーと、私たち(でいいんでしょうか?)…………………………お元気ですか?」

 

ワオ、けっこう長い間だネ☆ 結局なんて言ったら分からなかったんだろうネ!

 

 

 

それから5分ほど、なかなか成立しない会話を無理やり繋げて会話するルーラージャンヌと異世界ジャンヌズをその他全員で微笑ましく眺めて楽しんだので、異世界ジャンヌズにはご退場して頂いた。もちろん、俺のスマホに入るだけだけどね。

 

 

 

 

 

異世界ジャンヌズが退場した時点で撮影は終わったけど、後で戦闘中とこの会話中のビデオ繋げて編集しないとなwwww




異世界ジャンヌズの会話をけっこう省いてしまった……

……もう、サーヴァントになって弱体化してる悟飯だけでもバーサーク・サーヴァント勝てるんじゃないか...?
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