スマホを持ってグランドオーダー   作:ぽ〜か〜おぅ♪

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どうも皆さん、FGO第2部のプロローグでAチームのほかのメンバーがモブじゃなくなって内心大慌てなぽ~か~おぅです。第2話を修正しないとダメだろうか?だが、まだ口調が分からないので来年になるんだろうなぁ~……。

あ、今回はフォロワー(モンスター)の召喚が大部分を占めてますので!


PP(魔力)は毎ターン回復する

俺は現在、街の全方向から来るワイバーンの足止めor殲滅を担当している。街の中央辺りで戦っているリッツたちの邪魔をさせないための足止めだ。

 

 

 

「…………とはいったものの……」

 

 

 

辺りの空のどこを見てもワイバーン、ワイバーン、ワイバーンという感じの雑竜祭りだ。コレをたった3人...サーヴァントって一体、二体って数えるんだっけ? 知らねぇえなw 俺は俺の呼びたいように呼ぶ。それで、コレをたった3人で止めるのは無理があると思うんだよな。一応黒髭に宝具使用許可だしてるし、静謐ちゃんも侵蝕する猛毒の使用許可を出してる。まあ、二人揃ってもう解放済みみたいだが。

遠くを見ると船が浮いていて大砲を乱射してるし、反対側は黒い点々……ワイバーンが虫みたいにぼとぼと落ちているのが見える。

 

まあ、それでも倒しきれてないようだが。

 

「これはどう考えても木刀一本でどうこう出来る量じゃ無いな。何か召喚しないと抜かれてしまうな…………さて。」

 

ここで召喚する選択肢は大きく分けて2つ。

 

まず一つ目は、大規模な殲滅魔術を召喚する。具体例を挙げるなら、サーヴァントの対軍以上の規模の宝具...エクスカリバーみたいなビーム砲をぶっぱなすとか、シャドバの死滅の霧みたいな敵全体を殲滅出来るスペルとか。ワイバーンの防御力は4以下だろうし。……バハムート? 味方(リッツたちを含む)も巻き添えくらうから論外だよw 確か遊戯王にも同じようなカードがあったハズだ。

 

そして二つ目は、サーヴァントやゲームのキャラクター、モンスターやフォロワーなどの戦える戦力を増やすための召喚だ。戦力を増やしておくと一々召喚しなくても戦ってくれるからな。

 

……うん、戦力を増やすか。俺からするとこの戦いはただの時間稼ぎなので、一瞬で殲滅しても俺がリッツたちの戦闘に参加しなくてはいけなくなる。それじゃあ駄目だ。相手を倒してしまうし、そうすると原作からズレてドッキリを仕掛けるタイミングが分からなくなる。これは俺にとって致命的なんだ。

 

幸い俺の残り魔力は、静謐ちゃんの持っている聖杯から魔力が逆に流れ込んで来るので、すぐに回復する。今すぐにでもPPにして25は使えるだろう。

 

いや、ね? 静謐ちゃんと黒髭と黒髭の宝具にまわす魔力よりも聖杯から送られてくる魔力の方が多いんだよ。カルデアにいた時は意識してなかったので分からなかったが。

……まあ、コレで「戦闘中にシャドバのスペルによる補助をしながら戦う」の魔力面での問題がほぼ解決したことになる。悪いことでは無いし、存分に使わして貰おうか。

 

 

 

 

 

……シャドバのフォロワー連続召喚での初陣は、やはりアイツにさせたい。俺が初期から使っていて、A帯(Aランクみたいなもの)に入っても変わらず俺のデッキに入っているフォロワー。 そう、「骸の王」だ! コイツは攻防力8というステータスが上位に入るフォロワーだ。そこら辺のサーヴァントでは傷一つつけることは出来ないだろうし、死を振り撒く剣は生者を切り裂き、剣圧だけで命ある弱キモノ全てに死を与える。死の概念でも飛ばしているのであろう。ワイバーンすらも骸の王の前では弱キモノの部類に入るだろうな。

 

そしてコイツの何よりの特徴は、場に4体フォロワーかアミュレット(常時発動のスペルみたいなもの)がある時、その全てを破壊してノーコストで場に出てくるというところだ。これで、まだ弱いカードしか出せない3ターン目から攻防力8という暴力の化身が暴れることになる。

 

さらに、ネクロマンサーというのは自分が破壊された後に能力が発動するカードが多い。冬木でエミヤを道連れにした「よろめく不死者」もネクロマンサーのカードだ。

 

そしてその他に今回使うのがコチラ、「デュエリスト・モルディカイ」というフォロワーだ。コイツはコスト(PP)8という高コストだが、攻防力5と高コストな割に微妙な数字だ。だがコイツにもかなり特殊な特徴がある。それは、破壊されても復活するというものだ。これなら何度やられても戦えるし、攻防力5とそこそこ強いので、相手の消耗を誘うことも出来る。

そしてモルディカイ+骸の王のコンボは凶悪だ。骸の王の能力は言い方を変えると4体の生贄と引き換えに魔力を使わずに召喚する、みたいな感じだが、モルディカイは破壊されても復活するので生贄に殺されても即復活なのだ。

 

モルディカイはコスト8、つまり×3をすると24で別の雑魚1体と合わせるとコスト25ちょうどでフォロワーを4体展開できる。殆どの魔力は無くなるが、聖杯から結構な量の魔力が送られてくるので大丈夫だと思う。

 

……あとコイツら2体揃って外見が完璧骸なんだよ。骸の王様と骸の戦士みたいな。コイツらリッツたちの前に連れて行って大丈夫か?

 

 

 

……随分考え込んだな。俺は街の外壁の上に立っているが、黒髭や静謐ちゃんは街の外でドンパチやって外壁から離れている。魔力供給は問題ない。だが、こちら側はもうワイバーンが外壁に近付いてきた。あと外壁まで100mも無い。ワイバーンは結構速いのでこの調子だと十数秒で外壁に辿り着くな。

 

「……さっさと召喚しますかねェエ.....。」

 

俺は気だるそうにシャドウバースを開き、ホームにデュエリスト・モルディカイのカードが先頭に来るようにして本来は無い「その場にプレイ」の文字を押す。すると大量の魔力が体内から持っていかれる感覚が俺を襲う。

そして大量の紫の濃霧?が渦巻き、中から人影が見えてくる。

 

「……いざ、尋常に...」

 

骸の戦士のような外見をしたデュエリスト・モルディカイが現れた。その、死の概念そのもののような気配はワイバーンの足(翼)を止めた。

そしてもう一度、スマホの画面を見る。ホームにあったデュエリスト・モルディカイの3枚のカードのうち、1枚の色が無くなった。それを確認して次を召喚する。

そして2体目、3体目のデュエリスト・モルディカイが出てくるとさらに死の気配が濃厚になる。だが、死の気配による怯えよりも、黒ジャンヌの命令の方が効果があったらしい。再び猛スピードで突っ込んできた。だが本命はココからなんだよなw

 

「うーん、濃厚な死の気配。いいね、10数年(スマホ魔術で)ネクロマンサーもやっていたが、ここまで強いのは初めてだ! ……さて、本命と行こう。まずは数を揃えよう、スカルビーストをプレイ!」

 

先程よりも圧倒的に薄い紫の霧が渦巻き、中から骨の獣が出てくる。いや、獣の骨か?まあいいや、コレで数が揃った。ヤツを呼び出そう。

 

「これが死。これが死だ、雑竜ども! その身によーく刻むがいい! 骸の王をプレイ! さあ、死を称えるといい。その身が死に侵されるその瞬間まで!」

 

実はこの瞬間、ナルシストじゃないが、俺かっこよくね?と内心思っていたwww

 

魔力が体から抜けていく感覚は無く、辺りに変化は無い。だが次の瞬間にソレは来た。

 

突然空から一本の剣がとてつもないスピードで落ちてきた。柄に紫の宝石が埋め込まれており、見た目もいいが、実用性にも優れているとすぐに分かる両刃の剣だ。それがデュエリスト・モルディカイとスカルビーストの近くの地面に刺さると、宝石が光り、先程よりも濃ゆい紫の濃霧がデュエリスト・モルディカイとスカルビーストを包む。これは凄まじいな。さっきよりも濃厚な死の気配がする。うっすらと見えたデュエリスト・モルディカイとスカルビーストは、内側から突き破られたように爆散した。

デュエリスト・モルディカイとスカルビーストを爆散させた紫の濃霧は1箇所に集まり、巨大な扉を形作っている。完璧な両開きの紫の扉が完成するとソレは聞こえた。

 

「開け、死の門よ。」

 

それは死の宣告にも聞こえる声。骸の王の、冥府の屍に塗れた王の肉声だった。

 

紫の、死界の門が開かれその姿が現れる。2m程の人型から濃厚な死の気配が漂う。さっきまで怯えに打ち勝ち、コチラに突っ込んできたワイバーンの足(翼)がまたもや止まる。もう細部まで視認できる距離まで近付いてきたワイバーンの竜眼には怯えが見える。俺はそういうのよく分からないが、あれは怯えだと思う。震えてるし。

そして、爆散したデュエリスト・モルディカイ×3が紫の濃霧を渦巻かせながら再び出現する。ここまで来れば、死の気配漂う骸騎士団の誕生だな。相手が哀れに思えてくる。

 

「「「「主よ。我ら屍を呼び、死を振り撒く者よ。」」」」

「「「この決闘は多勢対無勢のものか?」」」

「この竜どもに死を振り撒けば良いのだな?」

 

おおう!? 話かけられちゃったよ! 前にダークコンジュラー呼び出してスマホ魔術の一部の研究を手伝って貰って(殺人はしていない)意思疎通ができるのは知っていたけど、ゾンビ系統のフォロワーがまともに会話できるなんて知らなかった。

 

「お、おう。そう言う事だ。あ、そうだ。(黒ジャンヌグループを含む)リッツたちを驚かせたいから、骸の王はこの円形の街の反対側の竜に死を振り撒いてくれ。デュエリスト・モルディカイ達は俺の近くに散らばって竜の殲滅といこう。」

「決闘でないのが残念だが、」

「いつの日か終わりなき決闘の地を与えてくださると約束した主のために、」

「今はこの剣を振るうとしよう。」

「いいだろう。死を振り撒く剣の矛先は向こうだな?」

「またもやビックリ!? モルディカイ達息ピッタリ過ぎだろ!?」

 

驚きです。モルディカイに若干ギャグ成分が入っていたなんて。

 

「あ、そーだ。令呪をもって命ずる。骸の王よ、進化だ!」

 

令呪を使って骸の王を進化させる。確か進化後の骸の王は翼みたいなのがあったはずだし。

 

「我が剣は死を振り撒く。」

 

再び紫の濃霧が骸の王に集まり、渦巻く。中から出てきたのは全体的に緑色をした鎧兜を着て、朽ちた布のような翼を生やし、先程よりも死の気配が濃厚な剣を持つ骸の王の姿があった。

 

……てか、進化した途端に剣を正面のワイバーンの方向に横向きに一閃してワイバーンを30体...体?匹?まあいいや、30体くらいに死を振り撒いたようだ。竜が白目(黄色っぽい)を剥いてぼとぼとと落ちる。その他のワイバーンはパニック状態でその場でじたばたしている。

 

「それでは向こう側の竜に死を振り撒いてくるとしよう。」

「あ、ちょい待ち。えーっと...ここをこうして、...っと。今、お前の体にビデオカメラ付けたから、落としたり壊したりするなよ?」

「了解した。さて、竜どもよ。死を讃えよ!」

 

そう言うと骸の王は街の向こう側目掛けて一気に跳んでいった。流石にあの翼じゃ飛べないかな?……てか、速いな。どう考えても馬をぶっちぎりで追い抜くようなスピードで走ったり跳んだり。ビデオカメラおとさないよな?……超級の攻撃力と防御力と速力を兼ね備えた骸の王って……強すぎだなw

 

「さて、気を取り直して俺たちはコイツらを殺すとしようか。お前ら、前方と大きく左右に分かれて竜を殲滅しろ!」

「「「いざ、尋常に、勝負ッ!!」」」

 

こいつらもすげぇえスピードで駆けだしていった。骸の王には劣ると思うが(競馬場で見た)馬の最大速力と同程度ほどの速さで駆けていく。うん、ワイバーン程度じゃあ相手にならないな。ワイバーンの生命力は高いから一体一体に巨大な致命傷を与えて瞬殺していく。

 

「それじゃあ…………休むか。」

 

召喚で大量の魔力を使った俺は、実際さっきまで倒れそうでやばかった。正面のワイバーンはモルディカイその1が倒してくれるので問題ないだろう。その2、その3も大きく左右に散らしたし、これで円形の街を守る六角形の布陣が出来た。今、ここの反対側は静謐ちゃんと黒髭の隙間のど真ん中だし、結構街に侵入できやすい。なので、骸の王を送り込んだ訳だ。

だが、よく考えたら街を横断する訳だから必然的にリッツたちの所に行くわけだ。死の気配が濃厚に漂う骸の王が一瞬とはいえ近づくんだ。もしかしたら、あいつらの前に姿を現すかもしれない。その時のリッツたち……おもに所長と黒ジャンヌと白ジャンヌ...が主力であとその他全員かな、の反応が気になるんだ。さぞかし焦るだろう。黒ジャンヌはともかく、人の死に慣れていないリッツや所長やマシュの前に死そのものとも言える怪物が目の前に現れるんだ。この先、グランドオーダーを続けていれば、人の死なんて溢れるほどあるだろう。これはそのための訓練と言っていい。

 

……というのは建前で本音はやはりリアクションが見たいからだなww

死に慣れている黒ジャンヌも、死そのものと言える怪物が目の前に現れたらどう取り乱すか、見物だと思うんだな~コレがwwww

 

 

 

とりあえず、モルディカイがワイバーンをしっかりと駆逐出来ているので殺し漏らしは無いだろう。

 

 

 

リッツたちと合流したあとに、ビデオカメラの映像を見るのが楽しみだ! (←この外道め)

 

……何か声が聞こえた気がするが気にしない。俺は外道じゃなくて、ただの娯楽主義者だ!! (←外道)




黒髭「せめて高評価を貰えるとありがたいなぁと思いつつ、ぽ~か~おぅは倒れるのであった、まるwwww」
俺「その通りだが、ヤメロwwww」

※無視して下さっても構いません。
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