スマホを持ってグランドオーダー   作:ぽ〜か〜おぅ♪

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ふぅ、遅くなって申し訳ない。もうすぐ期末テストも終わるのでもう少し頑張りますかねェ……。

【注】別にアンデルセンが出てくるわけではありませんw タダのノリですw


しぃーんぐん☆♪(CV子安武人)

やぁ諸君、ネロ帝にサーヴァント(異国の英雄)と思われていたので、「私は人間だァァ!!」という感じで、憂さ晴らしに魔術無しで敵兵を一方的に殲滅した遊叫 乱夜だ。

 

ブラックカリバーと随想娯楽の二刀流で、全力で走り回りながらすれ違いざまに1〜3閃と一撃必殺の攻撃をノリノリで敵兵に叩き込む。気づいたらこんな感じの沖田さんみたいな戦法になっていたので、心の中で新選組ごっこと呼んでいたww

あと、いくら足が速くても未だ一般人(陸上選手を含む)の範囲なので、当然反応して槍なり剣なり弓なりを当ててくる輩もいたが、反射神経やカンをフル活用して、弾いたり防いだり、俺の体に届く前に武器ごと斬り捨てたり……アレ? コレって充分サーヴァントの域にあるんじゃね?w

 

…………orz 私は人間だァァ……

 

確かにブラックカリバー装備してるからシャドバの概念防御力で、手練とはいえ一般兵の攻撃じゃ傷一つつかないけどさ?w 俺なんて技術はまだまだ、ギルガメッシュが言うところの凡百の英雄クラス以下だと思うし。 バーサーカーよりはマシなレベル程度だぞ?ww

 

「あの連合の手練れたちを雑兵扱いか。その手勢の数でよくやるものだ。」

 

中央に戻ると、俺と俺のサーヴァント達以外のメンツは全員揃っていた。

……ん? ネロは俺らと一緒にいたんじゃないのかって?

ハイ。俺とサーヴァント達が大暴れしてたので兵士連れて反対側の援護に行きましたわwwww

だってさ?w 誰が刀2本持って走り回りながら嬉嬉として敵を斬り捨てていくヤツ(俺)や、モジュール(服装のようなもの)を月光アゲハに切り替えて緑色に淡く光る刀2本を持って同じく敵を斬り捨てていくヤツ(ミク、月光アゲハはググるのがベスト)、そして感電し続ける黒髭をバットのように振り回して敵に打撃+電撃ダメージを与えているヤツ(エネル)に、ダガー二刀流で斬り裂いた相手が全身から血を吹き出させるヤツ(静謐ちゃん)というアタマイカれた集団の中に入りたいと思うんだよwwww

 

で、殲滅し終えて戻って来ると向こうも丁度終わったらしい。

 

「……えっ、誰も拙者の扱いについて何も言わない…だと……!?」

「マシュや英雄殿らの腕か? それとも……」 (チラッ)

「「?」」

「それとも、リツカやオルガマリーの指揮の賜物か。どちらであれ、初めて会った時よりそそるではないか。 どうだ? 客将と言わず、余のものとなるか?」

「えっ。」

「この世の栄華を余の傍らで味わうことが出来るぞ? 無論、連合帝国を討ち果たした後のことだが。」

「……」

「どうか? 悪い話ではなかろう?」

「すみません皇帝陛下。我々には使命があるので……。」

「なぁなぁ、時折俺たちを変なモノを見る目でチラ見してくるのやめてくんないかな?www」

「ふむ、ではその使命とやらが終わったあとにでも……」

「そ、ソレは……」

「その変なモノを見る目で見るのをやめろっつってんだろ!?」

「……いや、……ホント……すまぬ。」

 

……アレかな、このしょっちょさん(所長)は押しに弱いのか?

そして俺たちの扱いが草。(白目)

 

「……即答したくともできぬとは、奥ゆかしいことではないか。よいよい、こっそり前向きに考えるが良い。 連合征伐の暁にはガリアはおろかブリタニアをも与えても構わぬ。」

 

とうとうまるで俺達がいないかの如く話し始めちゃったよこの人。

そしてソレは、ブーディカママに与えてみては?wwww

 

「余は気前のよいことで知られているが、ここまでの大盤振る舞いは珍しいのだぞ? な、そうであろう、そこな兵士? 余は歴代皇帝の中でも、抜きん出て豪華よな?」

「はっ。仰る通りでございます! 今日という日は、ローマの輝ける太陽が、更に眩しく煌めいておられます!」

「ふふ。正直なやつめ。うんうん、余もちょっと輝きすぎかなと思っておった。」

「……。」

『おや、マシュの様子が……?』

「「テレテレッ♪ テッテッテッテッテッテッ……」」 俺と黒髭

「はいはい、Bボタン連打で進化キャンセルね。マシュはポケモンじゃないんだから、からかわないでよ。」

「……何でしょう、ドクター。」

『ええっ!? 今乱夜君たち無視するの!? まあ、いや、何もないよ、何もない。おっと。またも敵襲だ。今度も普通の兵士のようだ。』

「ほとほと便利な魔術師殿だ。さあ、今回も蹴散らしてくれよう!」

「ねェネロ陛下ッ! meは!? meも便利だよね!?」

「そなたは面白いだけであろう。」

「嘘だと言ってよバーニィ!!!!」

『「「「「ブッwwww」」」」』

「ええい! 知らぬわ、そんなヤツ!」

「おいコラ、ルードゥスw またテメェは何処からそのネタを……w」

「頭に浮かんできたwwww」

「天才かwwww」

 

くそう、まともに会話に参加出来ないから少しネタを突っ込むぐらいしか出来ねェ、そしてルードゥスのネタレベルが高い。

……さて、そろそろ応戦するかwwww

 

「そろそろ応戦しようか。」

「誰のせいだと思ってるよの!?」

「ふぅー……。 飛竜刀【新焔二重】抜刀。」

 

『燃え盛る毒竜』とセットじゃなくて太刀だけを装備、抜刀する。リオソウルΩシリーズ(鎧)を着けたら威嚇のスキルでこっちの兵の統率が乱れっちまうぜwwww (世紀末ヒャッハー)

 

「よし、俺がこの太刀抜いたから少数精鋭で行こうぜww」

「はァ、全く。何をしてるのやら……。」

「まあまあ所長。ここは乱夜の言う通りにして魔力を温存しながら行きましょう。」

「……はァ、それもそうね。悟飯、頼むわ。」

「お任せ下さい!」

「しょっちょさん(所長)やwwww そんなため息ばかりついてたら幸せが逃げて行きまっせ?wwww」

「喧しいわよ!?」

「じゃあネロ帝、今回の迎撃は我らにお任せを。」

「うむ、頼んだぞ。コチラも守りは固めておく。」

 

「マシュ、行ける?」

「はい! 頑張ります!」

「エミヤはマシュの援護を!」

「承知した。」

「私はここでマスターの護衛ですね。」

「うん。皆、任せたよ!」

 

「さてさて、俺っちがコレを抜いたということはァ…(ニヤァ)…、黒髭、お前囮なwwww」

「さっきからの拙者の扱いについて抗議したいのでござるが手続きはどちらdヌオォォォ!?」 (ポイッ)

「静謐ちゃんは俺の援護を頼むよ。その他は待機。あーゆーおけ?w」

「承知。」

「マァスタァァー!? 拙者を敵軍のど真ん中に投げた理由をお聞かせ願いたィ…」

「「「「「「「「「オオオオ!」」」」」」」」」

「ギャァァ!? 拙者早くも詰んでますぞぉぉ!?」

「火車輪斬!」

『(ザン!)』 ボンッ!

「し、死ぬかと思ったァ……。」

 

とりあえず背中から落下した黒髭を狙って集まった敵兵クン達を青の祓魔師に出てきた火車輪斬という無数の火炎の輪を飛ばして攻撃をおこなう術……のマネをして火炎の輪の形をした斬撃を飛ばして、上下に分断した後、一瞬で上半身と下半身が燃え尽きる。……黒髭の髪と髭がチリチリになってるのは言わない方がいいよなwwww

 

「それじゃあ斬り掛かるとしようか!」

「お供します。」

 

走って戻ってくる黒髭を見たあと、俺たちはごっそりと減った敵軍へ向かって突撃した。

 

……策? 脳筋のように正面から突撃、敵の罠等にハマったら魔術で脱出、文句あるかァ!!wwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ、やっと全部燃え尽きたか。今回は炎の操作訓練を兼ねて戦ってたからな。焼死体が多すぎて、臭すぎて辛いwwww (誰のせいだw)

 

「戦闘終了。こちらの損傷は皆無です。先輩、お疲れさまでした。疲れていませんか?」

「マシュこそ、お疲れ様。」

「は、はい。……ありがとうございます。でも、味方の兵の方々のほうが心配です。」

『いや、その疲れもあとちょっとの辛抱だ。そろそろ目的地に到着する筈だ。見えてくるぞ。』

「……本当に便利なものだな。一国に一人欲しくなるぞ、魔術師殿。」

「皇帝陛下、俺はァ!?」

「喧しいぞ、ルードゥスww」

「おっと、魔術師殿の言う通りだ、オルガマリーにリツカ。長旅ご苦労だったな。既に、ガリアの地に入ってるぞ。」

「皇帝陛下、俺はァ!?」

「喧しいぞ、乱夜ww」

「……コイツらいつまでコントを続けてるつもりなのかしら?」

「さ、さぁ?」

「ふふん、ガリア遠征軍の野営地とは目と鼻の先。しばらくぶりに、ゆっくりと寝床で休めるぞ。」

「や、やっとか……。」

「戦争か、ふふふw 胸が躍るなぁぁぁぁぁぁぁwwww」 (ニタァ)

「おい、ここにキチガイが現れたぞ。」

「ドクター、乱夜さんのメンタルチェックを!」

「はいそこw 聞こえてるぞwww」

 

全く、緊張感のないヤツらだなwwww

ま、これはこれで、戦争という事だが変に気負わずに済むからいいってこかネww

 

そんなこんなで、いつまで経っても騒がしい俺たちは、ガリア遠征軍の野営地に到着した。




明日のテストは日本史と数学IIと化学……詰んだな。

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