スマホを持ってグランドオーダー   作:ぽ〜か〜おぅ♪

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おっと、いつ終わるかも分からない番外編を書いてるうちに投稿予定日を過ぎてしまっていたよ。これだから最近の若者は……。

……ハイ、大幅に遅れてすみません。

…というか作品を2つ以上投稿してる人ってどーゆー生活してるのだろうか?w


雷撃が強過ぎて

そこに広がるのは、見渡す限り不毛の大地。草木一本見当たらない、バチバチと辺り一帯帯電する荒野が広がっている。遠くに見えた高台は砕け、粉々になった岩石が高台のあった辺りに散らばっているのが見える。そして此処から一キロ地点にある20の爆発痕には、この距離でもバリバリと聞こえる程力強く帯電しており、その雷エネルギーによって辺りの空間が歪んで見えるようだ。

 

 

 

そして此処ではいくつかの怒声が響いていた。

 

 

 

勿論、俺に対する怒声だ。圧倒的破壊を突然目にして、せめて事前に(規模を)教えておけという感じで、所長を筆頭にリッツやネロ帝、作戦に参加したエネルすら怒鳴ってきた。その他のメンバーも怒鳴りはしなかったが顔が『怒(おこ)』であるw いきなり大爆発を起こす『矢』を連射し、その射線にそって(そもそも電圧が大き過ぎて少ししか意味が無かったが)一億ボルトもの放電をするように指示したのは俺だ。殲滅する作戦があるとは伝えたが方法が問題だったのだろう、巨大な大爆発+圧倒的電圧の放電という直撃すれば大英雄クラスのサーヴァントですら倒しかねない威力を誇る殲滅作戦を行ったのだから……。

 

 

 

 

……と、いう事で。やぁ、どうも諸君。半端ない威力を誇った敵兵(あわよくば敵将まで)を殲滅するための作戦を実行して、今現在も帯電する戦場…跡地(荒野)にドン引きしていると、所長とリッツがびっくりするだろーが!?みたいなノリで怒鳴ってきて、ネロが何帯電さてんだゴルァア!?(注、そこまで言ってないw)みたいに怒っていて、その他サーヴァントが唐突過ぎて驚いたとの罵倒?を、マシンガンの如く浴びせられてる遊叫 乱夜だwwww

 

「ちょっと! あんな攻撃するなら先に言っといてよね!?」

 

「いやいや〜w はじめに『爆発』起こすって言ったじゃんwwww」

 

「『小爆発』でしょ!? あれはどう見ても小爆発とは言わないわよ!」

 

とまぁ、こんなノリで30分ほど経って漸く収まったところで『元』高台に歩いて行くw

 

 

 

……行こうとしたのだが、

 

 

 

「……帯電、してるなw」

 

「してるな、じゃないわよ!? どうやって向こうまで行くのよ! 敵将が逃げてたらどうするのよ! 回り道は時間がかかるのに!」

 

「そ、そうだぞ、遊教の魔術師よ! そなたたちはこの帯電地帯をゆく事が出来ても、我が軍隊は進軍できぬ!」

 

「……先輩、どうしましょう。」

 

「乱夜にどうにかしてもらうしか……。」

 

「俺っちなら出来るけど?wwww」

 

「って事でルードゥスにでも頼むか?w」

 

『いや、ここは罰って事で乱夜にどうにかさせよう。ボクが思うに乱夜くんでもどうにかすることは簡単だろう?』

 

「げっ、何故バレた!?」

 

「ここまで来ると乱夜万能説あるよね。」

 

「リッツ、お前もか!?」

 

「あ、拙者の船は定員オーバーなので乱夜氏任せたwwww」

 

「」

 

「…では、遊教の魔術師、乱夜にここは任せるとしよう。……っと任せる前に、今度は何をするかの説明を事前に説明してもらうぞ?」

 

orz

 

 

 

……最近シャドバのカードを使ってないなぁーって事で、シャドバのフォロワーを召喚することにした、んだがw

 

ドスゥゥン!

 

「……ねえ?」

 

ドスゥゥン!

 

「……はい、何でしょうか所長。」

 

ドスゥゥン!

 

「……私の予想通りなら、この状態は巨大な生物が私たちを地面ごと運んでいることになるのだけれど?」

 

ドスゥゥン!

 

『ですよね。』 (カルデア組全員)

 

ドスゥゥン!

 

「……そうですね。帯電地帯に出来ていく二足歩行型の足跡と私たちの足場の両サイドについた手形のようなものを見ると、100m以上の巨大で透明な人型生物が、地面ごと私たちを運んでいるのかと思われます。」

 

 

 

〜〜〜ちょっと回想〜〜〜

 

 

 

「それで? どうやって向こうまで行くのよ?」

 

「……出来れば私たちサーヴァントらにも教えておいてくれると嬉しいのですが……。」アルトリア

 

「ゲーム魔術で巨大生物を召喚して乗せてもらう、以上!ww」

 

「なんと、そんな事が可能なのか……! …とそうではない!? 遊教の魔術師よ! 余が知りたいのはそんな事ではない! いや、それもあるが『それがどんな生物なのか』の説明を……!」

 

「よし、全員揃ってるなww それじゃあ、消費魔力7PP。『最果ての骸』をプレイ!w」

 

 

 

〜〜〜ちょっと回想終了〜〜〜

 

 

 

ドスゥゥン!

 

「そうだなww 目には見えない、と言うよりは全ての知覚の外側に居るって感じだなwwww 世界が終わるその時に動き出すという『最果ての骸』という怪物を召喚して、地面ごと運んで貰ってるんだよww」

 

「全ての知覚の外側……!」

 

「嘘でしょ!? そんな怪物が……!?」

 

「……遊教の魔術師の使い魔、という訳では無さそうだな。制御は出来ておるのか? それ程の、神話の怪物が人に仕えることはないと思うが…。」

 

い〜い感じに皆驚いてるなww 若干一名(ルードゥス)は元気一杯楽しんでるようだがw ゾンビカメラマン(オルレアン時の強化は封印した)はしっかり撮れてるかな?wwww

 

「(`・ω・)bグッ!」

 

宜しいwwwwwwww

 

「(よし、ここは藍染風に行くかw)……私は死霊魔術師、ネクロマンサーだよ。 とは言っても、『この世界の死霊魔術』とはまるっきり別物だがね。彼らアンデッド、又は配下の死霊魔術師は私に召喚される時点で、魂に私の命令を聞くように刻まれている。世間論では生まれたての雛鳥が初めて見たモノを親と思い込むように、魔術師の論では主の命令を聞くように作ったゴーレムが主の命令を聞くように。(アレ?なんか違う?w) ……彼らは、ここに来る前から私に忠誠を誓っているのだよ。それが、神話クラスの怪物であってもね(キリッ」

 

『…………』

 

「(私の真似を……?)」

 

「……そうであったのか。遊教の魔術師は誰もが趣味に走るとされているが、そなたは霊を操るのか…。」

 

……あ、ヤベぇ。そういや歴史(世界史B、ぽ〜か〜おぅとの談笑より)でネロ帝って「キリスト教死ね」見たいな事やってるって見たことがあるぞ? 死霊系ってキリスト教関係あるか? そもそもローマで死者冒涜はヤバいか? 取り敢えず……

 

「…………なんちゃって☆」

 

『へ?』

 

「嘘wwww meは死霊魔術師じゃなくて召喚士、魂に刻む云々は(昔、全種族に聞いて)本当だが、あくまで『異世界の死霊系の怪物』を召喚するわけであって実際の死者をどうこうするわけじゃないのサ!w そーゆーわけで死者冒涜とか、そーゆーの一切関係無いわけなのでヨロシクゥwwww」

 

 

 

この後、所長、ネロ、リッツ、エミヤから殴られた。解せぬ。

 

 

 

 

 

 

 

「…………さて、元高台近くで下ろしてもらった訳だが…。」

 

勿論、最果ての骸にはご退場して頂いたw 能力として俺の手元に骸骨が描かれたカードが10枚残ったがwwww

 

……そして目の前には、落雷が直撃したかのように、服ごと身体の一部が焼け焦げ身体の至る所から血を流し、感知する限り霊核が半壊し、岩に座りこみ、それでも強く剣を握り、こちらを力強い目で見るカエサルがいた。

 

「……来たか。待ちくたびれたぞ。一体、いつまで待たせるつもりか。遠くから雷撃までしおってからに……。」

 

「それついてはスン↓マセーン↑www」

 

「今はシリアスだから黙っとけ!」 (小声) リッツ

 

「…………ふん。しかし、だ。どうやら私が退屈をするだけの価値はあったぞ。」

 

おい、今俺をおかしなものを見る目で見たことについて聞こうじゃないか!www 目をそらしてからネロの方を向くんじゃねーよw

 

「その美しさ……、美しいな。美しい。実に美しい、その美しさは世界の至宝でありローマに相応しい。我らの愛しきローマを継ぐ者よ。名前は何といったかな。」

 

「…………っ。」

 

「沈黙するな。戦場出であっても雄弁であれ。それとも、貴様は名乗りもせずに私に刃を振るうか。それが当代のローマの有り様か? さあ、語れ。貴様は誰だ。この私に剣を執らせる、貴様の名は。」

 

「……ネロ。余は、ローマ帝国第五代皇帝。ネロ・クラウディウスこそが余の名である。僭称皇帝、貴様を討つものだ!」

 

「良い、名乗りだ。そうでなくては面白くもない。そこの客将よ。遠い異国からよく参った。貴様たちも名乗るがいい。」

 

「……っ。オルガマリー・アニムスフィア。」

 

「…サーヴァントの真名は秘匿するものだが、我々の真名を知っても我々の事を知るはずも無いだろう。オルガマリー・アニムスフィアがサーヴァント、クロロ=ルシルフル。」

 

「同じく、藍染 惣右介。」

 

「同じく、孫 悟飯。」

 

 

「(カエサルだ…)……藤丸 立香だ。」

 

「マシュ・キリエライト。マスター・藤丸立香のサーヴァントです。」

 

「……マスター、我らは…。」

 

「いいよ。」

 

「……(コクン) セイバー、アルトリア・ペンドラゴン。」

 

「アーチャー、エミヤ シロウ。」

 

 

「……えっ、俺っちも?w」

 

「らしいですぞwww ここはかっこよく決めましょーぞww」

 

「マスター・遊叫 乱夜だァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!ww」

(体を仰け反らせながらww)

 

「そのサーヴァント、ライダー、エドワード・ティーチイイイイイ!!!ww」

(荒ぶる鷹のポーズをしながらww)

 

「我が真名、ハサン・サッバーハ。」

 

「……あー、サーヴァント、エネルだ。だが我をこやつらと一緒にしないで欲しい。」

 

「アハハ…。私は初音ミクだよ♪」

 

「……!(ゾンビですっ!)」

 

 

 

「……聞き慣れぬ響きだ。すべての道はローマに通じる、か。やはり、些か驕りすぎだな。」

 

「……そのほかに言うことは?w」

 

「は?」

 

「このっ! 俺のっ! 名乗りを聞いてっ! 他に言うことは無いのかと言ってるんだよォォォォ!!」

 

「ゴハァ!?」

 

『!!??』

 

(ドサッ!)

 

「…………スッキリ☆」

 

「……!(録画はしっかり出来てますぜ!)」

 

 

 

……二重アゴをアッパーするのって、スゲェ感触がするよなwwww




いやー、ホント遅くなって申し訳ない。

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