スマホを持ってグランドオーダー   作:ぽ〜か〜おぅ♪

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更新速度を戻すとは一体……?

遅くなってすみません。まさかの体育祭の強制居残り練習で帰宅が九時頃だったんです、許してつかァさい(ガチ
……雨天とか関係無しに土曜本番だったんですよ?w やっぱりウチの高校はどうかしてる(白目)

取り敢えず、久しぶりの本編最新話です。


あれ? ギリシャにも?

いやーーwwwww リアルで辛さで火を噴くやつ初めて見たze☆ 前に親父がフハハハハ!なんて上機嫌でぶっぱなしてた火炎放射器並に炎が立ち上ってたww ……勿論ウチの庭でね?HAHAHAwww

 

という訳で、やぁ諸君。カリギュラに『わさび味チョコ』を食わせて爆笑しまくっている遊叫 乱夜とは俺の事よww

 

とまぁ、少しだけ自己紹介できる間が空いたから自己紹介をしてみたw なんだかそういう使命感に駆られたんだよwww

 

上空に向かって火炎放射器並に火を噴いたカリギュラは俺の仕掛けた罠ゾーンの中心へ、辛さの余りに無防備に背中から着地する。チョコスフィンクス(ワサビ味)の圧倒的膂力で吹き飛ばされ、ワサビ味チョコの圧倒的辛さ(外人視点)で姿勢を崩され…………辛さは味覚なんだけどさ? この場合外人視点って言葉使ってもいいのかね?w まぁいいや、姿勢を崩されたカリギュラは罠のど真ん中に着地、同時に着地地点を中心に半径10メートルの大穴が出現し、中へ落ちていく。え? 穴が大き過ぎないかって? なら丁度いい。これから言うことをよく聞くといいw

 

 

さてさて?w ここでお待ちかねのトラップ説明ターイム!ww

 

 

前に仕掛けると言った罠は3つ。即ち、「落とし穴」、「ボウガンのやつ」、「ネズミ捕りみたいなやつ」だ!ww ……え? なんか違う? 気のせいだwwww

 

まずはカリギュラが落ちた落とし穴だが、これを砂浜に作るのはベリーベリーハード(難しい)なのだよ。掘った後、バレないように上から砂をかけなきゃならぬのだが、土の地面のように木の枝で網を作ってその上に少し固めただけの砂を乗せたところで直ぐに崩れて網の隙間から落ちていくし、だからといって隙間全体を塞ぐようなブルーシートは穴の直径は20m だから 20m × 20m 以上のサイズがいるので、召喚するのは流石に面倒だった。(召喚出来ないとは言ってない) ……まぁ、持ってた物で結局どうにか出来たんだけどさww

 

マインクラフトをプレイしたことがあるだろうか? 一立方メートルの様々な材質で出来た立方体を積み重ねて家を作ったり、剣や鎧を作って冒険したりする有名なゲームだ。今や様々なゲーム版で発売されており、知らない人は(少なくとも日本には)いないのではないかと自分では思っている。

 

そのマインクラフトの世界には面白い物理現象がある。例えば、地面に一立方メートルの立方体(これを1ブロックと呼ぶことにする)を置く。その上に土で出来た1ブロックを置く。そして地面に置いた、下の1ブロックを壊す。すると、上のブロックは宙に浮いたままになるのだ。

この概念を空間を指定し、召喚すれば楽に落とし穴を作ることができる。

が、砂で出来たブロックはその現象に当てはまらない。下のブロックを壊すとちゃんと落下するのだ。今回の罠を設置する場所は砂浜、よって砂を設置しなければならない。

 

なので、マインクラフトの不思議物理現象を用いた落とし穴を作ることにした。

 

仕組みはこうだ。砂ブロックの上に『糸』を設置しておく。その糸は殆ど見えないので相手に気付かれることはあまり無い。糸を設置した後は、糸から少し離れたところから糸を設置した砂ブロックの下を掘っていく。不思議な事に、糸を設置した砂ブロックとそれに隣接した砂ブロックは、何かしらの衝撃がない限り落ちて来ないのだ。下を掘り終えたあとは、入ってきたところからそこを埋めながら上に上がってくる。すると、一見何も無い砂浜だが、糸に触れると砂ブロックが落ち、真下に急に穴が出来る落とし穴のできあがりという訳だw

 

……つまり、たまたまスマホに収納されていた糸を使って、そのそこ巨大な罠を作ったのだw ……なんで糸なんか持ってたのって? 第三特異点に居るアステリオスの宝具が迷宮で、脱出するには糸が必要って聞いたからだw

 

カリギュラが落ちた先には、かなり深い縦穴が広がっている。大体高さ30mってところかな?w

 

そしてその両側……というか円形なので全方向の壁には強烈な痺れ薬の塗られた矢がセットされたボウガンが取り付けられている。勿論、俺氏が頑張って必中の概念をつけまくった物だからね?ww その数、なんと約100本! カルデアでは(イタズラの為に)この手の作業は欠かさなかったのさww 因みに落とし穴の中に張り巡らされた糸が、砂やカリギュラに触れた事で発射される仕組みになっている。辛さ+突然の落とし穴のコンボでまともな思考が出来ないカリギュラだが、というか元々バーサーカーでまともな思考が出来ないが、英雄としての勘と生半可な必中の概念ということでいくつかの矢は躱したが、一本掠れば痺れ薬が効き始め、たったの30mを落下する一瞬でハリネズミのようになった。

 

「カフッ……!」

 

…………因みに俺氏は落とし穴の中のビデオカメラの映像を、手元のカメラで映像を受信しリアルタイムで。リッツたちには下っ端海賊が飛び出した時辺りに召喚した、マンガとかでよく見る飛行型の大型モニターにてネロ達とカリギュラの哀れな姿を見てもらっているよwwww

 

落とし穴の下、座標 z -30 、つまり地下30mには溶岩の川を作った。これもマインクラフトの世界の物理現象で、水やマグマは1ブロック分の源水があると、そこから無限に溢れ出るのだ。その上、マインクラフトの溶岩は空気に触れようが温度が下がることがなく、水にぶつかるまで決して固まったりしない。つまり、穴の下に横長の空間を作り、狭い方の壁側にマグマの源水(源泉)を置けば、勝手にマグマの川が出来上がるのだ。

 

マグマの川に着水したカリギュラは、マインクラフトのマグマがバッチリ神秘を帯びている事もあり、ジュウッ!! と音を立てながら焼けていく。

 

「グガアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

うむうむww 良い声(悲鳴)だwwww 流石は毎日寝ろ寝ろ(ネロ)叫んでいるだけの事はあるwwww

 

……おっと、説明のことをすっかり忘れてたよw

 

マグマの川に落ちたと言っても、ここで死んでもらっては困るので、この川にそこまで長さは無い。流れの早い……マグマの癖に速すぎるとは思うが、10秒で30m程流される位の激流で、着水地点から30mの場所にはきちんとカリギュラに脱出してもらう為の装置も作ってある。

 

実の所、この溶岩の川はそれ程深くない。カリギュラが麻痺して動けないだけで、サーヴァントなら暴れて直ぐに脱出できる深さなのだ。ざっと言って2mだが、サーヴァントであっても全身が麻痺した状態では脱出は不可能だ。そこでこれ、「重量感知板」の出番だ。マインクラフトの水やマグマは流れる途中にこの重量感知板を置くと1ブロック分避けて行くのだ。たとえそれが木製だろうが石製だろうが金属製だろうがねw

 

だから、マグマの川の着水地点から30m地点に鉄の重量感知板を横一面に設置してある。なので、マグマの川の中、マグマの途切れている空間が出来ている。カリギュラの体の一部がその空間に入れば重力によってたった1mだが落下し、その重量感知板が重量を感知、その板の下一面にあるマインクラフト製の立方体ダイナマイトが爆発、そこから真上に掘って隠されていたもう一つ大穴から地上に飛び出る仕組みになっている。

 

……勿論、マインクラフト製のダイナマイトなので神秘が含まれてる。実際、たった今爆発に巻き込まれたカリギュラは霊核大丈夫?w

ってくらいにはボロボロだww 矢も一応、量産出来るということでマインクラフト製の矢に概念付与していたので、マインクラフト製の何故か燃えない矢によって、『数多の矢が刺さり、全身麻痺で、全身火傷を負い、右足が爆発で吹き飛んだ状態』のカリギュラが地上へぶっ飛んでるのだwwww この映像を見ているリッツたちもさぞ呆然としてあるだろうなwww (※乱夜は魔術で動体視力を上げて見ているのでリッツはよくわかっていませんw)

 

「ーーーーーー!!!!」

 

どうやら喉をやられているらしく、声と言うよりは爆風のような音が口から漏れているww

 

プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!!!!!

 

……おっとww 流石にはしゃぎ過ぎたなww

 

「ワロスwwww」

 

黒髭うるせぇぞw

 

爆発によってあっという間に30mを飛び過ぎようとしたカリギュラに、薄い天井……と見せかけたネズミ捕りのような罠が襲い掛かる!!ww

 

コチラにも天井付近にビッシリと張り巡らされた糸によって作動するようになっている。流石に3mの正方形の板は大き過ぎたので、2m×1mの長方形の板を使っている。その板は硬度を強化された木の板に直径1センチの針が10センチ感覚でビッシリと生えていて、反対側の板は針が重ならないように少しだけズレた状態で配置されてある。勿論、静謐ちゃんお手製の致死性の猛毒であるww その上、ビッシリと張り巡らされた糸が、カリギュラの体の向きによって変動する糸への衝撃を感知し、カリギュラの体の向きに合わせて回転するようになっている。(例えば、両肩が東と西を向いた状態で突っ込んでくれば、南と北に板が回転し配置され、必ず体の前後から挟まれるようになっている。)

 

天井の中心を支点とし、両側から飛び出した毒針つき板がカリギュラを挟み込む。丁度足から爆発に巻き込まれたようで、頭から突っ込んでくるカリギュラはその板によって串刺しにされたが、爆発の勢いが凄まじく、毒針板に挟まれた状態で天井を突き破り、地上へ飛び出した。

 

「…………なっ!?」

 

ソレを見て、驚き、信じられない顔をするネロ帝! 内容は知っていたがドン引きする我がサーヴァントたち! 苦虫を噛み潰したような顔をする他のサーヴァントたち! 白目を向き、口をあんぐりと開けた状態でソレを見つめる(見つめれてない)リッツと所長! そして光に包まれて消え行く、絶望に満ちた貌(顔)をしたカリギュラ!

 

最っ高ォォォーーーであるな!!!wwww この表情こそ、致死性のイタズラ罠を仕掛ける醍醐味であるな!!ww (外道)

 

「ヒハハハハハハハ!!!wwww 最っ高ォォォーーーだなァッ!!ww」

 

気付けば窓から身を乗り出し叫んでいたが、どうでもいい!w これこそ俺が特異点攻略に望むモノのひとつだ! 最高峰の娯楽だ! 現代日本人が無くした娯楽のひとつがここにある!!

 

「アハハハハハハハ!! なんだコレ!ww 最っ高ォォに面白ぇ喜劇じゃねーかァ!ww 面倒臭ェ敵をここまで面白く調理しちまうたァ乱夜の仕業ダナ?ww 最っ高ォォォだぜ!! キハハハハハハハハハ!!!!www」

 

よく見ればルードゥスの奴は俺と同じく、この状況を見て狂笑している。

 

 

ヒャハハハハハハハハ!!!

 

 

 

 

 

 

 

…………なんか今俺氏めちゃくちゃダークサイドだったような気がするwwww

 

 

 

 

 

 

素に戻ればさっきの自分がスゲー顔してたって自覚が出てきたww まぁ、黒歴史にはなるだろうがそれも俺のコレクション(記録)の一部としてとっておこうww

 

そして、しばらく砂浜で呆然としている奴ら(ルードゥスは未だに狂笑now)だったが、一分程して漸くステンノが口を開いた。

 

「…………懐かしいものを見たわね。神代に同じような顔をして、同じように人も怪物も神も関係無く壊す人間が居たわ…。(遠い目)」

 

 

『…………えっ。』

 

 

…………えっ。…………えっ。神代? 似た顔? 人間?

 

…………ステンノさんや。ちょっと O ☆ HA ☆ NA ☆SHI しなくちゃ行けないようじゃね?ww




投稿した次の日の夜 (1日目)
ダラダラするなりゲームするなりで完全休養日。(偶に執筆を既に始めてる)
次の日の夜 (2日目)
小説を読むかゲーム、就寝前に執筆。30分前後。もしくは2時間前後。
次の日の夜 (3日目)
ゲームしながら、本作の話構成とネタを考え、就寝前に執筆。30分前後。もしくは2時間前後。
次の日の夜 (4日目)
ネタの為、少しだけゲームと読書をやって全力執筆。3時間以上。
その日以降
全☆力☆執☆筆☆だ。 時間を使える限り執筆に注ぎ込む。

学校がある日の生活状況です。まぁ、帰ってすぐに風呂やらを済ませて寝落ちする日もありますがねw
……休みの日? 用事かゲームか外出で大抵は潰れますなw

……カリギュラの罠から進まねぇ……w

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